杜の都で拳王が見た悪夢…ワグナーがメキシカン初のGHCヘビー級王座奪取の偉業!そして舵取り奪還にジェイクが牙を剥いた!


2月4日 NOAH「CROSS OVER 2024 IN SENDAI」宮城・仙台サンプラザホール 1104人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 3WAYマッチ 20分1本勝負>
〇LJクリアリー(9分34秒 片エビ固め)×アレハンドロ
※牛殺し あと一人はニンジャ・マック

<第2試合 30分1本勝負>
征矢学 〇マサ北宮 稲葉大樹 HAYATA Eita(15分8秒 監獄固め)潮崎豪 モハメド ヨネ 齋藤彰俊 小峠篤司 ×Hi69

<第3試合 30分1本勝負>
丸藤正道 杉浦貴 〇佐々木憂流迦(12分34秒 三角絞め)サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー ×谷口周平

<第4試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗 大岩陵平(13分31秒 エビ固め)小川良成 ×大和田侑
※変型タイガードライバー

<第5試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー タダスケ YO-HEY(15分42秒 片エビ固め)藤田和之 近藤修司 ×宮脇純太
※バックドロップ

<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第54代王者】〇ダガ(15分40秒 片エビ固め)【挑戦者】×大原はじめ
※ディアブロウイングス
☆ダガが3度目の防衛に成功

<第7試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第66代王者組】〇ジャック・モリス アンソニー・グリーン(21分46秒 エビ固め)【挑戦者組】×ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ
※タイガードライバー
☆モリス&グリーンが3度目の防衛に成功

<第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(29分37秒 片エビ固め)【第43代王者】×拳王
※BME
☆拳王が3度目の防衛に失敗、ワグナーが第44代王者となる

NOAHが仙台でビックマッチを開催し、メインはGHCヘビー級選手権、王者の拳王にワグナーが挑戦した。

開始から互いに声援を煽り、バックの奪い合いでワグナーが足を取るとグラウンドを仕掛け、バックの奪い合いから距離を置く。

ロックアップからワグナーがリストロック、拳王が切り返してリストロックに対し、切り返したワグナーがヘッドロックからショルダータックル、拳王が丸め込んで拳王スペシャル狙いはワグナーが逃れ、カバーの応酬から牽制し合う。

ワグナーが握手を求めると、拳王が応じたところでワグナーがガットショットを浴びせ、スライディングで拳王の足を取り場外戦を仕掛けるが、トペ狙いは拳王がハイキックで迎撃し、ミドルキックから鉄柵を利用したキャメルクラッチからワグナーを固定して、花道奥から突進し、ワグナーの耳元でカプローンと叫ぶ

拳王は鉄柵へハンマースルーでワグナーを叩きつけるが、ワグナーはラリアットで応戦し、 リングに戻るとワグナーがバックドロップから連続カバー、逆水平を連打からサミング、アステカスネークで捕らえ、拳王はロープエスケープする。

ワグナーは串刺しバックエルボーからドロップキックを放つと、拳王はローキックに対し、ワグナーは逆水平とラリーになるが、拳王の輪廻を避けたワグナーがアンクルホールドから、ロメロスペシャルで捕らえる。

動きの止まった拳王にワグナーがエルボー、しかし突進は拳王が足を払ってからフットスタンプ!後頭部へランニングニーと反撃し、ロメロスペシャルで捕らえる、

場外へワグナーが逃れると、拳王が入場ゲートへワグナーを連行するとサッカーボールキックからロメロスペシャルで捕らえカベルナリアへ移行し、拳王がリングに戻ると、場外カウントギリギリでワグナーも戻る。

拳王はダブルニードロップ、ミドルキックを連打と攻めて足蹴でワグナーを挑発すると、ワグナーは張り手を連打で返し、正面から受けた拳王に突進するが、拳王がレッグシザースからキャメルクラッチで捕らえ、ワグナーはロープエスケープする。

拳王はセカンドコーナーからダイビングダブルニードロップ、ロープの間からエプロンにうつ伏せになったワグナーの背中へPFSを命中させるが、ワグナーをリングに戻したところで、ワグナーがトペスイシーダを命中させる。

リングに戻るとまさかの攻撃を受けた拳王に、ワグナーが串刺し式駆け上がりニーから串刺しダブルニーアタック、シットダウンひまわりボムと畳みかけ、BTボム狙いは、回転エビ固めで拳王が丸め込めば、ワグナーもオクラホマロールと丸め込んで丸め込み合戦になり。 ワグナーのトラースキックに対し、拳王がスピンキックで返すと、ワグナーはエルボーアタックで応戦する。
拳王はミドルキックに対し、ワグナーは張り手とラリーにとなるが、拳王が連打から掌底の連打、しかしスピンキックは避けたワグナーは頭突きを浴びせ、拳王がビックブーツから拳王の輪廻を浴びせても、ワグナーはローリングラリアットを放てば、拳王は変形ファルコンアローで応戦する。

ワグナーの串刺しは拳王が迎撃も、ワグナーフェースで耐えたワグナーが、拳王の突進を切り返して後頭部へエルボー、ジャーマンの応酬になると、拳王がドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂させたが、PFS狙いは、追いかけたワグナーが雪崩式ブレーンバスターからワグナードライバーの連続技を決め、 掟破りのPFSからムーンサルトプレスを命中させる。

ショルダーを外したワグナーはワグナードライバーを狙うが、逃れた拳王は掌底からハイキック、拳王スペシャルで捕らえたが、ワグナーはロープエスケープする。

拳王はPFSを炸裂させたがカウント2でキックアウトされると、拳王は炎輪を狙うが、避けたワグナーがカサドーラで丸め込み、ラリアットからワグナードライバースペシャル、そしてBMEで3カウントを奪い、ワグナーが王座奪取し、エディ・エドワーズに次いで外国人2人目のGHCヘビー級王者となり、メキシカン初の王座奪取の偉業も達成した。

ところが王座奪取したばかりのワグナーに、ジェイクが現われ王座挑戦を表明、ワグナーも受諾して決定となった。

試合内容的には拳王がリードを奪い、余裕さえ見えていたが、ワグナーをリングに戻したところでのトペスイシーダで完全に試合の流れが変わった。拳王にしてもワグナーのスタミナを奪ったはずだったと思うが、ワグナーのスタミナを拳王が侮ったのか、後半からは完全にワグナーの流れになっていた。

セミファイナルではGHCタッグ選手権が行われ、王者のモリス&グリーンのGLGに、ジュニアタッグ王座に次いでタッグ二階級制覇をかけるペイン&ウルフのゴルベアドーレスが挑戦した。

GLGは連係でウルフを捕らえるが、代わったペインがモリスにハリケーンラナ、モルタルからティヘラ、ジャンピングトラースキックで反撃すれば、ブラインドタッチしたグリーンと連係でゴルベアドーレスの分断を狙うも、ゴルベアドーレスが合体ティヘラ応戦する。

ゴルベアドーレスはグリーンにトレイン攻撃からロケットランチャー式キャノンボール、逆回転ティヘラと攻め、場外のGLGにウルフがトペコンヒーロを命中させれば、ペインもムーンサルトアタックで続く。

ペインもムーンサルトアタックで続いて、ゴルベアドーレスはグリーンを捕らえて試合の流れを変えようとするも、ゴルベアドーレスを場外へ出したグリーンはトルニージョを命中させれば、モリスもムーンサルトアタックで続く。

リングに戻るとGLGはペインを捕らえて試合をリードするが、ペインは連係を狙うGLGにハンドスプリングエルボーから同士討ちさせて、モリスを飛び越えてからグリーンに雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

代わったウルフもダイビングクロスボディーで続き、ゴルベアドーレスは合体ドロップキックでGLGを場外へ出すとロケットランチャー式トペコンヒーロを命中させ、 リングに戻るとゴルベアドーレスはモリスを捕らえてウルフがパワーボム、ペインがムーンサルトプレス、ウルフがライオンサルト、ゴルベアドーレスが合体ムーンサルトプレスと畳みかける。

ウルフがモリスに頭突きを浴びせるが、代わったグリーンがチンクラッシャーからネックブリーカー、ホンキートンキングフライを命中させ、ナックルから突進はウルフがロケットキックで迎撃、 代わったペインがスワンダイブアッパーカットからトラースキックに対し、、グリーンがロープを利用したパワーボムからM-83、そして逆片エビ固めで追い詰めるも、ウルフはモリスをヒップトスで叩きつけてカットする。
ゴルベアドーレスはグリーンにトレイン攻撃からロケットランチャー式キャノンボールを狙うが、キャッチしたグリーンがペインにスタイルズクラッシュを決める。

代わったモリスがタイガードライバーを狙うが、ペインがコーナーへ押し込むと、ウルフが入ってゴルベアドーレスがカミカゼからムーンサルトプレスと畳みかけるが、ロケットランチャー式ムーンサルトプレスは自爆すると、モリスがペインにタイガードライバーを決め、ウルフがカットに入る。

ゴルベアドーレスがモリスを排除すると、グリーンにロケットランチャー雪崩式フランケンシュタイナーを決め、コーナーのグリーンにウルフがジャンピングハイキックに対し、グリーンはダイビング式カナディアンデストロイを敢行すれば、ウルフが飛びつき十字固めで応戦したところで、モリスがウルフにシューティングスタープレス、ペインがグリーンにツイスターぺインと命中させて乱戦となる。

ペインがグリーンに雪崩式フランケンシュタイナーを決めるところで、モリスがGLKを炸裂させ、再度のGLKはウルフが頭突きで迎撃すると、ペインのツイスターペインを狙ったが、モリスが剣山で迎撃しタイガードライバーは、ペインがウラカンラナで丸め込む。しかし、キックアウトしたモリスがGLKからタイガードライバーで3カウントを奪い、GLGが王座を防衛、試合後は互いの健闘を称えて握手でノーサイドとなったが、試合後のバックステージではグリーンが、モリスの保持するGHCナショナル王座への挑戦を表明した。

第6試合ではGHCジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のダガに大原が挑戦した。

3分殺を公言していたダガがアームホイップ、ヘッドロック、ショルダータックル、ティヘラからドロップキックで先手を奪い、大原はハンマースルーを切り返してヘッドロックで捕らえ、ドロップダウンしたところでまたヘッドロック、アームホイップを連発して流れを変える。
大原はドロップキックでダガを場外へ出すが、トペを狙ったところでダガを見失ってしまい、リング下に潜ってからリングに戻ってきたダガは大原の背後から丸め込めば、大原も丸め込む。、

ダガが場外へ逃れ、大原が追いかけ、ダガがリングに戻ると、追いかけた大原に顔面めがけてサッカーボールキック、場外戦で鉄柵へハンマースルー、鉄柱攻撃、エプロンめがけてブレーンバスターホイップと叩きつける。
リングに戻ると3分殺に失敗したダガが、突進する大原にドロップキック、串刺しボディーアタックからトップロープへ前落とし、後頭部へダイビングエルボーアタック、読み合いからダガがスタンガンからロープ越しで水面蹴り、シルバーブレットとリードと攻める。
ダガはエプロンでハイキックからディアブロウイングスを狙ったが、大原がフランケンシュタイナーで切り返し、ダガは場外へ転落する。


リングに戻ると大原がジョンウー、串刺しエルボーからワンハンドバックブリーカー、風車式バックブリーカーと攻めてから、飛びついてのムイビエンを狙うが、丸め込んだダガはローリングラリアットからディアブロウイングスは、切り返した大原がムイビエンで捕らえるも、ダガはロープエスケープする。

大原は突進するダガにフィンランドフォアアームも、ダメージで追撃できず、2発目を避けたダガがローリングエルボーからサンダードライバー狙いは、大原がウラカンラナで丸め込むと、ダガがダイヤル固めからトラースキック、ハンドスプリングレッグラリアット、バックドロップ式バッククラッカーと攻めるが、トラースキックから突進は、大原が風車式エメラルドフロウジョンで叩きつけると、ファイターマンズキャリーからバックブリーカーを決める。

大原はスライディング式フィンランドフォアアームを炸裂させるが、刺しは迎撃したダガがハーフネルソンスープレックス、そしてサンダードライバーは、切り返した大原がミスティカからアームロックで捕らえても、ダガがサミングで逃れる。


ダガはサンダードライバーからダイビング式コードブレイカー、ディアブロウイングスは大原が切り返してムイビエンクラッチも、キックアウトしたダガがラリアットからディアブロウイングスで3カウントを奪い完勝で防衛に成功した。

第5試合のジェイク&タダスケ&YO-HEYのGLGvs藤田&近藤&宮脇は、GLGが宮脇を捕らえてリードを奪い、ジェイクが逆エビ固め、キャメルクラッチで宮脇を追い詰めるが、藤田が宮脇の口に赤マムシを注入すると、宮脇が赤マムシパワーでロープエスケープ。

宮脇はYO-HEYにミサイルキック、タダスケにはドロップキックから近藤に代わり、タダスケに串刺しキングコングラリアット、YO-HEYもろともブルドッキングヘッドロック&ネックブリーカー、タダスケにランサルセと攻めるが、串刺しはYO-HEYがコーナーからのハイキックで迎撃してから、タダスケがDDTで突き刺す。
ジェイクvs藤田に代わると、ジェイクがレッグラリアットからFBSは、避けた藤田がスリーパーで捕らえ、ジェイクはチンクラッシャーで逃れるとD4Cは藤田がブレーンバスターで投げ返す。

藤田はジェイクにビーストボムを狙うが、YO-HEYとタダスケが慌ててカットに入っても、藤田が両腕ラリアットで排除、再びジェイクにビーストボムを狙い、ジェイクがリバースしてジャイアントキリングからジャーマンに対し、藤田もジャーマンで応戦する。

代わった宮脇が近藤との合体技であるバビロンをジェイクに決めるが、、宮脇のダイブがジェイクがジャイアントキリングで迎撃してからバックドロップで3カウントでGLGが勝利、試合後もジェイクは退場する藤田に対しジェントルポーズで敬意を表した。

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