中嶋の闘魂スタイルが”王道”芦野の心を折った!SAITO BROTHERSは New Periodに完勝で世界タッグ王座を防衛!


1月27日 全日本プロレス「新春ジャイアントシリーズ 2024」東京・エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ 1588人
(試合内容は実況ポストより)

<第7試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第97代王者組】斉藤ジュン 〇斉藤レイ(17分56秒 体固め)【挑戦者】×本田竜輝 安齋勇馬
※アイスパイン
☆SAITOBROTHERSが4度目の防衛に成功

<第8試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第71代王者】〇中嶋勝彦(19分40秒 腕固め)【挑戦者】×芦野祥太郎
☆中嶋が3度目の防衛に成功

「新春ジャイアントシリーズ 2024」八王子大会のメインは三冠ヘビー級選手権、王者の中嶋に芦野が挑戦した。

中嶋がローキックも芦野が押し込んでブレーク、中嶋はローキックからインローキックを放ち、嫌った芦野がタックルも中嶋が切ってブレークすれば、今度は中嶋がタックルを仕掛けると、切り返した芦野がテイクダウンを奪い、逃れた中嶋は距離を置く。

差し合いから中嶋がタックルも、切り返した芦野がバックマウントを奪い、スタンディングからロックアップになると、中嶋がニーリフトからヘッドロックで捕らえ、ロープへ振った芦野にビックブーツに対し、芦野はショルダータックルで応戦して、俵返しで場外へ放り投げる、
場外戦になると芦野が鉄柵へハンマースルーからラリアットを放つが、起こそうとしたところで中嶋が下からの蹴りで抵抗し、張り手のラリーから、芦野はエルボースマッシュで中嶋が崩れるが、中嶋は鉄柱攻撃から鉄柵へハンマースルーで反撃すると、ビックブーツを浴びせてから客席へ叩きつけ、鉄柱に叩きつける。
芦野は中嶋にエルボースマッシュからリングに戻すと、串刺しエルボースマッシュからランニングエルボースマッシュを連発し、ロープへ振った中嶋はキチンシンクからPKを浴びせ、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイム、芦野のエルボーをいなしてコブラツイストから丸め込み、芦野の古傷である左腕を脇固めで捕らえ、芦野はロープエスケープする。
中嶋は左腕へショルダアームブリーカーからバックドロップを狙い、芦野が浴びせ倒すも、左腕を押さえたところで中嶋がPKからショルダアームブリーカー、前後からサッカーボールキックと芦野の左腕を狙い撃ちにする。
中嶋はヴァーティカルスパイクを狙い、も芦野が着地したところで、中嶋がアームロックからミドルキックと左腕を攻め、エルボーのラリーになると、芦野がエルボースマッシュを連発し、キャプチュードで投げる。
芦野は串刺しを狙うが、中嶋がレッグシザースでコーナーに直撃させるとサッカーボールキックからトラースキックに対し、芦野はジャーマンからラリアットで応戦、ランニングニーリフトから投げ放しパワーボムで叩きつけ、中嶋はダウンする。
読み合いになると、中嶋のハイキックを避けた芦野は連続ジャーマンからジャーマンスープレックスホールド、そして芦野はTボーンスープレックスを狙いと、中嶋が回転エビ固めからビンタを浴びせ、前後からサッカーボールキック、ナックルの連打からPK、ヴァーティカルスパイクを決めたが、芦野はカウント2でキックアウトする。

そして中嶋は腕固めで捕らえてから腕十字へ移行すると、再び腕固めへ移行し、芦野は無念のギブアップとなって王座防衛に成功した。

試合後にレイが登場すると、世界タッグ選手権で中嶋から直接勝っているだけでなく「中嶋の闘魂などどうでもいい、好き勝手やっていることに気に食わない」と挑戦を表明する。中嶋はジュンもまとめて挑戦を受けると言い出すが、レイは「うぬぼれるな、オマエなんかこわくない」と怒りアイスパインを狙ったが、中嶋がいなして締めを託して去っていく。
レイは不満気も「全日本プロレスを代表してとか言わない、だが中嶋はぶっ倒して三冠を奪取すると」アピールして「全日本DOOMで締めくくった。」
中嶋が参戦してから、離脱者が内紛が表面化し、黒幕の存在出てくるなど、いろいろ全日本プロレスはごたつき始めたが、中嶋自身がいくら闘魂スタイルと標榜しても試合スタイルは基本的に中嶋自身のスタイルであることには変わりはない。
ただここまでわかったことは、中嶋にしてみれば、全日本プロレスの内紛劇など関係なく、白覆面の黒幕も関係ない、自分自身がWRESTLE-1を破壊尽くしたように、ゴジラ‐1.0レベルの破壊者であることを楽しんでいる。週プロモバイルで暴露の理由は、中嶋自身を政治的に排除しようとしたのが気にくわなかったからかもしれない。
闘魂スタイルも白覆面はどう考えているかわからないが、中嶋自身は全日本プロレスの王道を破壊するのに大いに利用させてもらっているだけで、全日本プロレスを破壊することで、選手達がどう立ち向かってくるか楽しんでいるだけかもしれない。また気になったのは、実況席で解説をしていた宮原が中嶋の破壊者ぶりを楽しんで見ていること、案外中嶋のやりたいことを一番理解しているのは、中嶋が大嫌いな宮原かもしれない。

セミファイナルの世界タッグ選手権は王者のジュン&レイのSAITOBROTHERSに、本田&安齋の New Periodが挑戦した。

レイvs安齋で開始となり、ぶつかり合いはレイが制するが、安齋はドロップキックで応戦すると、
ジュンvs本田に代わり、ジュンは張り手の対して、本田はショルダータックルを連発して応戦してから、ロープを使った反則攻撃も、今回は和田京平レフェリーが裁いているため、反則カウントの若干リズムが合わず、その隙を突いたジュンが本田を場外へ放り投げる。

客席で乱闘になると、レイはタクシーめしタオルで安齋の首を絞めてから丁寧に畳んでファンに返せば、ジュンも本田を痛めつけ、リングに戻ってもSAITOBROTHERSが本田を捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった本田はレイの突進をレッグシザースでセカンドロープにセットすると、エプロンの安齋がレイの側頭部にジャンピングニーを放ち、代わった安齋がドロップキックに対し、レイはショルダータックルで応戦してから。代わったジュンが串刺しビックブーツからラリアット、滞空式ブレーンバスターで攻め、 New Periodにリードを渡さない。
ジュンは安齋にビックブーツを放つと、バックの奪い合いから安齋がドロップキックからジャンピングニーを放つが、突進はジュンがチョークスラムで叩きつける。
ジュンは突進するが避けた安齋はジャーマンも、ジュンはスピアーで応戦してから、レイvs本田に代わり、レイが逆水平、本田はエルボーとラリーにとなると、本田は低空ドロップキックから串刺しラリアット、しかしスピアーはキャッチしたレイがなぎ倒してボディープレスで圧殺する。
ジュンが入るとSAITOBROTHERSの連係を狙うが、カットに入った安齋が阻止し、 New Periodがレイにトレイン攻撃からサンドウィッチ攻撃は同士討ちになってしまいと、SAITOBROTHERSは本田にトレイン攻撃、ダブルヒップトスと攻め、安齋がカットも排除されてしまう。
SAITOBROTHERSは抵抗する本田に連係を狙うが、本田が阻止したとこで、安齋がレイにミサイルキックを命中させ、本田がラリアットを連発から、安齋のジャンピングニー&本田のラリアットの合体攻撃を決める。
本田はレイにラリアットを連発からファイナルベントを狙うが、レイが逃れ、本田がエルボーの連打から突進すると、レイがチョークスラムで叩きつける。安齋がカットに入るが、ジュンがサイコブレイクでKOすると、SAITOBROTHERSは本田にいぎなりスマッシュから、レイがアイスパインで3カウントを奪い完勝で防衛に成功した。
そして試合後には宮原&青柳のビジネスタッグが挑戦を表明した。

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