マスター・ワトが左膝負傷で欠場…プロレスリングマスター・金丸をデスペラードが打ち破りIWGPジュニア王座を防衛!


1月23日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール 1510人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇田口隆祐 村島克哉(8分13秒 オーマイ&ガーアンクル)YOH ×嘉藤匠馬

<第2試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン HENARE TJP 〇フランシスコ・アキラ カラム・ニューマン(11分34秒 横入り式エビ固め)デビット・フィンレー アレックス・コグリン ゲイブ・キッド ×クラーク・コナーズ ドリラ・モロニー

<第3試合 20分1本勝負>
〇KENTA チェーズ・オーエンズ 石森太二(9分32秒 エビ固め)ヒクレオ エル・ファンタズモ ×邪道

<第4試合 30分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト 藤田晃生(13分40秒 腕ひしぎ逆十字固め)オカダ・カズチカ 棚橋弘至 石井智宏 ×本間朋晃

<第5試合 30分1本勝負>
EVIL 〇成田蓮 高橋裕二郎(10分17秒 エビ固め)タマ・トンガ 海野翔太 ×真壁刀義

<第6試合 30分1本勝負>
SANADA 〇タイチ 上村優也 DOUKI TAKAみちのく(11分32秒 体固め)内藤哲也 鷹木信悟 辻陽太 高橋ヒロム ×BUSHI
※天翔十字鳳

<第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第94代王者】〇エル・デスペラード(23分55秒 ヌメロドス)【挑戦者】×金丸義信
☆デスペラードが初防衛に成功

新日本プロレス2024年度初の後楽園大会のメインでIWGPジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のデスペラードに金丸が挑戦するが、大会前にセミファイナルでSHOと対戦するはずだったマスター・ワトが20日の愛知大会で左膝を負傷し21日の長浜大会を欠場、病院で診察の結果、左膝前十字靭帯断裂と診断され、手術を要するため長期欠場することが発表された。
ワトは松葉杖姿で登場し欠場の挨拶をするが、最中にSHOが乱入してワトの痛めた左膝をレンチで一撃する暴挙を働き、ワトを詰りながら、奪った松葉杖でダメ押しを狙うも、デスペラードが駆けつけたため、SHOは退散となった。

そしてメインの選手権は、金丸はHouse of toutureのフルメンバーを従えて登場したのに対し、デスペラードは一人で登場するが、試合開始直前になってHouse of toutureは控室へ引き揚げる。
デスペラードは握手を求めるが金丸が蹴って拒否して開始となり、ロックアップで金丸が押し込むと、デスペラードの左膝へ関節蹴りの連打から低空ドロップキックを狙うが、デスペラードが避けて場外へ逃れる。
リングに戻ったデスペラードはヘッドロックからショルダータックルに対し、金丸はショルダータックルで反撃して、ドロップダウンするデスペラードにストンピング、アームホイップからアームロック、ハンマーロックからヘッドロックで絞めあげる。
十字ロープワークになると金丸が低空ドロップキックから場外戦を仕掛け、抵抗するデスペラードにサミングから鉄柱攻撃、鉄柵へギロチンホイップ、イスを踏み台にして鉄柵ギロチンドロップと先手を奪う。
リングに戻ると、金丸はショルダースルーから再び場外戦を仕掛け、鉄柵へハンマースルーからボディースラムで投げ、リングに戻ると金丸はデスペラードの顔面を蹴りつけて足蹴にすると、怒ったデスペラードはビンタからエルボーを浴びせ、金丸の串刺しも、デスペラードが迎撃してビックブーツを狙うが、キャッチした金丸はデスペラードを強引に股割りさせると顔面を叩きつけ、キャメルクラッチで捕らえるが、デスペラードはロープエスケープする。

金丸はショルダースルーを狙うが、デスペラードは蹴り上げ、金丸がサミングから突進すると、切り返したデスペラードがバックドロップを連発、串刺しを迎撃する金丸の軸足に低空ドロップキックから逆回転ドラゴンスクリュー、マフラーホールドで反撃して、金丸はロープエスケープするも、デスペラードは左膝へニードロップを落とす。
デスペラードはギター・ラ・デ・アンヘルを狙お、金丸が着地して左膝を押さえるが、デスペラードは構わず関節蹴りからハンマースルーを狙っても、金丸が崩れ、デスペラードが迫ったところで金丸がサムソンクラッチで丸め込むと、トルネードDDTで反撃する。
金丸はディープインパクトを狙うが、キャッチしたデスペラードがスパインバスターからヌメロドスで捕らえると、そこでSHOが駆けつけると海野レフェリーが気を取られた隙に、成田が背後からデスペラードを襲撃して海野レフェリーもろともKOしてから、スリーパーで捕らえるが、海野が駆けつけて成田に襲い掛かれば、棚橋や田口も駆けつけて、社長自らHouse of toutureを排除する。
金丸はSHOが作った剝き出しコーナーにデスペラードを連発して叩きつけると、ブリティッシュホールからデスペラードの背中にムーンサルトプレスを命中させ、逆エビ固めでデスペラードを追い詰めるが、デスペラードは必死でロープエスケープする。

金丸がデスペラードの左肩を鉄柱に直撃させてからディープインパクトを決めるが、デスペラードはカウント2でキックアウトすると。金丸はタッチアウトを狙うが、デスペラードがブレーンバスターで投げ返し、突進する金丸にスパインバスターからオリンピックスラム!ギター・ラ・デ・アンヘルを決める。
デスペラードがニークラッシャーからグラウンドドラゴンスクリューを決めると、ヌメロドス狙いはは金丸が首固めで丸め込み、延髄斬りを避けたデスペラードははヌメロドスで捕らえたが、今度はEVILと東郷が乱入しカットする。
EVILと東郷はマジックキラーを狙うが、今度はタマが駆けつけて阻止すると、デスペラードがEVILに急所打ちからタマとのマジックキラーでEVILを排除する。

金丸のウイスキーミストもロコモコで阻止したデスペラードはピンチェロコを狙ったが、金丸がジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、剝き出しコーナーに叩きつけてタッチアウトを狙ったが、足を取ったデスペラードがヌメロドスで捕らえて、金丸はたまらずギブアップとなって、王座を防衛した。
試合後のデスペラードはマイクで改めて金丸の凄さを認めつつ、前世の記憶として、「アイツと(バッドラック)ファレが酒飲みたいって言うから等々力の大吉行って、終わってからも酒が足りねえって駅前のスリーエフでしこたま氷結買って。できあがりすぎて、降りた踏切の中に飛び込もうとしたアイツを、俺がぶん殴って止めたんだ。今日、その借りを返してもらったよ。」バカしあってタマを助けた過去を明かし、救出に駆けつけてくれたタマに愛しているぞと感謝を示すだけでなく、ワトに関しても復帰に時間がかかるが、ゆっくり治してこいとエール、本隊がチームらしい動きをしてくれて感謝して、「これからきっちりジュニアを引っ張る」と宣言して締めくくった。
ところがバックステージインタビューを受けているデスペラードにSHOが襲撃をかけ、デスペラードをベルトで一撃し挑戦を表明するが、デスペラードは倒れながらもSHOの挑戦を拒否した。
試合内容的にも泥臭い攻めだけでなくラフまで長けるなど、金丸のレスリングマスターぶりを見せつけたが、攻めが多かった分、終盤になると金丸に疲れが見え始め、終盤でもHouse of toutureの介入も封じられたことで打つ手を失ってしまった。次期挑戦者にSHOが名乗りを挙げたが、SHOにしてみれば予定していたワトのシングルは、ワトが欠場したことで不戦勝で、自分にデスペラードに挑戦する権利があるとしたいのかもしれない。

セミファイナルで行われたLIJvsJUST 5 GUYSの10人タッグ戦は、両軍が一進一退の攻防となるも、JUST 5 GUYSがBUSHIを連係で捕らえると、今シリーズから編み出した合体技JUST 5ブーツを炸裂させ、最後はタイチが天翔十字鳳で3カウントを奪い、JUST 5 GUYSが勝利を収める。

試合後にタイチが退場しようとするLIJを呼び止めると、2・5後楽園で行われるユニット対抗全面勝ち抜き戦へ向けて、組み合わせは当日入場テーマで発表されることろ、大将戦のみ完全決着の時間無制限1本勝負を要求した。

第5試合のタマ&海野&真壁vsEVIL&成田&裕二郎のHouse of toutureは、House of toutureの極悪ぶりに本隊はペースが握れず、終盤でも真壁が成田にラリアットを放ったが、レフェリーがセコンドの東郷に気を取られている間に、成田が鉄板入りプッシュアップバーで真壁を一撃して3カウントを奪い勝利となった。

で金丸がたまらずギブアップ!防衛!

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