NOAHvsGLGが本格開戦!モリスがタイタスを降してナショナル王座を防衛しGLGがリングジャック!黒タイツで原点回帰の潮崎は小澤に餞別の豪腕ラリアット!


1月17日 NOAH「SUNNY VOYAGE 2024」新宿FACE 281人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇ニンジャ・マック(5分43秒 回転エビ固め)×アレハンドロ

<第2試合 20分1本勝負>
〇征矢学 近藤修司 宮脇純太(10分56秒 片エビ固め)丸藤正道 大原はじめ ×スペル・クレイジー
※ジャンピングDDT

<第3試合 30分1本勝負>
〇マサ北宮 稲葉大樹(11分39秒 エビ固め)杉浦貴 ×佐々木憂流迦
※セントーン

<第4試合 30分1本勝負>
〇潮崎豪 小峠篤司 Hi69(15分37秒 体固め)拳王 ×小澤大嗣 大和田侑
※豪腕ラリアット

<第5試合 30分1本勝負>
ダガ 小川良成(11分30秒 無効試合)HAYATA Eita

<第6試合 30分1本勝負>
清宮海斗 大岩陵平 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr, ドラゴン・ペイン 〇アルファ・ウルフ(20分10秒 片エビ固め)ジェイク・リー ×アンソニー・グリーン LJクリアリー タダスケ YO-HEY
※ウルフドライバー

<第7試合 GHCナショナル選手権試合 60分1本勝負>
【第10代王者】〇ジャック・モリス(19分13秒 エビ固め)【挑戦者】×タイタス・アレクサンダー
※タイガードライバー
☆モリスが2度目の防衛に成功。

NOAH新宿大会のメインではGHCナショナル選手権が行われ、王者のモリスにタイタスが挑戦した。

開始、モリスがいきなりバイシクルキックからタイガードライバーを狙うが、逃れたタイタスは読み合いからドロップキックで反撃し、モリスは場外へ逃れて呼吸を整える。
リングに戻ったモリスはバイシクルキックを狙ったが、避けたタイタスはアームホイップからアームロック、倒立でフェイントしてからモリスの左腕へエルボードロップと攻めてレッグロックで捕らえるが、モリスがヘッドシザースで逃れて距離を置く。
タイタスは再びモリスの左腕を捕らえると倒立からエルボードロップ、アームロックと攻めるが、コーナーに押し込んだモリスはボディーブロー、タイタスの両脚オーバーヘッドキックは阻止してドロップキック、バックエルボーと反撃すれば、タイタスは両脚オーバーヘッドキックで応戦して、ハンドスプリングを狙うが、モリスが顔面低空ドロップキックで阻止して、場外戦になるとモリスがテーブル席からムーンサルトアタックを命中させる。

リングに戻るとモリスが四つん這いのタイタスにフロッグスプラッシュを命中させ、ハンマーを連打、ボディースラムからフラッシングエルボー、側頭部へキック、タイタスがナックルで反撃を狙っても、モリスはキックで黙らせる。
モリスはタイガードライバーを狙い、切り返したタイタスにキチンシンクからコブラツイストで捕らえ、タイタスがロープエスケープ寸前で、モリスが丸め込んむと再びコブラツイストで捕らえて、タイタスは必死でロープエスケープしたところで、場外へモリスをヒップトスで落とすと、ノータッチトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ると、タイタスは串刺しラリアットを連発に対し、モリスはショートレンジラリアットで言おう戦士、タイタスの串刺しを迎撃してムーンサルトアタックは、タイタスがドロップキックで迎撃して、パッケージバックブリーカーを決める。
読み合いになるとラリアットは相打ちになって、エルボーのラリーとなって、タイタスが連打も、モリスはバイシクルキックに対し、タイタスはフックキックからハンドスプリングRKOを決める。
再び読み合いからタイタスがビックアグリーを狙うが、モリスはサムソンクラッチで丸め込み、キックアウトしたタイタスはジャンピングニーから垂直落下式ブレーンバスター、そしてファイヤーマンズキャリーを狙うと、コードブレイカーで切り返したモリスがファルコンアローを決める。
モリスはコブラツイストを狙うが、逃れたタイタスは、モリスのタイガードライバーをウラカンラナで切り返し、バイシクルキックは避けたタイタスはビックアグリーは着地したモリスに、タイタスが両脚オーバーヘッドキック、そして突進したところで、モリスがスパインバスターからタイガードライバーを決める。
モリスは雪崩式タイガードライバーを狙い、タイタスが落としても、モリスがジャンピングハイキックから雪崩式タイガードライバーを狙うと、切り返したタイタスが雪崩式ファルコンアローからビックアグリーを決めるが、カウント2でキックアウトされる。

タイタスはハンドスプリングを狙うが、GLKで迎撃したモリスがGLKからタイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後のモリスはタイタスの健闘を称え、握手でノーサイドとなると、GLGのメンバーを呼び出し、ジェイクを始めとしたGLGのフルメンバーが揃うとリングジャックを果たす。ジェイクもモリスの防衛を祝福すると締めを任され、ジェイクは八王子でのNOAH正規軍との6vs6に向けて気勢を挙げ、NOAHの「NOAHの舵は今でも俺が握っている」と断言して締めくくった。
試合内容ではフィニッシュにビックアグリーしかないタイタスに対し、フィニッシュへのパターンが多いモリスとの差があったことから、キャリアでモリスが優った。今のモリスはワグナー同様、NOAHのトップ外国人選手の座に君臨するまで成長しつつある。
ジェイクは「NOAHの舵は今でも俺が握っている」と断言したが、GHCヘビー級王座はなくても、存在感だけでNOAHのトップの座に君臨している。全日本プロレスの頃は三冠ヘビー級王者があってこそのジェイクだったが、今では存在感だけで自分自身の存在を十分にアピールしつつある。

セミファイナルでは清宮&大岩&ワグナー&ロス・ゴルベアドーレス(ペイン&ウルフ)のNOAH連合軍が、ジェイク&アンソニー&LJ&タダスケ&YO-HEYのGLGと対戦。序盤こそはゴルベアドーレスが連係でYO-HEYを捕らえて、NOAH連合軍がリードを奪うが、タダスケ&YO-HEYも連係で大岩を捕らえて反撃し試合を流れを変える中、清宮とジェイクは客席で乱闘を繰り広げる。

終盤では各選手が乱戦となるが、ワグナーとゴルベアドーレスが場外へGLGを場外へ出すと、ワグナーがトペスイシーダ、ゴルベアドーレスが鉄柱越えノータッチトペコンヒーロを命中させて形勢を逆転させる。

リングに戻るとウルフがアンソニーにムーンサルトプレスを命中させ、ウルフがランニングニーを狙ったが、キャッチしたアンソニーがニーで返すと、ウルフは頭突きは応戦、それでもアンソニーはトラースキックを放って、アンソニーもトラースキックで応戦してから、ペインが入ってアンソニーにリバースフランケンを決め。最後はウルフドライバーで3カウントを奪い、NOAH連合軍が勝利、試合後はゴルベアドーレスが2階級制覇を狙ってGHCタッグ王座への挑戦をアピールする。

第5試合のダガ&小川vsEita&HAYATAは、ダガがEitaにトラースキック、HAYATAにバックドロップ式バッククラッカーを決め、試合権利のあるHAYATAにキークラッシャーを決めてからトップコーナーへ昇る。ところがGHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明していた大原が乱入して、ダガをコーナーから落とすと、回転落下式バックブリーカーを決め、ダガの腰にダメージを与える。

試合は無効試合となり、館内に「金返せ」などブーイングが大原に飛び交うが、大原は構わずマイクで「オレはどんなことをしてでも、ベルトは頂く!」と覚悟をアピールして引き上げていく。

第4試合ではイギリス遠征が決まった小澤が拳王&大和田と組んで、潮崎&小峠&Hi69と対戦し、潮崎は原点回帰を狙って、黒タイツ姿で登場する。

拳王のリードで小澤&大和田がHi69にダブルブレーンバスターを決めるが、Hi69は小澤のアームホイップ狙いを倒すと、代わった小峠が串刺しバックエルボーからネックブリーカー、ニードロップから首四の字とTEAM NOAHが小澤を捕らえて試合の流れを変える。

小峠が突進するが、小澤はドロップキックで迎撃し、代わった拳王が潮崎にビックブーツ、小峠にミドルキック、Hi69にミドルキックで反撃したところで、大和田が交代を志願すると、代わった大和田が小峠にドロップキックを連発からサイドスープレックス、ダイビングクロスボディーと攻める。
大和田はハンマースルーするが、小峠がエルボーアタックで返すと、代わったHi69は大和田のエルボーの連打を受けきってスパルタカスチョップ、バックエルボーから突進は大和田がドロップキックで迎撃する。
代わった小澤がHi69にショルダータックルに対し、Hi69はポップアップエルボーで返すと、代わった潮崎がバックエルボを浴びせるが、串刺しは迎撃した小澤がエルボーを連打、しかし突進は潮崎がアームホイップで投げてから逆水平、逆片エビ固めで追い詰めにかかり、小澤はロープエスケープする。潮崎は小澤にブレーンバスターを狙うが、必死で堪えた小澤がブレーンバスターで投げ返した。

ここで大和田が入ると小澤と潮崎にダブルドロップキックを放ち、小澤がミサイルキックから突進するが、潮崎がヒップトス、ショルダースルーから逆片エビ固めで捕らえ、拳王は敢えてカットに入らずも、小澤は必死でロープエスケープする。
小澤がエルボーの連打から突進は潮崎がショルダースルーで放り投げると、切り返しから左のラリアット、そして旅立つ小澤への餞別代りとして、豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、勝利を収めた。

第3試合の北宮&稲葉vs杉浦&憂流迦は、稲葉の足を取って倒した憂流迦に対し、マウントを奪った稲葉はMMAにない頭突きの連打を浴びせれば、切り返した憂流迦が脇固めから腕十字を狙って稲葉は、ロープエスケープ、稲葉が場外へ逃れても杉浦が追撃してリングに戻し、代わった憂流迦がエルボーのラリーからミドルキックと稲葉を捕らえる。
長時間捕まった稲葉が憂流迦にフライングショルダーで反撃すると、代わった北宮がショルダータックル、杉浦と同士討ちさせてバックフリップ、しかし、突進したところで、憂流迦がスピンキックで迎撃してニーリフトを連打を浴びせる。
代わった杉浦が北宮にエルボーの連打からキチンシンク、串刺しビックブーツから串刺しランニングニー、雪崩式ブレーンバスターからランニングニーと攻め、エルボーのラリーで、杉浦が左右エルボーから突進は北宮がリーブロックで避けるも、杉浦はニーから左のラリアットを放つ。
代わった憂流迦が北宮にスタナーからドロップキックで続き、杉浦とエルボーのサンドバックタイムから連係を狙うが、北宮がスピアーで阻止する。

ここで稲葉が入ると、北宮組が憂流迦にトレイン攻撃、稲葉のショルダータックルから北宮組がハイジャックラリアットと攻め、杉浦がカットに入っても、稲葉が火の玉ボムで排除する。憂流迦は北宮に首固めで丸め込むが、突進したところで、北宮が足横須賀を連発し、監獄固めで捕らえてるが、憂流迦がアームロックで切り返す。これに慌てた北宮はジャーマンで投げると、セントーンで憂流迦から3カウントを収めた。

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