出発前の対決で、またしてもオカダに敗れるも、オスプレイは一区切りをつける。鷹木を血の海に沈めたモクスリーの次の標的は内藤哲也!


1月14日 新日本プロレス「Battle in the Valley」アメリカ・カルフォルニア州サンノゼ 2417人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第8試合 ノーDQマッチ 60分1本勝負>
〇ジョン・モクスリー(26分16秒 片エビ固め)×鷹木信悟
※デスライダー

<第9試合 スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ(28分34秒 エビ固め)×ウィル・オスプレイ
※レインメーカー

新日本プロレス・サンノゼ大会が開催され、メインはAEWへ移籍が決まっているオスプレイとオカダによるシングルマッチが行われた。開始となると、ロックアップからオスプレイがリストロックに対し、オカダは足を取ってレッグロック、逃れたオスプレイは距離を置く
ロックアップからオスプレイが体を入れ替えて押さえ込み、オカダが胸を突き出して挑発すると、体を入れ替えブレーク、ガットショットからヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルは、オスプレイがヘッドスプリングで起き上がり、アームホイップからティヘラで先手を奪う、
オスプレイはオカダの顔面を蹴り上げると、串刺しはオスプレイが迎撃し、再びオカダを蹴り上げてからラリアットでオカダを場外へ出してプランチャは、避けたオカダがDDT、エルボーのラリーで競り勝ったオカダは、エプロンにオスプレイをセットしてハングマンDDTを敢行する。
リングに戻るとオカダはオスプレイの側頭部へスライディングキック、バックエルボーと攻めるが、オスプレイは逆水平からハンマースルー狙いは、オカダがエルボーアタックを浴びせ、串刺しバックエルボーからDDTを狙うと、オスプレイがブレーンバスターで投げる。
オカダはハンマースルーに対し、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックで応戦して、オカダを場外へ出すとプランチャを命中させ、リングに戻るとピッピーチェリオ、カワダキックから逆水平を浴びせても、読み合いからオカダがフラップジャックで叩きつける。
オカダはリバースネックブリーカーからマネークリップで捕らえ、コーナーへ押し込んで逃れたオスプレイにエルボーに対し、オスプレイはマウスから延髄斬り、ライバーボム狙いは、切り返したオカダのジャーマンを狙うと、着地したオスプレイはハイキック、しかし、その場飛びシューティングスターは剣山で迎撃したオカダがドロップキックを放つ。
オカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが、逃れたオスプレイはサイレントウィスパーを連発してからオスカッターを決める。

オスプレイはリーブ・オブ・フェイドを狙ったが、避けたオカダがジョンウーを放ち、互いに場外へ出ると、オカダは場外でツームストーンパイルドライバー、そしてリングに戻るとオカダがボディースラムからダイビングエルボードロップを命中させ、、レインメーカーポーズを取る。

オカダはエルボーを連打から足蹴で挑発すると、カウンターエルボーに対し、オスプレイはトラースキックからオスカッターは、オカダがキャッチしたところで、切り返したオスプレイがその場飛びスパニッシュフライを決める。
オカダはレインメーカードライバーからレインメーカーを狙うが、切り返したオスプレイがスタイルズクラッシュ、しかしⅤトリガーはオカダがドロップキックで迎撃し、逆さ押さえ込みから掟破りのストームブレイカーを敢行して、レインメーカーが炸裂するが、カウント2でキックアウトされる。

オカダは中指を立てると、館内はブーイング、オスプレイの後頭部へドロップキックからドロップキックを狙うが、オスプレイがライガーボムで叩きつけ、エルボーのラリーから、オスプレイがカワダキックに対し、オカダはエルボーの連打からエルボースマッシュで応戦して、引き込みラリアットは避けたオスプレイがエルボーアタックから掟破りのレインメーカーは、オカダが避けても、オスプレイはドロップキックから掟破りのレインメーカーを敢行、しかしストームブレイカーはオカダが潰して丸め込み、ローリングラリアットは、切り返したオスプレイがストームブレイカーを決めるも、カウント2でキックアウトされる。

オスプレイはヒドゥンブレイドを狙うが、オカダはドロップキックで迎撃してレインメーカーフロウジョン、そしてレインメーカーはカワダキックでオスプレイが阻止しても、オカダは引き込みラリアットを連発から、新技ヘビーレインドライバーからレインメーカーの新必勝パターンで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後はオスプレイとオカダがノーサイドで抱き合っているところで、フィンレー、コグリン、ゲイブ、コナーズのWARDOGSが乱入し、オカダを排除してからオスプレイを袋叩きにしたため、館内は大ブーイングとなり、この事態にコブ、TJP、そしてエディまで駆けつけてWARDOGSを撃退し排除する。
オスプレイは助けに来てくれたエディに感謝を示すだけでなく、これまで世話になった新日本プロレスやUNITED EMPIREに感謝を示すと、スピーチの後で、新しい旅を始める前に大阪でWARDOGSを埋葬すると宣言して締めくくった。
オカダvsオスプレイの対決は、この試合で一区切りとなるが、オスプレイはキチンとした形でオカダに勝ったことがないことから、今回こそ勝って新日本プロレスから卒業としたかったはず、しかし、新必勝パターンを編み出したオカダにまたしても敗れたことで、卒業どころか宿題として残ってしまった。オカダvsオスプレイは最後ではなく、あくまで一区切り、またいつか対戦する機会があるだろう。

セミファイナルでは鷹木がモクスリーとノーDQマッチで対戦し、タンプトップを着用するなど邪道モードでモクスリーに挑んだ。
開始から睨み合い、エルボーのラリーから、モクスリーが頭突き、ぶつかり合いとなって、もつれ合ったまま場外戦になり、鷹木が竹刀を2本を持ち出して、一本をモクスリーに渡してチャンバラとなると、モクスリーが打ち勝って、柄の部分を鷹木の口に突っ込んで、トラッシュ缶の蓋でフルスイングする。

モクスリーはチェーンナックルを連打を浴びせるが、リングに戻ると、鷹木がショルダータックルからブレーンバスター、エルボードロップからランニングエルボードロップで反撃し、スリーパーで捕らえると、鼓膜破りからセントーン、モクスリーがエプロンに逃れて、鷹木が迫るが、モクスリーがトラッシュ缶の蓋で顔面を殴打する。
場外戦でモクスリーがトラッシュ缶の蓋でフルスイングすると、流血した鷹木を鉄柵へアトミックドロップからラリアット、ヘッドロックナックルを連打を浴びせ、トラッシュ缶をリングに投げ入れて、鷹木をリングに戻す。
モクスリーは鷹木にエルボーの連打を浴びせ、トラッシュ缶を頭から被ると、竹刀で滅多打ちするだけでなく、竹刀をへし折ると、その破片で流血した鷹木の額をえぐりまくってからパイルドライバー、竹刀の破片を利用してキャメルクラッチから額だけでなく口まで破片でえぐりまくる。
エルボーのラリーでも、モクスリーが圧倒し、スライディングラリアットからエルボーの連打で攻めるが、気合いを入れた鷹木はバックエルボー、グーパンチ、龍魂ラリアットで反撃し、串刺しパンピングボンバーからエルボーの連打、串刺し龍魂ラリアットからブレーンバスターで投げてから、キタキタタイムとなる。
モクスリーが鷹木の額に噛みついてからラリアットでを場外へ出すとトペスイシーダは、鷹木がトラッシュ缶の蓋でフルスイングして撃墜し、モクスリーも流血する。鷹木はイスをリングに投げ入れ、コーナーパットを外し、剥き出しコーナーへギロチンホイップで顔面から叩きつけると、雪崩式ブレーンバスターで投げる。
鷹木はアンビルエルボーからスライディングパンピングボンバー、ナックルから頭突きと攻めるが、モクスリーも頭突きで打ち返してラリーとなり、鷹木のパンピングボンバーとモクスリーのラリアットが相打ちになっても、モクスリーはジャーマンで投げれれば、鷹木はバックドロップで応戦してパンピングボンバーは、切り返したモクスリーがデスライダーに対し、鷹木はスライディングTで応戦する。
互いに場外へ降りるとイスを投げ入れ、リングに戻ってイスチャンバラは、鷹木が制してイスを使ってモクスリーの指を挟み、チェーンパンピングボンバー、竹刀で面と攻めてから、テーブルをリングサイドにセットしてテーブル貫通デスバレーボムを狙うも、リングに不時着したモクスリーがチェーンを使って絞首刑を敢行し、テーブルに鷹木を寝かせると、テーブル貫通ダイビングエルボードロップを命中させる。

リングに戻ると今度はモクスリーがテーブルを投入しテーブル貫通雪崩式デスライダーを狙うが、鷹木が毒霧で阻止すると、テーブル貫通STAYDREAMを敢行する。

鷹木はテーブルの破片でフルスイングからパンピングボンバー、鷹木ドライバー98、イスを投げてからイスめがけてMADEINJAPANと猛ラッシュをかけるが、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンはモクスリーが必死で逃れ、鷹木はパンピングボンバーに対し、モクスリーが左右エルボー、鷹木はハツラツエルボーで応戦して、ナックル、頭突きと浴びせるも、モクスリーがRKO、カーブストンプ、デスライダーと畳みかける。
モクスリーがアンビルエルボーを連打からチョークスリーパーを狙うが、切り返した鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うと、逃れたモクスリーがスリーパースープレックスからラリアット、イスをセットしてからのデスライダーで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後にマイクを持ったモクスリーは内藤哲也とのシングルマッチを要求し、これを受けて4・12イリノイ州シカゴで内藤vsモクスリーが決定となった。

内藤はSANADAとのIWGP世界ヘビー級選手権が決定しているため、この時点でIWGP世界ヘビー級王座が懸けられるかどうかは不明だが、懸けられるとなればモクスリーにとって大きな野望になるのかもしれない。


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