ジュリアと舞華が選択した決断…ドンナ・デル・モンド解散!岩谷が朱里との激戦を制してIWGP女子を防衛!


1月4日 スターダム「イッテンヨン・スターダムゲート」TOKYO DOME CITY HALL 1536人満員
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇弓月 HANAKO 八神蘭奈(8分11秒 ローリングアロー)妃南 レディ・C 場湯玖麗さやか

<第2試合 15分1本勝負>
葉月 〇羽南 飯田沙耶(9分21秒 ブロックバスターホールド)スターライト・キッド フキゲンです★ ×吏南

<第3試合 15分1本勝負>
白川未奈 〇星川芽依(8分42秒 ラ・マヒストラル)×テクラ 桜井まい

<第4試合 15分1本勝負>
〇安納サオリ 水森由菜 SAKI(8分22秒 タンタンドル)刀羅ナツコ 渡辺桃 ×琉悪夏

<第5試合 20分1本勝負>
〇林下詩美 上谷沙弥 AZM(10分45秒 ジャーマンスープレックスホールド)MIRAI 壮麗亜美 ×鹿島沙希

<第6試合 20分1本勝負>
舞華 △メーガン・ベーン(20分時間切れ引き分け)△ジュリア 鈴季すず

<第7試合 IWGP女子選手権試合 60分1本勝負>
【第3代王者】〇岩谷麻優(18分6秒 フブキラナ)【挑戦者】×朱里
☆岩谷が3度目の防衛に成功

スターダムの1・4はTDCホールで開催され、セミファイナルでは舞華&メーガンのDivine Kingdomが、スターダムで初タッグとなるジュリア&鈴季すず組と対戦した。

序盤はDivine Kingdomが、メーガンが舞華、舞華がメーガンをジュリア組めがけてボディースラムで投げる人間爆弾攻撃で先手を奪うが、ジュリアが舞華にクレイモアキックからフロントネックロック、強引に立った舞華にブレーンバスターで投げ、代わった鈴季すずがコーナーエルボーを連打から串刺しバックエルボーと、ジュリア組が舞華を捕らえて試合の流れを変える。
中盤になると、舞華はジュリアと読み合いからビンタのラリー、ジュリアがイタリアンフックに対し舞華はナックルからラリアットで応戦し、代わったメーガンがネックハンキングを狙うとジュリアがフロントネックロックで捕らえるが、メーガンはフロントスープレックスで逃れる。
メーガンはジュリアにF5を狙うが、鈴季すずがソバットでカットしてからジュリアがフェースバスター、鈴季すずとダブルキックで場外へ出して鈴季すずがプランチャはメーガンがキャッチも、、ジュリアがミサイルキックで浴びせ倒し、リングに戻るとジュリア組がサンドウィッチミサイルキック、メーガンの両腕ラリアットを避けてダブル極楽固めと息の合った連係を見せる。
ジュリアはメーガンにブレーンバスターを狙うが、舞華がラリアットでカットすると、Divine Kingdomが合体シットダウンパワーボムからメーガンがシットダウンパワーボム、そしてダブルインパクトは鈴季すずが阻止すると、ジュリア組がメーガンに雪崩式ダブルアームスープレックス&雪崩式ジャーマンの合体技を狙ったところで、舞華がパワーボムで3人まとめて投げ、メーガンがジュリアにフライングラリアットを放ったところで時間切れとなった。
試合後に舞華とジュリアが話し合うと、マイクを持ったジュリアがテクラと桜井まいを呼び出し、舞華のワールド戴冠を祝してから、DDMの歴史を振り返り、舞華が赤いベルトを巻いたことで決心が固まったということで、DDMの解散を宣言、ジュリアは原点である一匹狼に戻り、舞華はメーガンとDivine Kingdomを継続で独立、テクラはオーバーホールのため休養するが、必ずスターダムに戻る、桜井はまだ強くなりたいということでジュリアに追随することになって、最後は爽やかに解散となった。

最初はジュリア、舞華、朱里で始まって、ひめかやなつぽいも合流、MIRAIやテクラ、桜井も加わって8人となったが、今では4人だけとなり、舞華もワールド・オブ・スターダム王座を奪取したことで、独立を考え始めた、それを考えると初期メンバーであるジュリアと舞華の中で、DDMの役目が終わり、それぞれの歩んでいく段階になったのかもしれない。
ファンが一番気になるのは一匹狼になることを選んだジュリアで、一説ではWWE入りが取り沙汰されているものの、ジュリア自身は否定はせずも、「まだスターダムでやりたいことがある」と留めている。ジュリアには桜井が追随するため、すぐとはいかず、また鈴季すずとのタッグ継続、そしてワールド王者になった舞華への挑戦、探してみるとジュリアにはまだやるべきことは残っている感じがしてならない。

メインはIWGP女子選手権、王者の岩谷に朱里が挑戦した。

握手から開始となると、バックの奪い合いからグラウンドになり、間合いを図ると。朱里がガットショットに対し、読み合いから岩谷がアームホイップで応戦、キックを見切り合って睨み合うも、岩谷がソバット、丸め込みからのドロップキックは避けた、朱里がドロップキック、ジョンウー、串刺しニーからハーフラッチスープレックス、腕十字で捕らえるが、岩谷がロープエスケープする。
朱里はランニングニー、前は屈んだ岩谷の後頭部へダイビングレッグドロップと先手を奪って突進は、岩谷がコルタバからドロップキックで朱里を場外へ出すと、トペスイシーダはセコンドに誤爆、朱里はエプロンを利用してトルネードDDT、そして朱里はエプロンに立ってリングに戻ろうとするが、岩谷はエプロンでドラゴンスープレックスを敢行する。
リングに戻ると、エルボーのラリーとなって、岩谷が連打で朱里が崩れ、朱里はミドルキックの連打で返して突進は、岩谷がトラースキックで迎撃して突進は、朱里がハイキックで迎撃、エルボーは相打ちとなって、ハイキックも相打ちで両者ダウンとなる。
朱里は突進すると、切り返した岩谷がドドンパ、串刺しシングルレッグキックからトップコーナーへ上がり、朱里が追いかけると、頭突きから雪崩式ブレーンバスターで投げるが、すぐ立った岩谷がジャーマン、頭突きから雪崩式フランケンシュタイナー、ミサイルキック、フロッグスプラッシュと畳みかけた!
岩谷はムーンサルトプレスを狙うが、ハイキックで動きを止めた朱里が雪崩式ブレーンバスターから腕固め、アームロックからスリーパー移行して、岩谷がロープエスケープも、朱里はトップロープからハングマンDDTを決め、斬首から流炎を決める。
朱里は朱世界を狙うが、岩谷がリバースフランケンからトラ―スキック、バスソーキック、トラースキックと打ち込んでムーンサルトプレスはカウント2でキックアウトされ、岩谷のドラゴンスープレックスも、すぐ立った朱里がコードブレイカーからジャーマン、しかし読み合いになると岩谷がツームストーンパイルドライバー、バスソーキック、ドラゴンスープレックスから二段式ドラゴンスープレックスホールドを決めるが、足がロープにかかっていたためブレークとなる。
岩谷がムーンサルトプレスを狙いにコーナーへ向かい、足を取った朱里にバスソーキックを浴びせるが、エルボーは避けた朱里が二段式ニーからバスソーキック、そして朱世界を決めたが、カウント2でキックアウトされる。
朱里は岩谷をコーナーへ槍投げから、エルボーを連打、しかし、串刺しを避けた岩谷はドラゴンスープレックスからバスソーキックを浴びせると、フブキラナで3カウントを奪い防衛に成功した。

なぜこれを新日本プロレス1・4東京ドームでやらないかというと、昨年のKAIRIvs中野たむ戦を見てもわかる通り、新日本プロレスでのスターダムの立場は低いままからで、日本における女子プロレスはまだまだ男子プロレスと比べると地位が低い、新日本プロレスは棚橋弘至が社長になり、岡田太郎社長も新日本プロレスに非常勤ながらも役員として加わることで、これからは新日本プロレスとスターダムの関係が密になるとは間違いないだろう。スターダムの最大の課題は女子プロレス全体の地位向上、新日本プロレスと関係が近くなることで、どこまで迫っていくのか…

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