54歳になってもハツラツ、デビュー30周年の望月マサアキが鷹木信悟相手に大奮戦!


1月10日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2024~望月マサアキデビュー30周年記念大会~」後楽園ホール 1485人超満員
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
ルイス・マンテ 〇豹(10分48秒 片エビ固め)Kagetora ×田中良弥
※Hunting

<第2試合 20分1本勝負>
BIGBOSS清水 〇JACKY“FUNKY”KAMEI(8分4秒 JACKYナイフ)望月ススム ×神田ヤスシ

<第3試合 オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合>
【第33代王者】〇ランジェリー武藤(8分10秒 両者リングアウト)【挑戦者】×ドン・フジイ
☆観客裁定でランジェリー武藤が初防衛に成功

<第4試合 30分1本勝負>
KAI 〇ギアニー・ヴァレッタ(2分38秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン ×パンチ富永
※キングコングニードロップ

<第5試合 30分1本勝負>
〇YAMATO ドラゴン・キッド B×Bハルク Kzy 土井成樹(15分22秒 片エビ固め)菊田円 ドラゴン・ダイヤ ×箕浦康太 Ben-K ストロングマシーン・J
※ギャラリア

<第6試合 悪冠一色 vs Z-Brats 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー ISHIN 〇加藤良輝(11分1秒 反則勝ち)近藤修司 大鷲透 ×菅原拓也

<第7試合 望月マサアキデビュー30周年記念スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負>
〇鷹木信悟(21分21秒 エビ固め)×望月マサアキ
※サンダーファイヤーパワーボム

2024年度最初のDRAGON GATE後楽園大会は望月マサアキのデビュー30周年記念大会として行われ。記念試合相手にはDRAGON GATEでは何度も対戦した新日本プロレスの鷹木信悟を迎え対戦、今日のマサアキは「傷だらけの栄光」で登場してセコンドにはジュニアを始めとしてM3Kが入り、鷹木は専属付き人である富永を従えて登場した。

開始となると、グラウンドの攻防となるが、マサアキはローキックを当てると、鷹木が押し込み、マサアキが体を入れ替えてブレークして握手すると、読み合いとなり。
ぶつかり合いになると、マサアキがローキックに対し、鷹木がエルボーからダブルチョップで返すが、、突進はマサアキがエプロンに鷹木を出すと、ロープ越しのサッカーボールキックで場外へ落とし、トペマサアキを命中させたが富永を巻き込んでしまう。
場外戦で鷹木が鉄柱攻撃からパンピングボンバーを狙ったが、鉄柱に誤爆させてしまうと、マサアキはリングに戻り、鷹木も右腕の回復を待ってリングに戻る。マサアキはロープを使ったアームロック、ミドルキックの連打、脇固めと鷹木の右腕を攻め、鷹木はロープエスケープするが、マサアキはショルダーアームブリーカーを狙うと、鷹木がスリーパーで捕らえ、コーナーへ押し込んだマサアキにバックエルボーからナックル、龍魂ラリアットで流れを変える。
マサアキは場外へ逃れるとブレーンバスターから、富永の石頭をマサアキに叩きつけ、リングに戻ると串刺し龍魂ラリアット、エルボードロップ、セントーンと攻めるが、パワーボムはマサアキがリバースして、ミドルキックを狙うと、キャッチ鷹木がドラゴンスクリュー、右膝へニードロップからSTFで捕らえ、マサアキはロープエスケープする。
鷹木がエプロンへマサアキを連行すると、デスバレーボムを狙ったが、膝蹴りで逃れたマサアキがリング内に不時着して二角蹴りから、ムーンサルトアタックを命中させるも、また富永が巻き込まれてしまい、リングに戻ると鷹木の串刺しを踵落としで迎撃も、鷹木は構わず串刺しパンピングボンバーを炸裂させれば、マサアキは串刺しビックブーツで応戦して、鷹木をコーナーへ逆さ吊りにすると、鷹木の顔面へローキックを放つ。
マサアキがビックブーツを連発し、鷹木のジャーマンを着地してサッカーボールキック、PKからツイスターはカウント1でキックアウトされ、マサアキのビックブーツも、鷹木が払い落し、パンピングボンバーは望月がハイキックで迎撃し、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンも着地して真最強顔面ローキックを放つも、鷹木はパンピングボンバーで応戦してからキタキタタイムとなり、雪崩式ブレーンバスター狙いは、下へ潜ったマサアキが、コーナーの真最強ハイキックから雪崩式ブレーンバスターで投げる。
マサアキはイリュージョンを浴びせ、鷹木のナックルをナックルで打ち返し、真最強ハイキックから真最強顔面ローキック、しかし三角蹴りを狙ってコーナーへ走ると、鷹木が龍魂ラリアットで迎撃し、串刺しパンピングボンバー、雪崩式ブレーンバスターで投げたが、マサアキは意地で立っても、鷹木はエルボーの連打を浴びせる。
マサアキはビンタで応戦すると、マサアキのラリアットとパンピングボンバーが相打ち、マサアキがビンタから三角蹴りを命中させても、鷹木がパンピングボンバーで応戦する。
鷹木のスライディングTはマサアキが横十字で切り返して、ミドルキックから、真最強ハイキックは切り返した鷹木がMADEINJAPAN、パンピングボンバーからハツラツエルボーと怒涛のラッシュをかけ。マサアキは頭突きに対し、鷹木が頭突きからスライディングTを放つと、パンピングボンバーからサンダーファイヤーパワーボムで3カウントを奪い、鷹木は勝利、マサアキは30周年を勝利で飾ることが出来なかった。

試合後に鷹木はマイクで「6年ぶりにDRAGON GATE後楽園大会に来たキタキタキタ!」とアピールすると、「望月さん、聴くところ、今月で54歳になるらしい、おれも元気ハツラツをしているが、元気は望月さんのようだ、偶然にもデビュー30周年、そしてDRAGON GATE設立25周年、そして鷹木信悟は20周年だ、またDRAGON GATEと絡むことがあるだろう、本来はジュニア、オマエがオヤジとやらなきゃいけないんじゃないのか、強くなったら相手にしてやるよ、後は54歳の元気はつらつオジサンに託した」鷹木が去りかける。
マイクを持ったマサアキが鷹木を呼び止めると、「明日からアメリカへ行くのに来てくれてありがとう。オマエも40歳になって、新日本プロレスでハツラツオジサンと言われて、プロレスを楽しんでいるだろう、DRAGON GATE出身者としてオマエは誇りだよ、あとはうちの若い連中も戦いたいだろうからまた来てくれ、それとリング上で握手した記憶がない、こうして対戦するのも最後かもしれないから握手してくれ」、鷹木も「ありがとうございました」と握手で応じて退場する。「身体がきつくても最後の締めをしなきゃいけない、斎了GMに冠大会にしてくれたことと、観客に感謝、鷹木には引導を渡しに来いといったけど、まだ俺にはやることがある、ジュニアの一本立ちとシングルもある、明日は鷹木と比べたらKAI、ISHINはまだまだ子供でしょう、明日はM3K大復活を見せる、デビュー30周年で団体と、使ってくれる団体、家族両親に感謝、ジュニアにも身体を直せ「と檄を飛ばし、「DRAGON GATE2024年1年今年もよろしくお願いします。」で締めくくり、最後の一仕事としてサイン会へと向かった。

本来なら望月ジュニアとの親子対決だったが、ジュニアが負傷したため出来ず、代わりに鷹木が参戦となったが、後輩だった鷹木が新日本プロレスで活躍し怪物となっているとは、マサアキ自身が鷹木と対戦することで一番身に染みたと思う。しかしその鷹木も右腕を痛めたのか、パンピングボンバーではなく龍魂ラリアットを多用し、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンも使えなかったことで、マサアキにしてみれば、一矢報いたと言ったところだろう。
マサアキは鷹木に引導を渡せと言ったが、鷹木の怒涛の攻めに耐え抜いたことで、却って活力をもらえた。引導どころか、ジュニアが成長するまで、まだまだ引導をもらうわけにはいかないようだ。

最後に望月マサアキ選手、デビュー30周年おめでとうございます

セミファイナルでは新旧ヒール対決として、近藤&大鷲&菅原の悪冠一色が、シュン&ISHIN&加藤のZ-BRATSと対戦し、Z-BRATSが奇襲をかけて開始となると、いきなり悪冠一色を場外へ追い出し、マイクでシュンは「オマエらの上がるリングはない、想い出作りは他所のリングでやれ、帰れ」と言い放って、場外戦で悪冠一色を痛めつける。
試合はZ-BRATSが菅原を捕らえてリードするが、悪冠一色も反撃し、ISHINの挑発的な足蹴に怒った近藤がマウントナックル、シュン&加藤にブルドッキングヘッドロック&ネックブリーカーと攻め、悪冠一色が連係から菅原の十三不塔、近藤がキングコングラリアットで形勢を逆転するが、KAIがレフェリーを場外へ排除してKOする。
加藤は菅原にイスで一撃を狙うが、サブレフェリーの八木レフェリーが取り上げるも、大鷲がイスを奪うと加藤に一撃のため反則負けとなり、Z-BRATSが八木レフェリーを殴ると怒った、激怒した八木レフェリーもISHINにビックブーツを浴びせて制裁を加える。

第5試合の平成世代vs令和世代の10人タッグ戦は、YAMATOの全知全能のフランケンシュタイナーを箕浦が切り返して丸め込むも。YAMATOはギャラリアで箕浦から3カウントを奪い、試合後もYAMATOが「令和新世代は頼もしくて仕方がないと認めるが、自分らはまだ力で引きずり降ろされたわけがない、令和新世代が不甲斐ないなら、いつでも取って代われる準備はしている、これからも切磋琢磨して盛り上げていこう」と握手を求めるが、敗れた箕浦はYAMATOの手を払って退場する。

第4試合には全日本プロレス、九州プロレスに参戦したヴァレッタがDRAGON GATEにZ-BRATSの一員として参戦し、ブルーザー・ブロディのようにチェーンを持って館内を暴れまわり若手を蹴散らす。試合はウルティモがKAIに奇襲をかけて開始も、ヴァレッタは富永を硬いフロアへボディースラムで投げると、リングに上がって串刺しラリアット、ハイアングルブレーンクロースラム、キングコングニードロップで富永に圧勝して3カウントとなり、試合後はKAIがウルティモのマスクを剥ごうとするも、ススムと神田が現われてウルティモを救出し、ウルティモがソバットからのアサイDDTでKAIをKOするが、ヴァレッタはKAIを無視して暴れまわり、若手やスタッフが必死で下げる。

第3試合のお笑いゲート選手権は、ランジェリー武藤が獅子舞で登場したのに対し、ガウンを取ったフジイは網シャツ、網タイツ姿で試合に臨む。

ランジェリー武藤は低空ドロップキック、首投げからフラッシングエルボーを決めると、フジイにブラジャーを装着しようとするが逃げられてしまう。
ランジェリー武藤はドラゴンスクリューから足四の字固めは、フジイがロープエスケープすると、フジイはナックルで反撃するが、ランジェリー武藤はスペースローリングエルボー、プロレスLOVEからシャイニングウィザードはフジイが片膝になっていないどころか立ってしまい、ランジェリー武藤は低空ドロップキックからシャイニングウィザードを炸裂させる・
ランジェリー武藤はムーンサルトプレスを狙うが、足を滑らせて股間をトップロープに直撃すると、フジイがラリアットから場外戦を仕掛け、ランジェリー武藤は関節蹴りから、お客さんを丁重にどかせてフジイをイスに座らせ、リング一周してからのシャイニングウィザードを狙ったが、避けられてしまいイスに直撃する。
フジイはランジェリー武藤をバックステージへ連行するが、ランジェリー武藤はフジイの胸にブラジャーを装着させて反撃しリングサイドに戻り、ランジェリー武藤は先に戻ろうとするが、フジイもランジェリー武藤のタイツをずらし、ランジェリー武藤も半ケツになったため、互いにリングに戻れず、両者リングアウトに、しかし観客裁定である拍手の結果、ランジェリー武藤が若干多かったため、ランジェリー武藤が防衛となった。

第1試合はマンテ&豹のBIG HUGがKagetora&田中と対戦し、豹が新技ダイビング式RKOことHuntingで田中を降し勝利、試合後は豹がブレイブ王座の挑戦者として、元王者のKagetoraを指名し、Kagetoraも受諾して、27日の横浜武道館での選手権が決定する。

第2試合はKAMEIが清水と組んで、ススム&神田と対戦して、神田のジョンウーを避けたKAMEIがJACKYナイフで3カウントを奪い勝利。試合後にKAMEI獲得を狙うBIG HUGが現われ、翌日の後楽園でKAMEIと対戦するマンテがKAMEIにエールを送るも、シュンが現われ、強引にZ-BRATSに勧誘するなど一触即発となった。

問題が発生しました。 ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑