山下が強敵マーシャと新春から激闘の末防衛!愛野は水波との新タッグでタッグ王座、荒井はインペイラーに逆転勝ちで初戴冠!


1月4日 東京女子プロレス「東京女子プロレス’24」後楽園ホール 1235人 超満員
(試合内容は実況ポストより)

<第8試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇荒井優希(10分19秒 片エビ固め)【第11代王者】×マックス・ジ・インペイラー
※Finally
☆インペイラーが4度目の防衛に失敗、荒井が第11代王者となる

<第9試合 プリンセスタッグ新王座決定戦~3WAYマッチ 30分1本勝負>
水波綾 〇愛野ユキ(13分19秒 片エビ固め)鈴芽 ×遠藤有栖
※UBV
☆水波&愛野が第15代王者組となる、もう1チームは辰巳リカ&渡辺未詩

<第10試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第13代王者】〇山下実優(17分20秒 片エビ固め)【挑戦者】×マーシャ・スラモビッチ
※クラッシュラビットヒート
☆山下が3度目の防衛に成功

今年も東京女子プロレスの2024年度は1・4後楽園から開幕し、メインは山下の保持するプリンセス王座に”ロシアの爆弾娘”と言われたマーシャが挑戦。マーシャはロシア出身で現在ニューヨーク在住、2016年にスキンリッパーの名前で「RAINA女子プロレス」参戦するために来日、2020年にコロナ渦の中で来日してMarvelousにも参戦して長与千種の元でプロレスを学び、帰国後はIMPACT Wrestling(旧TNA)とも契約。また、AEWのダークマッチにも参戦し、志田光と対戦したほか、NWAやGCWなどの各団体からも声がかかる売れっ子選手に成長、山下とはシングルやタッグ2度対戦して、12月にはタッグながら山下からフォール勝ちを奪っている。今回はアメリカで実現している試合がそのまま日本で実現することになった。
開始となると、ロックアップのままグラウンドの攻防、そのまま場外戦となるが、エルボーのラリーから、マーシャがスリーパーで捕らえたままエプロンに座り、山下がニーで逃れてハイキックを浴びせるも、エプロンの攻防でファイヤーマンズキャリーを狙うと、切り返したマーシャがエプロンでドクターボムを敢行し、場外へ転落した山下にトルニージョを命中させる。。


リングに戻るとマーシャが首投げの連発からサッカーボールキックを連打、コブラクラッチで捕らえ、山下がロープエスケープしても、マーシャが起き上がり小法師ラリアットを浴びせる。
エルボーのラリーになると、山下の串刺しは両脚カーブストンプで潰してからスリーパーで捕らえ、山下はロープエスケープ、読み合いになると下から蹴り上げたマーシャはタイナーに対し、山下はソバットで反撃し、読み合いからラリアットを放つ。
山下は前後からサッカーボールキックを浴びせ、コブラクラッチのままで投げ、再び絞めあげるが、マーシャはロープエスケープ、山下はサッカーボールキックを連打、マーシャのジャーマンを逃れて串刺しはマーシャが回転エビ固めで丸め込むと、変形河津掛けで反撃する。
マーシャはパイルドライバーを狙い、堪えた山下にコーナーへダブルアームスープレックスで投げると、コーナーへ上がった山下に雪崩式バックドロップを狙うが、山下がニーリフトで落とし、再び上がったマーシャに山下が雪崩式アティチュードアジャストメントを敢行する。
エルボーのラリーになると、山下が連打から前蹴り、マーシャのバックブローを避けて掌底の連打を浴びせ、マーシャのバックエルボーに対し、山下はニーリフト、ハイキックからジャーマン、しかしリターンクラッシュは避けたマーシャがドラゴンスープレックスで投げて両者ダウンとなる。
ロックアップから山下がニーリフト、左右のローキック、ミドルキックからリターンクラッシュを命中させると、アティチュードアジャストメントは逃れた、マーシャが押さえ込んでからフットスタンプ、ランニングニーを放っていくが、山下はカウント2でキックアウトする。
マーシャはカワダキック、ハイキック、左右エルボー、裏拳からバスソーキックと浴びせ、山下のスカルキックを避けてスピンキックを浴びせるが、パッケージドライバーことホワイトナイトドライバーを狙うと、逃れた山下がランニングスカルキック、バスソーキック、スカルキックと浴びせ、最後は後頭部へクラッシュラビットヒートからクラッシュラビットヒートで3カウントを奪い防衛に成功した。
山下が強敵と評していた通り、打撃も出来て飛び技、パワーファイト、ラフも出来るなど文字通りの強敵で、最後は打撃戦に持ち込んだ山下の勝利だったが、まさしくは薄氷の防衛だった。

セミファイナルでは12月末に角田奈緒&乃蒼ヒカリのふりーWi-Fiが返上したプリンセスタッグ王座決定戦が、ふりーWi-Fiに挑戦するだった鈴芽&有栖のでいじーもんきー、辰巳リカ&渡辺未詩の白昼夢、水波&愛野の新コンビによる3WAY戦という形で行われた。
でじもんが水波組にドロップキックで奇襲をかけ開始となり、未詩には連係で攻めるが、水波組がカットすると、でじもんに同時ボディースラム、白昼夢に同時ショルダータックルとリードを奪う。

有栖のエルボーを受け流した水波は首投げからスリーパー、愛野や辰巳とのトレイン攻撃で攻めるが。、辰巳は水波組を騙し討ちにして、水波をドラゴンスクリューで排除、未詩が入って愛野を捕らえると”よっしゃいくぞダブルエルボードロップで反撃するが、 でじもんも鈴芽のロープ越しのヘッドシザースで援護から有栖がドロップキックと連係で反壁する。
有栖は白昼夢をまとめてブルドッキングヘッドロック&ドロップキックで攻めるが、代わった水波は白昼夢を排除してから、でじもんをまとめてスピアーから串刺しショルダー、マシンガンチョップを浴びせれば、辰巳にもマシンガンチョップを浴びせると、最後の一撃は辰巳がコブラクローで阻止し、 辰巳は水波にヒップアタックも、水波は頭突きして、辰巳のヒップアタックをキャッチしてジャーマンで投げ、辰巳はスリーパーからドラゴンスリーパーは水波が切り返すも、辰巳が強引にドラゴンスリーパーで捕らえるが。鈴芽がフェースクラッシャーでカットする。
鈴芽は水波にスピアーから突進は、水波がパワースラムで叩きつけると、 未詩vs有栖vs愛野の代わり。、愛野と未詩はぶつかり合い、未詩が愛野を担いだところで有栖がドロップキック、愛野にランニングニーからダブルスレッジハンマーで攻めるが、、鶴ヶ城は阻止した未詩が愛野、有栖をまとめてボディースラムで投げる。
未詩は愛野にジャイアントスイングを狙うが、阻止した愛野がショルダースルー、サイドスープレックスは逃れた未詩がポップアップジャイアントスイングで回転する。
ここで辰巳が入って白昼夢の合体技は水波が阻止すると、白昼夢がダブルバッティングハンマーから連係で水波&有栖を攻め、、連係はでじもんが阻止して鈴芽がプランチャで白昼夢を排除、有栖は愛野に水車落としからキャメルクラッチで捕らえるが、愛野が強引に逃れる。
鈴芽が愛野にフェースクラッシャー、有栖の援護で三日月流星群を命中させるが、合体技は阻止した愛野が有栖にサイドスープレックス、ヴィーナスDDTからカバーは白昼夢がカットも、水波が入って排除してから、愛野は有栖にUBVで3カウントで王座奪取を奪い、愛野&水波の新コンビが王座奪取に成功した。

第8試合ではインターナショナル・プリンセス選手権が行われ、王者のインペイラーに荒井が挑戦、開始から荒井はヘッドロックを狙うが、インペイラーはヘッドロックのまま振り回す。

荒井はビックブーツを連打も、受け流したインペイラーはゴリラスラム。串刺しは避けた荒井はエルボーを連打からのFinallyは避けられる。
荒井はドロップキックを連発するが、インペイラーはボディーアタックで吹きとばし、串刺しスピアーから串刺しショルダーを連打、ブレーンバスタースラム。荒井はたまらず場外へ逃れる。
場外戦になると、インペイラーが荒井を客席へ叩きつけ、硬いフロアへボディースラムで投げ、リングに戻ってからも、インペイラーはサーフボードからスタンプ攻撃と圧倒するが、セントーンが自爆すると、荒井がビックブーツを連打、ミサイルキックで反撃しても、インペイラーはネックハンキングで叩きつけ、リバーススプラッシュで圧殺する。
インペイラーはラリアットを狙うが、避けた荒井が避けて逆さ押さえ込みから新人賞、串刺しビックブーツはキャッチして倒したインペイラーがフライングショルダーを浴びせ、ショートレンジラリアットは荒井がガードするも崩れてしまう。
インペイラーは串刺しを狙うがバックエルボーで迎撃し、ダイビングクロスボディーはインペイラーがキャッチも荒井が丸め込んでからFinallyで3カウントで逆転勝利となってシングル王座初戴冠となった。

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