1月4日 新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム」東京ドーム 27422人
(試合内容は実況ポストより)
<第0試合「KOPW 2024」進出権争奪ニュージャパンランボー>
グレート・O・カーン、石森太二、矢野通、YOHが勝ち残り
退場順=アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド、ジェフ・コブ、HENARE、シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス、石井智宏、マスター・ワト、フジタ”Jr”ハヤト、DOUKI、SHO、高橋裕二郎、金丸義信、飯塚高史&タイチ、チェーズ・オーエンズ
<第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】組/SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023優勝】〇TJP フランシスコ・アキラ(9分36秒 体固め)【第73代王者組】クラーク・コナーズ ×ドリラ・モロニー
※2/2
☆WARDOGSが4度目の防衛に失敗、Catch22が第74代王者となる
<第2試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負>
【挑戦者】〇棚橋弘至(8分53秒 エビ固め)【初代王者】×ザック・セイバーJr.
☆ザックが防衛に失敗、棚橋が第2代王者となる
<第3試合 30分1本勝負>
〇上村優也(10分57秒 閂スープレックスホールド)×辻陽太
<第4試合 30分1本勝負>
EVIL 〇成田蓮(7分6秒 片エビ固め)×海野翔太 清宮海斗
※ダブルクロス
<第5試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇タマ・トンガ(13分46秒 片エビ固め)【第41代王者】×鷹木信悟
※DSD
☆鷹木が2度目の防衛に失敗、タマが第42代王者となる
新日本プロレス東京ドーム第5試合ではNEVER無差別級選手権、王者の鷹木にタマが挑戦した。開始となると、ぶつかり合いからエルボーのラリーになり、鷹木がナックルを連打からぶつかり合い、鷹木が龍魂ラリアットに対し、タマはドロップキックで応戦し、串刺しラリアットからエルボースマッシュ、鷹木はバックドロップに対し、タマはエクスプロイダーで投げると、鷹木はパンピングボンバーをキャッチしてエクスプロイダーで投げる。
タマは頭突き、串刺しボディーアタックと攻めるが、突進は鷹木がバックエルボーで迎撃して、ナックルから龍魂ラリアットを放ち、ショルダータックルからボディースラム、セントーン、タマをエプロンに出してショルダータックルで場外へ出すとトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると鷹木がブレーンバスターからキタキタタイムとなる。
串刺し鷹木はパンピングボンバーから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、タマが突き飛ばすとダイビングリバースガンスタンを決め、エルボーの連打、SRCからシュプリームフローを狙いと、鷹木が袈裟斬りで動きを止めてから、雪崩式ブレーンバスターで投げる。
鷹木はスライディングパンピングボンバーを放つと、雄叫びからポップアップデスバレーボムは、逃れたタマがトンガンツイスト、シュプリームフローからガンスタンを狙うが、読み合いになると鷹木がパワーボム、スライディングTからパンピングボンバー、そしてMADE IN JAPANはタマがガンスタンで切り返す。
鷹木はパンピングボンバーを狙うが、切り返したタマはブラディーサンデー、ラリアットからDSDは。鷹木がジャックナイフで丸め込み、タマが頭突きからDSDは鷹木がフランケンシュタイナーで切り返しと、タマのガンスタン狙いを鷹木が掟破りのガンスタン、パンピングボンバーからMADE IN JAPANを決める。
鷹木はハツラツエルボーからショートレンジパンピングボンバーを放つと、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで勝負を狙ったが、切り返したタマがスタイルズクラッシュからガンスタンを決め、DSDで3カウントを奪い王座奪取に成功するが、試合後のバックステージでは、タマが家族との時間を持つため、アメリカマットに専念することになり、1月いっぱいで新日本プロレスを卒業することを明かした
第4試合の海野&清宮vsEVIL&成田は、EVILが入場時にNOAHのTシャツをハサミで切り裂き、東郷が踏みにじる。これに怒った清宮がEVIL、海野が成田に襲い掛かり開始、清宮がEVILにコーナーナックルを浴びせる。
清宮がEVILにドラゴンスクリューから足四の字、海野は成田にSTFで捕らえるが、金丸がゴングを鳴らしたため、これに気を取られた海野&清宮をEVILがレフェリーと交錯させ、House of toutureが清宮にトレイン攻撃、東郷が本職に戻ってパイプカッターから、成田が入って袋叩きにする。
成田は清宮にダブルクロスを、狙うが逃れた清宮がジャンピングニーを放つと、代わった海野が成田にエルボー、EVILにボディースラム、エプロンめがけて飛びつきDDTで反撃する、介入を狙う金丸とSHOにドロップキックを放つ。
リングに戻ると海野が成田の側頭部へミサイルキックからリバースDDT、清宮が入ると、成田にトレイン攻撃から連係、ジャンピングニー&延髄斬りのサンドウィッチ攻撃を決め、EVILが海野にTシャツ攻撃でカットすると、清宮がカットに入ってEVILに掟破りEVILを敢行する。
清宮はEVILにシャイニングウィザードを狙ったが、EVILがEVILでKOし、成田が海野にスリーパーから読み合いになると、海野がジャーマンスープレックスホールド、ハーフネルソンスープレックスホールドと攻め。ブレイズブレイドを狙うが、成田が鉄板入りプッシュアップバーで迎撃してダブルクロスで3カウントを奪い勝利となる。
第3試合の辻vs上村は、辻はフロントネックロックからヘッドロックで先手を奪い、ロープへ振った上村のリーブロックを狙っても、辻がスピアーで迎撃し、場外へ逃れた上村へトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると辻は上村を肩車から後ろへ投げる、上村は後頭部を痛打したかダウンするも、辻は踏みにじる。辻はブレーンバスターを狙うが、上村が飛びつき腕十字で捕らえ、逃れた辻はストンピングを連打に対し、上村は張り手で返すも、受け流した辻が張り手からショルダータックル、アームホイップから後頭部へストンピング、踏みつけて挑発する。
上村は張り手から逆水平、ヒップトスからアームホイップ、ドロップキックで反撃し、串刺しダブルチョップからブルドッキングヘッドロック、バックドロップで投げる。
上村はダイビングクロスボディーを狙ったが、避けた辻が風車式バックブリーカー、串刺しボディーアタックから雪崩式スパニッシュフライ狙いは、上村が落としてダイビングクロスボディーは、辻がトラースキックで迎撃してオレンジクラッシュを決め、ジーンブラスターは上村がアームホイップで阻止も辻は押さえ込み、陽太コンポからカーブストンプ、しかし再度のカーブストンプは避けた上村が無双からドラゴンスープレックスホールド、閂スープレックスホールドで3カウントを奪い勝利となる。
第2試合のNJPW WORLD認定TV選手権試合、王者のザックvs挑戦者の棚橋は、ザックのハンマーロックを切り返した棚橋がツイストアンドシャウトを連発し、スリングブレイドを決め、早くもハイフライアタックからハイフライフローを狙ったが、ザックが剣山からジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込む。
ザックはPKを狙ったが、キャッチした棚橋がドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドは、ザックが三角絞めで捕らえると、ひっくり返した棚橋がテキサスクローバーホールドは切り返したザックが腕十字、三角絞め、クラーキーキャットで追い詰めにかかり、棚橋がロープエスケープする。
ザックはミドルキックから突進するが、棚橋が低空ドロップキックで迎撃し、ザックがコブラツイストに対し、棚橋がグラウンドコブラで丸め込み、切り返したザックの腕十字も、棚橋が押さえ込む、
ザックはエルボースマッシュを連打に対し、棚橋は太陽ブローで返すと、ザックはエルボースマッシュに対して、棚橋がビンタからジャーマンは、ザックがヨーロピアンクラッチで丸め込み、棚橋はジャパニーズレッグロールクラッチは、ザックがスリーパーで捕らえて卍固め、足を取った棚橋のドラゴンスクリューは逃れたザックがネックツイストを連発してPKを浴びせる。
ザックはザックドライバーを狙い、棚橋がサムソンクラッチから丸め込み合戦になると、丸め込みの達人が発動した棚橋が3カウントで王座奪取、試合後に潔く敗戦を認めたザックからベルト受け取った棚橋は、マイクで社長として新年の挨拶をすると、社長に就任したことを報告、「新日本の選手、全員で全力で戦います」と約束した。
第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権、王者組のコナーズ&モロニーのWARDOGSに、TJP&アキラのCATCH22が挑戦したが、アキラがステージへ登場するなり、棺桶を開くと、フィリピンの吸血鬼”クワン”と化したTJPが登場する。
TJPがWARDOGSにジョンウーで開始となると、場外戦でCatch22が同時トペスイシーダを命中させ、モロニーにリーリングタワー、コナーズにアリムーヴを先手を奪う
コナーズはアキラをショルダースルーで排除し、モロニーがTJPを場外へ引きずり出すと、WARDOGSが場外でFullclipを決め、コナーズがドックカラーを持ち出してTJPの首に巻き付けて鉄柵を使った絞首刑を敢行する
リングにはモロニーとアキラが戻り、鼻血を出したモロニーがサッカーボールキックを連打からバックエルボー、代わったコナーズがブレーンバスター、フィストドロップとWARDOGSがアキラを捕らえる。
アキラはコナーズを踏み台にすると、モロニーにカナディアンデストロイを決めて反撃し、代わったTJPがダイビングクロスボディー、バックドロップ、顔面ウォッシュと流れを変え、アキラの援護でコーナーに宙吊りになったモロニーにダイビングフットスタンプを命中させる。
Catch22が2/2を狙うが、WARDOGSが阻止すると、コナーズがTJPにブレーンバスターから、モロニーがドリラキラーを決めてカバーするが、TJPがレフェリーのカウントを神の手で阻止する。
WARDOGSはTJPにゴアスピアーからFullclipは、アキラが阻止し、TJPがモロニーを噛みつくと、アキラはコナーズに雪崩式スパニッシュフライで排除、TJPはモロニーに毒霧からDDTで突き刺すと、最後はCatch22が2/2が決まって3カウントとなり王座奪取に成功した。
ダークマッチで行われたKOPW2024争奪ニュージャパンランボーは、花道でYOHにからかわれたSHOが怒り襲い掛かったところで、サプライズ枠としてフジタ”Jr”ハヤトが現われ、二人を蹴飛ばしリングへ連行する。
19番手には飯塚高史が復活し、House of toutureは味方だと主張してTシャツを渡すが、Tシャツを引き裂いた飯塚はHouse of toutureに噛みつきまくり、最後に登場したタイチがアイアンフィンガーを手渡すと、House of toutureに一突きし、SHO、裕二郎、金丸がカバーされて失格となりHouse of toutureは全滅する。
ところがタイチは飯塚に握手を求めと、飯塚がタイチに噛みついたところで落とされて二人まとめてオーバー・ザ・トップロープで失格となり、オーエンズも失格となって、ベスト4には石森、矢野、YOH、O・カーンが勝ち残るも、場外では飯塚が野上アナに儀式を始め、野上アナは飯塚によってワイシャツを引き裂かれるなど大混乱となった。
