‟全日本プロレスには俺たちがいる”次世代が躍動する2024年度が開幕!男児は光留を降して世界ジュニアを防衛!


1月2日 全日本プロレス「新春ジャイアントシリーズ2024」後楽園ホール 1008人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
土井成樹 〇岩本煌史 香取貴大(7分5秒 片エビ固め)ライジングHAYATO 阿部史典 ×井上凌

<第2試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【挑戦者】〇ブラックめんそーれ(9分28秒 片エビ固め)【第23代王者】×田中稔
☆稔も4度目の防衛に失敗、めんそーれが第24代王者となる

<第3試合 30分1本勝負>
〇芦野祥太郎 黒潮TOKYOジャパン 立花誠吾(11分46秒 片エビ固め)宮原健斗 青柳優馬 ×青柳亮生
※Tボーンスープレックス

<アクトレスタイム 『グレート朝子 papa探し参上予告!!>
〇澄川菜摘 松井珠妙(10分10秒 片エビ固め)×グレート朝子 青野未来
※ダブルニードロップ

<第4試合 30分1本勝負>
鈴木みのる デイビーボーイ・スミスJr. 大森北斗 斉藤ジュン 斉藤レイ(10分9秒 無効試合)諏訪魔 本田竜輝 綾部蓮 西村修 長井満也

<第5試合 30分1本勝負>
安齋勇馬 〇チャーリー・テンプシー(14分4秒 ブリッジ式逆さ押さえ込み)×中嶋勝彦 鈴木秀樹

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第67代王者】〇田村男児(14分45秒 逆エビ固め)【挑戦者】×佐藤光留
☆男児が初防衛に成功

<第7試合 新春バトルロイヤル>
〇井上凌(10分12秒 エビ固め)×大森北斗 ×ライジングHAYATO
退場順=宮原健斗、青柳優馬&青柳亮生、ブラックめんそーれ、芦野祥太郎、黒潮TOKYOジャパン、立花誠吾、諏訪魔&鈴木秀樹&佐藤光留&阿部史典、田村男児、岩本煌史、本田竜輝&安斎勇馬、香取貴大、斎藤レイ、斉藤ジュン、土井成樹、綾部蓮、

31日の代々木では宮原が中嶋に敗れて三冠奪還に失敗、大森隆男に次いでヨシ・タツも退団、年明けには一部報道で石川修司の退団が報じられるという、激動を迎えた全日本プロレスの2024年度が開幕し、大会前には福田剛紀社長をはじめとする所属選手が登場し、福田社長が挨拶の後で石川に代わり宮原健斗が選手会長就任することを発表、新選手会長になった宮原は「今まではスーパースターのみでしたが、これからは選手会長、として、選手と会社をつなげて、さらにこの全日本プロレスを上に持っていきたいと思います。なので、本日よりプロレスファンの皆様は僕のことを選手会長と呼んでくれ」とファンにアピールして本戦がスタートとなった。

第6試合では世界ジュニアヘビー選手権、王者の男児に光留が挑戦した。握手で開始となると、男児はタックルからグラウンドの攻防となるが、光留の前蹴りからのハンマースルーを、堪えた男児がエルボーに対し、光留もエルボーで返してラリーと激しく打ち合い、下がった光留の男児がエルボーの連打を浴びせる。

男児が突進すると、光留がエプロンへ出してロープ越しでジャンピングハイキックから、エプロンで座り込んだ男児にPKを浴びせ、再びエルボーのラリーになると男児が崩れ、光留はビンタを連打から往復ビンタに対し、男児も往復ビンタで返すが男児がダウンしてしまう。

男児が立ったところで、光留がミドルキックを狙うが、キャッチした男児に頭突きを浴びせ、光留のエルボーを、避けた男児がフライングショルダーを命中させる。
男児が串刺しボディーアタックを連打からブレーンバスターを狙い、切り返した光留が脇固めを狙うも、堪えた男児がサイドバスター、サイドスープレックスで投げてから、マウントエルボーの連打は光留が下から三角絞めで捕らえて、チキンウイングアームロックへ移行するも、強引に立った男児がデスバレーボムを決める。
男児は串刺しを狙い、光留がキャッチするが、男児はヘッドロックで絞めあげると、光留がバックドロップから腕十字、アンクルホールドと攻めるが、ジャンピングハイキックは男児がラリアットで迎撃し、ラリアットを連発すると、後頭部へラリアットからラリアット、そして逆エビ固めで捕らえ、光留がたまらずギブアップとなって、王座を防衛した。
試合後の男児は「初防衛成功しました! 急きょ決定したにもかかわらず、光留さん、OKしてくれてありがとうございます」と光留に感謝を示し。「僕はこの1月2日後楽園ホールで田村男児、青柳亮生はデビューしました。その時の対戦相手が佐藤光留&青木篤志組でした。あの時のことは今でも思い出します。何もできなくて緊張していたデビュー戦でした。でも、こうやってデビュー戦の相手と1月2日に世界ジュニアの防衛戦ができたことはとても嬉しいです。願わくば本当は青木さんともやりたかったです。けど、そんなたらればは今は通用しないんで、今をちゃんと生きます。昨日、大地震がありました。能登半島で大きな地震がありました。僕らは何をすればいいか考えましたけど、僕らはプロレスラーなんで、試合をして勇気を与えたいと思います。いろいろ変わっていく時代ですが、僕たち選手たちは明るく楽しく激しくを2024年もやっていきます。だから、安心してください。これからもぜひ見に来てください。ありがとうございました」
と締めくくった。第1試合終了後にHAYATOが「新年からみんな不安にさせてごめんね。社長じゃなくて、俺たち選手を見てね。俺たち選手は絶対みんなを裏切らないから」とファンにアピールしたが、大森隆男やヨシ・タツ、木原文人リングアナなどスタッフが去り、石川の退団報道、福田社長への不満が渦巻く中で、ファンも全日本プロレスはどうなっていくのだろうか不安だと思う。けど社長が何と言おうが、全日本プロレスは次世代の若手たちが残っているし、彼らこそ今の全日本プロレスにとって希望だと思う。彼らが全日本プロレスは絶対に潰さない「明るく、楽しく、激しいプロレス」を掲げる限り、まだ大丈夫だと思う。

第5試合の中嶋&鈴木秀樹vs安齋&テンプシーは、安齋が中嶋に襲い掛かり開始、エルボーの連打を浴びせ、安齋がドロップキック、エルボーの連打とガンガン攻め、。中嶋がミドルキック、ミドルキックの連打で返す。テンプシーvs鈴木秀樹に代わるとランカシャースタイルのテクニック合戦を披露して館内を唸らせる。

中嶋vsテンプシーになるとテンプシーがエルボースマッシュからダブルアームスープレックスホールドを決めれば、安齋のジャンピングニーの援護でジャーマンスープレックスホールドを決めるも、リーガルプレックスは逃れた中嶋がニーからビンタを浴びせると、前後からサッカーボールキック、PKと浴びせ、ヴァーティカルスパイクが決まったが、鈴木秀樹が間一髪カットに入る。
中嶋はテンプシーに腹部へパントキックからノーザンライトボムを狙ったが、逃れたテンプシーはハイキックを避けてブリッジ式逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、全日本プロレス参戦後初フォール負けをを喫した中嶋は怒り、ベルトを掲げてテンプシーを挑発するが、安齋が中嶋に襲い掛かり、鈴木秀樹やテンプシーが止めに入る。

第4試合の諏訪魔&本田&綾部&西村&長井vs鈴木みのる&スミスJr&北斗&SAITOBROTHERSは、この組み合わせに納得できない鈴木みのる&スミスJr,がSAITOBROTHERSと試合を無視して揉めたため、孤立した北斗が諏訪魔組の集中砲火に遭ってしまう。
終盤もやっと鈴木みのるとSAITOBROTHERSが試合に加わるが、誤爆の連続となると、鈴木みのる&スミスJrとSAITOBROTHERSがが仲間割れになり、試合を無視して乱闘を始めたため、、レフェリーは収拾不可能と判断して無効試合となってしまう。

第3試合の宮原&青柳&亮生vs芦野&イケメン&立花は、イケメンは宮原にジャケットパンチから延髄斬りも、宮原はビックブーツで応戦、亮生vs芦野に代わると、亮生がアームホイップからドロップキックと攻め、宮原と青柳が入ってトレイン攻撃、亮生がその場飛びムーンサルトプレスで追い詰めるが。、フィッシャーマンズバスター狙いは、芦野が切り返した芦野がアンクルロックで捕らえ、宮原がカットから乱戦になる。
亮生は芦野にトラースキックを連打から旋風脚を放つが、亮生が突進すると、芦野がラリアットで迎撃しバックドロップ、Tボーンスープレックスで3カウントを復帰後初勝利を収める。

第2試合のGAORA TV選手権、王者の稔vs挑戦者のめんそーれは、前半からリード奪う稔のミノルスペシャルは、めんそーれが押さえ込み、読み合いから延髄斬りを放つも、ダイビングフットスタンプは避けた稔が延髄斬り、バスソーキック、雪崩式フィッシャーマンズバスターから腕十字で追い詰め、切り返しためんそーれのラ・マヒストラルも、稔が潰す。
稔はソバット、グラウンドコブラと攻めるが。バックドロップは逃れためんそーれはトラースキック、バックドロップ、狙いを切り返して丸め込み3カウント、王座奪取に成功した。

メインの新春バトルロイヤルは中嶋とテンプシー、鈴木とスミスJrは不参加も、青柳の号令で所属選手らが新選手会長となった宮原を袋叩きにして最初にオーバー・ザ・トップロープで退場に追いやるが、その後で青柳自身も亮生共々オーバー・ザ・トップロープで退場となってしまう。

最後は北斗とHAYATO、井上だけとなるが、北斗とHAYATOが互いに逆さ押さえ込みを狙い合ったところで、井上が二人をまとめて丸め込んで3カウントを奪い、優勝を果たした。

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