破壊寸前の右腕でリベンジ達成…田村ハヤトがT-Hawkを破りG-REXを戴冠!山村が4年9か月ぶりに復帰で石田相手に熱戦!


12月30日 GLEAT「GLEAT Ver.7」TOKYO DOME CITY HALL 1507人
(試合内容は実況ポストより)

<第8試合 GPROWRESTLING【シングルマッチ】特別試合 山村武寛復帰戦&GLEATデビュー戦 20分1本勝負>
〇石田凱士(15分20秒 ハーフタイガースープレックスホールド)×山村武寛

<第9試合 G PROWRESTLING G-INFINITY選手権試合 60分1本勝負>
【第3代王者組】斉藤ジュン 〇斉藤レイ(10分26秒 体固め)【挑戦者組】×渡辺壮馬 進祐哉
※ダイビングボディープレス
☆SAITOBROTHERSが9度目の防衛に成功

<第10試合 G PROWRESTLINGG-REX選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇田村ハヤト(18分18秒 片エビ固め)【第3代王者】×T-Hawk
※ラリアット
☆T-Hawkが6度目の防衛に失敗、ハヤトが第4代王者となる

GLEAT2023年度最終興行のTDC大会、メインはT-HawkのG-REX王座にハヤトが挑戦、両者は8・4両国で対戦しT-Hawkが勝利を収め防衛したが、ハヤトが再び挑戦を表明し今大会での選手権が実現となった。
ロックアップでハヤトが押し込みブレークすれば、ハヤトがロックアップからコーナーへ押し込み、T-Hawkが対を入れ替えてビンタを放つと。怒ったハヤトがショルダータックルに対し、T-Hawkがビンタからヘッドロックで捕らえたところでハヤトがバックドロップで投げ、T-Hawkは場外へ逃れる。

追いかけたハヤトはリングにT-Hawkを戻すと、トップコーナーからダイビングショルダーを命中させ、!T-Hawkの頭を叩いて足蹴にして、エルボーを放つと、今度はT-Hawkが怒って逆水平を連打、低空ドロップキックからショルダータックルを浴びせ、ハヤトもショルダータックルで応戦してクロスフェース。T-Hawkはロープエスケープする。
ハヤトが張り手に対し、T-Hawkがビンタで返すと、ハヤトがエルボーでT-Hawkがダウンし、ハヤトはストンピングからエルボー、T-Hawkは逆水平、フェイントからパントキック、逆水平と攻めれば、ハヤトはショルダータックルに対し、T-Hawkはブレーンバスターで応戦する。
読み合いからハヤトがローリングエルボーを放って突進すると、T-Hawkが場外へ出すと、場外戦でポップアップ逆水平、ビンタから逆水平と攻めれば、リングに戻ってハヤトがショルダータックル、しかし読み合いになるとT-Hawkが脇固めで捕らえ、逃れたハヤトにアギラも、ハヤトはジャーマンからラリアットに対し、T-Hawkはケルベロスで応戦する。


T-Hawkは逆水平を連打、アッパー掌打から雪崩式ブレーンバスターで投げると、コーナーへT-Hawkを押し込んだハヤトはマシンガンラリアットを浴びせ、T-Hawkがガードしても、パワーでハヤトは弾き飛ばし。ハヤトオーケストラを決めたが、カウント2でキックアウトされる。

ハヤトはラリアットを狙うが、ガードしたT-Hawkが脇固めで捕らえ、逃れたハヤトの突進をケルベロスからナイトライドを決めたが、ハヤトはカウント2でキックアウトする。
T-Hawkは脇固めで捕らえると、ハヤトは必死で脱出しラリアットを放つが威力がない、T-Hawkは逆水平を放ってラリーにとなると、T-Hawkのアッパー掌打に対してハヤトが頭突きを浴びせ、ラリアットはT-Hawkがガードしても、ハヤトは弾き飛ばしてラリアットを連発して3カウントを奪いに成功した。
試合後のハヤトは、やっと王座を奪取したことをアピールすると、「2024年は自分が中心になってGLEATをもっと上のステージに持っていく」と約束、所属選手を呼び込み、「2024年は自分がGLEATを引っ張る、オレは逃げずに真正面から挑戦を受ける、誰でもかかってこい」とアピール、最後は敵味方関係なく、「GLEATしようぜ」で2023年度のGLEATを締めくくった。
内容的にはT-Hawkが脇固めでハヤトの右腕を破壊寸前にまで追いやったが、それでもパワーでT-Hawkのガードさえも弾き飛ばしラリアットに拘ったハヤトの勝利だった。

セミファイナルではジュン&レイのSAITOBROTHERSの保持するINFINITY王座に、壮馬&進が挑戦、壮馬組が奇襲で開始となってmSAITOBROTHERSを場外へ出すと、壮馬がロープの間からトペコンヒーロを命中させるが、、リングに戻るとジュンがショルダータックル、代わったレイが逆水平、壮馬がダブルチョップも受け流して逆水平でなぎ倒してすぐ試合の流れを変えてしまう。
長時間捕まった壮馬はSAITOBROTHERSの連係を同士討ちさせると、ジュンにハンドスプリングスタナーから進に代わり、進がジュンに前後からサッカーボールキック、DDTと攻めmジュンがチョークスラムは切り返した進がクロスフェースで捕らえるが、レイがカットに入る。
進はジュンをドロップダウンで倒すとクロスフェースから腕十字へ移行するが、し持ち上げたジュンがバスターで叩きつけ、代わったレイが突進を、進がレッグシザースで倒すと、壮馬が側頭部へドロップキックと連係を見せる。
代わった壮馬がレイにダイビングクロスボディーを命中させるが、ソバットから突進は、レイがボディースラムで投げると、セカンドコーナーからダイビングボディープレスを投下、進がカットもジュンが排除すると、レイは壮馬にトップコーナーからのダイビングボディープレスを狙うが、自爆させると、進が入ってダブルニーアタック、壮馬がカンクーントルネードを命中させ、進がコードブレイカーから壮馬がファイヤーバードスプラッシュを連発するが、ジュンがカットに入る。

壮馬はレイにローリングエルボーから突進するが、レイがクロスボディーで迎撃し、進がカットに入っても、SAITOBROTHERSがダブルチョークスラムで排除する。レイのチョークスラムは逃れた壮馬がドロップキックも、ジュンが入ってSAITOBROTHERSがダブルチョークスラムで叩きつけると、最後はジュンがサイコブレイクからレイがダイビングボディープレスで3カウントで完勝防衛となる。

第8試合では第三頸椎第四頸椎の脱臼で4年9カ月の間欠場していた山村の復帰戦が行われ、相手もDRAGON GATE時代の同期だった石田が務めた。開始から石田が敢えてヘッドロックで捕らえ、ビックブーツから首を踏みつけ。マウントでビンタと攻めるが、逆水平から突進は山村がバックエルボーからサマーソルトドロップで反撃、しかし突進は、石田がビックブーツから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すなど、首がどこまで回復しているのか試めすかのように首攻めを展開する。
石田はミドルキックの連打、前後からサッカーボールキックと打ち込んで、足蹴で挑発し、両脚で首を押し当て、山村のスワンダイブも阻止してセカンドコーロープへシーソーホイップ式スタンガン、ネックロックで絞めあげるが、山村がロープエスケープする。
石田はハーフタイガースープレックスを狙うが、山村は逃れてソバット、回転延髄斬りを連発し、ビックブーツを避けてドロップキックで石田を場外へ追いやると、ノータッチトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ると串刺しは石田が迎撃も、山村がスワンダイブミサイルキックを命中させ、前後からサッカーボールキックと放っていくが、串刺しをジャンプして逃れようとしたところで石田がミドルキックを浴びせると、山村は場外へ逃れ、エプロンへ上がったが山村を石田がビックブーツで場外へ落として、エプロンからPKを放っていく。
石田は串刺しラリアット、ジャンピングハイキックからPK、ミドルキックを連打と攻めるが、必死で受けた山村は張り手で返すと、石田は逆水平とラリーにとなって、石田が連打で押し切ると、突進は山村がエルボーで迎撃したのに対し、石田はビックブーツで返す、しかし山村はハイキックからバスソーキックと浴びせると、キークラッシャーからスターダストプレスを狙ったが、自爆してしまう、

石田がビックブーツを連発するが、何度も立ってくる山村はエルボーの連打、頭突き、ビンタで返し、石田はミドルキックからバスソーキックを浴びせ、ジャーマンスープレックスホールド、バスソーキックからハーフタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い勝利、試合後は復帰戦を勝利で飾れなかった山村に石田が手を差し伸べるが、石田はすぐ突き放し、山村は自分の脚で立ってバックステージへ下がっていった。
山村も4年9か月ぶりとは思えない動きを見せ、最後も敢えて首に負担がかかる頭突きまで使って回復ぶりをアピールした、後は長かったブランクをどう埋めるかの戦いになってくると思う。

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