オレが王様だ!勝村がイサミを降しシングル&タッグの二冠王に!大家が羆嵐に勝ってバッコミで遺恨を清算!ガンプロ軍がGLEAT軍に勝利!


12月27日 ガンバレ☆プロレス「BAD COMMUNICATION 2023」後楽園ホール 603人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第80代王者組】〇翔太 高尾蒼馬(10分0秒 雁之助クラッチ)【挑戦者組】×石井慧介 入江茂弘
☆ROMANCE DAWNが4度目の防衛に成功

<第2試合 30分1本勝負>
真琴 〇HARUKAZE バニー及川(11分59秒 片エビ固め)夏すみれ YuuRI ×リアラ
※炎のスピアー

<第3試合 30分1本勝負>
〇長谷川美子(6分50秒 片エビ固め)×遠藤有栖
※メテオラ

<第4試合 30分1本勝負>
〇宮本裕向(10分2秒 片エビ固め)×中村宗達
※ムーンサルトプレス

<第5試合 ガンプロvsGLEAT全面対抗戦~ガンプロ名物イリミネーション10人タッグマッチ 時間無制限>
〇今成夢人 和田拓也 渡瀬瑞基 冨永真一郎 前口太尊(20分13秒 片エビ固め)×カズ・ハヤシ 田中稔 伊藤貴則 チェック島谷 頓所隼
※ラリアット
①〇カズ(5分17秒 片エビ固め)×富永
※ファイナルカット
②〇渡瀬(10分0秒 片エビ固め)×頓所
※ヴェネチアン
③〇伊藤(11分55秒 オーバー・ザ・トップロープ)×前口
④〇今成&渡瀬(12分9秒 オーバー・ザ・トップロープ)×伊藤
⑤〇稔(15分37秒 HEATクラッチ)×渡瀬
⑥▲和田(17分25秒 両者オーバー・ザ・トップロープ)▲稔
⑦〇今成(19分36秒 体固め)×島谷
※テーズプレス

<第6試合 30分1本勝負>
〇大家健(14分3秒 片エビ固め)×羆嵐
※新・炎のスピアー

<第7試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇勝村周一郎(19分47秒 片エビ固め)【第5代王者】×木髙イサミ
※ムーンサルトプレス
☆イサミが5度目の防衛に失敗、勝村が第6代目王者となる

ガンバレ☆プロレス2023年最終興行が後楽園で開催され、セミファイナルでは大家が羆嵐と対戦、タッグ結成を呼びかけられた羆嵐に裏切られ、10・1新宿では敗れただけでなく髪も丸刈りにされたことで追い詰められた大家は、ユニオンプロレス時代の盟友である石川修司から伝授された技を引っさげて羆嵐とのシングルに臨んだ。
開始となると。ロックアップから大家がエルボーの連打は、羆嵐が受け流して一撃を浴びせ、それでも大家は連打で食い下がり頭突きを浴びせる。

しかし大家がロープへ走ると、羆嵐のセコンドに入った土肥こうじが場外へ引きずり出して鉄柱に叩きつけから、大家をリングに戻して羆嵐が連続カバー、ボディースラムから重爆セントーンを3連発、エルボーのラリーでも羆嵐がなぎ倒して全体重をかけて踏みつけて圧倒する。
羆嵐は再び重爆セントーンを狙って自爆すると、大家はボディースラムは、堪えた羆嵐が逆にボディースラム、串刺しは避けた大家がスリーパー狙いは、羆嵐がコーナーへ押し込み、串刺しは大家が迎撃してミサイルキックを命中させる。
大家はカミカゼからハンマースルーを狙ったが、切り返した羆嵐がバックフリップから重爆セントーン、アルゼンチンバックブリーカーからバックフリップと攻めるが、羆嵐の突進は、大家がエプロンへ出すとエプロンでDDT、場外の羆嵐にエプロンから炎のスピアーを命中させて、土肥も巻き込んでなぎ倒す。
リングに戻ると、大家はコーナーからの炎のスピアーを発射したが、キャッチした羆嵐が叩きつけて重爆セントーンから重爆その場飛びムーンサルトプレス、埼玉に乾杯は逃れた大家が頭突きからブレーンバスター狙いは。羆嵐がブレーンバスターで投げ返す。
羆嵐は串刺しラリアットから重爆ダイビングセントーンを命中させるが、大家はカウント2でキックアウト、羆嵐は2発目の重爆ダイビングセントーンを狙うが、大家が雪崩式ブレーンバスターから炎のスピアーを炸裂させ、2発目を狙うと、土肥が阻止も翔太が排除し、大家は炎のスピアーを狙ったが羆嵐がクロスボディーで迎撃する。
エルボーのラリーとなると、大家は頭突きを連打から突進は、羆嵐がポップアップアバランシュホールド、埼玉に乾杯と畳みかけるが、重爆ダイビングセントーンは自爆すると、炎のスピアーでコーナーへ押し込んでから炎のスピアーの新パターンで3カウントを奪い、羆嵐から勝利を収める。
試合後にマイクを持った大家は「悔しくて、悲しい思いをしたけど、土肥羆と戦うことで成長出来ました」座礼すると。羆嵐は「負けたものにはマイクで喋る必要はない」と潔く下がり、土肥も完敗を認め、「ガンプロファンは最高だ」と称えるが、「最後のお願いとしてバッコミをやりたい」と願うと、大家もOKを出して、セミにもかかわらず羆嵐と一緒にバッコミで締めくくってしまう。

そしてメインイベントのスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合、王者のイサミに勝村が挑戦した。

勝村はタックルも切ったイサミはバックを奪い、勝村の膝十字を狙うが、堪えたイサミがシャープシューターで捕らえて、勝村はロープエスケープする。
勝村はフェイント、下からグラウンドを仕掛けヘッドシザースに対し、抜けたイサミにアームロックからハンマーロック、ムイビエンへ移行したが、イサミがロープエスケープ、勝村はフィッシャーマンスープレックスを狙うが、着地したイサミがネックブリーカー、ヒップトスから首四の字で捕らえ。勝村はロープエスケープする。
イサミは首投げからレッグドロップ、チンロック、スリーパーへ移行して絞めあげて首攻めに対し、抜けた勝村の三角絞め狙いも阻止して、再びスリーパーで捕らえるが、勝村がロープエスケープする。
イサミは串刺しも迎撃した勝村のセカンドコーナーへ上がると、イサミが昇竜拳を浴びせたが、勝村がミサイルキックを命中させ、イサミの左腕ヘニーアッパーからスタンディングアームロック、ハンマーロックDDTからアームロックと左腕攻めで流れを変え、イサミはロープエスケープする。
勝村はイサミの後頭部へランニングニー、エプロンの攻防でドロップキック、リングに戻ってブレーンバスターと狙うが、イサミがブレーンバスターからヘッドロック、ネックロック、逃れた勝村にエルボーのラリーとなって、イサミがバックエルボーからローリングエルボー、しかし串刺しは迎撃した勝村はセカンドコーナーから飛びつき腕十字で捕らえ、PK、読み合いから逆さ押さえ込みをフェイントにして三角絞め、オモブラッタへ移行するが、逃れたイサミがブレーンバスターで投げる。
イサミはネックロックのままで押さえ込むが、勝村はカウント2でキックアウトし、イサミはブレーンバスターからダイビングダブルニードロップ、至近距離でトランスレイブと攻めて突進すると、勝村が飛びつき腕十字で捕らえて、イサミが押さえ込んだが、勝村が三角絞めを狙い、足を取ったイサミがヒールホールド狙いも、勝村が切り返して腕極めストレッチマフラーホールドで捕らえ、イサミは必死でロープエスケープする。
勝村がソバットから延髄斬りに対し、イサミは伊良部パンチで返すと、勝村が延髄斬りで応戦、イサミはボディースラムを連発すると、後頭部へ踵落としから勇脚は、避けた勝村がハイキック、ペナドリラーから腕十字、そしてムーンサルトプレスで3カウントを奪い王座奪取に成功し、タッグ王座も合わせて2冠王になった。
試合後にマイクを持った勝村は「オレのプロレスでイサミに勝った、オレがガンバレプロレスの勝村周一郎だ!オレはアンタと握手はしねえぞ、少年ジャンプの友情ごっこはおしまいだ、アンタのパスポートは奪い取ってやったぜ、ガンプロの旅は楽しかったが、俺たちもイサミのおかげで成長出来た、二冠王でオレが王様だ、オレが王者でいる間はアンタのパスポートを自動更新しといてやるよ」とエールを送れば、イサミは「全部お断りだ、ガンバレのベルト。オレが上げたハードルをきっちり越えろよ、少年ジャンプの友情ごっこはまだまだ続くんだよ」と言って退場する。
そして勝村の呼びかけで選手が集まり、大家に締めを託されると、大家が挑戦を表明し、勝村は「調子に乗るなと言いつつも受諾して、1月4日板橋で選手権が急遽決定するが、大家はついでに1・6の大阪でもDDTのHARASHIMAをパートナーにしてタッグ王座にも挑戦したいとして表明すると、勝村はっても王様の権限で受諾してしまい、最後は「We are ガンバレ☆プロレス」で締めくくった。
内容ではグラウンドの攻防が多い試合となったが、複合技も含めて勝村の関節技のバリエーションが多いこともあって、終盤になって勝村のペースになることを嫌ったイサミが打撃で勝負に出たものの、勝負に焦った隙を勝村が突いて勝利となるも、数々のベルトを巻いてきたイサミが王座を奪取し防衛をしたことで、ガンバレ王座の権威も上がったのも事実だ。
その王座に羆嵐を破った勢いで大家が挑戦となったが、大家はガンバレ王座が誕生してからは、挑戦はするも王座奪取には至らなかった。今度こそ大家が初戴冠となるだろうか…

第5試合ではガンバレ☆プロレスvsGLEAT連合軍のイリミネーションマッチが行われた。

ガンプロ軍はカズを捕らえ集中砲火を浴びせるが、富永ムーンサルトプレスが自爆すると、今度はGLEAT連合軍が富永に集中砲火を浴びせ、最後はカズがファイナルカットで3カウントを奪い、富永が失格でGLEAT連合軍が先制する。
勢いに乗ったGLEAT連合軍が、頓所が島谷の援護でバックドロップ、アッパーからドロップキック、ロープへフェースクラッシャー、ロープ越しのハイキックからロープ越しのDDTと渡瀬を攻めるが、ムーンサルトプレスは今成が阻止すると、渡瀬が雪崩式河津掛けを敢行し、カウンターエルボーからヴェネチアンで3カウントを奪って、頓所が失格でガンプロ軍がタイに追いつく。
前口が伊藤にスワンダイブミサイルキックを命中させたが、受けきった伊藤がPKで返し、ミドルキックのラリーになると、太尊が掌打からローキック、しかしランニングニー狙いは、伊藤がエプロンへ出すと、伊藤がビックブーツで前口がオーバー・ザ・トップロープで失格、だが伊藤も今成と渡瀬によってオーバー・ザ・トップロープで失格となってしまう。
渡瀬が稔にジャーマン、垂直落下式ブレーンバスターと攻めてカバーするが、島谷が頭を蹴ってカットすると、怒った渡瀬が島谷に襲い掛かって場外乱闘となり、島谷が鉄柱攻撃の1ダース攻撃を、平然と受けた渡瀬がエルボーからドロップキックを浴びせ、リングに戻ってガンプロ軍が稔にトレイン攻撃から、渡瀬がバックドロップ、逃れた稔がハイキックからHEATで3カウントを奪って、渡瀬が失格となる。
和田vs稔になると、稔は場外へのブレーンバスターを狙ったが、和田がエプロンへ不時着すると、稔もエプロンへ引きずり出したところで、島谷がドロップキックで和田と稔がオーバー・ザ・トップロープで失格となり、ガンプロ軍は今成一人、GLEAT連合軍がカズ&島谷の二人が残る。
カズと島谷が今成に集中砲火をかけ、島谷がドロップキックから雪崩式フランケンシュタイナー狙いは、下へ潜った今成がパワーボムを狙うと、島谷がウラカンラナで切り返す。今成がカウンターエルボーからタイガードライバーを決め、カズがカットも今成がラリアットで排除すると、島谷に時間差空中胴絞め落としで3カウントで島谷が失格する。
今成vsカズの一騎打ちとなって、カズがローリングエルボーに対し、今成はランニングエルボー、カズがハンドスプリングレッグラリアットからファイナルカットを狙ったが、逃れた今成がエルボーの連打からエルボーアタック、ラリアットでカズから3カウントを奪い、ガンバレ軍が逆転勝利を収める。

第4試合の中村vs宮本は、首攻めでリードを奪った宮本は、中村のドロップキックもいなした宮本はエルボードロップ、しかしハンマースルーは切り返した中村がドロップキック、串刺しバックエルボーから連続ハーフラッチスープレックスホールドと反撃する。

読み合いから中村はドロップキックを狙うが自爆すると、宮本はブレーンバスター、豹魔殺しと攻め、中村のエルボーの連打も受け流した宮本は逆水平、串刺し狙いもラリアットで迎撃してムーンサルトダブルニードロップ、拷問コブラツイストで捕らえ、中村がロープエスケープする。
宮本はサンダーファイヤーパワーボムを狙うが、中村がリバースしてエルボーの連打、エルボーアタックで場外へ宮本を出すと、宇宙人プランチャを命中させ、リングに戻ってダイビングクロスボディー、みちのくドライバーⅡと反撃する
中村はジャーマンを狙うが、宮本はKUBINAGEで脱出、エルボーのラリーでは中村が連打も、宮本はニールキックコンポに対し、中村はトラースキック、しかし宮本はハンドスプリングオーバーヘッドキックからサンダーファイヤーパワーボム、ムーンサルトプレスで3カウントを奪い勝利を収める。

第3試合の長谷川vs東京女子プロレスの有栖は、有栖がドロップキック、ストンピングを連打、串刺しエルボーから後頭部へランニングニー、ボディープレスで先手を奪うが、有栖がボディースラム狙いは、逃れた長谷川がドロップキックを連発、ダブルニードロップ、クロスボディー、連続カバーと反撃する。

有栖はローキックから鶴ヶ城を狙うが、逃れた長谷川がドラゴンスクリュー、足四の字は有栖が首固めで丸め込み、ジャンピングネックブリーカーからキャメルクラッチで捕らえ、長谷川は必死でロープエスケープする。
長谷川は丸め込みからマフラーホールで流れを変え、有栖はロープエスケープしても、長谷川はダイビングクロスボディーは有栖が体を入れ替える。エルボーのラリーとなると、いなした長谷川はフライングフォアアームからメテオラで3カウントを奪い、再デビュー後初勝利を収める。

第1試合ではKO-Dタッグ選手権、王者の翔太&高尾のROMANCE DAWNに、石井&入江が挑戦した。

挑戦者組はフェイントから石井が翔太にジャーマン、キャリースプラッシュで石井組が翔太を捕らえて試合をリードするが、入江の串刺しを迎撃した翔太は2ステップミサイルキック、代わった高尾が串刺しレッグラリアット、ミサイルキック、石井が入っても連係を阻止し、入江を踏み台にして石井にDDTで突き刺す。
翔太が入ってROMANCE DAWNがの連係を狙うが、入江が阻止すると、翔太の上へ高尾をパイルドライバーで突き刺し、石井が入ると挑戦者組の連係狙いは、阻止した翔太が場外へ追いやった入江、石井にトペスイシーダを命中させる。
しかし、石井が翔太をエプロンへバックドロップから入江が重爆トペスイシーダ、リング内では石井が高尾にスライディングキックを放つが、ROMANCE DAWNがサンドウィッチ延髄斬り、高尾の雪崩式フランケンシュタイナーから、翔太のフロッグスプラッシュと連係を狙ったが自爆してしまう、
石井がブレーンバスターから入江がフライングソーセージ、高尾がダイビングフットスタンプでカットから乱戦で4選手ダウンとなり、ROMANCE DAWNは高尾が石井に雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、入江がキャノンボールで阻止も、翔太が入江にフロッグスプラッシュ、そして石井への雪崩式狙いは石井が雪崩式両腕極めドライバーで突き刺す。
再び乱戦になると、翔太が石井に雁之助クラッチはカウント2でキックアウトされ、石井がニールキック、延髄斬りからダブルアームDDTを狙ったが、翔太が雁之助クラッチで3カウントで王座防衛に成功した。

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