30周年記念イヤーも宇宙大戦争で締めくくり！元祖ムーの太陽が宇宙の平和を守った！

12月15日 みちのくプロレス「～みちのくプロレス2023年東京大会Vol.２～武陵桃源～」後楽園ホール 1255人超満員
(試合内容は実況ポストより)

＜第1試合 15分1本勝負＞
〇大瀬良泰貴(8分13秒、逆エビ固め)×山谷林檎🍎

＜第2試合 我闘雲舞提供女子タッグマッチ 20分1本勝負＞
〇駿河メイ 沙也加(7分16秒 メイプラモデル)米山香織 ×桐原季子

＜第3試合 30分1本勝負＞
〇日向寺塁 ラッセ バリヤン・アッキ(11分15秒、片エビ固め)×ken45° 卍丸 デムース
※ダイビング・エルボードロップ

＜第4試合 30分1本勝負＞
〇フジタ“Jr”ハヤト 新崎人生 義経(15分56秒 KID)MUSASHI ディック東郷 ×OSO11

＜第5試合 宇宙大戦争18～オオタのうた 時間無制限1本勝負＞
〇ザ・グレート・サスケ 紫SHIKIBU1号 紫SHIKIBU2号 コバヤシ・ピグレット イーサン・のはし(50分49秒 憐みの讃歌)バラモンシュウ バラモンケイ ヴァチカンの太田 ユー・がいなくまさん 世界の平和を守る魔法少年・頂き男子あゆちゃん

ことのきっかけは10・15矢巾大会、試合を終えたマスターサスケにバラモン兄弟に連れられた太田が吸血鬼化して現われ、復讐のためにサスケを呪い殺そうとするが、サスケはラップ調のお経を唱えて返り討ちする。
これに怒った太田は、年末の格闘技や笑ってはいけない、某事務所が開催する東京ドームでのカウントダウンコンサートが中止になり、その所属タレントが出ない紅白歌合戦に匹敵する年末の風物詩であり、昨年で打ち止めとなっていたはずの宇宙大戦争の開戦をアピールする。

バラモン兄弟は和桶におなじみのアイテムを詰め込み、のはしはミッションインポッシブルのトム・クルーズ、太田は悪霊に取りつかれたのか徘徊、紫SHIKIBUは光GENJIのパラダイス銀河に乗ってローラースケートを滑り、ビクレットはなぜかブルロープを持参、あゆちゃんは「魔法の天使クリィミーマミ」の主題歌、最後のサスケは青いマスクに松尾伴内公認の男女兼用青のワンピースを着用して登場する。

リングアナのコールが終わると、太田はサスケに「悪魔の館に閉じ込める」と共に本家が奇襲をかけ開戦、太田はサスケに襲い掛かりエルボーの連打も、サスケが一撃で返り討ち、太田はローキックやマッケンローで反撃してアキレス腱固めと普通にグラウンドの攻防、サスケはナックルで逃れると、スリーパーで追い詰めるが、足を取った太田は膝十字固めと普通の攻防に不吉さを感じる。

太田はエルボーの連打からアキレス腱固めを狙うが、蹴って逃れたサスケは顔面蹴りを浴びせたため、館内は大人げなさにブーイングとなり、太田はエルボーの連打、ローキックの連打で食い下がり、サスケはナックルで黙らせる。

1号2号vsバラモン兄弟に代わるが、1号2号はローラースケートを履いたままなので転倒してしまい、それでもローラースケートを使って串刺しラリアット、ローラースケートのままでトペフェイントまで披露するが、あゆちゃんのポーズで1号2号は不気味がって逃げてしまう。

のはしvsケイに代わると、のはしはPCのキーボードを持ったままボディープレス、そしてくまさんvsピグレットになるとぶつかり合いから肉残戦となるが、互いに健闘を称えて握手を交わし合う寸前で、、バラモン兄弟と1号2号が割って入り、ケイがピグレットに聖水を噴射、場外戦へと突入する。

各選手が場外で乱闘となっている中、ケイはなごり雪を投入、リング内では1号が太田をフロントネックロックで追い詰めるが、シュウが聖水でカットも、太田に誤爆してしまい、プリティのTシャツを奪って身体を拭くと「千賀死ね」コールが巻き起こる。

リング内にサスケが入ると、太田に念を込め、太田が苦しむがバラモン兄弟には効かない。そこで1号2号がトラウマソングであるキープオンジャーニーを踊ると、バラモン兄弟は苦しみグロッキーになってしまう。

怒ったバラモン兄弟は和桶を早くも投入し、1号2号をコーナーに据えると、和桶の上にテーブルをセットして、その上で太田が乃木坂48を踊りながらバラモンの補助でスペースローリングエルボーを命中させ、 サスケも1号2号の股間に、ピグレットもサスケの尻にセット、スーツケースもセットされて、バラモンがボウリングでストライクとなる

更にバラモン兄弟がのこぎりを持ち込むと、ピグレットを捕まえてリング下に潜ると、シュウがピグレットの首を刈り取ったとして切り落とされた豚の頭を掲げて現われ、ピグレットは死んだと思われたが普通に現れて試合に復帰する。

リング内では両軍がラダーを持って押し合いを始めるが、ピグレットvsくまさんで押し合いを始め、拮抗しているところでなごり雪がラダーにボディープレスを敢行すると、なごり雪の尾ひれが折れてしまい、館内はブーイングとなってしまう。

1号2号がなごり雪を担いだのに対し、豚の顔を持った太田を担いだバラモン兄弟とドックファイトを始めるが、後ろを取った1号2号が太田の尻になごり雪を鼻を押し付ける。そこでトム・クルーズの面を被ったのはしと1号2号がchoochooトレインで分身攻撃を敢行するが、最終的にシュウが標識でのはしをフルスイングする。

そこであゆちゃんが汚物を持ち込んで椅子の上へセットするが、1号がその上へあゆちゃんにアトミックドロップも、バラモン兄弟が1号をあゆちゃんの汚物付きパンツに押し付け、あゆちゃんはパンツからゴールデンボールを取り出して1号に咥えさせてからエルボードロップを命中させる。

そして場外戦になると宇宙大戦争名物綱引きを始めるが、ポジション取りで両軍が揉め、長々と揉めた結果、コロナの影響で長らく行われなかった南側で行うことになり、本家の勝利となる。

試合が再開となると、1号2号はローラースケートを履いたレベナントが投入、バラモン兄弟をひき殺すとするが、避けられると1号2号はレベナントに八つ当たり、サスケはラダーを二脚、イスを数脚をセットするが、くまさんとバラモン兄弟が迫るとサスケをラダーやイスの上へ合体パワーボムを敢行する。

各選手が疲れ気味になると宇宙大戦争名物リング解体を始めるが、1号と太田がシートに簀巻きにされると、バラモン兄弟が竹刀で太田もろとも滅多打ちにしてから、各選手がマット投げを始める。

そこでダウンしている1号2号にバラモン兄弟がボウリング球と豚の顔を落とそうとするが、機関車トーマスではなく銀河鉄道999が登場し、999は1号2号の補助であゆちゃんにダイビングヘッドバットは見事に自爆する。

サスケはあゆちゃんにフェースロックで捕らえると、テーブルをセットしてあゆちゃんを寝かせ、サスケがラダーを立てると、ラダーめがけてミサイルキックであゆちゃんにラダーが直撃するが、板の部分で受身を取ったためサスケがダメージを負うと、バラモン兄弟がサスケにダブルブレーンバスターから、くまさんがピグレットをおんぶしてのボディープレスでサスケを圧殺する。

バラモン兄弟＆太田はメシア降臨をサスケに狙ったが1号2号が阻止すると、怒った太田は1号2号にドラゴンスクリューからスピアー、1号に腕十字はのはしがカット、そこでシュウの墨汁ミストをのはしに狙ったが、太田に誤爆してしまう。ピグレットが太田に地獄突きからバカチンガーエルボーを命中させる。

元祖がラダーを二脚セットしてその上にテーブルをセットして足場を作り、その前に和桶を置くと、太田だけでなく、レベナントやリスも入れられる。、サスケがラダーを頭からかぶってアトミコを命中させ、和桶から出された太田をサスケがカバーして3カウントを奪い元祖ムーの太陽の勝利となった。

後楽園無事に終了。
ご来場ありがとうございました!
今年も地球は守られました。

30周年ツアーもこれにて終わり。

2024年もいろいろやっていきます!

今年も公式だけの特権の動画をどうぞ! pic.twitter.com/oKft7uJXlh

— みちのくプロレス MICHINOKU PRO-WRESTLING　公式 (@michipro_jp) December 15, 2023

試合後にサスケが勝利をアピール、バラモン兄弟もパートナーの選出を誤ったとしつつも、バラモン兄弟は抗争継続をアピールして退場、サスケは突然歌い出すとが微妙な反応にスネてしまい帰ろうとする。気を取り直したサスケは宇宙大戦争の終戦をアピールして締めくくった。
コロナ渦が収束したことで、久しぶりに館内所狭しと暴れたせいか、各選手は疲れ気味も、ファンを大いに喜ばせた。そして最後に発言したサスケの某事務所ネタがSAMURAI TVでは見事にカットされていたことで、改めて宇宙の平和は守られたことを実感した。

最後にセミファイナルではフジタ”Jrハヤトが勝利を収めた後で、ガンが再発したことを報告、手術のため、しばらく欠場することを発表した。