12月24日 DDT「D王 GRAND PRIX 2023 in Korakuen Hall」後楽園ホール 761人 満員
(試合内容は実況ポストより)
アイアンマン争奪戦、KO-D6人タッグ選手権はこちら↓
<第5試合 「D王 GRAND PRIX 2023」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝1敗=8点】〇納谷幸男(10分51秒 体固め)【3勝2敗=6点】×MAO
※世界一のバックドロップ
☆納谷がBブロック突破で優勝決定戦に進出
<第6試合 「D王 GRAND PRIX 2023」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝3敗=4点】〇HARASHIMA(6分37秒 片エビ固め)【2勝2敗1分=5点】×佐々木大輔
※蒼魔刀
<第7試合 「D王 GRAND PRIX 2023」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝3敗=4点】〇飯野雄貴(8分14秒 エビ固め)【2勝2敗1分=5点】×上野勇希
※スピアー
<第8試合 「D王 GRAND PRIX 2023」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】〇遠藤哲哉(20分37秒 片エビ固め)【3勝2敗=6点】×樋口和貞
※バーニングスタープレス
☆遠藤と樋口は同点も、直接対決で遠藤が勝ったため遠藤がAブロック突破で優勝決定戦に進出
最終公式戦を迎えた「D王 GRAND PRIX 2023」Aブロックは樋口が単独トップで1点差で上野とカリスマ、2点差で遠藤が追いかける混戦
Dブロックはクリスが今日の大会を病気で欠場となり、対戦相手だったレイが不戦勝となって単独トップ、2点差で納谷とMAOが追いかける展開となったが、納谷はもレイとの直接対決に勝っていることから、納谷が勝てば優勝決定戦進出になるが、レイとの直接対決で敗れているMAOが勝つと、レイが進出する展開となった。
Bブロックの納谷vsMAOは、第3試合で岡谷を降したレイが見守る中行われ、開始から納谷がエルボーの連打に対し、MAOが掌底で応戦で納谷がダウン、
MAOがビックブーツからドロップキックで納谷を場外へ追いやると、場外戦で納谷が鉄柱攻撃狙いは、MAOは鉄柱を使って急ブレーキをかけると旋風脚を浴びせてから、場外でのみちのくドライバーⅡで先手を奪う
納谷がリングに戻ると、MAOが後頭部めがけてダイビングニードロップを命中させ、ステップキック、ダイビングレッグドロップ゚、大阪臨海アッパー、頭突きと攻めたのに対し、納谷がラリアット、ショルダータックル、ダイビングエルボードロップと反撃して流れを変える。
納谷は抵抗するMAOにスクラップバスターを決めたところで、MAOが奥の手である洗濯バサミで捕獲で捕らえ、納谷が逃れてもMAOはジャストフェースロックで捕らえ、納谷は必死でロープエスケープする。
MAOは納谷に檄を飛ばしてミドルキックを連打を浴びせるが、MAOが起こしたところで納谷がラリアットで応戦、MAOはジャンピングニーから延髄斬りを放つと、旋風脚はキャッチした納谷がバックドロップで投げ、MAOのみちのくドライバー狙いも浴びせ倒してランニングニー、MAOはトラースキックからブレーンバスター狙いは、納谷がブレーンバスターで投げ返す。
エルボーのラリーからMAOはロー、ミドルキックのコンポに対し、納谷がここ一番で出す重爆ミドルキックからビックブーツを連打で返し、ノーガードで構えるMAOにニーリフトを連打からランニングニーリフトを連発、チョークスラムと攻め、MAOは掌底で返すが、納谷がエルボーから世界一のバックドロップで3カウントを奪い、2年連続で優勝決定戦に進出する。
混戦のAブロックはまず第6試合でカリスマがHARASHIMAと対戦し、カリスマがいきなり奇襲をかけてトケ、佐々木式ウラカンラナで速攻勝負を仕掛ける。
カリスマはペティグリーを狙うが、HARASHIMAが担いで山折りを決めると、蒼魔刀狙いは、セコンドのポーが足を取って阻止するとカリスマがドラゴンスクリューを決め、HARASHIMAを場外へ出すとDAMNATION TAが袋叩きにする。
リングに戻ってもカリスマがレッグロック、サイキックとHARASHIMAの左脚を攻め、HARASHIMAの張り手を受け流すが、串刺しはHARASHIMAが迎撃してジョンウー、トップロープにカリスマを宙吊りにしてパントキック、ポーがカリスマを場外へ逃してもHARASHIMAはプランチャを命中させ、大鷲が駆けつけて、ポーをバックステージへ連行する
リングに戻ってHARASHIMAがミドルキックの連打からファルコンアロー、山折りから蒼魔刀を狙うが、カリスマが避けて丸め込むとクロスフェースで捕らえ、それでもHARASHIMAが担ぐが、カリスマがサミングで逃れてエルボーのラリーとなって、カリスマがサミングからチンクラッシャー、スピアーからヒットマンダイビングエルボードロップはHARASHIMAが剣山で迎撃してからミドルキックを放つ。
HARASHIMAはリバースフランケンを狙うが、逃れたカリスマが十字固め、ジャンピングハイキックを避けてミスティカ式クロスフェースで捕らえる。しかし抜けたHARASHIMAが後頭部、正面へと蒼魔刀を炸裂させて3カウントを奪い、カリスマが脱落する。
セミファイナルの上野vs飯野は、飯野は握手を求める上野にショルダータックルで奇襲をかけるが、2発目は避けられて、場外へ追いやられると上野がノータッチトペコンヒーロを命中させる。
しかし平然と受けきった飯野は鉄柱攻撃、リングに戻ってもショルダータックルと攻め、、ブレーンバスターは、上野が着地してジャーマンを狙い、振りほどいた飯野は逆水平からブレーンバスターで投げる。
飯野はスリーパーで絞めあげるが、逃れた上野に逆水平、上野はジャンピングニーから延髄斬り、ジャーマン、飯野はラリアットに対し、上野はスタンディングシャイニングウィザードで応戦するが、受けきった飯野はラリアットで応戦する。
飯野は突進するが、避けた上野はロープ越しのジャンピングハイキック、ロープ越しでダブルニードロップ、後頭部へニーアタックからキャメルクラッチで捕らえるが、強引に立った飯野は肩車のままでコーナーへギロチンホイップで叩きつける。
飯野は串刺しスピアーからショルダータックルを狙うと、避けた上野はハーフネルソンスープレックスからシャイニングウィザード、フロッグスプラッシュと畳みかけ、WRを狙ったが、飯野は堪え、上野はニーリフトエルボーを連打を浴びせるが、受けきった飯野は前進してナックルで返し、死角からのカークラッシュショルダータックル、フルネルソン式フェースバスターと畳みかける。
飯野はスピアーを狙い、上野がニーで迎撃も、上野は膝を押さえてしまう。それでも上野はボディースラムからBMEを狙うが避けられると、飯野がスピアーを炸裂させ、上野はドロップキックからWRも、切り返した飯野がスピアーで3カウントを奪い、上野もリーグ戦から脱落してしまう。
これでAブロックは樋口と遠藤に絞られ、樋口は勝つか引き分けるかで優勝決定戦に進出、遠藤は勝つことが優勝決定戦進出の条件となる。
ロックアップで遠藤がドロップキックに対し、樋口は人間バスーカドロップキックで応戦し、逆水平からコーナーへギロチンホイップ、樋口の突進は遠藤が場外へ出してプランチャに対し、樋口はショルダータックル、逆水平、張り手の連打と攻めるが、逆水平は鉄柱に誤爆すると、これを逃さなかった遠藤は樋口の右腕を鉄柱に叩きつける。
リングに戻っても遠藤はアームスクリュー、フィンガーロックのまま右腕へカーフブランディングと右腕攻めでリードを奪い、樋口は右腕での逆水平も威力がなく、遠藤はショルダーアームブリーカーと攻めるが、突進は樋口がダブルチョップで迎撃する。
樋口は串刺しラリアットからアバランシュホールド、背中へ袈裟斬り、張り手と流れを変え、ボディースラムから往復ランニングボディープレス、張り手から逆水平、張り手、逆水平と浴びせ、遠藤はエルボーで返すが、樋口は逆水平とラリーとなると、遠藤は延髄斬り、樋口のジャーマンを着地し、樋口のブレーンバスター狙いも遠藤がブレーンバスターで投げ返す。
遠藤は串刺しバックエルボーからスイングDDT、突進する樋口にドロップキックで場外へ出すとサスケスペシャルを命中させ、リングに戻ってスワンダイブフォアアーム、そしてトーチャーラックは樋口が逃れると、遠藤はエルボーに対し、樋口は逆水平でラリーとなって、樋口はダブルチョップで制する。
遠藤は首固めを狙ったが、堪えた樋口はブレーンバスター狙いは、遠藤がフランケンシュタイナーが切り返し、ハンドスプリングは樋口がキャッチしてバックドロップ狙いも、遠藤がカナディアンデストロイで切り返す。
遠藤はエクスプロイダーからバーニングスタープレスを狙うが、樋口が起き上がるとブレーンクローで捕らえると、遠藤は外してコーナーでアームロック、しかし樋口が頭突きから雪崩式閂スープレックス敢行し、意地で立った遠藤に頭突きを浴びせて両者ダウンとなる。
遠藤はエルボー、樋口は逆水平とラリーにとなって、遠藤はトラースキックを放てば、樋口はラリアットから頭突き、遠藤も頭突きから突進すると、樋口がラリアットで迎撃してドクターボム、そしてぶちかましは遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイで切り返すと、ハンドスプリングオーバーヘッドキックからローリング袈裟斬り、再びハンドスプリングオーバーヘッドキックを放つ。
遠藤はトーチャーラックボムを狙うと、樋口がブレーンクローで捕らるが、遠藤は強引にトーチャーラックボムで叩きつけ、再びトーチャーラックボムからバーニングスタープレスで3カウントを奪い、大逆転で優勝決定戦進出した。試合後は納谷もリングに上がって、遠藤とエールを交わし合った。
今年のD王2023の優勝決定戦は2年連続進出の納谷と、2020年以来2度目の進出となる遠藤となったが、納谷も昨年度は上野に敗れて優勝を逃したが、今年こそ優勝というのもあるだろうが、遠藤にしてみれば、どん底から這い上がってきたという結果を見せるときでもある。リーグ戦でも初戦ではHARASHIMAに敗れ、またカリスマと敗れたことから崖っぷちの状況だったが、踏みとどまって大逆転で優勝決定戦にこぎつけた。果たして今年のD王に優勝するのは納谷か、遠藤か…
