上村が辻に一矢報いドームで一騎打ち!2023年度最後はJUST 5 GUYSによるギフト締め!WARDOGSがCatch22を棺桶葬!


12月22日 新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」後楽園ホール 1513人 札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇真壁刀義 嘉藤匠馬(5分37秒 逆エビ固め)小島聡 ×村島克哉

<第2試合 20分1本勝負>
矢野通 〇YOH(5分1秒 キドクラッチ)×マスクドホース マスクドボルチン

<第3試合 20分1本勝負>
〇石井智宏(13分30秒 エビ固め)×カラム・ニューマン
※垂直落下式ブレーンバスター

<第4試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI(7分12秒 エビ固め)×中島佑斗 オスカー・ロイペ
※消灯

<第5試合 30分1本勝負>
エル・デスペラード 〇マスター・ワト(9分13秒 リストクラッチ式ジャックナイフ式エビ固め)高橋ヒロム ×BUSHI

<第6試合 トルネード棺桶タッグマッチ 30分1本勝負>
クラーク・コナーズ 〇ドリラ・モロニー(16分58秒 納棺)×TJP フランシスコ・アキラ

<第7試合 30分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ 棚橋弘至(16分45秒 ドスカラスクラッチ)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生

<第8試合 30分1本勝負>
SANADA 〇上村優也 タイチ(18分36秒 回転十字固め)内藤哲也 鷹木信悟 ×辻陽太

2023年度最後の後楽園大会のメインは、1・4東京ドーム大会で行われるIWGP世界ヘビー級選手権前哨戦、SANADA&タイチ&上村のJUST 5 GUYSが、内藤&鷹木&辻のLIJと対戦した。
SANADAvs内藤で開始となると、ロックアップで内藤が押し込めばブレークをしてからSANADAに唾を吐いたのに対し、再度のロックアップでSANADAが押し込むとクリーンブレークし、内藤の唾を吐いたが、SANADAは避ける。内藤はリストロックのまま押し込んでグラウンドを仕掛け、内藤のレッグシザースに対し、切り返したSANADAはハンマーロックで捕らえ、内藤はロープエスケープする。
鷹木vs上村に代わるが、上村の視線は辻に向けると、鷹木は辻に譲って代わるが、辻に気を取られた上村を鷹木が強襲し、辻とダブルショルダータックル、辻がボディースラムとLIJが上村を捕らえて試合をリードする。
鷹木&辻はトレイン攻撃を狙うが、逃れた上村が鷹木にドロップキックを放つと、代わったタイチがステップキック、ソバット、串刺しビックブーツと浴びせ、内藤がカットに入っても、タイチはジャンピングボレーキック、鷹木にもスピンキックを浴びせる。鷹木はタイチに龍魂ラリアットからパンピングボンバーを狙うが、タイチのアックスボンバーと相打ちとなり、読み合いからタイチがアックスボンバーに対し、鷹木はパンピングボンバーで応戦する。
内藤vsSANADAに代わると、内藤はアームホイップ、首投げから後頭部へドロップキック、変型ネックブリーカーから変型ネックロックで捕らえ、SANADAはロープエスケープ、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、体を入れ替えたSANADAが阻止し、連続リーブロックからドロップキック、そしてラウディングボディープレスを狙うと、避けた内藤がマンハッタンドロップ、延髄斬りからコリエント式デスティーノは逃れたSANADAは読み合いも、内藤はトルネードDDTで突き刺す。

辻vs上村に代わると、ぶつかり合いから、上村はアームホイップからダブルチョップ、串刺しダブルチョップからバックドロップ、読み合いからエルボー、無双と攻めるが、コーナーからのダイブを避けたところでLIJが連係で上村を蹂躙し、鷹木がパンピングボンバーから辻が逆エビ固めで追い詰めるが、タイチがサッカーボールキックでカットする。
内藤はSANADAにヒップトス式ネックブリーカーで排除すると、辻は上村にニーからトラースキック、オレンジクラッシュ、カーブストンプと畳みかけ、ジーンブラスターを狙うが、上村がアームホイップから十字固めで3カウントを奪い逆転勝利を収めた。

試合後にマイクを持った上村が辻に「直接取った、これで終わりか、どうだ」と迫ると、辻は一騎打ちを要求し、上村が1・4東京ドームを指定して決定する。
内藤もマイクを持ってSANADAに対し、「来年の豊富とドームへの意気込みを語れ」と命じるが、、SANADAも「大変申し訳ないですけど、勝ったのはJUST 5 GUYSなので」とLIJに退場を命じ、内藤もごもっともだということでLIJは引き下がって退場する。
リングにはJUST 5 GUYSの面々が残り、タイチはKOPW2023覇者になったことを報告すれば、SANADAはDOUKIが12月24日生まれであることを暴露し、ファンがバースデーソングを歌う中、DOUKIは照れながら「ありがとう」と挨拶、最後はSANADAの呼びかけでギフトタイムとなって、TAKAが「JUST 5 GUYS」で締めくくりとなった。
試合の主役は内藤vsSANADAでなく、上村が奪った形となったが、上村にしても凱旋してみると、同期の辻がIWGP世界ヘビー級、USヘビー級王座へ挑戦とどんどん先へ進んでおり、タッグでも辻にフォール負けを喫するなど、焦りを募らせていたと思う。今日の試合で辻からフォールを奪ったことで、沙希へ進んでいた辻に大きく前進した。後はドームでの一騎打ちで辻を追い越すことが出来るか…

セミファイナルではオカダ&棚橋がザック&藤田と対戦、棚橋とザックがリストロックの攻防を繰り広げ、アームホイップを投げ合ったまま場外へ転落し睨み合いとなる。

ザックから交代を受けた藤田がオカダを挑発し、オカダに代わったところで、藤田がエルボーの連打で強襲をかけ、エルボースマッシュから突進するが、オカダがビックブーツで逆襲し、場外戦を仕掛けてボディースラム!更に客席へ叩きつけて足蹴、ハンマー、リングに戻ってアトミコと見せかけてストンピングと徹底的に痛めつけ、代わった棚橋も藤田のエルボーを受け流してコブラツイストと藤田を捕らえて試合をリードする。

藤田はオカダにドロップキックで反撃すると、代わったザックがオカダにエルボースマッシュを連打からコブラツイスト、首投げからネックツイスト、ドロップキックと攻め、串刺しは避けたオカダがバックエルボーからDDT狙いは、ザックが切り返してアームホイップ、インディアンデスロックで捕らえると、棚橋がカットに入ってもインディアンデスロックのままでスリーパーで捕らえて排除、オカダにデスロックのままブリッジと一人で試合を盛り返す。

ザックはハンマースルーを狙うが、切り返したオカダがDDTで突き刺すと、
代わった棚橋がザックにフライングフォアアーム、太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップで続き、スリーパーの応酬から棚橋がコブラツイストは、ザックが逃れて左腕ヘオーバーヘッドキック、フロントネックロックを狙うと、棚橋がツイストアンドシャウトで切り返す。
オカダに代わると棚橋との連係を狙うが、ザックが阻止して藤田に代わり、藤田がオカダにショルダータックルからドロップキック、エルボーの連打、逆水平からスワンダイブミサイルキックと攻め、オカダがビックブーツに対し、藤田がニールキック、しかしブレーンバスターはオカダがボディースラムでぶん投げると、フラップジャックからリバースネックブリーカー、サックがカットに入るが、棚橋がビンタからドラゴンスクリューで排除する。
オカダは座りこんだ藤田にドロップキックを連発して潰しにかかると、ローリングラリアットは避けた藤田が丸め込み、ジャーマンスープレックスホールド、ビンタから突進するが、オカダがドロップキックで迎撃、そしてハンマーロックのままで丸め込むドスカラスクラッチで3カウントを奪い勝利、藤田に対しレインメーカーやマネークリップを出すまでもないと貫録の差を見せつけた。
ドスカラスクラッチは#STRONGHEARTSのCIMAが使う丸め込みだが、オカダもここで使ってきたということは技のバリエーションを増やすために藤田相手に試し斬りといったところかもしれない。

第6試合ではモロニー&コナーズのWARDOGSがTJP&アキラのCatch22とノンタイトルで対戦、当初はそれぞれのシングルマッチを予定していたが、前日の後楽園大会でWARDOGSが棺桶を持ち込んだことで、急遽ノーDQによる棺桶マッチで前哨戦を行うことになった。先入場のCatch22は入場するWARDOGSをコーナーで待ち構えているところで、別方向から登場したWARDOGSの奇襲に遭って開始となって、コナーズがアキラにスピアーから棺桶を入れて閉めようとするが、TJPが慌てて阻止する。

アキラはWARDOGSに棺桶越えケブラータを命中させると、リングに戻ってCatch22は連係でモロニーを捕らえクラウンズアップセントーンから棺桶に入れようとするが、モロニーは必死で抵抗し、アキラがモロニーにトペを狙うが、コナーズがジープフリップで阻止して、モロニーがフットスタンプからラリアットを放つ。
WARDOGSはアキラに連係から、コーナーのTJPにめがけてハンマースルーを狙ったが、アキラがジャンプして逃れると、WARDOGSにダイビングクロスボディー、アキラがモロニーに串刺しラリアット、串刺しバックエルボー、カサドーラからフットスタン、TJPのトラースキックの援護でハーフネルソンスープレックスと攻め、アキラがモロニーを棺桶に入れて扉を閉めようとするが、モロニーがサミングで阻止する。
各選手乱戦になると、Catch22がモロニーにダブルトラースキックに対し、コナーズがCatch22をまとめてスピアーを浴びせ、コナーズの串刺しは避けたTJPがスイングDDTから、WARDOGSをまとめて2/2を狙ったが、避けられてしまうとWARDOGSがゴア、スピアーの同時攻撃を敢行する。
そこでモロニーがチェーン付きのドックカラーを二つ持ち出すと、Catch22の首に装着して逃げられない状況にしてCatch22を痛めつけ、コナーズがTJPにパワースラムを決めれば、モロニーはアキラを鎖で引きずり回して突進するが、Catch22がチェーンを使ったクローズラインで迎撃して、チェーンナックルで反撃し、TJPがコナーズに串刺しラリアットからコーナーに逆さ吊りすると顔面ウォッシュから、アキラがコナーズの顔面へドロップキックを放つ。

アキラがコナーズににスピードファイヤーを決めると、TJPがモロニーにマンバスプラッシュから棺桶に入れようとするが、コナーズが間一髪阻止し、Catch22はモロニーを棺桶めがけてThe Leaning Towerを狙うが、コナーズがスピアーで阻止して、TJPが棺桶に入ってしまうもアキラが阻止する。
モロニーはアキラにゴアを狙ったが、アキラがYutakaで阻止すると、TJPはコナーズにファイナルカット、Catch22がWARDOGSをまとめて2/2からモロニーを棺桶に入れる。
そこでコナーズがベルトでCatch22を殴打して阻止すると、アキラに対してドックカラーを使ったコーナーを利用した絞首刑を敢行、TJPが駆けつけるが、WARDOGSがベルトを持ったままダブルインパクト、ゴアスピアーからFullclipでKOしてから、棺桶にTJPを入れて閉め、WARDOGSが前哨戦を勝利で収めた。

第5試合のヒロム&BUSHIvsデスペラード&ワトは、デスペラードが串刺しバックエルボーから代わったワトと連係でヒロムを攻める。

しかしワトの突進はヒロムが迎撃すると、BUSHIが入って連係とLIJがワトを捕らえて試合をリードする。ワトは突進するヒロムをいなして飛びつきネックブリーカーで反撃すると、代わったデスペラードがヒロムの串刺しを迎撃してバックドロップ、読み合いからスパインバスター、マフラーホールドで捕らえ、ヌメロドスへ移行もBUSHIがカットに入るが、デスペラードがビンタで排除する。
デスペラードはギター・ラ・デ・アンヘルを狙うが、逃れたヒロムがファルコンアロー、トラースキックからBUSHIvsワトに代わり、ワトがソバット、ミドルキックとBUSHIを攻めると、スワンダイブアッパーカットは避けたBUSHIがワトを場外へ出して、矢のようなトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、BUSHIがDDTからLIJが連係、BUSHIがバッククラッカーからMXを狙うが、避けたワトが横入り式エビ固め、首固め、BUSHIのBUSHIロールを切り返してダブルリスト式ジャンクナイフで3カウントを奪い勝利となった。

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