拳王が変化球で征矢を降すも、有明ではこれぞNOAHを見せると断言!NOAHに拷問の館”House of touture”出現!


12月20日 NOAH「STAR NAVIGATION 2023」後楽園ホール 688人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
LEONA 〇藤村加偉(7分25秒 片エビ固め)小澤大嗣 ×大和田侑
※スワンダイブフォアアーム

<第2試合 20分1本勝負>
〇大原はじめ(8分12秒 ムイビエン)Hi69

<第3試合 20分1本勝負>
〇潮崎豪 齋藤彰俊 モハメド ヨネ(10分40秒 片エビ固め)サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー ×谷口周平
※豪腕ラリアット

<第4試合 3WAYマッチ 30分1本勝負>
〇TERRY YAKI(5分3秒 片エビ固め)×エクストリーム・タイガー
※雪崩式DDT

<第5試合 30分1本勝負>
HAYATA Eita 〇タイタス・アレキサンダー(15分13秒 ビックアグリー)小川良成 スペル・クレイジー ×ヴィニー・マッサーロ

<第6試合 30分1本勝負>
〇丸藤正道(12分35秒 体固め)×小峠篤司
※神・虎王

<第7試合 45分1本勝負>
〇ジェイク・リー LJクリアリー タダスケ YO-HEY(15分55秒 片エビ固め)清宮海斗 大岩陵平 近藤修司 ×宮脇純太

<第8試合 60分1本勝負>
〇拳王 杉浦貴 藤田和之(21分35秒 サムソンクラッチ)×征矢学 マサ北宮 稲葉大樹

2023年度最後の後楽園大会のメインはGHCヘビー級選手権前哨戦、拳王が杉浦&藤田の元王者と組んで、征矢&北宮&稲葉と対戦し、試合前に藤田が恒例の儀式である赤マムシドリンクでの乾杯となると、勧められた拳王も赤マムシドリンクを飲み干して試合に臨んだ。

征矢に代わると、征矢が相手側に藤田を押し込み、代わった拳王と征矢がロックアップは征矢が押し込んでエルボーは拳王がいなして叩く、読み合いでも拳王がまた征矢の頭を叩くが怒った征矢がショルダータックルから場外戦を仕掛け、拳王が鉄柵へのハンマースルーからビックブーツ美っ!ミドルキックの連打から客席へ叩きつけ、イスで征矢を埋めると、雛壇席からPFS!リングに戻ってもミドルキックの連打と、拳王組が征矢を捕らえて先手を奪う。

長時間捕まった征矢は杉浦のランニングニーをキャッチしてドラゴンバックブリーカーを決めると、代わった北宮はがボディースラム、ショルダータックル、セントーン、串刺しスピアー、エルボーのラリーから北宮がダブルチョップと杉浦を攻めるが、杉浦がビックブーツで反撃すると、串刺しビックブーツから串刺しランニングニーの往復攻撃、雪崩式ブレーンバスターで投げると、ショルダータックルは受けきった北宮がぶつかり合いに挑み、杉浦のエルボーも北宮が受けきった北宮はリーブロックからスピアーを狙うが、杉浦がニーで迎撃で迎撃する。

代わった藤田が北宮にショルダータックルからビーストボムを狙うが、北宮がリバースすると、代わった稲葉が藤田にぶつかり合いに挑んで串刺しラリアット、左右エルボーと攻めるが、ジャーマンは逃れた藤田がショルダータックルで返し、藤田のエルボーの連打はいなした稲葉の卍固めは、さすがにこれは食らえないとして藤田が持ち上げてボディースラムで叩きつけ、ブレーンバスターで投げるが、稲葉は延髄斬り、頭突きからランニング頭突きを浴びせて、藤田が崩れる。
拳王vs征矢に代わると、征矢がダブルチョップの連打からブルドッキングヘッドロックと攻めるが、ブレーンバスター狙いは、逃れた拳王が足を払ってフットスタンプ、後頭部へランニングニーを放つも、蹴暴はキャッチした征矢がフライング弾道を放ち、ぶっこ抜きブレーンバスターで投げる。
征矢はダブルチョップを放つが、拳王が輪廻で応戦してアンクルホールドで捕らえると、征矢を逆立ちにさせてミドルキックを浴びせてから蹴暴を炸裂させる。北宮と稲葉がカットも藤田と杉浦が排除すると、拳王はPFSを狙ったが、征矢が避けたところで稲葉がラリアットを放ってから、各選手が乱戦になり、征矢が拳王に弾道を狙い、拳王がハイキックで迎撃するが、征矢は構わず弾道を炸裂させ、デスバレーボムから弾道、そしてスリーパーからドラゴンスリーパーへ移行を狙ったところで、拳王がサムソンクラッチで3カウントを奪い、拳王が征矢からの直接勝利で前哨戦を制し、まさかの逆転負けに征矢はレフェリーに抗議したが、受け入れられなかった。

試合後に拳王がマイクで「今年、最後の後楽園に来てくれたクソやろー共、今日はありがとう」と感謝を示すと、1・2有明のメインを張る丸藤と飯伏幸太、そして参戦する新日本プロレスに対し、「1.2有明はこのベルトを懸けてこれぞNOAHという試合を見せる!」と断言。「これからもこれぞNOAHだという戦いを見せる、オレについてこい」と締めくくった。
前哨戦は拳王がドラゴンスリーパーの死角を突いての勝利だったが、拳王にしてもどう転んでも有明のカードの試合順はどう転んでも変わらない、まして新日本プロレスからも参戦する。そうなると征矢との試合でこれぞNOAH、有明で一番すごいカードだったと見せるしかない。それは前哨戦で敗れた征矢にもかかってくることから、二人にとって大一番になると思う。

セミファイナルではジェイク&クリアリー&タダスケ&YO-HEYのGLGが清宮&大岩&近藤&宮脇と対戦、試合はGLGが宮脇を捕らえ、ジェイクが逆エビ固めで追い詰めにかかると、清宮と大岩がカットに入ろうとするが、近藤が制止し、宮脇が自分で返すと拒絶するが、ロープエスケープ寸前でGLGは入って二人掛りで逆エビ固め&二人掛りでキャメルクラッチで4人掛りで追い詰めにかかると、これは近藤がカットに入って、宮脇に檄を飛ばす。

宮脇はクリアリーにドロップキック、延髄斬りから近藤に代わると、近藤はタダスケ&YO-HEYにブルドッキングヘッドロック&ネックブリーカー、クリアリーにランセルセと猛反撃するが、突進はクリアリーがジャンピングニーで迎撃する。
クリアリーが突進すると、近藤を飛び越えた宮脇がクロスボディーで救出し、代わった大岩がエルボーの連打、コーナーへハンマースルーからショルダースルー、ボディープレス、サイドスープレックスっとクリアリーを攻めるが、ショルダースルーはクリアリーが回転エビ固めからソバットを浴びせる。
代わったタダスケが大岩にストンピングを連打で攻めるが、清宮が入ると大岩とダブルブレーンバスター、ダブルドロップキック、クロスボディーインパクトと連係を見せる。

大岩がタダスケをアナコンダスープレックスで投げると、代わった宮脇がタダスケにドロップキックからアームホイップ、ドロップキック、ミサイルキックと攻めるが、串刺しバックエルボーから串刺しはYO-HEYがジャンピングハイキックで迎撃し、最後は代わったジェイクがバックドロップで3カウントを奪いGLGが勝利となった。

試合後に清宮&大岩が宮脇を介抱しようとするが、近藤が自分の足で立たせようとしたところで、House of toutureのフルメンバーが南側から現われ、GLGは我関せずでさっさと帰ると、まずHouse of toutureは近藤を排除し、清宮&大岩の襲い掛かり袋叩きにする。

House of toutureは裕二郎が大岩をピンプジュース、清宮をEVILホームランでKOすると、ファンだけでなく清宮&大岩を挑発、最後は東郷がダウンしている宮脇にパイプカットを浴びせてダメ押ししてHouse of toutureは退散していった。

House of toutureは清宮の要求したランバージャックマッチは拒否していたものの、NOAH側も6人用意するということから結果的にランバージャック戦になった。ただ近藤もHouse of toutureの襲撃を受けたことから宮脇と一緒にNOAH側に立つようだ。

第6試合では丸藤が小峠と対戦し、小峠の顔面蹴りに対し、丸藤は鞭のようにしなる逆水平!小峠が張り手で返すと、丸藤は逆水平から顔面蹴りを連打、怒った小峠が張り手の連打、マグザムは丸藤が虎王で迎撃する

丸藤は場外戦を仕掛けると小峠を鉄柱にセットし、逆水平を連打して浴びせる。

リングに戻るとグロッキーの小峠に丸藤が側転からのドロップキックを狙ったところで、小峠が先にドロップキックを放って、串刺しは丸藤が迎撃も、小峠がバイシクルキックを浴びせ、串刺しラリアットから串刺しバックエルボー、ランニングエルボーと猛反撃する。
小峠はヘッドシザースホイップで丸藤を場外へ落とすと、場外でコウモリ吊り落としを狙うが、丸藤は逃れて、エプロンめがけて垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、”本当は怖くてえげつない”丸藤が出す。
そして丸藤はエプロンへ上がるが、小峠が引きずり降ろしてリングに戻ると、ロープの間からドロップキック、プランチャを命中させ、リングに戻ってダイビングボディープレス、フットスタンプ、しかしレッグショットは避けた丸藤がトラースキックを放つと、不知火は逃れた小峠がコウモリ吊り落としを決め、レッグショットからキルスイッチ狙いは、切り返した丸藤がフックキックから虎王、そして虎王・零を狙うが、小峠が頭突きで阻止すると、ニーアッパーから原田大輔譲りの片山ジャーマンスープレックスホールドを決める。

小峠はムーンサルトプレスを命中させ、キルスイッチを狙ったが、切り返した丸藤は神・虎王で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は観戦していた原田大輔さんにXにフォローするようにアピールした。
このところ小峠がフォールを奪われる機会が多く元気がないことで、今回は丸藤が敢えてシングルを組んで檄を飛ばした。NOAHジュニアも欠場中のAMAKUSAやドラゴン・ペイン、アルファ・ウルフ、ニンジャ・マックが台頭したことでハイフライ色が強くなってきたが、小峠だけでなく大原やHi69も、原田が引退し、吉岡世起が去った現在だからこそ、ベテランももっと意地を見せて欲しいと思う。

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