毘沙門がIWGPタッグ王者として前人未到の3連覇達成!そして空前絶後のザンマイを見せた!


12月10日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」グランメッセ熊本 2658人
(試合内容は実況ポストより)

<FRONTIER ZONE 20分1本勝負>
〇タグチン・リュウスケ ボルチン・オレッグ(5分53秒 キドクラッチ)野崎広大 ×阿蘇山

<第1試合 20分1本勝負>
アトランティスJr. ソベラーノJr. 〇マスター・ワト(8分34秒 通天閣ジャーマンスープレックスホールド)マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト ×藤田晃生

<第2試合 20分1本勝負>
永田裕志 鈴木みのる ランス・アーチャー 〇アレックス・ゼイン(8分49秒 体固め)バットラック・ファレ ×ジャック・ボンザ アレックス・コグリン ゲイブ・キッド
※ブラックアウトソース

<第3試合 20分1本勝負>
〇ジェフ・コブ グレート・O・カーン HENARE カラム・ニューマン(6分55秒 片エビ固め)石井智宏 矢野通 中島佑斗 ×オスカー・ロイペ
※ツアー・オブ・ジ・アイランド

<第4試合 30分1本勝負>
成田蓮 〇SHO(0分37秒 片エビ固め)海野翔太 ×タイガーマスク

<第5試合 30分1本勝負>
〇EVIL 高橋裕二郎 金丸義信(11分1秒 片エビ固め)清宮海斗 大岩陵平 ×本間朋晃
※EVIL

<第6試合 30分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ 棚橋弘至(11分54秒 片エビ固め)ビショップ・カーン ×トーア・リオナ
※レインメーカー

<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 辻陽太 サンドカンJr. 〇BUSHI(16分4秒 片エビ固め)SANADA タイチ 上村優也 DOUKI ×TAKAみちのく
※MX

<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(40分30秒 片エビ固め)ヒクレオ ×エル・ファンタズモ
※奈落
☆毘沙門が「WORLD TAG LEAGUE 2023」を優勝、前人未到の3連覇を達成。

いよいよ優勝決定戦を迎えた「WORLD TAG LEAGUE 2023」、進出したのは同じBブロックの後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門と、ヒクレオ&ファンタズモのG.o.D。毘沙門はIWGPタッグ、G.o.DはSTRONGタッグ王者とタッグ王者同士の対戦となり、毘沙門もベルトを巻いたままの優勝と前人未到の3連覇をかけているが、後藤もファンタズモも首に負傷を抱えており、満身創痍のままで優勝決定戦に臨まなければならなくなった。
YOSHI-HASHIvsファンタズモで開始となり、グラウンドの攻防から、読み合いとなってYOSHI-HASHIが低空ドロップキックから突進するが、ファンタズモがリーブロックからドロップキックで迎撃する。
後藤に代わるとファンタズモがヘッドロックからぶつかり合いは、後藤が制し、代わったヒクレオにもヘッドロックからぶつかり合いに挑むが、読み合いになるとヒクレオがショルダータックルから、代わったファンタズモとトレイン攻撃、ヒクレオがサイドバスターからファンタズモがダイビングフィストドロップと連係で捕らえ、後藤が抵抗して突進するが、ファンタズモがリーブロックからヒクレオがDDTで突き刺して、G.o.Dが後藤を捕らえにかかる。
先手を奪われた後藤がファンタズモに追走ラリアットを放つと、代わったYOSHI-HASHIがショルダータックル、逆水平、トラースキックとファンタズモを攻めて、後藤が入って毘沙門がダブルショルダータックルからザンマイ、カットに入るヒクレオをファンタズモめがけてダブルブレーンバスターmファンタズモに太鼓の乱れ打ちと、毘沙門がファンタズモを捕らえて試合の流れを変える。
毘沙門は連係を狙うが、ファンタズモが後藤を場外へ排除すると、YOSHI-HASHIにティヘラ、ヒクレオへの交代は後藤が阻止しても、毘沙門のダブルバックドロップはファンタズモが逃れ、後藤に延髄斬り、毘沙門を振り払ってヒクレオに代わり、代わったヒクレオはYOSHI-HASHIにビックブーツ、後藤にギロチンホイップ、YOSHI-HASHIにショルダータックル、連係を狙う毘沙門に両腕ラリアットで場外へ出すと、ファンタズモがヒクレオの補助でロープウォークからケブラータを命中させる。
場外でファンタズモはイスを持ち出すが、ヒクレオが止めると、テーブルをリングサイドにセットし、ヒクレオはYOSHI-HASHIをテーブルに寝かせると、ファンタズモがテーブル貫通サンダーキス86を狙うが、後藤が阻止して、YOSHI-HASHIはヒクレオをリングに戻すと、後藤がショルダータックルを連発するが、ラリアットは相打ちで両者ダウンとなる。
YOSHI-HASHIvsファンタズモに代わると、エルボーのラリーとなって、ファンタズモが逆水平に対し、YOSHI-HASHIは逆水平を連打で返すと、ボディーブローからダブルチョップを浴びせる。

YOSHI-HASHIはコーナーへのハンマースルーを狙うが、ジャンプして逃れたファンタズモが旋回式クロスボディーを命中させ、ライオンサルトはYOSHI-HASHIが場外へ逃れても、ファンタズモがトペスイシーダ、YOSHI-HASHIをリングに戻すとスワンダイブ式スワントーンボムからライオンサルトのハヤブサムーブを披露する。

ここでヒクレオが入り、G.o.Dが連係をYOSHI-HASHIに狙い、後藤がカットに入るが、ファンタズモが後藤めがけてYOSHI-HASHIにバーニングハンマーで排除すると、ヒクレオとのビックブーツ&スピニングネックブリーカー、ファンタズモがサドンデスからヒクレオがゴットセンドとG.o.Dが合体技を連発、そしてスーパーサンダーキス86で勝負を狙ったが、YOSHI-HASHIが剣山で迎撃して首固めで丸め込む。
そこで後藤が入ってヒクレオに捕まると、ヒクレオは場外のテーブルめがけてカミカゼアッサムボムを狙うが、後藤が逃れると、ヒクレオが地獄突きからファンタズモがRKOを決め、G.o.DがYOSHI-HASHIにスーパーシットダウンパワーボムを決めたが、後藤が慌ててカットに入る。
ヒクレオが後藤を排除すると、ヒクレオがコーナーに乗ってのスーパーサンダーキス86を狙ったが自爆してしまうと、YOSHI-HASHIは後藤にやっと代わり、後藤はファンタズモに村正からバックドロップ、そして牛殺しを狙うが、ファンタズモが逆さ押さえ込みからCRⅡ狙いは、切り返した後藤が牛殺しから昇龍結界で追い詰めにかかり、ファンタズモが必死でロープエスケープする
ファンタズモがエルボーに対し、後藤はエルボーで返してラリーにとなると、ファンタズモが張り手の連打に対し、後藤がエルボーを一閃する。そこでYOSHI-HASHIが入ると毘沙門が激烈一閃から消灯を狙うが、ヒクレオがカットも、毘沙門が合体ガットバスターで排除する。
毘沙門がファンタズモにトレイン攻撃から後藤ごとハント、激烈消灯が決まったが、これもヒクレオが必死でカットするも、毘沙門がヒクレオをダブルラリアットで排除し、ファンタズモにトレイン攻撃からデンジャラスニーブラを狙うが、ヒクレオがコーナーの後藤をエプロンへ引きずり降ろすと、テーブル貫通パワーボムを狙うが、YOSHI-HASHIがトップロープへスタンガンで阻止してから、毘沙門がテーブル貫通消灯でヒクレオをKOする。

リングに戻ると、孤立したファンタズモは毘沙門に必死で抵抗し、毘沙門が激烈消灯はファンタズモが逃れて後藤にYOSHI-HASHIを利用して一人消灯を決めると、後藤に掟破りの牛殺しからサドンデスを炸裂させ、CRⅡを決める。

邪道から檄を受けたファンタズモが後藤にサドンデスを狙うが、YOSHI-HASHIがトラースキックで迎撃すると、毘沙門がGTW、デンジャラスニーブラ、奈落と合体技を連発して3カウントを奪い、『WORLD TAG LEAGUE 2023』をIWGPタッグ王者として3連覇を飾るという前人未到の偉業を達成した。
試合後の両軍は握手でノーサイドとなり、後藤がマイクで、もう1度素晴らしい戦いをしたいとして1・4ドームでダブルタイトル戦を提案、両軍握手で合意する。G.o.Dが去った後、後藤は真のMVPはYOSHI-HASHIだとアピールすると、最後はYOSHI-HASHIに締めを任せ、YOSHI-HASHIがスピーチの後で、空前絶後のザンマイで締めくくりとなった。
内容的には毘沙門、G.o.Dも手負いという状態だったが、終盤でチーム力の差やキャリアがで始め、毘沙門がヒクレオのKOすることに成功した毘沙門はファンタズモを孤立させた。しかしファンタズモも驚異的な粘りは、さすがの毘沙門をてこずらせた。ファンタズモにしてもヒクレオの回復のために時間を稼ぎたかっただろうが、最終的に力尽きてしまった。けどファンタズモの粘りがなかったら、ここまでの激闘にはならなかったと思う。
そして1・4東京ドームでは両軍共ダブルタイトル戦で再戦が濃厚となったが、ここまで来るとただのダブルタイトル戦にすべきかという考えも出てくる。この際だから統一して新しいタッグ王座を誕生してもいいのではと思ってしまうが…

セミファイナルでは右目の手術で欠場していた内藤が復帰を果たし、鷹木&辻&サンドカンJr.&BUSHIと組んで、SANADA&タイチ&上村&DOUKI&TAKAのJUST 5 GUYSと対戦、LIJはDOUKIを捕らえて試合をリードするが、SANADAvs内藤に代わるとSANADAが低空ドロップキックを放つと、鷹木とBUSHIの連係も阻止し、BUSHIにパラダイスロックで捕らえてから、突進する鷹木をレッグシザースでBUSHIに直撃させ、内藤にドロップキックからTKOは、逃れた内藤が引き込みエルボーを連打に対し、切り返したSANADAがドラゴンスリーパーも、逃れた内藤は読み合いからヒップトス式ネックブリーカーを決める。

終盤ではTAKAがBUSHIにスーパーKから本家みちのくドライバーⅡを決めたが、辻がカットに入ってから各選手が乱戦となる中、内藤はSANADAにトルネードDDTを決め。内藤の援護を得たサンドカンJr.がTAKAに滞空式タイガードライバーから、BUSHIがMXでTAKAから3カウントを奪い、LIJが勝利、試合後も実況席で解説していた高橋ヒロムを加えたLIJがグータッチをしようとすると、辻の呼びかけと、内藤の許しでサンドカンJr.もグータッチに加わることになったが、サンドカンJr.のLIJ入りは保留にままとなった。
一方、バックステージではタイチが金丸の襲撃を受け、金丸もKOPW2023ルールとして金的OKルールを要求する。

第3試合のコブ&O・カーン&HENARE&カラムvs石井&矢野&中島&ロイペは、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドでロイペから3カウントを奪い勝利も、試合後にUNITED EMPIREが石井を袋叩きにして、石井の顔面にベルトを置いて踏みつける暴挙を働いたことで、NEVER6人タッグ王座に挑戦の意思を見せる。

第6試合でオカダ&棚橋がカーン&リオナのゲイツ・オブ・アゴニーと対戦し、ゲイツ・オブ・アゴニーはオカダを捕らえて試合をリードするが、リオナがサモアンドロップを仕掛けた際に、タイミングが違ったか、変な角度で叩きつけられたことで、オカダは大ダメージを負ってしまう。
これを逃さなかったゲイツ・オブ・アゴニーがトレイン攻撃、サンドイッチラリアット、フォールフロムヘブンを決め、オカダを追い詰める。

棚橋が慌ててカットするが、排除されてしまい、リオナはオカダにアバランシュホールドを狙うが、オカダが逃れたところで、棚橋がスリングブレイドを決めれば、カーンにもスリングブレイドを決めてからプランチャで排除、最後はオカダはカーンにドロップキック、レインメーカードライバーからレインメーカーで3カウントを奪い勝利を収め、試合後のバックステージでもオカダ&棚橋はUNITED EMPIREの挑戦を受ける構えを示した。

第4試合の海野&タイガーvs成田&SHOは、成田が登場せず東郷が現われ、SHOが成田がボイコットしたとして、パートナーは東郷に変更したとアピールするが、レフェリーが認めず、海野&タイガーがSHOに襲い掛かる。
試合開始のゴングが鳴らされない中、海野&タイガーは東郷を排除し、海野がSHOにデスライダーを狙ったが、ここで成田が現われてリングインするなり、いきなり海野をスリーパーで捕らえると、場外へ排除して鉄柵へハンマースルーからビックブーツを浴びせる。
その間に東郷がタイガーをスポイラーチョーカーで捕らえると、成田がXファクターをタイガー決め、試合権利のあるSHOにカバーさせて3カウントとなり、今回も成田が秒殺勝利となるが、試合後に激怒した海野が成田に襲い掛かるが、成田は颯爽と逃げたため相手にされなかった。

第5試合の清宮&大岩&本間vsEVIL&裕二郎&金丸は、House of toutureの奇襲を受けた清宮組は、清宮&大岩の連係で反撃するも、House of toutureが場外戦を仕掛けて試合をリードする。

長時間捕まった大岩から交代を受けた清宮は、清宮は裕二郎やHouse of toutureにエルボーやドロップキック、裕二郎にコーナーナックル、ジャンピングネックブリーカーと猛反撃するが、エルボースマッシュからブレーンバスターを狙い、手を噛んで逃れた裕二郎がネックブリーカー、代わったEVILが場外へ出し東郷がナックルからリングに戻され、EVILがフィッシャーマンズバスターでゴングが鳴ってEVILが勝利をアピールも、東郷が鳴らしたため無効となって、EVILはダークネスフォールズを狙うが、清宮が逃れ、場外の大岩がEVILの足を取って倒すと清宮がドロップキックを放つ。
終盤でも清宮&大岩の援護を受けた本間が小こけし、こけしロケットでEVILを攻めるが、こけしを狙ったところで、金丸がウイスキーミストを浴びせると、EVILがEVILで3カウントを奪い勝利。
試合後は成田やSHOも加わってHouse of toutureが大岩の袋叩きを狙うが、海野が駆けつけてHouse of toutureに襲い掛かり、成田にストンピングやエルボーの連打からデスライダーを狙うと、成田が逃れ、清宮もHouse of toutureに怒りを露わにする。成田が挑発すると、激怒した清宮と大岩、海野までバックステージまで殴り込みをかけにいった。

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