北斗が感涙…中嶋&北斗が最強タッグ優勝!男児が土井を破りJr. BATTLE OF GLORY 2023を優勝!新世代が躍進した全日本プロレス!


12月4日 全日本プロレス「ajpw世界最強タッグ決定リーグ戦2023」後楽園ホール 1443人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 20分1本勝負>
佐藤光留 岩本煌史 〇阿部史典(8分12秒 お卍固め)青柳亮生 ライジングHAYATO ×井上凌

<第2試合 GAORA TV チャンピオンシップ 4wayマッチ 60分1本勝負>
【第23代王者】〇田中稔(7分45秒 グラウンドコブラ固め)【挑戦者】ブラックめんそーれ
※あと二人は【挑戦者】大森隆男 ヨシ・タツ

<第3試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2023 公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇黒潮TOKYOジャパン 立花誠吾(11分10秒 片エビ固め)【4勝5敗=8点】坂口征夫 ×岡谷英樹
※ジャケットで殴打

<第4試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2023 公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗=8点】〇田村ハヤト ガレノ・デル・マル(8分50秒 片エビ固め)【4勝5敗=8点】サイラス ×ライアン・デイビッドソン
※ラリアット

<第5試合 Jr. BATTLE OF GLORY 2023 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
〇田村男児(15分30秒 エビ固め)×土井成樹
※パワーボム
☆男児がJr. BATTLE OF GLORY 2023を優勝

<第6試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2023 公式戦 30分1本勝負>
【3勝6敗=6点】〇石川修司 綾部蓮(12分15秒 片エビ固め)【5勝4敗=10点】×諏訪魔 鈴木秀樹
※ジャイアントパイルドライバー

<第7試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2023 公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗1分=9点】本田竜輝 〇安齋勇馬(14分42秒 ジャーマンスープレックスホールド)【5勝4敗=10点】斉藤ジュン ×斉藤レイ

<第8試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2023 公式戦 30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】中嶋勝彦 〇大森北斗(20分30秒 片エビ固め)【4勝3敗1分=9点】宮原健斗 ×青柳優馬
※無想一閃
☆中嶋&北斗が世界最強タッグ決定リーグ戦2023を優勝

「世界最強タッグ決定リーグ戦2023」は後楽園大会で最終戦を迎え、ここまでの経過はSAITOBROTHERS、諏訪魔&鈴木、中嶋&北斗が10点トップ、宮原&青柳のビジネスタッグが1点差で追いかける展開となった。

第6試合では諏訪魔&鈴木が石川&綾部のハイツハイツと対戦、綾部とのエルボーのラリーを制した諏訪魔が万力スリーパーで捕らえ、綾部はロープエスケープすると、諏訪魔と鈴木と揉め始めるが、鈴木とダブルショルダータックルと連係を見せて綾部を捕らえる。

鈴木はブレーンバスターを狙うが。綾部がブレーンバスターで投げ返すと、代わった石川が串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプと攻めるが、石川が迫ったところで、鈴木の飛びつき腕十字はロープエスケープになり、代わった諏訪魔がダブルチョップの連打からラリアットを放って、万力スリーパーで捕らえ。鈴木も卍固めで綾部をセーブするが、石川がロープエスケープする。
諏訪魔の指示で鈴木とダブルドロップキックを狙うが息が合わず失敗すると、諏訪魔組が揉めたところで石川が両腕ラリアットで反撃すると、綾部の援護で石川が諏訪魔にジャイアントニー、エルボーのラリーからラリアットは相打ちとなっても、石川の突進は諏訪魔が左のラリアットで迎撃してからバックドロップで投げ、カバーするが綾部がカットに入る。

諏訪魔はラストライドを狙うが、鈴木を振り切った綾部がビックブーツでカットすると、綾部がミサイルキックから、石川がカミゴエを炸裂させ。ジャイアントニーリフトからファイヤーサンダーは諏訪魔が逃れても、鈴木のドロップキックが諏訪魔に誤爆したところで、石川がファイヤーサンダーことジャイアントドライバーで3カウントとなって、諏訪魔&鈴木は自力優勝が消え、試合後は諏訪魔と鈴木は握手でチーム継続の意思を見せ、揉めながら肩を組んで退場となった。

セミファイナルのSAITOBROTHERSvs本田&安齋の New Periodは、場外戦からSAITOBROTHERSが安齋を長時間にわたって捕らえリードする。

レイは安齋に突進すると、安齋はジャンピングニーで迎撃し、代わった本田が串刺しラリアットを連発、ロープを使ったチョーク攻撃で反則カウントチャントと流れを変えようとするが、レイがショルダータックル、代わったジュンが串刺しビックブーツからラリアット、ブレーンバスターで投げ、SAITOBROTHERSがリードを渡さない。
ジュンは本田とエルボーのラリーになるよ、ジュンが張り手に対し本田はラリアットを連発、読み合いからスピアーはキャッチしたジュンがチョークスラムも、意地で立った本田がラリアットで応戦する。
レイvs安齋に代わりと、レイがショルダータックルを浴びせるが、安齋はエルボーの連打で食い下がり、レイはダブルチョップ、ハンマースルーを切り返してスロイダー狙いは、レイが耳を噛んで阻止してショルダータックルを浴びせる。
ジュンが入るとSAITOBROTHERSが安齋にトレイン攻撃を狙うが、避けた安齋がジュンにドロップキック、レイにフロントスープレックスと攻めるが、本田が入り抵抗するレイにサンドウィッチ攻撃は同士討ちになってしまう。
SAITOBROTHERSが安齋にトレイン攻撃からダブルヒップトスで投げ、本田がカットも、SAITOBROTHERSがダブルショルダータックルで排除する。SAITOBROTHERSが安齋にジュンの援護で、レイがダイビングボディープレスからSAITOBROTHERSがDOOMを狙うが、安齋が逃れるとSAITOBROTHERSを同士討ちさせてから、レイにジャーマン、本田がジュンに雪崩式ブレーンバスターで投げ、レイにサンドウィッチラリアット&ジャンピングニーを連発する。
ジュンがカットには入るが、本田がファイナルベントで排除すると、安齋のジャンピングニーは、キャッチしたレイが叩きつけビンタから突進すると、本田が入ってラリアット&ジャンピングニーの合体技から安齋がジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、SAITOBROTHERSも自力優勝が消えてしまう。

これで優勝は中嶋&北斗vs宮原&青柳の直接対決で決められることになり、時間切れ引き分けだと中嶋&北斗が優勝、両者リングアウトなるとビジネスタッグが脱落し、中嶋&北斗が諏訪魔&鈴木、SAITOBROTHERSと巴戦が行われることになった。
宮原vs中嶋で開始、互いに間合いを図ってから中嶋がローキック!バックの奪い合いから間合いを図る。ロックアップもすかし合ってから青柳vs北斗に代わる。

北斗はアームホイップからエルボーバットと青柳を攻めるて、中嶋に代わろうとするが、中嶋は北斗にはまだ行けと指示する。

その隙を突いた青柳が、北斗をレッグシザースでセカンドロープにセットすると、宮原が側頭部へドロップキックから、中嶋をビックブーツで強襲し、場外戦で頭突きから、エプロンでパイルドライバーと中嶋をKOすれば、青柳は北斗を客席へ連行して東側看板に叩きつけ、宮原も頭突きと、孤立した北斗を狙い撃ちにして、意識を取り戻した中嶋に対して宮原がビックブーツで場外へ排除し、青柳は北斗に掟破りのシャッターチャンスタイムとビジネスタッグが試合をリードする。
長時間北斗は青柳にランニングエルボーからブレーンバスターで反撃すると、代わった中嶋が青柳にビックブーツ、宮原にはエルボーを放って、青柳には串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを決めれば、カットに入った宮原にも串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを決め、連係を狙うビジネスタッグを同士討ちさせてミドルキックを浴びせていく。
青柳のエルボーをいなした中嶋はミドルキック、ハイキックと放っていくが、ハンマースルーは青柳がフライングフォアアームで返すと、代わった宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックで続くが、串刺しは避けた中嶋がミドルキックを連発、前後からサッカーボールキックからPKを狙うと、避けた宮原がブラックアウトを炸裂させる。
宮原が中嶋にシャットダウンスープレックスを狙うが、逃れた中嶋がジャーマンからヴァーティカルスパイク狙いは、宮原がブレーンバスターで投げ返す。青柳vs北斗に代わると、エルボーのラリーでは北斗が連打を放ち、ランニングエルボーからコンプリートショット、そしてナルシストロックで捕らえたが、青柳はロープエスケープする。
北斗は青柳にハンマースルーを狙うが。切り返した青柳がドロップキックから、宮原が入って中嶋を排除してからビジネスタッグがトレイン攻撃、青柳がダイビングクロスボディーからロックスターバスター狙いは、北斗が逃れ、青柳の旋回式クロスボディーを、北斗がRKOで迎撃してから乱戦も、宮原が中嶋を排除する。
孤立した北斗が抵抗するがビジネスタッグが仕事納めから。青柳がエンドゲームで捕らえ、中嶋がカットには入り、ビジネスタッグは中嶋にトレイン攻撃から宮原のラリアットを狙うが、青柳に誤爆してしまい、北斗が宮原をドロップキックで排除すると、孤立した青柳にジャーマンから中嶋がミドルキック、北斗がローリングエルボーと攻める
北斗は青柳に無想一閃を決め、宮原がブラックアウトでカットも、中嶋がヴァーティカルスパイクで宮原を排除する。北斗は青柳にローリングエルボーに対し、青柳がスピンキックで返すが、北斗がランニングエルボーからドラゴンスープレックスホールド、そして無想一閃で3カウントを奪い、中嶋&北斗が優勝を飾った。
試合後にマイクを持った北斗が「遂にやったぞバカヤロー!」と叫んで泣き、中嶋も「よくやったな」と北斗を激励すると、「最強タッグを通じて思ったことがある、全日本プロレスの若手はどの団体よりも素晴らしい」と称えつつ、「ただオレは外敵だ、現三冠王者、闘魂スタイルである中嶋の首を掻っ切って見ろ!北斗、オマエもだ、北斗、今日はよくやったな、最強の挑戦者になって、このベルトに挑戦できる位置まで来てみろ!」と北斗にビンタからマイクを渡し、北斗は「知っている人は知ってると思うけど、この1年全日本プロレスで結果を残せなかった。だからこのオレは最高に飾った言葉で、オレの世界を作り上げたかったけど、今はその言葉が出てこない、だから、今日だけはオレも素直な言葉を聞いてください、本当にありがとうございました!」と感謝を示し。中嶋も北斗の腕を上げて締めくくった。
最強タッグ公式戦だけでなく、12・31代々木で行われる中嶋vs宮原の前哨戦も兼ねていたが、中嶋は宮原とはやり合いつつも、一歩引いて北斗に試合を任せていた。チーム結成当初は中嶋も北斗を認めていなかったが、組んでいくことで北斗の本気というものを理解し始めていたのかもしれない。だからこそ最後は北斗に託した。この試合での主役は間違いなく中嶋や宮原ではなく、大森北斗だった。
一方敗れたビジネスタッグは宮原に1度だけの前哨戦だっただけに、手痛い一敗だった、12・31代々木までにどう立て直してくるのか

また他の公式戦は第3試合の坂口&岡谷のERUPTIONvsイケメン&立花のTOKYOヤンキースは、長すぎるイケメンパフォーマンスだけでなく、バックステージへ帰ってしまったことで、怒ったERUPTIONがバックステージへ向かい、イケメンを連行するだけでなく、イケメンのジャケットを奪い岡谷が着用してしまい、試合も立花が長時間捕まってリードされてしまう。

やっとイケメンに代わると岡谷に襲い掛かってパンチの連打、ジャンピングハイキック、バスソーキックからジャケットを奪い返して着用する。
終盤ではERUPTIONがPK&スライディグラリアットのサンドウィッチ攻撃でイケメンを攻め、イケメンは岡谷にイケメン落としを狙うが、切り返した岡谷がエビ固め、ノーザンライトスープレックスホールドと畳みかけてから、ケツアルコアトルは、イケメンが丸め込み、立花の援護でトラースキック、立花がエルボーを放っていくと、イケメンがジャケットを脱いで岡谷を殴打して3カウントを奪い勝利、試合後はイケメンがジャケットを使ったことでERUPTIONが抗議するが、ジャケットが身体の一部とされたため受け入れられなかった。

第4試合のサイラス&ライアンvsハヤト&ガレノのBULK ORCHESTRAは、場外戦でリードを奪ったライアン組がハヤトを捕らえて試合をリードするが、BULK ORCHESTRAも連係で反撃する。

サイラス組はハヤトを排除し、ガレノを捕らえるが、ハヤトがサイラスにダイビングショルダー、ライアンに串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスター、ガレノがフロッグスプラッシュの連係を見せ、
ガレノはサイラスを重爆ノータッチトペコンヒーロで排除すると、ハヤトがライアンにラリアットで3カウントを奪いBULK ORCHESTRAが勝利となった。

第5試合ではJr. BATTLE OF GLORY 2023 優勝決定戦が行われ、男児と土井が対戦した。開始からグラウンドの攻防も、土井がガットショット、読み合いからクロスボディーを狙ったが、キャッチした男児がシュミット流バックブリーカー、連続カバーでスタミナを奪ってから逆片エビ固めと足攻めに出るが、土井はロープエスケープしてエプロンに出る。
男児が迫ってくると、足を取って倒した土井がロープ越しでエルボードロップ、コーナーに押し込んだ男児の顔面に足を押し当て、、首投げからサマーソルトドロップで流れを変えようとするが、ハンマースルーを狙ったところで、男児がフライングショルダーを命中させる。
男児は串刺しショルダータックルを連発からバックフリップ、俵返しと攻めるが、ラリアットはキャッチした土井がエプロンへ出して、リングに入ろうとする男児を蹴って、ロープに張り付けにするとドロップキックからハングマンDDT、DOI555からバカタレスライディングキックを狙うがm避けた男児の男児ロックを狙い、土井が素早くロープエスケープする。

エルボーのラリーから土井がビンタを浴びせれば、二タブエルボーとラリーとなって男児が連打、バックエルボーの応酬から、土井がビックブーツを連打を浴びせれば、男児はバックドロップで投げ、土井がバックドロップ、男児がブレーンバスター、土井がブレーンバスターと応酬し合う

土井はトップコーナーへ上がるが、追いかけた男児がラリアットから雪崩式デスバレーボム狙いは、土井がサンセットフリップボムで切り返し、DOI555からバカタレスライディングキックは、男児がラリアットで迎撃してデスバレーボムを決める。
男児は再度デスバレーボムを狙うと、土井が回転十字固めで切り返し、脛キックから後頭部へバカタレスライディングキック、正面へのバカタレスライディングキックを狙うが、避けた男児が男児ロックで捕らえ、切り返した土井がサムソンクラッチで丸め込む。
土井はDOI555を狙うが、切り返した男児が抵抗する土井を強引にパワーボムを決めると、ショートレンジラリアットからパワーボムで3カウントで3カウントを奪い優勝。試合後に土井と座礼し合った後でトロフィーを手にした男児にスーツ姿のエル・リンダマンが現われ、男児の優勝を祝して12・31代々木で行われる世界ジュニアヘビー級選手権の挑戦者に指名、男児も受諾した。
男児もGLEATや天龍プロジェクトに参戦して様々な経験を積んできただけでなく、体格もヘビー級に近くなっていることから、勝因は経験と体力差で、今の男児だったらリンダとも互角以上に戦えると思う。

そして2023年、全日本プロレスも今年あと1戦となったが、北斗だけでなく本田、安齋、亮生、HAYATO、男児の飛躍もあったおかげで、一気に活気づいた。来年は新世代から三冠王者が生まれてもおかしくないのかもしれない。

第2試合で行われたGAORATV選手権4WAY戦は、稔はめんそーれに低空ドロップキックからセカンドコーナーへ上がるが、大森が場外へ落とし、ヨシ・タツにフルネルソンバスターからアックスボンバーは稔が大森は場外へ引きずり出している間に、めんそーれがヨシ・タツにスネークスパイクを連発してカバーしたところで稔のダイビングフットスタンプでカットを狙うと、めんそーれが避けてヨシ・タツに直撃、最後は稔がハイキックから丸め込んで、めんそーれから3カウントで防衛となった。

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