11月26日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」福島・ビッグパレットふくしま 888人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 20分1本勝負>
アレックス・コグリン ゲイブ・キッド 〇石森太二 外道(10分0秒 BoneLock)ビショップ・カーン トーア・リオナ 本間朋晃 ×中島佑斗
<第2試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇HENARE カラム・ニューマン(10分59秒 アルティマ)EVIL 高橋裕二郎 ×ディック東郷
<第3試合 20分1本勝負>
石井智宏 矢野通 〇YOH(10分9秒 片エビ固め)マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト ×藤田晃生
※DIRECTDRIVE
<第4試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗 大岩陵平 ボルチン・オレッグ(10分30秒 片エビ固め)海野翔太 成田蓮 ×オスカー・ロイペ
※変型シャイニングウィザード
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【2勝1敗₌4点】ランス・アーチャー 〇アレックス・セイン(9分40秒 片エビ固め)【2勝1敗₌4点】アトランティスJr. ×ソベラーノJr.
※TACOドライバー
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝2敗₌2点】〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(11分14秒 片エビ固め)【3敗₌0点】バットラック・ファレ ×ジャック・ボンザ
※消灯
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【3勝₌6点】タイチ 〇上村優也(15分31秒 閂スープレックスホールド)【3敗₌0点】×永田裕志 鈴木みのる
<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【2勝1敗₌4点】〇辻陽太 サンドカンJr.(14分51秒 体固め)【1勝2敗₌2点】×ヒクレオ エル・ファンタズモ
※ジーンブラスター
『WORLD TAG LEAGUE 2023』福島大会ではBブロック公式戦が行われ、メインは1勝1敗同士、ヒクレオ&ファンタズモのG.o.Dが、辻&サンドカンJr.のLIJと対戦した。
サンドカンJrがファンタズモを挑発すると、ファンタズモvsサンドカンJrで開始、サンドカンJrは手に唾を吐いてから握手を求めれば、ファンタズモも手に唾を吐いて握手を交わし、ぶつかり合いからファンタズモがティヘラに対し、サンドカンJrもティヘラで応戦すると、読み合いからファンタズモがコーナーでバウンドしてからハリケーンラナを決める。
辻vsヒクレオに代わると、辻がヒクレオのエルボーをいなしてボディーブロー、ヒクレオのブレーンバスターを着地して低空ドロップキックを放つ。ヒクレオがコーナーへギロチンホイップで反撃するが、、サンドカンJrの援護からLIJが連係でヒクレオを捕らえ、ファンタズモがカットがカットに入っても、LIJが連係で排除する。
LIJはヒクレオを捕らえて試合をリードし、連係を狙うがヒクレオが両腕ラリアットで阻止してからファンタズモに代わり、ファンタズモは辻にマンハッタンドロップからアトミックドロップで場外へ出すと、トペ狙いはサンドカンJrは阻止し、ファンタズモはサンドカンJrの串刺しを迎撃してブレーンバスターで投げるとライオンサルトから、場外の辻にトペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとファンタズモの突進するが、サンドカンJrがみちのくドライバーⅡを決めると、カナディアンフェースバスターを決め、代わった辻が陽太コンポからのカーブストンプを狙うが、避けたファンタズモが延髄斬りを放って、代わるとヒクレオとビックブーツ&スピニングネックブリーカーの合体技を決める。
ヒクレオは辻にゴットセンドを狙うが、回転して逃れた辻はサンドカンJrとダブル低空ドロップキックからアンクラーを狙うが、ファンタズモが阻止してから乱戦になり、サンドカンJrはヒクレオを場外へ出すとトペスイシーダを命中させれば、ファンタズモがサンドカンJrにバミューダトライアングルで続き、続けて辻はファンタズモにプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると辻がヒクレオに二段式ニーからトラースキックと攻め、ヒクレオの頭突きに対し、辻がブレーンバスターから、サンドカンJrとのバモスアミーゴはヒクレオが阻止されるも、LIJはアンクラーを決めて、カバーするが、ファンタズモが辻を飛び台のようにしてでカットしつつ、サンドカンJrにカナディアンデストロイを決める。
ファンタズモは辻にリーブロックから、ヒクレオがパワートリップを決める、ファンタズモは辻にサドンデスから、場外のサンドカンJrにトペスイシーダを狙うと、サンドカンJrがRKOで撃墜する。それに気を取られたヒクレオの強引にゴットセンドを狙ったが、辻がカサドーラで丸め込み、パワートリップをニーで阻止してからカーブストンプ、ジーンブラスターで3カウントを奪い、LIJが2勝1敗とした。
試合後の辻はマイクで道場で同室だったヒクレオにエールを送りつつ、WORLD TAG LEAGUEを制覇して東京ドームのリングに上がった後で、STRONGタッグ王座への挑戦を匂わせ、最後は辻がパートナーであるサンドカンJr.を紹介しつつ、木谷高明オーナーが肩入れしている毘沙門を発信力のない王者と批判、タッグリーグを優勝を宣言して「バモスアミーゴ」で締めくくった。
内容的には終盤では一進一退の攻防も、最後で一瞬の隙を突いたLIJが一気に畳みかけた、バモスアミーゴとアンクラーが決め手にならなくても、最後は辻が上手く仕留める。これが辻&サンドカンJr,の勝ちパターンのようだが、気になるのはサンドカンJr.がまだ自身のフィニッシュ技を出していないこと、何か隠し持っていているような気がしてならない。
セミファイナルでは2勝のタイチ&上村のJUST 5 GUYSが、永田&鈴木と対戦、タイチvs鈴木の元鈴木軍対決で始まると、フィンガーロックで鈴木がロープへ押し込みブレークすれば、差し合いになるとタイチが押し込んでブレークとなる。
そして上村vsかつて付き人を務めた永田の師弟対決は、ロックアップからリストロックの応酬、フィンガーロックでのパワー合戦は、切り返した上村がヘッドロックで捕らえて首投げは、永田がヘッドシザースで切り返すと、上村が再びヘッドロック、逃れた永田の串刺しビックブーツは、避けた上村がアームホイップに対し、永田がキチンシンクからサッカーボールキック、代わった鈴木がヘッドロックからアームロックと永田組が上村を捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった上村は鈴木にドロップキックを放つと、代わったタイチがステップキックを連打、鈴木のハンマースルーを切り返してスピンキック、串刺しビックブーツから首投げ、サッカーボールキックと攻めれば、鈴木も首投げからサッカーボールキックで返す。
タイチはソバットからビックブーツのラリーに臨むと、タイチはミドルキックに対し、鈴木は殴りつけるエルボーとラリーにとなって、鈴木が連打に対し、タイチは一撃で返してミドルキック、バスソーキックはキャッチした鈴木が一本足頭突きから殴りつけるエルボーでタイチが崩れても、ビックブーツの応酬を繰り広げる。
永田に代わると、タイチにミドルキックを連打から串刺しビックブーツ、しかしジャーマン狙いは、タイチがジャンピングボレーキックで阻止する。代わった上村が逆水平の連打、アームホイップ、ダブルチョップと攻め、串刺しクロスボディーからブルドッキングヘッドロックを決める。
上村は閂を狙うが、鈴木がカットすると、タイチにスリーパーで捕らえるが、逃れたタイチは鈴木にアックスボンバーを放ち、上村は永田に串刺しドロップキックからヘッドロックを狙うと、永田がバックドロップで投げる。
上村と永田がエルボーのラリーとなって、永田が連打に対し、上村はダブルチョップを連打も、永田は大車輪キックを放って、タイチがカットに入ってもタイナーで排除する。永田は上村に延髄斬りからバックドロップは上村が浴びせ倒して阻止すると、タイチのジャンピングハイキックの援護からダイビングクロスボディー、閂スープレックスホールドで3カウントを奪い、師匠である永田を破って公式戦3連勝となった。
試合後に永田は勝った上村を悔しそうに睨みつけるが、タイチと鈴木は握手からグータッチと好対照で、試合後のバックステージでも鈴木は永田に「あれが全力か!」と檄を飛ばした。
終盤では永田のペースになって勝つかと思われたが、最後で上村に師匠越えを果たされてしまった。鈴木とタイチの場合は絡みが少なく、その分、上村と永田の絡みが多かったが、鈴木にしてみれば、簡単に師匠越えをさせてしまった永田に対する苛立ちもあり、永田自身もかつての付き人の成長は嬉しいが、負けてしまったことでの複雑な気持ちを抱えてしまったのかもしれない。
第6試合は2敗同士の後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門が、ファレ&ボンザのROGUE ARMYと対戦、毘沙門がボンザにザンマイ、ファレに太鼓の乱れ打ちからダブルショルダータックル、ボンザにも太鼓の乱れ打ちと毘沙門がボンザを捕らえて試合をリードするが、YOSHI-HASHIの串刺しをボンザが避けるとmファレがYOSHI-HASHIを場外へ出して鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、、代わったファレが全体重をかけて踏みつけると、ボンザの援護でボディースラムからサーフィンとYOSHI-HASHIを圧殺して試合の流れを変える。
YOSHI-HASHIはボンザをファレと同士討ちさせると、読み合いからトラースキックはキャッチしたボンザがSTFで捕らえ、後藤がカットもボンザが排除する。ボンザはブレーンバスターを狙うが、着地したYOSHI-HASHIは突進するボンザに低空ドロップキックを放つ。
代わった後藤がボンザにショルダータックル、エルボーの連打から村正、バックドロップ、ラリアットと攻め、ファレがカットに入ると、ROGUEARMYの連係からファレがラリアット、ボンザがワンハンドバックブリーカーから、ファレが重爆エルボードロップを投下する。
後藤は突進すると、ボンザがビックブーツからローリングラリアット、ドクターボムを決めるが、ファレが入ってトレイン攻撃はYOSHI-HASHIが阻止すると、毘沙門がダブルラリアットでファレを排除、最後はボンザには消灯で3カウントを奪い、公式戦初勝利を収める。
第5試合では2連勝のアトランティスJr.&ソベラーノJr.のCMLL代表vs1勝1敗のアーチャー&ゼインのモンスターソースは、ロープ越しの回転エビ固めを、首根っこ掴んで阻止したアーチャーの串刺し狙いは避けられたところで、ソベラーノJrがロープ越しでジャンピングハイキックも、連係はアーチャーがソベラーノJrにファールアウェイスラム、アーチャーが串刺しラリアットから、代わったゼインがその場飛びキャノンボールとアトランティスJrを捕らえて試合をリードする。
アトランティスJrはゼインと読み合いになると、アトランティスJr.が風車式バックブリーカーから、代わったソベラーノJrがドロップキック、串刺しドロップキックからフランケンシュタイナー、アトランティスJrが入り、アーチャーを排除した後でゼインにミサイルキック&ジャーマンの合体技を決める。
ゼインとアトランティスJrがエルボーのラリーも、アトランティスJrがゼインをコーナーにセットして、ジャンピングハイキックで逆さ吊りにするとコーナードロップキック、しかし突進ところで、アーチャーが入るとモンスターソースがローリングギロチン&サイドバスターの合体技を決める。
そこでソベラーノJrがアーチャーを場外へ出すとハリケーンラナで排除してから、CMLLが連係でゼインを捕らえてから、ソベラーノJrがトルニージョアタックを命中させると、アトランティスJrがトップコーナーはアーチャーがカチ上げニーで動きを止めてから、ゼインがドラゴンラナを決める。モンスターソースは合体スカイハイチョークスラムを狙うと、アトランティスJrが剣山で迎撃するが、ソベラーノJrの旋回式クロスボディーはアーチャーがチョークスラムで叩きつけ、アトランティスJrもパワーボムで排除、最後はゼインがソベラーノJrをタコドライバーで3カウントを奪い2勝1敗、CMLL代表は公式戦初黒星となった。
