11月22日 NOAH「STAR NAVIGATION 2023」後楽園ホール 801人
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇宮脇純太(5分11秒 変形腕極め鎌固め)×小澤大嗣
<第2試合 20分1本勝負>
〇ニンジャ・マック アレハンドロ TERRY YAKI 大原はじめ(9分4秒 片エビ固め)×ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ エクストリーム・タイガー スペル・クレイジー
※シューティングスタープレス
<第3試合 30分1本勝負>
杉浦貴 潮崎豪 〇藤田和之(12分15秒 エビ固め)サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー ×谷口周平
※ビーストボム
<第4試合 30分1本勝負>
HAYATA 〇Eita(3分23秒 片エビ固め)LEONA ×藤村加偉
※ドロップキック
<第5試合 30分1本勝負>
ジェイク・リー 〇LJクリアリー YO-HEY タダスケ(11分13秒 片エビ固め)丸藤正道 タイタス・アレクサンダー ×小峠篤司 Hi69
※オージーバスター
<第6試合 30分1本勝負>
〇征矢学 清宮海斗 大岩陵平(15分45秒 体固め)拳王 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ×スタリオン・ロジャース
※ジャンピングDDT
<第7試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第66代王者】ジャック・モリス 〇アンソニー・グリーン(20分54秒 片エビ固め)【挑戦者】マサ北宮 ×稲葉大樹
※450°スプラッシュ
☆モリス&アンソニーが2度目の防衛に成功
<第8試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第54代王者】〇ダガ(22分29秒 片エビ固め)【挑戦者】×近藤修司
※ディアブロウイングス
☆ダガが初防衛に成功
NOAH後楽園大会のメインはGHCジュニアヘビー級選手権、王者のダガに近藤が挑戦、11・4新潟で”強すぎる王者”HAYATAを破り、新王者になったダガに最初はEitaが挑戦かと思ったら、近藤がキングコングラリアットでEitaをKOして挑戦を横取り、今回の挑戦となって、近藤のセコンドには弟子入りした宮脇が入った。
開始から近藤がキングコングラリアットを狙うがダガが場外へ逃れ宮脇を襲撃、怒った近藤は追いかける。
ダガが返り討ちしてリングに戻りヘッドロック、ショルダータックルの連打を浴びせたが、近藤が受け流してショルダータックルで返す。しかしダガが読み合いからティヘラ、ドロップキックで場外へ出すと、ダガが近藤の右腕を持ったまま鉄柵を飛び越えてのアームブリーカーを敢行、、鉄柵へのアームブリーカーから鉄柱に叩きつけるなどして右腕攻めでキングコングラリアット潰しに出る。
リングに戻っても、ダガが近藤の右腕へレッグドロップから腕固め、エルボードロップからドロップキックと右腕を狙い撃ちにして、ショルダーアームブリーカーからエルボー、ロープを使ったアームロック。ナックルを連打、ショルダースルーを狙う近藤を右肩からコーナーに叩きつけ、右腕へコードブレイカーと、徹底して近藤の右腕を攻める。
ダガは水面蹴りから突進したところで、近藤がザ・オリジナルを狙うがダガがスリーパーで阻止するが、近藤はKUBINAGEで逃れると、場外に逃れたダガが鉄柵へハンマースルーに対し、近藤がキングコングラリアットで応戦する。
近藤はダガをエプロンへ挙げると鉄柵めがけてフェースクラッシャーを敢行する。
流れを変えた近藤はリングに戻ると、lダガをセカンドコーナーに宙吊りにさせてストンピング、後頭部へラリアットを連発、しかしキングコングラリアットは避けた、ダガがティヘラで近藤をエプロンへ出すと三角飛びドロップキック、場外へ転落した近藤にノータッチトペコンヒーロを命中させ、近藤のリードが続かない。
リングに戻るとダガがエプロンから断崖式ブレーンバスターを狙うが、近藤がリング内へのブレーンバスターで投げ返そうとしたところで、不時着したダガがドラゴンスープレックス、変形バッククラッカーからサンダードライバーを決める。
ダガはディアブロウイングスを狙うが、逃れた近藤がキングコングラリアットを狙ったところで、ダガが巻き込み式腕十字で捕らえ、近藤は必死でロープエスケープする。
ダガは近藤をトップコーナーにセットしてショルダーアームブリーカーを狙うが、近藤は宙吊りスリーパーで阻止すると、雪崩式変形牛殺しを敢行する。
近藤はランセルセを狙うと、ダガが延髄斬りで迎撃も、受け切った近藤の再度のランセルセは、ダガがフランケンシュタイナーを狙う。ところが近藤が吉岡世起譲りのクラッシュドライバーからランセルセで叩きつける。
近藤はキングコングラリアットを狙うが、トラースキックで迎撃したダガが打撃のコンポからトラースキック、水面蹴りからXキック、そしてディアブロウイングスを狙うと、逃れた近藤が後頭部へキングコングラリアット、掟破りのディアブロウイングスを敢行する。
近藤はキングコングラリアットを狙うが、ダガのラリアットと相打ちになり、エルボーのラリーからキックのラリーとなると、いなした近藤が後頭部へキングコングラリアットを連発し、ジャーマンからキングコングラリアットを炸裂させるが、右腕を押さえてカバーできず、ダガはジャーマンから突進すると、近藤がザ・オリジナル、しかしダガは垂直落下式ブレーンバスターで応戦して両者ダウンとなる。
ダガはディアブロウイングスを狙うが、近藤がリバースすると、ダガが後頭部へトラースキック、エルボースマッシュと浴びせて、スカイツイスタープレスを狙うが自爆すると、近藤はキングコングラリアットを炸裂させる。
近藤は再度キングコングラリアットを狙ったが、避けたダガはドラゴンスープレックス、サンダードライバーからディアブロウイングスで3カウントを奪い、王座を防衛した。
試合後に近藤が宮脇の肩を借りて退場した後に、Eitaが現われて、誰も邪魔しに来ないことを確認して挑戦表明し、Imperial Unoを狙ったが、避けたダガがディアブロウイングスで逆にKOして返り討ちにした。
ダガvs近藤に関しては、ダガのインサイドワークや一点集中の攻めに近藤がリードを奪われ、反撃してもペースが掴めないなど翻弄されており、オーバードーズなど他にもフィニッシュがあったにもかかわらず。右腕を攻められたことで近藤も意地になったのかキングコングラリアットを狙いすぎるなど、ダガのペースにすっかりハマったまま敗れてしまった。
そして自称”NOAHジュニアの顔”Eitaが挑戦表明したが、元々EitaがDRAGON GATEで組んでいたダガをNOAHに連れてくるも、裏切られた経緯があることから、Eitaもダガに対するケジメもある。しかし、シングルで本領を発揮したダガをEitaが降すことが出来るのか…
セミファイナルではGHCタッグ選手権、王者のモリス&グリーンのGLGに、元王者組に北宮&稲葉が挑戦した。
モリスvs北宮で開始となって、ロックアップからモリスが体を入れ替えてポージングブレークすれば、北宮がボディーブローからヘッドロックで捕らえるが、足を踏んで逃れたモリスが左腕をショルダーアームブリーカー、グリーンもショルダーアームブリーカーで続き、串刺し逆水平を連打を浴びせ、受け切った北宮がボディーブローを連打も、モリスがブラインドタッチからグリーンと連係で攻める。
モリスは北宮にタイガードライバーを狙うと、稲葉がカットに入ってからから北宮とダブルショルダータックル、連係合戦になると、GLGは北宮組を鉢合わせにするが、気合を入れた北宮組がGLGに同時ショルダータックルを浴びせる。
場外戦になると、北宮がグリーンに鉄柵にハンマースルーからリングに戻すが、場外で稲葉を痛めつけたモリスが戻ると、グリーンとの連係とGLGが北宮を捕らえる。
グリーンは北宮にナックルから突進するが、キャッチした北宮がバックフリップで投げ、代わった稲葉が串刺しラリアットを連発、グリーンのラリアット避けてショルダータックルからブレーンバスターで投げる。
グリーンは稲葉と読み合いとなって、チンクラッシャーからネックブリーカーで反撃すると、モリスvs北宮の代わり、モリスが延髄斬りからジャンピングラリアット、ファルコンアローと攻める。
モリスはタイガードライバーを狙うが、北宮がリバースして突進すると、モリスがエプロンへ出してバイシクルキックで場外へ落としてからトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、モリスは四つん這いの北宮にフロッグスプラッシュを命中させ、グリーンが入るとGLGがコンプリートショット&ミサイルキックの合体技を決め、稲葉がカットもモリスが排除する。
GLGは北宮のスピアーもキャッチしてダブルブレーンバスターを狙うが、北宮がまとめてブレーンバスターで投げ返し、二人まとめてスピアーから立て続けにセントーンを命中させる。
グリーンに足横須賀から監獄固め狙いはモリスに気を取られてしまい、グリーンはトップコーナーからモリスの援護でサンセットフリップボムを決めると、 トラースキックからパイルドライバーは受け切った北宮がレッグブリーカーから監獄固めで捕らえ、稲葉はモリスを極反り卍固めでセーブするが、モリスが稲葉を北宮めがけてデスバレーボムでカットする。
モリスは北宮にGLKを放つが、稲葉はモリスにラリアットを放って乱戦になり、 北宮はグリーンの串刺しを避けてサイトースープレックス、そしてダイビングセントーンを狙ったが、自爆したところでグリーンが十字固めで丸め込み、キックアウトした北宮がセントーンを命中させる。
モリスvs稲葉に代わると、エルボーのラリーとなって、モリスが連打からバイシクルキック、ビンタを放っていくが、稲葉がビンタで返して左右エルボー、ローリングエルボーと浴びせる。
稲葉は連続ジャーマンスープレックス、後頭部頭突きからジャーマンスープレックスホールドを決めると、ここで北宮が入って、モリスにトレイン攻撃からハイジャックラリアットを決め、グリーンがカットに入るが北宮が排除する。
稲葉はモリスに突進するが、切り返したモリスがタイガードライバーを決め、北宮が慌ててカットも、モリスの生膝GLKで排除する。モリスは稲葉にコブラツイストを狙いが、切り返した稲葉が丸め込んでからラリアット、タイガースープレックス178を決めたが、カウント2でキックアウトされる。
稲葉はDDDを狙うが、モリスが逃れてGLKを放つと、ブラインドタッチしていたグリーンがウォーキングトンキングフライングを命中させたが、稲葉が体を入れ替えて押さえ込む。ところが グリーンは稲葉にトラースキックから450°スプラッシュで3カウントを奪い防衛、稲葉も粘りに粘ったが、初披露となったグリーンの450°スプラッシュは読めなかった。
第6試合の拳王&ワグナー&ロジャースvs征矢&清宮&大岩のGHCヘビー級選手権前哨戦は、拳王組が大岩を捕らえて試合をリードするが、清宮&大岩がワグナーにダブルドロップキックと攻め、ダイビングクロスボディーインパクトを決める。
拳王vs征矢に代わり、征矢がダブルチョップ、ダイビング弾道、串刺しバックエルボーと攻めるが、ブルドッキングヘッドロックは、逃れた拳王がミドルキック、腰へのフットスタンプ、背後からニーを放っていく。
拳王は蹴暴を狙うが、征矢がキャッチすると、バックエルボーからブルドッキングヘッドロック、ブレーンバスターは逃れた、拳王がスピンキックからドラゴンスープレックス狙いは、振りほどいた征矢がキックも、拳王がキャッチして曼荼羅捻りから蹴暴を放つ。
拳王はPFSを狙うが、避けた征矢は拳王のミドルキックを受け切って弾道を炸裂させ、再度の弾道は避けた拳王がジャーマンで投げれば、征矢はダブルチョップも、拳王が輪廻で応戦する。
代わったロジャースが征矢にエルボーの連打から変型バックブリーカー、串刺しビックブーツからコーナードロップキック、DDT、フロッグスプラッシュと征矢を攻めるが、清宮と大岩がカットに入ると、征矢は突進するロジャースにスピアーを浴びせ、ワグナーがカットも清宮&大岩がダブルブレーンバスターで排除すれば、征矢は気を取られたエプロンの拳王に弾道を炸裂させ、最後はロジャースにデスバレーボムからジャンピングDDTで3カウントを奪い勝利を収めた。
そして1・2有明アリーナ大会の第2弾カードが発表された。
