11月24日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」横浜武道館 1256人
(試合内容は実況ポストより)
<第0試合 10分1本勝負>
〇中島佑斗(5分21秒 逆エビ固め)×嘉藤匠馬
<第1試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ ジャック・ボンザ 〇石森太二(7分31秒 エディ・ゲレロ式エビ固め)アトランティスJr. ソベラーノJr. ×タイガーマスク
<第2試合 20分1本勝負>
〇辻陽太 サンドカンJr. 高橋ヒロム BUSHI(10分41秒 片エビ固め)永田裕志 鈴木みのる ×本間朋晃 マスター・ワト
※バモスアミーゴ
<第3試合 20分1本勝負>
〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ボルチン・オレッグ(9分6秒 片エビ固め)ランス・アーチャー アレックス・ゼイン ×オスカー・ロイペ
※消灯
<第4試合 30分1本勝負>
上村優也 〇タイチ DOUKI(11分56秒 聖帝十字凌)ヒクレオ エル・ファンタズモ ×邪道
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】石井智宏 〇矢野通(10分3秒 横入り式エビ固め)【2敗=0点】ビショップ・カーン ×トーア・リオナ
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇グレート・O・カーン HENARE(14分33秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】清宮海斗 ×大岩陵平
※ポップアップ式エリミネーター
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】アレックス・コグリン 〇ゲイブ・キッド(13分18秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】×海野翔太 成田蓮
※レッグトラップパイルドライバー
<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【2勝=4点】〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(16分27秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】EVIL ×高橋裕二郎
※タンクバスター
『WORLD TAG LEAGUE 2023』の横浜大会ではAブロック公式戦が行われ、メインは1勝同士のマイキー&シェインのTMDKが、EVIL&裕二郎のHouse Of Tortureと対戦、House Of Tortureが奇襲で開始となると、場外戦でリード奪う。
リングに戻るとシェインは首投げから首筋へドロップキックで反撃を狙うが、ロープへ走った際に東郷が足を取って倒すと、裕二郎はストンピングからレッグドロップ、代わったEVILが背中へ引っ掻きとHouse Of Tortureがシェインを捕らえる。
シェインはHouse Of Tortureを同士討ちさせると、代わったマイキーが裕二郎に串刺しラリアットを連打を放つが、ブレーンバスター狙いは、裕二郎が手を噛んで逃れ、EVILが用意した剝き出しコーナーへ叩きつけ、再び場外戦でマイキーだけでなくシェインも痛めつけ、孤立したマイキーを捕らえてTMDKにリードを渡さない
長時間捕まったマイキーは、EVILの串刺しを迎撃してからDDTで突き刺し、代わったシェインがドロップキックからキャノンボールで続くと、カットに入る裕二郎をバックドロップで排除、パンとキックのコンポからリバースパワースラムで叩きつける。
EVILの海野レフェリーを使ったトラースキックを狙うが、海野レフェリーに拒絶されると、EVILはシェインにサミングからフィッシャーマンズバスターを決め、代わった裕二郎がビックブーツからピンプジュースは逃れたシェインはエルボースマッシュを放つ。
代わったマイキーが裕二郎にスライディングラリアットからTMDKがハイウェイトゥヘル狙うが、東郷がTMDKのセコンドだった藤田晃生をリングに挙げてしまい、海野レフェリーがそれに気を取られると、House Of Tortureがレフェリーを排除してから東郷と共にマイキーにトレイン攻撃、東郷のパイプカットでマイキーを蹂躙、裕二郎はマイキーにピンプジュースを決めたが、シェインがカットに入る。
マイキーと裕二郎がエルボーのラリーになって読み合いから、シェインが入ってTMDKがハイウェイトゥヘルを決めると、カットに入るEVILを合体リバースガンスタンで排除してから、裕二郎にタンクバスターを狙うが、金丸とSHOが現われてゴングを鳴らすして乱入し海野レフェリーをKOする。
House Of TortureはTMDKに総攻撃をかけて、金丸がマイキーにウイスキーミストを狙うが、SHOに誤爆すると、藤田が東郷もろとも金丸&SHOをトペコンヒーロ排除で排除する。TMDKはタンクバスターでEVILをKOすると、シェインが必死で抵抗する裕二郎に急所打ちから、TMDKがタンクバスターで3カウントを奪い、TMDKが公式戦2連勝となった。
試合後にTMDKが金丸から奪ったウイスキーで祝杯を挙げると、アルコールがまわったのかハイテンションになり、シェインは「ヨコハマアリガトウゴザイマス」と挨拶すると、TMDKがAブロックを突破し優勝、IWGPタッグも奪取を宣言して締めくくった。House Of Tortureは極悪ぶりに磨きがかかっているが、最初から想定済みで作戦を立てていたTMDKの勝利となった。
セミファイナルでは1勝の海野&成田が、1敗のコグリン&ゲイブのWARDOGSと対戦するが、先入場の海野がアリーナから登場した際に、WARDOGSを襲撃して奇襲をかけ、成田が慌てて駆け付け、両軍がアリーナで乱闘を繰り広げ、そのままリングサイドまで雪崩れ込んでくる。
海野とゲイブがリングに上がって開始、海野はゲイブ、成田はコグリンにエルボーの連打から往復式串刺しエルボー、コグリンを連係で捕らえて先手を奪うが、コグリンが海野を場外へ出すとゲイブが襲撃をかけ、コグリンと共に海野を痛めつけてリングに戻し、コグリンはボディースラム、ゲイブが逆水平とWARDOGSが海野を捕らえて試合の流れを変え、成田がカットも排除される。
海野は突進するコグリンにドロップキックから成田に代わり、成田はビックブーツからエルボーの連打で反撃、ゲイブがカットでWARDOGSの連係狙いは、成田が両腕ジャンピングネックブリーカーで阻止すると、コグリンにハーフラッチスープレックスホールド、ハンマースルーを切り返してコブラツイストで捕らえるが、コグリンが持ち上げてファールアウェイスラムで投げる。
コグリンは成田とバックの奪い合いからジャーマンで投げ、代わったゲイブは交代を狙う成田の足をを取るが、成田が切り返した際に、海野がゲイブにエルボーを放ち、代わった海野がミサイルキック、エプロンめがけてロープ越しでDDT、リングに戻ってイグニッションと攻めるが、ブレイズブレイドは避けられたところでコグリンがラリアットを放つと、WARDOGSが海野にラリアット&ジャーマンの合体技を決める。
WARDOGSは海野に合体マッスルバスターを狙うが、成田が阻止しコグリンにニールキックで排除すると、海野組がゲイブにトレイン攻撃、連係から合体ジャンピングネックブリーカー、海野の援護で成田がブリザードスープレックス、海野が後頭部へ二ーからハーフラッチスープレックス、そしてSTFで捕らえるが、コグリンがイスを持ち出してカットを狙い、海野が排除すると、ゲイブのイス攻撃は海野が阻止してデスライダー狙いは、ゲイブがナックルで阻止してから、WARDOGSがダブルチョークスラムで叩きつける。
成田がカットに入るが、WARDOGSに排除されると、WARDOGSが海野にダブルマッスルバスターから、ゲイブのレッグトラップパイルドライバーは、海野がジャックナイフで切り返すが、キックアウトしたゲイブが海野の顔面をフルスイングしてからレッグトラップパイルドライバーで3カウントを奪い公式戦初勝利、WARDOGSは勢いや狂乱ぶりだけでなく、しっかり戦況を把握するなどしたたかさが出てきているようだ。
第6試合では1勝の清宮&大岩のNOAH組が、1敗のO・カーン&HENAREのUNITED EMPIREと対戦、大岩vsHENAREで開始となって、エルボーのラリーから、ぶつかり合いはHENAREが制したが、突進したところで、大岩はアームホイップで投げると、清宮が入ってダブルアームホイップからダブルアームロック、大岩が左腕へボディープレスからコーナーに叩きつけて左腕攻めを狙う。
しかし串刺しは迎撃したHENAREはキャンセルキックを放つと、O・カーンがストンピングで援護してからHENAREがセントーンとUNITED EMPIREが大岩を捕らえ、O・カーンの挑発に清宮が怒って襲い掛かるが、場外でO・カーンにねじ伏せられる。
大岩はHENAREにバックドロップで投げると、代わった清宮がHENAREにランニングエルボー、ドロップキック、ジャンピングニーと猛反撃する。清宮はタイガースープレックスを狙うが、コーナーへ押し込んだHENAREは清宮とエルボーのラリーとなって、清宮はエルボーを連打に対し、HENAREはボディーブローを放ち、キャンセルキックは失敗しても、強引にバーサーカーボムを決める。
代わったO・カーンは清宮の耳を噛んで串刺しを狙うが、清宮はジャンピングネックブリーカーで迎撃し、代わった大岩がドロップキックからボディープレスと攻め、サイドスープレックスを狙うが、切り返したO・カーンがタックル狙いも、大岩もタックルを狙い、差し合いから大岩がサイドスープレックスで投げれば、O・カーンは一本背負いで応戦する。
差し合いになると、大岩が首投げで投げ、再び差し合いからO・カーンがフロントスープレックスで投げれば、大岩もフロントスープレックスで応戦も、O・カーンはタックルからダブルアームスープレックスで投げる。
そこで清宮が入るとO・カーンにダブルドロップキックからトレイン攻撃で攻め、清宮の援護で大岩がパワースラム、小股すくいスープレックス、ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、HENAREがカットと、清宮にラクビーボールキックからランペイジは避けられてしまい、そこで清宮&大岩はクロスボディーインパクトでHENAREを排除する。
清宮組はO・カーンにもクロスボディーインパクトを決めたが、大岩がカバーに遅れてカウント2でキックアウトされ、連係狙いはHENAREが清宮をランペイジで排除すると、最後はO・カーンが新技ポップアップエリミネーターで大岩から3カウントを奪い、UNITED EMPIREが公式戦初勝利、弁髪をやめたことで、キャラの型を破り、試合の幅を広げてきたO・カーンだが、エリミネーターも改良してきたことで浮上のきっかけをつかんだか、それだけ大岩が成長したのもあったかもしれないが…
第5試合では1敗同士の石井&矢野vsゲイツ・オブ・アゴニーは、先発で出た矢野はリオナに怖れて、石井の代わろうとするも、石井の方が怖いためやめ、矢野はリオナのロックアップをいなてから崇コーナーを作り、かき回してからショルダータックルを狙うが、リオナに弾き返され、石井がカットもゲイツ・オブ・アゴニーのダブルショルダークローに捕まってしまうと、矢野もダブルショルダークローに捕まってから連係で蹂躙される。
長時間捕まった矢野は、リオナのヒップドロップを膝での急所攻撃で迎撃し、代わった石井もゲイツ・オブ・アゴニーの連係も阻止して同士討ちさせるが、カーンとの読み合いからラリアットを食らってしまうと、再び読み合いからサモアンドロップを食らってしまい、代わったリオナは石井に串刺し狙いは、石井が避けるとブレーンバスターで投げ、カットに入るかーんにはバックドロップで投げる。
矢野に代わるとリオナを崇コーナーに直撃させてから丸め込み、マンハッタンドロップから丸め込むが、突進はリオナがフライングショルダーで迎撃し、石井がカットも、カーンがドロップキックで排除する、
ここでゲイツ・オブ・アゴニーが矢野にトレイン攻撃から、リオナがサモアンドロップを決めるが、合体技狙いは石井がカットに入り、リオナに頭突きから矢野がフロントスープレックスで投げる。
ところが矢野は石井との連係は阻止されると、ゲイツ・オブ・アゴニーが矢野にサンドウィッチラリアットから合体技を狙うが、逃れた矢野がゲイツ・オブ・アゴニーを同士討ちさせてから急所打ち、そしてリオナを丸め込んで3カウントを奪い、石井&矢野が公式戦初勝利となった。
