11月21日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」後楽園ホール 1109人
(試合内容は実況ポストより)
<第0試合 10分1本勝負>
〇中島佑斗(4分37秒 逆エビ固め)×村島克哉
<第1試合 20分1本勝負>
〇ビショップ・カーン トーア・リオナ(6分21秒 体固め)本間朋晃 ×トーア・リオナ
※heavens gates
<第2試合 20分1本勝負>
〇清宮海斗 大岩陵平 ボルチン・オレッグ(9分41秒 片エビ固め)グレート・O・カーン HENARE ×カラム・ニューマン
※変型シャイニングウィザード
<第3試合 20分1本勝負>
海野翔太 成田蓮 〇マスター・ワト タイガーマスク(8分35秒 ペンタバール)アレックス・コグリン ゲイブ・キッド 石森太二 ×外道
<第4試合 30分1本勝負>
〇EVIL 高橋裕二郎 ディック東郷(10分18秒 片エビ固め)マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト ×藤田晃生
※EVIL
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】アトランティスJr. 〇ソベラーノJr.(10分1秒 paquete maxa)【1敗=0点】永田裕志 鈴木みのる
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】ランス・アーチャー 〇アレックス・ゼイン(11分15秒 エビ固め)【1敗=0点】バットラック・ファレ ×ジャック・ボンザ
※シナモンツイスト
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇タイチ 上村優也(片エビ固め)【1敗=0点】辻陽太 ×サンドカンJr.
※ブラックメフィスト
<第8試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】エル・ファンタズモ 〇ヒクレオ(20分14秒 片エビ固め)【1敗=0点】後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※スーパーサンダーキス’86
後楽園2連戦の2日目は『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック初戦が行われ、メインは3年連続優勝を狙うIWGPタッグ王者の後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門と、STRONGタッグ王者のヒクレオ&ファンタズモのG.o.Dによるタッグ王者同士の対決が実現した。
後藤vsヒクレオで開始も、YOSHI-HASHIvsファンタズモに代わると、YOSHI-HASHIがELPコールを煽ると、ファンタズモが握手を求めるが、YOSHI-HASHIがヘッドロックからショルダータックルで捕らえるが、読み合いになると、ファンタズモがドロップキックから逆水平に対し、YOSHI-HASHIはソバットからヘッドハンター、逆水平と攻める。
再度読み合いになると、ファンタズモがYOSHI-HASHIに旋回式クロスボディーからライオンサルトを命中させるが、アトミックドロップを決めたところで、ファンタズモは膝を押さえてしまい、後藤がブラインドタッチで代わると、毘沙門が連係から太鼓の乱れ打ち、YOSHI-HASHIが逆水平と毘沙門がファンタズモを捕らえて先手を奪う。
長時間捕まったファンタズモは毘沙門の連係を阻止して同士討ちさせると、代わったヒクレオがYOSHI-HASHIにビックブーツ、後藤にはコーナーへギロチンホイップからラリアットと反撃し、毘沙門の連係も両腕ラリアットで阻止する。
ヒクレオは後藤にゴットセンドを狙うが、逃れた後藤はラリアットも、受けきったヒクレオが高層ブレーンバスターで投げ、ファンタズモが入るとヒクレオがビックブーツから、ファンタズモがスピニングネックブリーカーと連係。YOSHI-HASHIがカットもヒクレオが張り手で場外へ追いやると、ファンタズモがムーンサルトアタックを命中させ、リング内ではヒクレオが後藤がパワーボムで叩きつけると、コーナーに昇っていたファンタズモがスワントーンボムを命中させる。
ファンタズモは後藤にバスソーキックからCRⅡを狙うが、逃れた後藤がローリングラリアットを放ってから、YOSHI-HASHIvsヒクレオに代わり、YOSHI-HASHIがエルボー、ヒクレオの串刺しを避けて逆水平、回転エビ固めは堪えたヒクレオがヒップドロップを狙っても、避けたYOSHI-HASHIがドロップキック、串刺しラリアットからダイビングヘッドハンターと攻める。
YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットを連発するが、受けきったヒクレオは読み合いからハイキックを浴びせ、セコンドの邪道の指示でパワートリップを狙うと、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックで阻止してバタフライロックを狙うが、ファンタズモがカットする。
ファンタズモはYOSHI-HASHIに串刺しドロップキックからヒクレオがパワートリップを決めるが、サドンデスはYOSHI-HASHIがキャッチし、ゴットセンドも逃れたYOSHI-HASHIが一人隠し狭間を決めると、後藤が入って毘沙門がヒクレオにGYW、消灯が決まって勝負があったかに見えたが、ファンタズモが必死でカットする。
毘沙門はファンタズモに激烈消灯を狙うが、同士討ちさせたファンタズモが、YOSHI-HASHIを踏み台にして後藤をスイングDDTで排除すると、YOSHI-HASHIにサドンデスから、ヒクレオがゴットセンド、そしてG.o.Dのスーパーサンダーキス’86で3カウントを奪い、G.o.Dが白星発進、毘沙門は黒星発進となってしまった。
試合後のヒクレオがSTRONGタッグ王者がIWGPタッグ王者を破ったとアピールすれば、ファンタズモも熊本での優勝決定戦を制して『WORLD TAG LEAGUE 2023』を優勝、そして東京ドームではIWGPタッグも奪取することをアピールして「G.o,D」で締めくくった。
毘沙門もチームワークの差を見せつけて、G.o.Dの分断を図ったが、終盤での同士討ちから一気に崩れたところでG.o.Dに逆転を許してしまった。
セミファイナルはタイチ&上村のJ5Gが、辻&そして7人目の新メンバーであるサンドカンJrを加えたLIJと対戦、辻vs上村の同期対決で開始となるが、互いに出方を伺ったところで、辻はサンドカンJr.に代わる.。
これに怒った上村はタイチに代わる、辻を強襲で鉄柵に叩きつけると、ナックルを浴びせるが、SAMURAI TVの放送席まで雪崩れ込むと、辻が放送席に叩きつけて返り討ちにする。リング内ではサンドカンJr.がタイチにビックブーツに対し、タイチはローキックで返し、サンドカンJr.はエルボーとラリーとなって、ジャーマンを狙うサンドカンJr.にタイチはジャンピングボレーキックを放てば、サンドカンJr.はショルダータックルで応戦。
そこでサンドカンJrは握手を求めるが、タイチは蹴飛ばして拒否、サンドカンJr.は手に唾を吐いてから強引にタイチと握手を交わし、ハンマーの連打、辻とのサンドウィッチドロップキックでLIJがタイチを捕らえてから、辻は上村を強襲し鉄柵へハンマースルーからサッカーボールキックを浴びせれば、サンドカンJr.はタイチの右脚をイスで殴打する。
辻と共にタイチの右脚を狙い撃ちにして試合をリードするが、タイチは辻にローキックからスピンキックで反撃し、代わった上村が辻にナックルを連打から逆水平、ダブルチョップ、串刺しフォアアームからブルドッキングヘッドロック、滞空式ボディースラムからボディープレスと攻め、バックドロップは逃れた辻が陽太コンポからカーブストンプを狙い、避けた上村がタイチとの連係からバックドロップで投げる。
上村は辻にダイビングクロスボディーを狙ったが避けられたところで、辻は陽太コンポからカーブストンプを決めれば、上村はドロップキックで応戦する。ここで代わったタイチが辻にステップキックから串刺しビックブーツを狙ったが。キャッチした辻が両脚カーブストンプを決め、、代わったサンドカンJr.が読み合いから延髄斬りからタイガードライバーは、タイチがリバースすると、ビックブーツからアックスボンバー、ジャンピングハイキックと攻める。
タイチは天翔十字鳳を狙うが、キャッチしたサンドカンJr.が強烈な張り手を浴びせると、タイチはミドルキック、サンドカンJr,が張り手とラリーにとなって、タイチの胸板は取穴する。読み合いからサンドカンJr,が風車式バックブリーカーを決め、上村がカットも変形のデスバレーボムで場外へ排除されると、辻が上村を鉄柵へ固定してから、サンドカンJrがトペスイシーダプレスを命中させる。
勢いに乗ったサンドカンJrはタイチにカナディアンフェースバスター、そして辻が入ってポップアップパントキックから合体技ダブルアームスープレックスことアンクラーを決め、タイチを追い詰める。
辻はサンドカンJr,の両肩に乗ってタイチに合体技を狙おうとするが、上村がドロップキックで阻止し、アームホイップから閂スープレックスで辻を排除する。そして孤立したサンドカンJrにタイチがジャンピングハイキックから上村が串刺しドロップキック、そしてタイチがブラックメフィストで3カウントを奪い、J5Gが白星発進した。凱旋帰国してから辻に差を付けられた現状に危機感を抱いていた上村だったが、フォールは奪えずも辻に一矢報いた。だが、敗れはしたもののサンドカンJrは末怖ろしい存在であることを充分にアピールし、LIJも大きな戦力を獲得した。
第6試合ではアーチャー&ゼインのモンスターソースが、BULLET CLUBの新派閥、ROGUE ARMYからエントリーしたファレ&ボンザと対戦。
初来日のボンザは開始からアーチャー相手にぶつかり合いに臨み、ボンザがフェイントからサミング、脛キックからハンマーを連打と攻めてポーズを取るが、アーチャーの怒りを買ってエルボーを食らってしまう。
モンスターソースは連係でボンザを攻めるが、ボンザはゼインをコーナーへフラップジャックで叩きつけてから、ファレがラリアットで援護、場外戦でファレがゼインに鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、リングに戻してボンザがレッグドロップとROGUE ARMYがゼインを捕らえ、アーチャーがカットもファレに返り討ちにされる。
長時間捕まったゼインは、ボンザのジャーマンを不時着してローリングギロチンドロップを命中させると、アーチャーvsファレに代わってぶつかり合いからエルボーのラリーとなって、ファレが連打も、代わったゼインがアーチャーを踏み台にして串刺しドロップキック、モンスターソースがチョークスラム&その場飛びムーンサルトの合体技を決めるが、ゼインは突進はファレがサモアンドロップで叩きつけ、ボンザに代わってゼインとエルボーのラリーを繰り広げる。
両者はバックエルボーの応酬からゼインの逆さ押さえ込みを狙うが、堪えたボンザがシットダウンパワーボムを決める。
ボンザはゼインにワンハンドバックブリーカーから、ファレがエルボードロップで援護するが、アーチャーがカットにファレが排除を狙うと、アーチャーが場外へ排除してトペアトミコで返り討ちする。
ボンザがアーチャーをスタンガンで排除するが、ゼインとボンザと読み合いから、ボンザをトップコーナーにセットすると、アーチャーのブラックアウトの援護からゼインがシナモンツイストで3カウントを奪い、モンスターソースが白星発進する。
第5試合の永田&鈴木vsアトランティスJr.&ソベラーノJrのCMLL代表コンビは、永田と鈴木が先発で揉めているところでCMLL組が同時ドロップキックで奇襲をかけ開始、アトランティスJrが場外の永田にプランチャを命中させてから、リングに永田を戻して、ソベラーノJrがリストロックからローキックも、永田がローキックで返してから鈴木に代わり、鈴木はチンロックからメキシカンストレッチとソベラーノJrを捕らえてリードを奪うが、タッチは互いに叩きながら交代するため、チームワークがしっくりこない。
ソベラーノJrは永田に三角飛びドロップキックからアトランティスJrに代わり、アトランティスJrは永田にトラースキックからカタプルパ、フロントネックロックは永田が逃れてミドルキックを連打で反撃し、串刺しビックブーツからエクスプロイダーで投げる。
永田のアトランティスJrにショルダアームブリーカー狙ったところで、鈴木が代わりアトランティスJr,殴りつけるエルボーも、突進はアトランティスJr.がパワースラムで叩きつけ、代わったソベラーノJrがダイビングクロスボディー、延髄斬りと攻めるが、ドロップキックは避けた鈴木がアキレス腱固めで捕らえる。
鈴木はソベラーノJrに串刺しビックブーツからPKを浴びせ、ソベラーノJrは張り手も、受け流した鈴木は挑発して殴りつけるエルボーとラリーとなって、ソベラーノJrが連打も、受け流した鈴木が殴りつけるエルボーでソベラーノJrが崩れる。
鈴木がエルボーの連打からハンマースルーを狙うが、切り返したソベラーノJrがドロップキックを命中させが、ダイビングクロスボディーは鈴木が脇固めで捕らえてからスリーパーへ移行、永田はナガタロックⅡでアトランティスJrをセーブする。
永田の好フォローを受けた鈴木はソベラーノJrにエルボーの連打、読み合いからスリーパー、ゴッチ式パイルドライバーを狙ったが、リバースしたソベラーノJrが、低空ドロップキックから変形の十字固めことpaquete maxaで3カウントを奪い白星発進、鈴木は永田のフォローを受けながらも、まさかの敗戦を喫したことで悔しさを交えながら、永田を残してさっさと引き上げてしまった。
そして2月に開催される「FANTASTIC MANIA 2024」に参戦するCMLLの選手が発表され、今年はミスティコだけでなく2代目マスカラ・ドラダの参戦は発表された。
