これが新日本プロレスの新時代…海野&成田がHENARE&O・カーンを降し白星発進!清宮&大岩はWARDOGSとの大乱戦を制する


11月20日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」後楽園ホール 1133人
(試合内容は実況ポストより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇オスカー・ロイペ(4分37秒 片エビ固め)×嘉藤匠馬
※ボディースラム

<第1試合 20分1本勝負>
〇アトランティスJr. ソベラーノJr.(7分7秒 アトランディーダ)DOUKI ×TAKAみちのく

<第2試合 20分1本勝負>
〇永田裕志 鈴木みのる ランス・アーチャー アレックス・ゼイン(7分8秒 ナガタロックⅡ)バットラック・ファレ ジャック・ボンザ 石森太二 ×外道

<第3試合 20分1本勝負>
SANADA タイチ 〇上村優也(9分57秒 閂スープレックスホールド)辻陽太 サンドカンJr. ×BUSHI

<第4試合 30分1本勝負>
ヒクレオ 〇エル・ファンタズモ 邪道(10分2秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×YOH
※CRⅡ

<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(10分52秒 エビ固め)【1敗=0点】×ビショップ・カーン トーア・リオナ
※タンクバスター

<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇EVIL 高橋裕二郎(9分16秒 片エビ固め)【1敗=0点】石井智宏 ×矢野通
※EVIL

<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇清宮海斗 大岩陵平(12分3秒 リングアウト)【1敗=0点】アレックス・コグリン ×ゲイブ・キッド

<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2023』Aブロック公式リーグ戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇海野翔太 成田蓮(24分4秒 片エビ固め)【1敗=0点】×グレート・O・カーン HENARE
※デスライダー

『WORLD TAG LEAGUE 2023』が後楽園2連戦から開幕し、初日はAブロック公式戦が行われた。
メインは海野&成田がO・カーン&HENAREのUNITED EMPIREと対戦、同世代同士の対戦ということで注目が集まった。
いきなり両軍がエルボーのラリーで開始となると、リング内は成田とHENAREだけとなり、成田が連打に対して、HENAREは一撃で返せば、成田はビックブーツ、エルボースタンプと攻め、HENAREをコーナーに叩きつけるが、受け流したHENAREはショルダータックルで返しラクビーボールキック、成田はハーフラッチスープレックスホールドで応戦する。
ここで海野に代わると成田とダブルバックエルボー、成田がセントーン、海野がサマーソルトドロップ、ダブルエルボードロップとHENAREを捕らえにかかるが、海野の串刺しを迎撃したHENAREはキャンセルキック、背中へラクビーボールキックからセントーン、コーナーへハンマースルーで反撃、代わったO・カーンが首筋へモンゴリアンチョップの連打から玉座、ボディースラムと続き、成田がカットもO・カーンがモンゴリアンチョップで返り討ちする。
UNITED EMPIREは海野を捕らえて試合の流れを変え、 O・カーンは靴を舐めろと海野に迫るが、拒否した海野はエルボーの連打からスイングネックブリーカー、代わった成田がビックブーツからエルボーの連打で続き、HENAREがカットに入ってUNITED EMPIREの連係は、成田が両腕ジャンピングネックブリーカーで阻止する。
成田はO・カーンに串刺しバックスピンエルボーからハーフラッチスープレックスホールド、クロスレッグホールドで追い詰めるが、O・カーンはロープエスケープし、成田はコブラツイストを狙うが、切り返したO・カーンがブレーンクロー&コブラツイストの複合技で捕らえ、ストマックブロックから旋回式サイドスープレックスで投げる。

O・カーンはラリアットを狙うが、避けた成田がジャーマンも、O・カーンはFGOで応戦すれば、成田はジャーマンスープレックスホールドで応戦する。

O・カーンは成田にショートレンジラリアットからHENAREに代わり、HENAREは成田にミドルキック、成田のエルボーを受け流してキチンシンクと浴びせ、頭突きから突進するが、成田がニールキックで迎撃、 代わった海野がHENAREにランニングエルボー、串刺しアッパーカットからフィッシャーマンズスープレックスホールドで続き、エクスプロイダーはHENAREが逃れると、頭突きから突進したところで、海野がポップアップニーアッパーからエクスプロイダーで投げ、エプロンめがけてロープ越しでDDTでHENAREを突き刺す。
リングに戻ると海野がロープの間のHENAREにコーナーフロムトゥコーナーを命中させると、イグニッションを決め、エルボーのラリーから海野が連打、ローリングエルボーを放てば、HENAREは張り手の連打、ボディーブローで返し、読み合いから海野がドロップキックも受けきった、HENAREがラクビーボールキックを放てば、 海野はHENAREにトルネードDDTで突き刺す。
海野はブレイズブレイドを狙うが、HENAREがキャッチしてバーサーカーボムを決め、代わったO・カーンが海野の後頭部へ串刺しラリアットからヘラクレスカッター、肩固めで捕らえ、後頭部へエルボーからダブルアームスープレックスで投げるると、TTDは逃れた海野はSTFで捕らえ、成田はコブラツイストでHENAREをセーブし、O・カーンを追い詰めにかかるが必死でロープエスケープする。

海野組はO・カーンにトレイン攻撃、連係から合体ジャンピングネックブリーカー、成田がブリザードスープレックス、海野が後頭部へランニングニーからハーフラッチスープレックス、そしてブレイズブレイドを狙うが、O・カーンに避けられたところで、HENAREが生膝ランニングニーを炸裂させ、UNITED EMPIREがトレイン攻撃、王統流二段蹴り&トラースキックのサンドウィッチ攻撃、HENAREがラクビーボールキックから、大空スバル式羊殺しマリンで海野を攻め、成田がカットもHENAREが排除する。
UNITED EMPIREが合体ライガーボムからImperial Dropを狙うが。海野が阻止してO・カーンを踏み台にしてHENAREにスイングDDT、成田はO・カーンにスリーパー狙いは、O・カーンは一本背負いで逃れても、海野にエリミネーターを狙うが、逃れたところで、海野組がサンドウィッチ延髄斬りから、海野がデスライダーでO・カーンから3カウントを奪い、公式戦を白星発進した。
試合後に初戦を勝った海野がマイクを持って「オレ達が新世代であり、未来だよ」とファンに語り掛け、自分らの試合で後楽園を超満員に出来なかったことを悔しがりながらも「新世代の俺らが新日本プロレスを引っ張て、この新世代で新日本プロレスを大爆発させます!世代交代、新時代、始まっているんだ!」と叫び、「WORLD TAG LEAGUE 2023」を約束して、「パラダイムシフト、俺らから眼を離すな」で締めくくった。
内容的にも新世代同士の対戦ということで、これぞ新日本プロレスの将来系だというものを充分アピールした試合で、O・カーンも自分のキャラにこだわらない試合をしたこともあって激戦となった。海野と成田が組むようになってから、二人はようやく時間を進め出して、将来への前進し始めた。O・カーンやHENAREもこのままでは黙ってないだろう。辻や上村を加えた新世代が新日本プロレスの中心に立つ日はそう遠くないのかもしれない。

セミファイナルではNOAHからエントリーした清宮&大岩がコグリン&ゲイブと対戦するも、清宮が登場すると、ゲイブが迫ってくるためヤングライオンが必死で制止するが、リングインした清宮が挑発するとゲイブが襲い掛かって開始となり、清宮とゲイブがエルボーのラリーとなって、ゲイブがサミングから串刺し狙いは、清宮がランニングエルボーで迎撃すると、代わった大岩とダブルドロップキックを放ち、コグリンにもダブルアームホイップからダブルドロップキックを放つ。
場外戦になると清宮がゲイブを鉄柵へハンマースルー、大岩もコグリン相手に逆水平と引かないなどロードするが、大岩がWARDOGSのラリアットからジャーマンの連係を食らってしまうと、リングに戻ってからもWARDOGSが大岩を捕らえて試合をリードする。

コグリンはサイドスープレックスを狙うが、切り返した大岩がサイドスープレックスで投げてから、清宮に代わり、コグリンにエルボーの連打、ドロップキック、コーナーナックルの連打、ジャンピングネックブリーカーと攻めるが、ロープへ走ると場外のゲイブが足を取って倒し、コグリンがエルボードロップを投下する。
代わったゲイブが清宮にエルボーを乱打し、海野レフェリーが制止も突き飛ばしてから、清宮に唾を吐く。これに怒った清宮はマウントエルボーも、コグリンが入ってジャーマンで投げれば、大岩が入ってコグリンに小股すくいスープレックス、ゲイブは大岩にバックドロップと乱戦になり、清宮はゲイブにビンタからタイガースープレックスホールドを決めるが、シャイニングウィザードはコグリンがダイビングショルダーで迎撃して阻止する。
大岩はコグリンを排除すると、清宮はエルボーの連打からジャンピングニーを狙うが、キャッチしたゲイブが噛みつきから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し。、場外のコグリンがマットを剥がしてから、ゲイブが清宮をトップロープから場外へ突き落とす。WARDOGSは清宮を剥き出しの床へ連係を狙うが、大岩がドロップキックで阻止すると、コグリンのパワーボムは清宮がリバースして阻止すれえば、ゲイブは清宮をイスでフルスイングするが鉄柱に誤爆する。場外カウントが進むと大岩がゲイブドロップキックを放っている間に、清宮がリングに戻ってリングアウト勝ちとなって、NOAH組が白星発進も、激怒したゲイブは清宮を殴りつけ、イスを投げつけるが、清宮は鉄柵へハンマースルーで返り討ちにする。だがゲイブの怒りは収まらず、引き上げる清宮をバックステージまで追いかけていった。WARDOGSは清宮を狙い過ぎて、大岩の存在を忘れたのが敗因かもしれない。

第6試合は石井&矢野がEVIL&裕二郎のHouse of toutureと対戦、石井組がリングインするなりHouse of toutureが奇襲をかけて開始になったため、矢野の肩書タイムはカットされる。石井組は連係で裕二郎を攻めるも、石井がEVILに取られて場外まで追いかけてしまうと、EVILと東郷が石井を鉄柵に叩きつけ、矢野も東郷に場外へ引きずり出せれて鉄柵に叩きつけられる。

House of toutureは矢野を捕らえて試合をリードするが、裕二郎のビックブーツを避けた矢野がフロントスープレックスから石井に代わり、石井は裕二郎にショルダータックルから、EVILにもショルダータックル、裕二郎にバックドロップと攻めるも、ブレーンバスターは手を噛んで阻止した裕二郎が、EVILの援護でビックブーツからリバースDDTと攻め、フィッシャーマンバスターを狙うが。石井がブレーンバスターで投げ返す。
矢野vsEVILに代わり、矢野がEVILの髪を掴んで倒すと崇コーナーに叩きつけて丸め込み、矢野が崇コーナーへのシーソーホイップから、石井が入っての連係は裕二郎に阻止されると、House of toutureがトレイン攻撃からフィッシャーマンバスターと矢野を捕らえる。
EVILは石井をラリアットで排除すると、東郷が乱入してEVILと矢野にマジックキラーを決め、EVILはEVILを狙うが、逃れた矢野がEVILを東郷に同士討ちさせ、急所打ちから丸め込むも、レフェリーのカウントは裕二郎が場外へ引きずり出して阻止する。
怒った矢野は裕二郎のケインを奪って首を絞めるが、SHOと金丸が乱入して乱戦になり、EVILが矢野に急所打ちから金丸がウイスキーミスト、そしてEVILがEVILで3カウントを奪いHouse of toutureが白星発進する。

第5試合ではマイキー&シェインのTMDKが、AEWから参戦し現ROH王者組のカーン&リオナのゲイツ・オブ・アゴニーと対戦、シェインvsカーンで開始、リストロックの応酬からシェインがエルボースマッシュ、ロープワークの攻防でカーンがエルボーアタックからセントーン、代わったリオナと連係から合体バッククラッカー!合体技はマイキーが阻止、シェインはカーンにドロップキック、マイキーはカーンを鉄柵に叩きつけ、リングに戻ってシェインがブレーンバスターとTMDKがカーンを捕らえて先手を奪う。

マイキーの串刺しを迎撃したカーンは、マイキーにラリアットからリオナに代わり、リオナはラリアット、バックエルボー、ショルダースルーと攻め、シェインに対してもパントキックを受けきってローリングラリアットから、TMDKに往復串刺しラリアットを連打、シェインを排除してマイキーにポップアップサモアンドロップと攻める。
しかしリオナの串刺しは避けたマイキーは、シェインに代わり、シェインはエルボースマッシュを連打を浴びせ。受け流したリオナは突進を、シェインは避けて場外へ追いやるとトペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとリオナがサイドスープレックスから、カーンが入って連係はシェインが阻止も、カーンがドロップキックからリオナと合体フェースバスターを決め。、マイキーが慌ててカットもリオナが排除してから、カーンはシェインに雪崩式ブレーンバスターで投げる。

ゲイツ・オブ・アゴニーはシェインに合体技を狙うが、阻止されたところでマイキーが入りタンクバスターでカーンから3カウントを奪い勝利、相手が初顔だったことから、攻めさせておいて、チャンスを待ったかTMDKの勝利となった。

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