11月15日 大日本プロレス 後楽園ホール 461人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
宮本裕向 〇星野勘九郎(7分29秒 片エビ固め)関札皓太 ×吉野達彦
※半ケツになった吉野の尻へ宮本がケツバット
<第2試合 20分1本勝負>
〇青木優也 浜亮太 中之上靖文(8分53秒 エビ固め)関本大介 橋本大地 ×橋本和樹
※ランニング袈裟斬り
<第3試合 凶器持ち込み6人タッグデスマッチ 20分1本勝負>
アブドーラ・小林 〇伊東竜二 若松大樹(10分27秒 片エビ固め)竹田誠志 ×塚本拓海 高橋匡哉
※ドラゴンキッカー
<第4試合 有刺鉄線ボードデスマッチ 30分1本勝負>
〇カサノヴァ・バレンタイン(12分42秒 体固め)×神谷英慶
※ステージ5クリンガー
<第5試合 30分1本勝負>
〇大門寺崇 エンデル・カラ テンペスタ(11分54秒 体固め)野村卓矢 阿部史典 ×吉田和正
※ブラックレイン
<第6試合 BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第8代王者】〇梶トマト(15分11秒 スピード)【挑戦者】×レイトン・バザード
☆梶が4度目の防衛戦
◎緊急決定試合~BJW認定ジュニアヘビー級次期挑戦者決定戦
〇エンデル・カラ(1分12秒 片エビ固め)×吉野達彦
※ブラディーサンデー
<第7試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯+スキャフォールドデスマッチ 30分1本勝負>
【第48代王者】〇石川勇希(15分43秒 片エビ固め)【挑戦者】×菊田一美
※ラザロ・エフェクト
☆石川が4度目の防衛に成功
大日本プロレス後楽園大会のメインはデスマッチヘビー級選手権、これまで影山道雄、伊東優作、若松大樹と防衛してきた王者の石川に、菊田が挑戦、10.22札幌で防衛した石川に菊田が挑戦を表明、石川が受諾して今回の選手権が実現、試合形式は後楽園では4年ぶりというスキャフォールドデスマッチということで、リング内には足場を設置、ロープ二面には蛍光灯が吊るされ、菊田は蛍光灯束を一つに対し、石川は二つを持参して登場した。
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リングアナが石川をコールすると、菊田が蛍光灯を投げつけて奇襲をかけて開始となり、場外戦で菊田が蛍光灯で殴打してから、切っ先で石川の額を切り刻んで流血させる。
リングに戻ると菊田が首投げからサッカーボールキックwith蛍光灯、石川に蛍光灯をセットしてから木刀でフルスイングして割り、蛍光灯束を持った菊田は石川を足場へ連行、蛍光灯束でフルスイングは奪った石川がフルスイング、足場でネックブリーカーを決めると、菊田はリングへ転落する。
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石川は足場からダイビングクロスボディーを命中させ、ロープの蛍光灯へハンマースルーでクラッシュさせると、場外戦のお返しとばかりに蛍光灯の切っ先で菊田の額を切り刻んでからDDT、エルボーのラリーから、菊田を持ち上げる形で足場に直撃させてからネックブリーカー、ロープの蛍光灯へハンマースルーと攻め、菊田はエルボーの連打に対し、石川はソバット、菊田のドロップキックを自爆させてドロップキックと攻めるが、菊田がレッグラリアット応戦する。
菊田が串刺しランニング掌底からコーナードロップキック、ダイビングニードロップと流れを変えようとするが、読み合いになると、石川が足場へ菊田をポップアップさせてからコンプリートショット、串刺しフライングフォアアームからフライングフォアアーム、ミサイルキックと攻める。
石川は菊田にボディースラムから、イスをセットしダイビングフットスタンプを狙うが、菊田が避けると石川のイスを投げ、エルボーのラリーから石川の延髄斬りに対し菊田はドロップキック、フィッシャーマンズバスター、バスソーキックを連打、石川に蛍光灯束を抱かせてのバスソーキック狙いは、石川が蛍光灯束を投げ渡してからエルボーでクラッシュをさせ、菊田に蛍光灯をセットしてからダイビングフットスタンプを命中させる。
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石川の足場からのダイブを狙うが、菊田がラダーを揺らして阻止すると、菊田も足場へ上がってエルボーのラリーとなり、菊田がナックルから足場でのフィッシャーマンズバスターを決め、リングに転落した石川に足場からダイビングフットスタンプを命中させる。
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菊田が石川に蛍光灯束を抱かせるとバスソーキックはカウント2でキックアウトされるが、菊田は巨大光灯束を持ち込み、石川に抱かせてバスソーキックを狙うと、逃れた石川は巨大蛍光灯束へのブルーサンダーで叩きつける。
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石川は蛍光灯へのノーザンライトボムを決めると、最後はラザロ・エフェクトで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は防衛をアピールした石川は「菊田さんの覚悟をわかっていた、ギラギラした菊田さんと試合をしたかった」とエールを送り、菊田も「そのベルトをいつだって狙う、この団体も世界一の団体にする、選手スタッフ、ファンで大日本プロレスを守りましょう」と呼びかけて退場する。
残った石川がデスマッチタッグトーナメントへ向けてパートナーである若松に「力を貸してくれと呼びかけ、二人で優勝をしよう」とアピールし、石川も大日本プロレスのデスマッチは自分が支えると宣言して締めくくった。
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大日本プロレスを配信ながらもライブで見るのも久しぶりで、石川もケガも多くて悩めることも多かったが、ベルトを取るとすっかり王者らしくもなり、菊田の覚悟も全て受け止めての防衛はさすがだった。石川がどこまで防衛していくのかわからないが、大日本プロレスのデスマッチ戦線を新しい世代である石川がどういうカラーに染め上げていくのか期待したい。
セミファイナルではBJWジュニアヘビー級選手権、王者の梶に10・22札幌で結成された大門寺を中心としたユニット”PROJECT HAVOC”からレイトンが挑戦。レイトンはヨーロッパを主戦場にしていたが、留学生という形で大日本プロレスに定着、現在は大門寺の誘いでPROJECT HAVOCを果たした。
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梶はロープワークを仕掛けると、レイトンがドロップキックで場外へ追いやり、トペスイシーダ狙いは梶が射程距離から逃れ、エプロンへ上がった梶はロープ越しの攻撃を狙うと、キャッチしたレイトンが叩きつけ、マウントエルボーの連打、ワンハンドバックブリーカー、梶はエルボーも受け流してエルボー、梶のビンタに対してもビンタで返し、ボディースラムからその場飛びムーンサルトと試合をリードする。
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レイトンはコーナーへハンマースルーから、梶のコスチュームをたくし上げて逆水平を浴びせるが、スワンダイブを狙ったところで、梶が三角飛びドロップキックでレイトンを場外へ落とすとプランチャを命中させ、リングに戻るとトペアトミコ、読み合いからレッグラリアットを放っていく。
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梶はレッドアイを狙うが、逃れたレイトンがエルボーを連打を浴びせ、エルボーのラリーからビンタで梶が崩れるも、梶はアッパー掌打からナックルを浴びせ、レイトンもエルボーで譲らない。
梶はバックエルボーから突進するが、レイトンが打点の高いドロップキック、背後からニーアタック、エプロンからトラースキック、ミサイルキックを命中させる。
レイトンは450°スプラッシュを狙うが、梶はエプロンからアッパー掌打で阻止するも、エプロンの攻防でになるとレイトンがデスバレーボムを敢行し、リングに戻って450°スプラッシュを投下したが自爆してしまう。
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梶はスライディングラリアットからディープインパクトと畳みかけると、レッドアイを狙うが、切り返したレイトンがポップアップパワーボムで叩きつけると、ジャンピングハイキックから雪崩式ブレーンバスター、パイルドライバーと攻め、450°スプラッシュを命中させたが、カウント2でキックアウトされる。
レイトンは再度ファイヤーバードスプラッシュを命中させたが、切り返した梶が押さえ込み、トラースキックを受けきった梶がスピードで3カウントを奪い、技ありの勝利で防衛も、試合後はまさかの逆転負けにレイトンが納得できずレフェリーに抗議するも受け入れられなかった。
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試合後にカラがマイクを持つと挑戦を表明すれば、梶のセコンドについていた吉野も名乗りを挙げ、吉野の要求で即挑戦者決定戦へと突入する。
開始からエルボーのラリーになると、吉野が時間差ラリアットからファルコンアロー、ソバットからニーアッパー、火の玉ボムと攻めるが、カラがミドルキック、旋風脚を放っていくとブラディーサンデーで3カウントを奪い勝利、選手権は梶の指定で12・30後楽園に決定となった。
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第4試合では神谷が11・12広島に突如あらわれ、マッドマン・ポンドの推薦でデスマッチタッグトーナメントにアブ小のパートナーになることが決まったバレンタインと対戦し、神谷のラリアットは避けたバレンタインがラリアットを放つと、神谷に有刺鉄線ボードを被せるからロープ越しでアトミコ、拳に有刺鉄線を巻きつけてにして神谷の額をえぐり、有刺鉄線ボードへのサイドスラムとリードを奪うが、エプロンの攻防になると。バレンタインのラリアットは避けた神谷が、場外の有刺鉄線ボードへ断崖式河津掛けを敢行する。
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リングに戻ると互いに中指から張り手からエルボーのラリーを繰り広げるが、バレンタインが急所蹴りからDDTで突き刺すと、有刺鉄線を巻いた大人のオモチャを使ったクロスフェースで捕らえるが、逃れた神谷は大人のオモチャをバレンタインに咥えさせてからスタナーから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し。有刺鉄線ボードを被せてからのフロッグスプラッシュを命中させる。
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神谷は有刺鉄線ボードへのバックドロップを狙うが、逃れたバレンタインは有刺鉄線ボードへフロントスープレックスからブレーンクロースラムことステージ5クリンガーで3カウントを奪い勝利を収めた。
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