赤井沙希、強く、気高く、美しく散って引退!


11月12日 DDT「Ultimate Party 2023」両国国技館 4785人 満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第80代王者組】〇高尾蒼馬 翔太(7分46秒 エビ固め)【挑戦者】高梨将弘 ×アントーニオ本多
※ジントニック
☆ROMANCE DAWNが初防衛に成功

<第2試合 時間差入場タッグランブル 時間無制限勝負>
〇岡田佑介 高鹿佑也(9分31秒 アマレス式カニバサミ)KANON ×MJポー
退場順=夢虹&瑠希也、小嶋斗偉&石田有輝、土井成樹&須見和馬、

<第3試合 東京女子プロレス提供6人タッグマッチ 20分1本勝負>
〇荒井優希 宮本もか 鈴木志乃(11分15秒 片エビ固め)鈴芽 遠藤有栖 ×上原わかな
※Finally

<第4試合 ジャパニーズ土下座マッチ 30分1本勝負>
ヨシ・タツ ヨシ・ヒコ 〇男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン(8分20秒 土下座)×高木三四郎 彰人 大石真翔 川松真一朗

<第5試合 30分1本勝負>
〇黒潮TOKYOジャパン(13分14秒 十字固め)×正田壮史

<第6試合 30分1本勝負>
秋山準 HARASHIMA 〇納谷幸男(10分11秒 体固め)斉藤ジュン 斉藤レイ ×歳三
※世界一のバックドロップ

<第7試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔(14分50秒 TKO)×遠藤哲哉
※クロスオーバー・フェースロック

<第8試合 赤井沙希引退試合~強く、気高く、美しく~ 30分1本勝負>
丸藤正道 樋口和貞 〇山下実優(20分30秒 片エビ固め)×赤井沙希 坂口征夫 岡谷英樹
※ScullKick

第8試合では赤井沙希引退試合が行われ、赤井は坂口&岡谷のERUPTIONと組んで、元ERUPTIONのメンバーの樋口、NOAHの丸藤、東京女子で赤井とは同期だった山下と対戦した。

赤井vs山下で開始となって、リストロックの応酬から山下がヘッドロック、読み合いから距離を置く、樋口vs岡谷に代わると、ロックアップから樋口がヘッドロックからショルダータックル、岡谷はバックエルボーを連打からランニングエルボーで返すが、、代わった坂口がエルボーの連打からキチンシンク、PKと浴びせるとハンマーロックは、樋口が持ち上げてボディースラムで投げる。
代わった丸藤のエルボー狙いを坂口が飛びつき三角絞めで捕らえ、丸藤は慌ててロープエスケープも、ERUPTIONが連係で丸藤を捕らえ、試合をリードする。

しかしERUPTIONの山下、樋口への追撃は阻止されると、丸藤は赤井に鞭のようにしなる逆水平を浴びせ、赤井は必死で抵抗も、丸藤は容赦なく逆水平、起き上がり小法師逆水平からステップキックを浴びせていく。

代わった山下がサッカーボールキック、ミドルキックと浴びせて、赤井はミドルキックで返すが、山下はニーリフトからコブラクラッチで捕らえ、岡谷がたまりかねてカットも山下が排除する。

山下が赤井にスクリューキックから、代わった樋口が赤井のエルボーの連打を受けきってボディーブロー、アバランシュホールドで叩きつけるが、串刺しは赤井が迎撃してヘッドシザースホイップからビックブーツで反撃すると、代わった坂口が樋口、丸藤にミドルキックを放ち、山下のミドルキックに対し、坂口がミドルキックで蹴り倒す。

坂口は樋口にミドルキックの連打に対し、樋口が突っ張りから逆水平、坂口がミドルキックをキャッチしてアトミックドロップからダブルチョップを浴びせれば、代わった丸藤も坂口に逆水平、坂口はミドルキックで応戦してラリーに、丸藤が連打から時間差ロープワークは、坂口がミドルキックで迎撃してから、代わった岡谷が串刺しバックエルボーからフラップジャック、ジャンピングネックブリーカーで続き、読み合いからノーザンライトスープレックスホールドを決める。

岡谷は丸藤んにダブルアームスープレックスを狙うが、丸藤が切り返してタイガードライバー狙いは、岡谷がリバース、岡谷の串刺しは丸藤が迎撃してトラ―スキックイリュージョン、フックキックから虎王に対し、岡谷はシングルレッグキックで応戦する。
山下vs赤井に代わり、山下のキックの連打に対し、エプロンへ出した赤井が水面蹴りで場外へ落とすとエプロンからPKを放ち、リングに戻るとダイビングクロスボディーを命中させる。

赤井の串刺しは、山下が避けてハイキックからリターンクラッシュを命中させれば、読み合いから赤井が水面蹴り、ジャンピングミドル、バスソーキックからケツアルコアトルは樋口がカットから各選手が乱戦となって、赤井は丸藤にスーパーガールパンチを放ち、赤井と山下がミドルキックのラリーとなって、赤井が連打もハイキックは相打ちとなる、

赤井はビックブーツから新人賞は山下が避けると、坂口と岡谷がダブル新人賞も丸藤と樋口が排除し、丸藤は抵抗する赤井にフックキック、樋口は頭突き、山下がアティテュード・アジャストメントからクラッシュラビットヒートを炸裂させたが、赤井はカウント2でキックアウトする。そして男子の4人はリングから降りて、リングは赤井と山下だけになると、山下がスカルキックで赤井から3カウントを奪い介錯した。

試合後には引退セレモニーが行われ、VTRで赤井のこれまでの軌跡が振り返られるが、新日本プロレスから棚橋弘至とラジオ新日本プロレスで共演した真壁刀義、天龍源一郎からビデオメッセージが送られ、引退セレモニーではERUPTION、Marvelousから彩羽匠、肋骨を負傷している山下りなも駆けつけ花束を贈呈、WWEからの中邑真輔からメッセージが公開される。高木三四郎大社長から感謝のスピーチの後で「まだまだ赤井沙希が必要」として、これから裏方としてオファーをかけ、赤井もオファーを受けて裏方に回ることが決定、最後は引退の10カウントの後で紙テープが投げ込まれ、赤井沙希はリングを去っていった。
赤井はDDTでただ一人の女子選手で、東京女子という選択肢もあるはずなのに、赤井だけはDDTを選んで男子選手に交じって戦い抜いてきた。DDTは家族だと称したが、2~3歳の頃に両親が離婚したというから、赤井にとってDDTは本当の家族のように思えたのかもしれない。
赤井はDDTから去るのかと思ったら、高木大社長の配慮でスタッフとして残ることになった。リングでは見れなくなるが会場のどこかで見れるかもしれない。最後も丸藤、樋口、山下の容赦ない攻めで介錯されたが、赤井の望み通りに強く、気高く、美しく散っていった。赤井は本当にプロレスラーだった。
最後に赤井沙希選手ご苦労様でした。

第7試合の遠藤vsカリスマは、客席へ叩きつけてからカリスマが遠藤の首にイスを翳してネックブリーカーを決め、リングに戻ると首筋へニードロップと首攻めでカリスマがリードを奪う。

カリスマはペティグリーを狙うがリバースする遠藤に回転エビ固め、スワンダイブを狙う遠藤を場外へ落とし、遠藤を客席へ座らせてジャケットで顔を覆ってからヒットマンダイビングエルボーアタックを命中させる。

遠藤がリングに戻るとカリスマはヒットマンダイビングエルボードロップからクロスフェースで捕らえるが、遠藤はロープエスケープし、ビンタのラリーからカリスマがサミングに対し、遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキック、雪崩式フランケンシュタイナーからスワンダイブフォアアームと攻め、、カリスマのミスティカ狙いを叩きつけてからジャーマンで投げる。
カリスマはスピアーからペティグリーを決め、トラ―スキック、ミスティカ式クロスフェースでで捕らえるが、立った遠藤がサイファーウタキ、そしてバーニングスタープレスを狙うが、KANONとポーが場外へカリスマを出してしまう。

これに怒ったカリスマはポーやKANONに下がれと命じたところで、遠藤はサスケスペシャルも避けたカリスマがトラースキックを放ち、テーブルをセットしてDAMNATIONTA TAの合体パワーボムは遠藤が阻止し、カリスマにパワーブリーカーからテーブルに寝かせると、テーブル貫通スワンダイブファイヤーバードスプラッシュを命中させる。

リングに戻ると遠藤はトーチャーラックボムを決めるが、カリスマはレフェリーに抱き着くと、遠藤に急所蹴りからミスティカは切り返した遠藤がカナディアンデストロイ、しかしバーニングスタープレスはカリスマが剣山で迎撃してからクロスオーバーフェースロックで捕らえ、遠藤が失神した目試合はストップでカリスマが勝利を収める。

第6試合の秋山&HARASHIMA&納谷のDDT軍vsSAITOBROTHERS&歳三のVMは、VMは場外戦を駆使して先手を奪い、HARASHIMAを捕らえて試合をリードする。
ジュンがHARASHIMAに串刺しビックブーツからチョークスラムを狙うが、逃れたHARASHIMAが水面蹴りからスライディングキック、代わった秋山が串刺しバックエルボーからランニングニー、エルボーのラリーから頭突きで続いて、突進はキャッチしたジュンがチョークスラムも、秋山はエクスプロイダーで応戦する。

納谷vsレイに代わってぶつかり合い、エルボーと逆水平のラリーとなって、レイがダブルチョップも、納谷はショルダータックルからエルボードロップ、バックドロップはレイが浴びせ倒すと、VMがトレイン攻撃から、SAITOBROTHERSがダブルチョークスラムを決める。

レイのラリアットは歳三に誤爆からDDT軍が歳三を捕らえ、納谷がニーリフトからバックドロップで3カウントを奪い勝利を収め、試合後のはD王の告知の後で飯野雄貴が現われ、フェロモンとセクシーから抜けたとして復帰を宣言した。

第5試合の正田vs黒潮は、正田は串刺しバックエルボー、ミドルキック、ブレーンバスター、読み合いからダイビングコンプリートショットと攻めると。正田のチカラKOBUムキムキ を狙うが、切り返した黒潮はジャケットパンチに対し、正田はエルボーの連打で応戦する。
読み合いから突進する正田に黒潮がコーナーへフラップジャック、串刺しジャンピングハイキックの連打で正田がダウンも、黒潮がスワントーンボム、トラースキックと攻め、イケメン落としは正田が回転エビ固めで切り返し、逆さ押さえ込みは切り返した黒潮がイケメン落としはカウント2でキックアウトされる

黒潮は突進するが正田はグラウンドコブラで丸め込むと、ハイキック、トラースキック、三角蹴りと攻め正田のチカラKOBUムキムキを決めたところで、切り返した黒潮が3カウントを奪い勝利、正田はまさかの敗戦に呆然となった。

第4試合の高木&彰人&大石&川松vsヨシ・タツ&ヨシ・ヒコ&ササダンゴ&ディーノは、バックステージのやり取りで、試合形式は土下座させるまで試合が続く土下座マッチで行われることになり、試合もディーノを狙い撃ちにした高木軍が、何度も跪つかせて、某歌舞伎役者張りの土下座の連呼でディーノに土下座を迫り、ディーノも心が折れかける。

ヨシ・タツがカットするが、ヨシ・ヒコの輪廻転生はヨシ・タツに誤爆してしまい、川松はディーノにスカイツリーハンマー、高木がスタナー、川松が下町ロケットで追い詰め、彰人がアンクルロックで高木が土下座を迫るが、ヨシ・タツが彰人のタイツをずらしてアンダータイツにすれば、ヨシ・ヒコも大石をアンダータイツにしてしまい、息を吹き返したディーノが川松にリップロックから所英男から伝授された男色ファンタジーで捕らえると、ササダンゴが男色ファンタジーに捕まって嬲られている川松をTVカメラで撮影して恫喝、ササダンゴの恫喝に屈した高木は土下座してしまい、ヨシ・タツ組が勝利で、これぞ忖度だということを見せつけた。

第1試合のKO-Dタッグ選手権、王者の高尾&翔太のROMANCE DAWNvs挑戦者・高梨&アントンは、アントンが何度も転倒しかけるも、高梨の串刺しを迎撃した高尾はミサイルキック、代わった翔太がナックルの連打、バックエルボーと攻め、切り返した高梨は延髄斬りから、アントンに代わるが、ここでアントンが転倒してゴンギツネタイムになり、コーンポタージュバージョンを披露してゴンギツネを炸裂させる。

アントンは高梨と同時ジャブからバイオニックエルボーを狙ったが、避けたROMANCE DAWNは同時延髄斬りも、高梨組は同時バイオニックエルボーで応戦。高梨の援護でアントンが高尾にTTD、そして、ダイビングフィストドロップは避けた高尾がエンドレスワルツで丸め込み、高尾はフォアアームからジントニックはアントンが回転エビ固めも、高尾はエルボーの連打に対し、アントンはジャブで応戦!高尾はトラースキックからローリングエルボー、ジントニックで3カウントを奪い防衛した。

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