強すぎる王者HAYATAがまさかの完敗…ダガがGHCジュニア王座を奪取!清宮&大岩がGHCタッグに挑戦も、モリス&グリーンに敗れ奪取ならず


11月4日 NOAH「DEMOLITION STAGE 2023 IN NIIGATA」新潟市体育館 1024人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇Eita(4分56秒 エビ固め)×大和田侑
※フットスタンプ

<第2試合 20分1本勝負>
〇サクソン・ハックスリー 谷口周平(5分55秒 エビ固め)スタリオン・ロジャース ×小澤大嗣
※ネックハンキングボム

<第3試合 30分1本勝負>
〇ニンジャ・マック アレハンドロ エクストリーム・タイガー TERRY YAKI(11分31秒 片エビ固め)小峠篤司 Hi69 大原はじめ ×藤村加偉
※ニンジャボム

<第4試合 30分1本勝負>
〇イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.(9分2秒 片エビ固め)×LJ・クリアリー
※ワグナードライバー

<第5試合 30分1本勝負>
小川良成 〇スペル・クレイジー(12分21秒 キャメルクラッチ)近藤修司 ×宮脇純太

<第6試合 30分1本勝負>
〇征矢学 マサ北宮 稲村大樹(21分12秒 片エビ固め)丸藤正道 杉浦貴 ×潮崎豪
※ジャンピングDDT

<第7試合 30分1本勝負>
〇拳王 ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ(11分40秒 拳王スペシャル)ジェイク・リー タダスケ ×YO-HEY

<第8試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第66代王者組】ジャック・モリス 〇アンソニー・グリーン(22分2秒 片エビ固め)【挑戦者組】清宮海斗 ×大岩陵平
※M-83
☆モリス&グリーンが初防衛に成功

<第9試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】×ダガ(19分24秒 エビ固め)【第53代王者】〇HAYATA
※ディアブロウイングス
☆HAYATAが5度目の防衛に失敗、ダガが第54代王者となる。

NOAH新潟大会ではGHC2大選手権が行われ、メインはGHCジュニアヘビー級選手権、王者のHAYATAにダガが挑戦し、今大会では珍しく花束嬢から花束を贈呈されるが、ダガは投げつけ、HAYATAを牽制する。
開始になるとロックアップとなって、HAYATAが体を入れ替えてブレークすれば、今度はダガが押し込んで逆水平はHAYATAがいなす。
ロックアップからリストロックの応酬になると、足をかけたダガがレッグロック、HAYATAは腕を取ると、読み合いからアームホイップの応酬、カバーの応酬から距離を置く
HAYATAはリストロックを狙うが、ダガがサミングからアームホイップ、リストロックで捕らえ、HAYATAが切り返しても、ダガがすぐ切り返してリストロック、ハンマーロックと攻めるが、HAYATAはヘッドシザースで切り返す。
HAYATAはバックを奪うが、切り返したダガは飛行機投げからアームロック、切り返したHAYATAはリストロック、ロープを使って切り返したダガはヘッドロック、変則ロープワークから水面蹴り、トラースキックを放つ。
ダガはナックルから、HAYATAをエプロンに出して三角飛びジャンピングハイキックで場外へ落とすと、プランチャを命中させてから、場外戦でダガが鉄柱攻撃からリングに戻る。

ダガがナックルを連打からボディーブローを浴びせ、崩れたHAYATAに回転エビ固めと見せかけて下から蹴ってカサドーラと翻弄し、ダガはブレーンバスターから、コーナーへHAYATAを押し込んで両足で踏みつけ、串刺しボディーアタック、HAYATAの串刺しをジャンプで避けて不時着したところで、HAYATAがジョンウーを放ち、場外へ逃れたダガにノータッチトペコンヒーロを狙うが、リングに戻ってきたダガがティヘラでHAYATAを場外へ出して、トペスイシーダ狙いは、今度はHAYATAがリングに戻って読み合いから、チンクラッシャーでダガ場外へ追いやると、ノータッチトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻るとHAYATAがコーナーへ押し込んでストンピングを連打、ダガはサミングも、HAYATAはマンハッタンドロップから側頭部へドロップキックと攻めるが、みちのくドライバーⅡはダガが逃れると、読み合いからローリングエルボー、フライングフォアアームを連発してランニングアッパーカットを放ち、ハンドスプリングを狙うHAYATAをキャッチしてバックブリーカーを決める。

ダガはディアブロウイングスを狙うが、HAYATAが逃れて回転エビ固め、クロスフィックスから丸め込み合戦となり、トラースキックから突進すると、ダガがドロップキックで迎撃する。
ダガはソバットからハンマースルーを狙い、切り返したHAYATAが回転延髄斬りも、受けきったダガはローリングラリアットを放ってシットダウンパワーボムは、HAYATAが回転エビ固めで丸め込むと、飛びつきスイングDDTぁら2ステップムーンサルトは、ダガが剣山で迎撃してからジャーマンスープレックスホールドを決める。

ダガはキークラッシャーから串刺し狙いは、HAYATAがコーナーへフランケンシュタイナーで叩きつけてから403インパクトを決めるがカウント2でキックアウトされてしまう。

HAYATAはヘデックを狙ったが、ダガがスピアーで迎撃してシットダウンパワーボムを決めると、続けてディアブロウイングスで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。

試合後にダガの元パートナーであるEitaが挑戦表明しかけたところで、近藤修司が現われ、Eitaが文句を言おうとしたところで、近藤がEitaを問答無用でキングコングラリアットでKOし、ダガに挑戦を表明した。
いつも荒々しいイメージのあるダガが、ラフをほとんど封印して慎重に攻めてきたこともあって、HAYATAがペースが狂ってしまい、そのまま試合が進んでしまった。それを考えるとダガの完勝だった。そしてHAYATAの現在の相棒で、元パートナーだったダガに裏切られたEitaが名乗りを挙げようとしたところで、近藤が横取りする形で王座に挑戦することになった。近藤もフリーなれどNOAHとDRAGON GATEを主戦場にしており、近藤自身も宮脇の教育係になることでNOAHの方に軸を置こうとしていることから、そのためにはベルトが欲しいところかもしれない。

セミファイナルではGHCタッグ選手権、王者のモリス&アンソニーのGLGに、清宮&大岩が挑戦、新日本プロレスから修行参戦している大岩は初のビックタイトル挑戦となる。

両軍握手かと思ったらGLGが奇襲を狙い、清宮組は呼んで未遂になる。モリスvs大岩で開始となり、ロックアップで大岩が押し込むも、モリスが体を入れ替えて自軍へ引き込み、代わったアンソニーとダブルブレーンバスターを狙うが、清宮が大岩をキャッチすると、GLGに二人同時ドロップキックを放って場外へ追いやる。

大岩は強引にモリスをリングに上げるが、アンソニーに代わっていたことに気づかず丸め込まれるも、大岩は逆水平からアームホイップ、アームロックからハンマーロックと攻め、アンソニーはロープエスケープする。
清宮に代わるとアンソニーに読み合いからドロップキック、アームホイップからアームロックとグリーンを捕らえて先手を奪うが、アンソニーが巧みに自軍に連行すると、代わったモリスとダブルクローズライン、モリスがロープ越しでエルボードロップ、ショルダアームブリーカー、ロープを使ったアームロックと清宮の左腕を攻め、アンソニーとの連係と試合の流れを変える。
清宮はアンソニーにジャンピングネックブリーカーで反撃すると、代わった大岩とダブルアームホイップからダブルアームロック、大岩もアームロックと攻め、アンソニーは張り手で抵抗も、大岩はエルボーで黙らせ、ヒップトスから腕十字を狙うと、アンソニーが逃れ、清宮に代わってエルボードロップ&ボディープレスとアンソニーを捕らえてリードを奪う。
長時間捕まったアンソニーは、清宮にチンクラッシャーからネックブリーカーで反撃すると、代わったモリスがバイシクルキック、控えの大岩には三角飛びドロップキックと放ち、清宮にはフラップジャックから側頭部へドロップキックと攻めファルコンアローを決める。
そこでアンソニーがラリアットで清宮を場外へ出すと、モリスがムーンサルトアタックを命中させ、リングに戻ってアンソニーがホンキートンキングフライから、モリスがフロッグスプラッシュと畳みかけ、アンソニーがバックドロップの体勢からモリスに投げ渡してのバックドロップと連係で蹂躙する。

モリスは清宮にバイシクルキックからタイガードライバーを狙うが、清宮がフランケンシュタイナーで切り返し、代わった大岩が串刺しエルボーから串刺しドロップキック、アンソニーにはショルダータックルを浴びせる。
大岩はモリスにサイドスープレックスホールドからジャーマン狙いは、モリスはサムソンクラッチで丸め込むも、エルボーをいなした大岩はジャーマンスープレックスホールドを決める。

大岩はカットに入るアンソニーにサイドスープレックスで投げるが、その隙を突いたモリスは大岩にGLKを炸裂させると、代わったアンソニーのブレーンバスター狙いは、大岩がブレーンバスターで投げ返し、ランニングローリングエルボーは、アンソニーがトラースキックで迎撃してリバースパワースラムで叩きつける。
アンソニーは大岩にレッグシザースから後頭部へニーからホンキートンキングフライを命中させると、大岩が体を入れ替えて押さえ込み、清宮が入るとモリス、アンソニーとダブルドロップキックからアンソニーに、ダイビングクロスボディーインパクトの合体技を決めるも、モリスがカットに入る。

清宮はモリス、大岩はアンソニーとエルボーのラリーも、大岩はアンソニーにローリングエルボーを放ったところで。モリスは清宮を利用して大岩に延髄斬りを放つ。

乱戦から大岩がアンソニーにジャーマンを狙ったが、着地したアンソニーがトラースキックからM-83で3カウントを奪い防衛に成功した。試合後には元王者組の北宮&稲葉が挑戦を表明し

内容的にもチームワークの差が歴然としていて、清宮が自分がリードする立場になってのタッグ王座に挑戦する機会は少ないことから、キャリアの浅い大岩をどこまでフォローできるかが鍵だったが、巧みなフォローの差でGLGが優った。清宮も人をリードする立場となって、大岩も初めてのタイトル戦では善戦だったから、いい経験を積んだと思う。

第7試合では拳王&ゴルペアドーレス(ペイン&ウルフ)がジェイク&タダスケ&YO-HEYのGLGと対戦するが、GHCヘビー級王者として初陣となった拳王がベルトなしで登場するハプニングが発生し、前王者のジェイクにツッコまれるだけでなく、試合でもGLGに袋叩きにされる。
拳王vsジェイクになると、拳王がビックブーツ、串刺しダブルニーからダイビングダブルニーと攻め、足蹴でジェイクを挑発してから、拳王スペシャルはジェイクが逃れ、読み合いから拳王がジャーマンも、ジェイクはレッグラリアットで応戦する。
代わったYO-HEYが拳王にミサイルキックからタダスケとコーナーサンドウィッチを決めると、ジェイクがバックドロップからYO-HEYが顔面Gと連係で拳王を蹂躙するが、タダスケとYO-HEYの連係は拳王がミドルキックで阻止すると、ゴルペアドーレスがジェイクとタダスケをプランチャで排除してから、拳王がYO-HEYに蹴暴から拳王スペシャルで捕らえ、YO-HEYはたまらずギブアップとなって拳王は勝利を収める。

第6試合の丸藤&杉浦&潮崎vs征矢&北宮&稲葉は、潮崎vs征矢に代わると、逆水平のラリーになるっと、征矢はフライング弾道から串刺しバックエルボー、ブルドッキングヘッドロック、ぶっこ抜きブレーンバスターを攻め、北宮と稲葉が入って潮崎にトレイン攻撃から連係で蹂躙する。
征矢はデスバレーボム潮崎に決めるが、丸藤と杉浦がカットに入り、征矢は弾道を狙うが、潮崎が逆水平で迎撃し、征矢はダブルチョップから雪崩式を狙っても、潮崎が雪崩式旋回ブレーンバスター、左のラリアットからゴーフラッシャーを決め、北宮と稲葉がカットに入る。
潮崎は逆水平を放ち、征矢がダブルチョップの連打に対し、潮崎は豪ハンマーで応戦するが、ローリング袈裟斬りは征矢が弾道で迎撃すると、弾道からジャンピングDDTで3カウントを奪い、N-1覇者から直接勝利を収めた。

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