11月5日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2023」エディオンアリーナ大阪 2408人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
箕浦康太 〇Ben-K B×Bハルク(4分23秒 体固め)堀口元気 Kagetora ×問題龍
※鉞
<第2試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第50代王者】〇ISHIN(9分43秒 首固め)【挑戦者】×田中良弥
☆ISHINが初防衛に成功
<第3試合 30分1本勝負>
〇シュン・スカイウォーカー KAI H・Y・O(7分7秒 体固め)望月マサアキ ×望月ジュニア 加藤良輝
※ムーンサルトダブルニードロップ
<第4試合 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 〇ルイス・マンテ 土井成樹 近藤修司(10分21秒 エビ固め)Kzy ストロングマシーンJ ジェイソン・リー ×U-T JACKY”FUNKY”KAMEI
※ヴェルタフィナーレ
<第5試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第87代王者組】YAMATO ドラゴン・キッド 〇パンチ富永(14分)【挑戦者組】ドン・フジイ 吉田隆司 ザ・ボディガー
☆YAMATO&キッド&富永が2度目の防衛戦
<第6試合 オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】吉岡勇紀 〇ドラゴン・ダイヤ(21分29秒 レプテリアン)【第64代王者組】横須賀ススム ×神田ヤスシ
☆M3Kが4度目の防衛戦
<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第37代王者】〇菊田円(25分35秒 片エビ固め)【挑戦者】×BIGBOSS清水
※ローリングラリアット
☆菊田が3度目の防衛に成功。
DRAGON GATE年に1回の大阪でのビックマッチが開催され、まずセミファイナルではススム&神田のM3Kが保持するツイン王座にDCourageから吉岡&ダイヤが挑戦した
DCourageは連係で神田を捕らえ先手を奪ったが、ダイヤは突進すると神田がフライングフォアアームで迎撃し、ススムが入ってダイヤに串刺しショルダーからロープを使ったレッグロック、キチンシンク、首投げと攻めてから、神田がロープ越しでエルボードロップ、ダイヤの左膝へダイビングエルボードロップとM3Kがダイヤの左膝を狙い撃ちしにして試合の流れを変える。
長時間捕まったダイヤはススムの横須賀カッター狙いを逃れると、ジャンボの勝ち!を避けてシザースで反撃し、代わった吉岡はM3Kの連係を阻止して、ススムにドロップキック、神田に串刺しバックエルボー、マッケンローからダブルニードロップ、ダイヤが入って合体フェースクラッシャーと攻めるが。ススムがカットには入り、DCourageにそれぞれにジャンボの勝ち!吉岡にエクスプロイダー、串刺しジャンボの勝ち!から雪崩式エクスプロイダーで投げる
ススムは吉岡にジャンボの勝ち!を狙うが、カットに入ったダイヤが延髄斬りで迎撃し、高角度DDTで突き刺し、吉岡がブレーンバスターから、ダイヤがその場飛びシューティングスター、吉岡がinfernoと畳みかけるも、神田がカットに入る、
ダイヤはススムに雪崩式を狙うが、ススムが逆に雪崩式足横須賀から足四の字固めでダイヤ捕らえると、吉岡がフロッグスプラッシュでカット、神田は吉岡にパンケーキに対し、吉岡はバトルフックで応戦する。
吉岡vsススムとなって、エルボーのラリーになると、吉岡はローリングエルボーを連発から突進すると、ススムがジャンボの勝ち!で迎撃するが、再度のジャンボの勝ち!は吉岡のバトルフックと相打ちになり、ススムがカミカゼから神田が下剋上エルボーと吉岡に連係、ダイヤにも神田のジョンウーからススムがジャーマン、トレイン攻撃から合体夢幻を決め、吉岡がカットに入っても、神田がエクスプロイダーで排除する。
M3Kのトレイン攻撃を狙うが、阻止したDCourageが連係で神田を捕らえて、ダイヤがDDDDTで突き刺すも、ファイヤーバードスプラッシュは避けられると、神田がジョンウーからトルナド・デ・アカプルコは避けられるところで、ダイヤがレプティリアンで3カウントを奪い、DCourageが王座奪取に成功。試合後はM3Kが潔く敗戦を認め、DCourageの腰にベルトを巻いてノーサイドとなる。
メインイベントはオープン・ザ・ドリームゲート選手権、王者の菊田に清水が挑戦、令和新世代から弾かれた清水は、「KING OF GATE2003」の準決勝で菊田を破ってから、シュン、マシーンJ、吉岡、箕浦と次々と令和新世代を破ることで、ドリーム王座挑戦にこぎつけることが出来た。
開始となって、ロックアップから清水が押し込み、菊田は逃れる。ロックアップから菊田がヘッドロック、ぶつかり合いからビンタのラリーになり、エルボーのラリーとなって、菊田のラリアットを避けた清水がワンタックルからエルボードロップ、菊田の腰を踏みつけ全体重を浴びせると、ネックロック、首投げからチンロックと首攻めで先手を奪い、菊田はロープエスケープする。
菊田はバックエルボーを連発から、バイシクルキックで清水を場外へ出すと、エプロンから尻爆弾を命中させ、リングに戻るとキャメルクラッチで捕らえ、清水はロープエスケープする。菊田は逆水平、ビンタからボディースラム、ヒップドロップから首四の字で捕らえ、清水は再びロープエスケープする。
逆水平のラリーから、清水の突進はいなした菊田がショルダータックル、ワンタックルも避けてブレーンバスターは、清水がブレーンバスターで投げ返し、突進する菊田にバックフリップ、ランニングボディープレスを連発する。
清水の串刺しは菊田が避けると逆水平からバイシクルキック、レッグドロップぁらパイルドライバーを狙うが、清水がリバースすると、清水のパワーボムは菊田がリバースし、ラリアットは相打ちから菊田がローリングラリアットを放つが、突進は清水が無双で叩きつければ、菊田はMDKで返し、清水もジャーマンで応戦する。
逆水平のラリーになると、清水はボディーアタック、菊田はバイシクルキックから突進は清水はネックハンキングボムで叩きつけ、BIGBOSSプレスを狙うが、菊田がバイシクルキックで動きを止めると、背中向けへ清水をコーナーに逆さ吊りにして串刺し尻爆弾から、正面への串刺し尻爆弾、パワーボムからラリアットを放つ。
グロッキーとなった清水を菊田は挑発すると、必死で立った清水は逆水平も、菊田はアッパー式尻爆弾から、何度も清水の顔面を蹴り上げ、エルボーの連打を放つ。そこで必死で立った清水がカウンターラリアットを放つと、バイシクルキックをキャッチして砲丸投げスラムで叩きつけ、雪崩式バックフリップからBIGBOSSプレスを連発するが、菊田はカウント2でキックアウトする。
清水は砲丸投げ方がスラムを狙うが、菊田は往復ビンタから頭突きで逃れ、清水はラリアットも、菊田はラリアットで応戦するが、突進は清水が切り返してボクティモ式ラ・マヒストラル、キックアウトした菊田はラリアットはキャッチした清水は砲丸投げスラムはを決めるが、叩きつけた距離があったためか、カバーが遅れてカウント2でキックアウトされる。
清水は砲丸投げスラムを狙うが、逃れた菊田が尻爆弾からラリアット、再度砲丸投げスラムを狙う清水にカウンターラリアットからラリアット、ローリングラリアットで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後に王座防衛をアピールした菊田はマイクで去り行く清水に「清水の10年間の受けきった勝った、文句はないだろう、これでオマエとのシングルは1勝1敗1分、これで五分五分だ、今日清水に送った声援が全てだ!プロレスラーだろう、また這い上がってこいよ…清水さんありがとうございました。と去り行く菊田に一礼し、そして再び王座をアピールしたが、空席が目立ったことで自分の全責任とするも、「自分らはまだまだこんなもので諦めるわけがいかない、空席全て自分が全て埋めて見せる!オレは絶対諦めない!」と誓い、ツインを奪取した吉岡とダイヤを呼び出して祝い、「DCourageがいればDRAGON GATEは大丈夫だ、自分は一歩ずつ進んでいきます、今日の大阪大会は楽しかったですか」ととファンに呼びかけ、「一歩ずつDRAGON GATEが進んでいく、菊田円が絶対連れて行きます」と叫んで締めくくった。
菊田も清水はここまでやれるじゃないかというのを示したけど、清水にしてればやれるや頑張っただけではダメで、結果がどうしても欲しかった。菊田の清水の全てを引き出せる奥深さというものに、清水が敗れてしまった。
最後に菊田が空席が目立っていたことを悔しがっていたが、昨日は新日本プロレス大阪大会もあって、比べられるのもあっただろうけど、試合で与える熱気や活気は変わらない。令和新世代は先人の選手達が凄かったというものもあって、それもまた比べられるだろうけど、菊田の言う通り一歩ずつ焦らず自分らの時代を築くしかなく。それは他の令和新世代も同じことを考えていると思う。
第5試合のトライアングルゲート選手権、王者のYAMATO&キッド&富永vs挑戦者のフジイ&吉田&ボディガーは、フジイが富永を2階席へ連行している間に、リング内ではYAMATOがボディガーにキッドと絶対投げるぞダブルブレーンバスターを狙うが、二人まとめて投げられてしまい、2階席でフジイが富永を突っ張り電車道から1階へ落そうとする。
リングに戻ると、挑戦者組は疲れ気味の富永を捕らえにかかり、YAMATOがカットも吉田のブレーンクローで排除される。
劣勢の富永はフジイに往復ビンタ、ロケットパンチから、キッドvs吉田に代わり、キッドはシザースから、619と攻めてから、場外の吉田にバミューダトライアングルを命中させ、、YAMATOはボディガーと逆水平のラリーとなって、ボディガーが突進も、富永が入ってロケットパンチで迎撃する。
しかしボディガーは王者組を蹴散らすと、キッドにマシンガンラリアットからエルボードロップ、YAMATOもフジイと逆水平のラリーになり、フジイの袈裟斬りに対し、YAMATOはgo to Hospital1を放てば、フジイはラリアットで応戦すれば、吉田はキッド、富永にマシンガン地獄突き、モンゴリアンチョップを連打から地獄突きと浴びせてから、二人まとめてバックドロップで投げる。
挑戦者組は富永を捕らえ、吉田が延髄斬り、ボディガーがライジングハイキックと追い詰めると、吉田は富永にサイバーボムを狙うが、富永がウラカンラナで切り返し、フジイがラリアットから天龍源一郎公認53歳を富永に決めるも、ラリアットは富永がパンチクラッチで切り返して3カウントを奪い、王座防衛に成功した。
第3試合のマサアキ&ジュニア&加藤vsシュン&KAI&H・Y・OのZ-BRATSは、Z-BRATSが徹底的にジュニアを痛めつけて試合をリードも、代わったマサアキが盛り返して加藤とトレイン攻撃、シュンとH・Y・Oが同士討ちさせてから、H・Y・Oに一角蹴りを放ち、場外のKAIとISHINにトペマサアキを命中させる。
そこでジュニアはH・Y・Oにジャーマンを狙うと、加藤が突然ジュニアに襲い掛かりカデーレ・ルナでジュニアをKOすると、シュンがムーンサルトダブルニーでダメ押しして3カウントを奪い勝利を収める。
試合後も加藤の乱心に怒ったマサアキが詰め取るが、加藤がビックブーツで場外へ蹴落とし、マイクを持った加藤はKOされたジュニアに対し「親父がいないと何もできないジュニアとは違う!これがオレが選んだ道だ」と言い放ち、Z-BRATSと一緒に袋叩きにして、マサアキもジュニアを必死で庇うも、シュンは「一生親子劇場でもやってろ!」と高笑いして新メンバーである加藤を歓迎した。
昨日の新日本プロレスでジュニアと加藤はマシーンJと組んでいたが、加藤の行動には驚いたが、Z-BRATSは離脱者が続出して、シュンによってディアマンテことルイスも抜けたことから、メンバーは実質上4人で、シュンも海外先生に出る機会も多くなっていたことからテコ入れを迫られていた。また加藤も上目指すためには近道が必要だったことから、メンバーが少なくなっていたZ-BRATSだったらチャンスが多くなると考えたのか、ただ10・22福岡でシュンとH・Y・Oとの間で亀裂が生じていることから、これが今後どう影響していくのか…
第2試合のブレイブゲート選手権、王者のISHINに5月にデビューしたばかりの田中が挑戦、田中がティヘラでISHINを場外へ出すとノータッチトペコンヒーロ、リングに戻るとエルボーやストンピングを連打、串刺しバックエルボーと先手を奪う。
しかし田中のトルネードDDTは、ISHINが着地すると田中をコーナーブレーンバスターで投げ、腰への串刺しショルダーから腰への串刺しドロップキック、コーナーへのハンマースルーと腰攻めで流れを変える。
ISHINは死角からのフェースクラッシャー、小股すくいバックドロップ、エルボーのラリーではISHINが一撃を浴びせるが、食い下がる田中は逆水平に臨み、ISHINの串刺しを迎撃した田中のブーメランクロスボディーは自爆も、串刺しを狙うISHINを避けてスイングDDT、ミサイルキック、ロープ越しで三角飛びドロップキック、スワントーンボムからライオンサルトと畳みかける。
田中はエルボーの連打を、切り返したISHINはニーアッパーに対し、田中はハンドスプリングスタナーで応戦も、トップコーナーへ上がったところで、レフェリーを使って動きを止めたISHINは雪崩式ブレーンバスターからアバランチヴァーティカルで突き刺す。
ISHINの小股すくいは田中が回転エビ固め、カサドーラ、首固めと丸め込みを連発、突進するISHINにスパニッシュフライからバスソーキックを浴びせ、コークスクリュー式スワントーンボムを命中させたが、すかさずISHINが押さえ込んで3カウントを奪い防衛、試合後にセミでツイン王座挑戦を控える吉岡とダイヤが現われ、田中を連れ帰っていった。
