11月3日 GLEAT「G PROWRESTLING Ver.63 -BURN YOUR HEART-」東京・TOKYO FMホール 230人札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
伊藤貴則 児玉裕輔 〇神野聖人 今成夢人(9分7秒 体固め)カズ・ハヤシ 田中稔 ×頓所隼 本間朋晃
※ラリアット
<第2試合 G PROWRESTLING~G-INFINITY挑戦者チーム決定トーナメントAブロック一回戦~20分1本勝負>
KAZMA SAKMOTO 〇クワイエット・ストーム(9分17秒 片エビ固め)×飯塚優 井土徹也
※53cm腕ラリアット
<第3試合 G PROWRESTLING~G-INFINITY挑戦者チーム決定トーナメントBブロック一回戦~20分1本勝負>
〇ハートリー・ジャクソン 佐藤恵一(7分56秒 レフェリーストップ)×渡辺壮馬 進祐哉
※マフラーホールド
<第4試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇鈴木鼓太郎(5分10秒 片エビ固め)×JDリー
<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
T-Hawk エル・リンダマン 〇ジュンジェ(10分13秒 片エビ固め)河上隆一 田村ハヤト ×チェック島谷
※ローリングラリアット
<第6試合 G PROWRESTLING 15分1本勝負>
△ウナギ・サヤカ(15分時間切れ引き分け)△MICHIKO
<第7試合 G-INFINITY挑戦者チーム決定トーナメント決勝戦 G PROWRESTLING 30分1本勝負>
〇KAZMA SAKMOTO クワイエット・ストーム(11分16秒 片エビ固め)ハートリー・ジャクソン ×佐藤恵一
※真・虎王亜型
<第8試合 G PROWRESTLING 12.30GLEAT Ver.7 山村武寛 対戦相手決定戦 時間無制限1本勝負>
〇石田凱士(12分59秒 ハーフタイガースープレックスホールド)鬼塚一聖
GLEAT FMホール大会のメインは12・30TDCホールで行われる山村武寛の復帰戦を決める決定戦が行われ、DRAGON GATE時代からのライバルでデビュー戦の相手だった石田と、上海時代から寝食を共にしてきた鬼塚が対戦し、リングサイドでは山村が試合を見守った。
開始から石田がビックブーツからブレーンバスターで先手を奪い、鬼塚はたまらず場外へ逃れて、エプロンへ上がっても石田がビックブーツで場外へ蹴落とす、リングに戻ると石田が串刺しラリアット!ジャンピングハイキック、PKと鬼塚を圧倒する。
石田は足蹴にしてサミングを浴びせ、鬼塚の串刺しもショルダースルーへ場外へ放り投げて、エプロンからPKを放つが、アピールした隙を突いた鬼塚がランニングドロップキックを放ち、リングに戻ってミサイルキックを命中させ、石田のトップコーナーからのダイブもドロップキックで迎撃する。鬼塚はトップコーナーへ上がるが、石田が雪崩式ブレーンバスターで投げ、必死で立った鬼塚は張り手も、石田は延髄斬りを放てば、鬼塚はロックボトム、石田はレッグラリアットで応戦する。
石田はタイガースープレックスを狙うが、逃れた鬼塚は張り手を浴びせ、突進する石田をフランケンシュタイナーから丸め込み合戦になり、石田は突進する鬼塚にハイキックから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
立てない鬼塚は必死で石田に抵抗して張り手を連発も、石田は逆水平とラリーとなって、鬼塚は連打から突進は、石田がビックブーツで迎撃してからジャーマンで投げても、起き上がった鬼塚は背後からドロップキック、スピアーを炸裂させる。
鬼塚はニーリフトから担ぎあげるが、逃れた石田がローキックからミドルキックを連打、必死で耐える鬼塚にビンタからバスソーキックを浴びせ、再度のバスソーキックは避けた鬼塚が裏投げも、石田はバスソーキックをあびせれば、鬼塚はフランケンシュタイナーを決める。しかし石田は延髄斬りからハーフタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い、山村の復帰戦を相手を務めることになった。
試合後にマイクを持った石田は「これが結果、山村の相手を務めるのはオレだ」とアピールも、気持ちの入った戦いをした鬼塚を踏みにじって健闘を称える。山村にも「オマエが休んでいる間、どれだけ差が出来たか、しっかり見せつけると」アピールして去り、鬼塚も山村を呼び出し、結果を出せないことを言って去る。残った山村は自分のために凄い試合をしてくれたことに感謝、石田にはまたリングで巡り合えたことに喜ぶが、」でも自分もただ休んだわけでない、12月30日、ただの復帰戦と思うな、ばっちり仕上げてくる覚悟しろ」とアピールして大会を締めくくった。
石田も鬼塚には山村の相手は任せられないと考えて圧勝を狙ったと思うが、ここまで粘ってくるのは想定外だったかもしれない。山村の復帰戦は石田が務めることになった。、二人がDRAGON GATE時代からのライバルであり、山村が#STRONGHEARTS~GLEATになってからは、縁がなくなったと思ったら、石田がDRAGON GATEを飛び出してGLEATに参戦した。おそらく石田がGLEATに来た理由の一つは山村の存在だったと思う。果たして山村が休んでいた間の4年間、二人はどうぶつかり合っていくのか…
そして全日本プロレスのSAITO BROTHERSが保持しているINFINITY王座への挑戦者決定トーナメントが行われ、第2試合では井土&飯塚がKAZMA&ストームのBULK ORCHESTRAと対戦、井土組はストームの右腕を狙い撃ちにしてリードを奪う。
ストームは飯塚にボディースラムから、代わったKAZMAがエルボードロップを連発とBULK ORCHESTRAが飯塚を捕らえて試合の流れを変え、飯塚はKAZMAにドロップキック、代わった井土もドロップキックで続いて、ストームに延髄斬りを放ち、KAZMAにサッカーボールキックからジムブレイクアームバーで追い詰めるが、ロープエスケープになる。
井土がKAZMAの左腕へパントキック、読み合いからミドルキックの連打、バックエルボーの応酬から突進するが、KAZMAがちょっと待った延髄斬りを放つ、
ストームvs飯塚に代わると、飯塚がニーストライクからランニングニー、ミドルキックを連打と攻めてから突進するが、ストームがスパインバスターで叩きつけ、KAZMAが入ってダブルショルダータックルから連係、ストームがクロスボディーから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
ストームは腕ラリアットを狙うが、飯塚が飛びつき腕十字で捕らえ、ストームが堪えても、井土がキックで援護する。しかし飯塚のバスソーキックは、ガードしたストームが腕ラリアットを連発で3カウントを奪い、逆転勝利で決勝戦へ進出する。
第3試合の壮馬&進vsジャクソン&佐藤恵のBGIは、壮馬はジャクソンに回転エビ固めをん頼、ジャクソンが堪えるが、。進が入ってダフルドロップキックで場外へ出し、壮馬のトペ狙いは佐藤恵がキックで迎撃する。
リングに戻ってジャクソンがレッグドロップ、代わった佐藤恵がヘッドロックとBGIは壮馬を捕らえテリーを奪うが、壮馬は佐藤恵にハンドスプリングスタナーで反撃すると、代わった進がキチンシンクからDDT、ブレーンバスター、串刺しバックエルボーからコンプリートショットと攻めて、肩固めで捕らえるが、佐藤恵がロープエスケープ
佐藤恵は進にポップアップエルボーからゼロ戦キックを放つと、壮馬vsジャクソンに代わってジャクソンが串刺しボディーアタックを連発からショートレンジラリアットを放つが、バックフリップは逃れた壮馬はソバット、ドロップキックを自爆させたジャクソンは丸め込むも、進が入ってダブルブレーンバスター狙いはジャクソンが阻止し、突進は避けた壮馬組がサンドウィッチ延髄斬り、進がダブルニーアタック、壮馬がダイビングフットスタンプと攻める。
壮馬はトップからのダイブを狙ったが、避けられたところで壮馬が足を押さえて動けなくなり、レフェリーが様子を見るも、そこでジャクソンが低空ドロップキックからファルコンアローを決め、進がカットしても排除してから、ジャクソンはマフラホールドで壮馬を捕らえ、試合はストップでBGIが勝利を収め、決勝戦に進出する。
セミファイナルの決勝戦、KAZMA&ストームのBULK ORCHESTRAvsジャクソン&佐藤恵のBGIは、BGIが奇襲をかけて開始となって、場外戦でリードを奪い、リングに戻るとジャクソンとストームがぶつかり合いも、ジャクソンがストームの右腕を攻めてから佐藤恵が右腕攻めとBGIがストームを捕らえる。
ストームはジャクソンにドロップキックからブレーンバスターで反撃してKAZMAに代わり、KAZMAがランニングエルボーを連打からボディースラム狙いは、佐藤恵がカットも、排除したKAZMAはボディースラムで投げる。
KAZMAは左右エルボーから、代わったストームとダブルショルダータックル、ダブルキックからダブルブレーンバスターとジャクソンを攻め、ストームがクロスボディーを命中させが、ダイビングボディープレスは自爆してしまう。
ジャクソンはストームに延髄斬りから、代わった佐藤恵がロープを使ったアームロックも、ストームはスパインバスターからKAZMAに代わり、BULK ORCHESTRAがトレイン攻撃から、サンドウィッチ腕ラリアット&延髄斬りは同士討ちになる。これを逃さなかったジャクソンはKAZMAにデスバレーボム、佐藤恵がフロッグスプラッシュから突進するが、KAZMAがちょっと待ってミドルキックからローキックを放ち。、ストームと腕ラリアット&延髄斬りのサンドウィッチ攻撃を決める。
ストームはジャクソンを腕ラリアットで排除すると、佐藤恵はKAZMAにラ・マヒストラルを連発、トラースキックから突進するが、KAZMAがニーアッパーで迎撃し、後頭部へランニングエルボーからニーアッパーで3カウントを奪い、INFINITY王座への挑戦を決めた。
第6試合のウナギvsMICHIKOは、読み合いから、ウナギがネックロック、フロントキック、逆エビ固めで先手を奪うがロープエスケープになり、ウナギは突進するが足を取ったMICHIKOは場外戦を仕掛けて鉄柱攻撃、滞空式ボディースラムからテーブルを持ち出すも、レフェリーに取り上げられる。
リングに戻るとMICHIKOがウナギを足蹴で挑発すると、ウナギのエルボーの連打も受け流してフロントキック、ネックスクリュー、首投げからスリーパーで捕らえ、胴絞めスリーパーへ移行と、ウナギが痛めていた首を攻め、ウナギはロープエスケープする。
MICHIKOはストンピング、ハンマーと攻めて、ビンタから突進するが、ウナギがコードブレイカーで迎撃すると、串刺しバックエルボーからフェースバスター、拙者、蒲焼き者で候。と反撃、大ふへん固めは逃れたMICHIKOがエルボーのラリーに臨み、MICHIKOが連打から突進はウナギがビックブーツで迎撃し、フロントネックロックも、MICHIKOが持ち上げて必死でロープエスケープする。
ウナギはDDTから城門突破を狙うが、MICHIKOが切り返してエルボーの連打も、キャッチしたウナギが城門突破を決め、スライディングTANAKAを狙うとレフェリーに誤爆してしまう。MICHIKOは場外戦を仕掛けてテーブルをリングサイドにセット、テーブル貫通パイルドライバーを狙ったが、貫通せずもウナギは大ダメージを負う。
大ダメージを負ったウナギはリングに戻ると、MICHIKOはミサイルキック、ハリケーンドライバーと攻めるが、残り1分でウナギがサムソンクラッチ、ビックブーツで反撃し、MICHIKOはツームストーンパイルドライバーから人でなしドライバーを狙ったところで、時間切れ引き分けとなった。
試合後にMICHIKOが引き分けに納得せず、勝つまで地の底まで追いかけるとアピールすれば、ウナギは試合時間が足りなかったとしつつも「また統率の取れてないユニットを仕上げろ」とMICHIKOに呼びかけるだけでなく。10・9後楽園大会で弱音を吐いて去っていった細川ゆかりに対しては「オマエの居場所はここだ。待っている、一緒にGLEATしようぜ」と呼びかけた。
第1試合では神野がラリアットで頓所から3カウントを奪い勝利を収めるが、試合後に2AW無差別級王者の仁木琢郎が現われ、次期挑戦者にデビュー戦の相手を務めたカズを指名し、カズも指名を受け12・3の2AW後楽園大会での選手権が決定となった。
