10月20日 NOAH「STAR NAVIGATION 2023」後楽園ホール 1280人
(試合内容は実況ツイートより)
<ダークマッチ 15分1本勝負>
スタリオン・ロジャース 〇藤村加偉(7分4秒 片エビ固め)小澤大嗣 ×大和田侑
※ミサイルキック
<第1試合 15分1本勝負>
〇ニンジャ・マック アレハンドロ TERRY YAKI(10分34秒 片エビ固め)×小峠篤司 吉岡世起 大原はじめ
※ニンジャボム
<第2試合 20分1本勝負>
〇近藤修司 エクストリーム・タイガー(9分35秒 エビ固め)Hi69 ×宮脇純太
※キングコングラリアット
<第3試合 村上和成復帰戦 20分1本勝負>
〇丸藤正道 杉浦貴 村上和成(12分55秒 逆回転エビ固め)鈴木秀樹 サクソン・ハックスリー ×谷口周平
<第4試合 30分1本勝負>
〇HAYATA Eita(11分25秒 クロスフィックス)ダガ ×小川良成
<第5試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗 大岩陵平 ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ(14分7秒 片エビ固め)×アンソニー・グリーン LI・クリアリー YO-HEY タダスケ
<第6試合 30分1本勝負>
拳王 〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(12分36秒 エビ固め)ジェイク・リー ×ジャック・モリス
※タイガードライバー
<第7試合 60分1本勝負>
潮崎豪 〇中嶋勝彦 マサ北宮(18分4秒 体固め)望月成晃 征矢学 ×稲葉大樹
※ヴァーティカルスパイク
28日の福岡をもってNOAHを卒業する中嶋の後楽園ラストマッチが行われ、中嶋はAXIZのパートナーである潮崎、ジ・アグレッションのパートナーである北宮と組んで、征矢&稲葉&望月と対戦した。
中嶋vs稲葉で開始となると、中嶋がローキックに対し、稲葉はハンマーロックからヘッドロック、中嶋はビックブーツを連打もキャッチした稲葉がショルダータックルで返し、代わった望月が中嶋に「ガンバレよ」と檄を飛ばして、首投げからサッカーボールキックを浴びせれば、中嶋も首投げからサッカーボールキックで返し、ビックブーツのラリーを繰り広げる。
代わった征矢が中嶋に串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロック、ブレーンバスターから、望月と稲葉が入ってトレイン攻撃を狙うも、中嶋が逃れて征矢、稲葉にミドルキックから北宮の肩を叩いて交代する。
代わった北宮が征矢に串刺しラリアットを連発するがセントーンは自爆すると、代わった稲葉が北宮に串刺しエルボーからエルボーの連打、バックドロップからショルダータックルと望月組が試合をリードするも、中嶋と潮崎がカットには入ると、中嶋は望月と場外戦と繰り広げ、征矢は北宮の左腕へショルダーアームブリーカー、しかし串刺しは北宮が避けてフェースクラッシャー、征矢のダブルチョップから突進を北宮がリーブロックからスピアーで迎撃し、その間に稲葉は場外で中嶋を攻める。
代わった潮崎が征矢にフライングショルダーから豪腕ラリアットを放ち、フィッシャーマンズバスターで攻めるが、征矢の逆水平に対して潮崎はマシンガンチョップで返すと、征矢も体を入れ替えてマシンガンチョップで返してダブルチョップを放ち、逆水平のラリーは征矢が競り勝ってダブルチョップを連打、突進は潮崎が逆水平で迎撃も、征矢はフライング弾道で応戦する。
代わった望月が潮崎に踵落とし、ビックブーツを連打、潮崎のラリアットをハイキックで迎撃し、左のラリアットを受けきった真最強ハイキックも、受けきった潮崎がフィッシャーマンズバスターを決める。
中嶋vs稲葉に代わり、稲葉が串刺しエルボーも、中嶋がレッグシザースで稲葉をターンバックルへ直撃させてから顔面蹴りを浴びせ、ハイキックは避けた稲葉が火の玉ボム、そして望月と征矢が入ってトレイン攻撃から稲葉がスライディングラリアットと攻め、北宮がカットに入るが中嶋のビックブーツは北宮に誤爆して仲間割れとなってしまう。
だがそこで稲葉が割って入るが中嶋と北宮がトレイン攻撃からダブルフェースクラッシャーのジ・アグレッションの連係を見せ、望月には潮崎が入ってAXIZのENDLESS LOVE!征矢にはトラースキック&フィッシャーマンズバスターで排除する。
中嶋は稲葉に前後からサッカーボールキック、そしてPKを狙うが、避けた稲葉が延髄斬りからラリアット、タイガースープレックスホールド178を決める。
稲葉は中嶋に頭突きの連打からDDDを狙うが、逃れた中嶋がビンタを放つと、意識が飛んだ稲葉にPKからヴァーティカルスパイクで3カウントを奪い、ラスト後楽園を勝利で飾った。
試合後に中嶋が潮崎と北宮の腕を上げて勝ち名乗りをするが、北宮は涙は見せつつも振り返らずに退場、潮崎は場外で待機していると、中嶋が駆けつけた後楽園の観客に感謝を述べ、「卒業した中嶋勝彦から目を離すなよ!」とアピールし、潮崎とのAXIZポーズで締めくくった。
中嶋は縁のある3人との後楽園のラストマッチとなったが、3人の中で中嶋への一番想いが強かったのは、WRESTLE-1時代に中嶋によって完膚なきまで叩き潰された稲葉で、中嶋によって挫折を知ったことでNOAHに来て立ち上がることが出来た。中嶋に勝てなかったのは悔しいところだが、稲葉は絶対また中嶋と対戦することを願っているのかもしれない。中嶋のファイナルは28日の福岡、潮崎とのAXIZで丸藤&杉浦と対戦する。
セミファイナルのジェイク&モリスvs拳王&ワグナーのGHCヘビー級&ナショナル選手権の前哨戦は、モリスがワグナーを場外へ誘い出すとプランチャ、リングに戻るとワグナーの背中へフロッグスプラッシュ!代わったジェイクと連係とGLGがワグナーを捕らえて試合をリードする。
ワグナーはジェイクのチョークスラムを切り返すと、頭突きからダイヤモンドカッターを決め、代わった拳王はジェイク&モリスの連係をミドルキック、スピンキックで阻止すると、ジェイクに掟破りのFBSを炸裂させる。
拳王はジェイクにミドルキックの連打、輪廻から蹴暴を狙うが、キャッチしたジェイクがバックドロップぁらFBSは避けた拳王がジャーマンで投げるも、ジェイクがレッグラリアットで応戦。
モリスvsワグナーに代わり、ワグナーが串刺し逆水平からモリスの後頭部へドロップキック、そしてワグナードライバーを狙うが、逃れたモリスがエルボーの連打も、ワグナーはサミング、読み合いから串刺しはモリスがGLKで迎撃する。
モリスはファルコンアローからタイガードライバーを狙うが、切り返したワグナーが頭突き、読み合いからフットスタンプ、ワグナードライバーを決め、ジェイクがカットも拳王はPFSで排除すると、ワグナーが掟破りのタイガードライバーでモリスから3カウントを奪い前哨戦を勝利を収める。
試合後に拳王がジェイクに握手を求め、ジェイクが応じたところで拳王がソバット浴びせて、ジェイクからベルトを奪い一撃を浴びせてKOし、ベルトを掲げてからジェイクを踏みつけて退場するが、ジェイクは怒りをにじませながら退場していった。
第6試合のグリーン&クリアリー&タダスケ&YO-HEYvs清宮&大岩&ロス・ゴルベアドーレス(ペイン&ウルフ)のGHCタッグ&ジュニアタッグ前哨戦は、グリーンはコーナーの攻防で大岩のニーパットをずらすと、それに気を取られた大岩にニーからナックルと浴びせてからGLGが大岩を捕らえ試合をリードする。
長時間捕まった大岩はクリアリーにショルダースルーから、ウルフvsアンソニーに代わるが、アンソニーがゴルベアドーレスを場外へ出したところで、清宮が入ってブーメランフォアアームからミサイルキックを命中させさせ、ゴルベアドーレスが連係から各選手が乱戦となって、場外戦でゴルベアドーレスがGLGにロケットランチャー式鉄柵越えトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると代わった清宮がドロップキック、ジャーマンスープレックスホールドとグリーンを攻め、読み合いからグリーンがドロップキックも清宮がフランケンシュタイナーで切り返すが、クリアリーの援護でグリーンが切り返しても大岩がカット、ゴルベアドーレスも場外のYO-HEYとタダスケを前転からのプランチャで排除する。
清宮がグリーンにジャンピングニーからシャイニングウィザードを狙い、避けたグリーンが丸め込むも、清宮がアームホイップから押さえ込んで3カウントを奪い勝利、まさかの敗戦にグリーンが怒り襲い掛かるも、大岩とのダブルドロップキックで返り討ちにした。
第4試合のHAYATA&Eita vsダガ&小川のGHCジュニアヘビー級選手権前哨戦は、ダガ&小川がHAYATAのプランチャを避けるなど長時間にわたって捕らえる。
HAYATAは小川に回転延髄斬りからEitaに代わり、Eitaは小川に串刺しジャンピングハイキックからサッカーボールキック、フットスタンプと攻めるが、ダガの援護を受けた小川がダガに代わり、Eitaの左腕を噛みつき、水面蹴りからトラースキックと攻めてディアブロウイングスはEitaがリバース、代わったHAYATAがジョンウーから2ステップムーンサルトを命中させる。
しかし読み合いになるとダガがHAYATAに変形バッククラッカー、代わった小川がHAYATAを鉄柱に直撃させてDDTと攻めるが、Eitaとダガが入って両軍読み合いになると。HAYATAがクロスフィックスで小川から3カウントで逆転勝利、試合後もHAYATAは「結果は同じや!」と防衛をアピールする。
第3試合では左坐骨神経損傷で2年間も欠場していた村上の復帰戦が行われ、丸藤&杉浦と組んで鈴木&ハックスリー&谷口のレアルと対戦も、開始前から村上が鈴木に襲い掛かり場外で乱闘を繰り広げる。
試合はレアルが丸藤を捕らえて試合をリードも、丸藤は鈴木を村上めがけてホイップすると、村上がナックルを浴びせる連係を見せ、代わった村上が鈴木にナックルの連打から両脚で踏みつける。
丸藤vs谷口に代わると、谷口がボディースラムから、カットに入る村上を丸藤めがけて、村上を丸藤めがけてボディースラムで投げ、鈴木も丸藤めがけてボディースラムで投げる人間爆弾攻撃を連発するが、ハックスリーにも人間爆弾攻撃を狙うと、逆に谷口が投げらてしまう。
それでも谷口は丸藤にチョークスラムからハーフネルソンスープレックスを狙うが、村上が阻止し、鈴木が村上をスリーパーでセーブする。丸藤のトラースキックイリュージョンに対し、谷口はラリアットからハーフネルソンスープレックスを狙うが、逃れた丸藤がフックキック。虎王、フックキックと浴びせ、回転エビ固めを谷口が堪えたところで、丸藤が逆回転エビ固めで3カウントを奪い勝利を収める。
試合後は村上と鈴木が場外で乱闘で鈴木が流血し、鈴木も怒りの表情のまま退場、リング上では丸藤と村上が握手を交わした!
