パンチ富永が奇跡を起こして涙も束の間…ディアマンテが現われシュンに宣戦布告!


10月6日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY 2023」後楽園ホール 1296人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
望月マサアキ △望月ジュニア(15分時間切れ引き分け)ドン・フジイ △加藤良輝

<第2試合 20分1本勝負>
Kagetora 〇問題龍(6分8秒 変形キャメルクラッチ)ホーホー・ルン ×柳内大貴

<第3試合 デビュー25周年メモリアルマッチ① 30分1本勝負>
〇堀口元気(4分30秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×神田ヤスシ

<第4試合 デビュー25周年メモリアルマッチ② 30分1本勝負>
〇望月ススム(11分17秒 ジャンボの勝ち!固め)×新井健一郎

<第5試合 30分1本勝負>
〇BIGBOSS清水 ストロングマシーン・J(9分28秒 片エビ固め)近藤修司 ×Eita
※砲丸投げスラム

<第6試合 45分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー KAI H・Y・O 〇ISHIN(14分2秒 体固め)Kzy ジェイソン・リー ×U-T JACKY“FUNKY”KAME
※人誅

<第7試合 オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦 6人タッグ3WAYマッチ 60分>
YAMATO ドラゴン・キッド 〇パンチ富永(22分0秒 パンチクラッチ)菊田円 ×吉岡勇紀 ドラゴン・ダイヤ
☆YAMATO&キッド&富永が第86代王者組となる。
①〇YAMATO ドラゴン・キッド パンチ富永(15分15秒 全知全能のフランケンシュタイナー)箕浦康太 ×Ben-K 土井成樹

DRAGON GATE後楽園大会のメインはオープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦 6人タッグ3WAYマッチが行われた。王座はGOLDCLASSの箕浦&土井&ミノリータが保持していたが、ミノリータが負傷で欠場となったため王座は返上、オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定トーナメントが開催されたが、9・24大阪で行われたシュン&KAI&H・Y・Ovsススム&神田&ジュニアが両軍リングアウトで失格となったことで、9・30神戸サンボーで緊急エントリーを果たしたYAMATO&キッド&富永とカンフーマスターズのKAMEI&ジェイソン&ルンが対戦し、YAMATO&キッド&富永が勝って王座決定戦に進出、負傷のミノリータに代わって入ったBen-Kを加えたGOLDCLASS、菊田&吉岡&ダイヤのDCollegeでサバイバル3WAYでの王座決定戦に臨んだ。
試合は3WAY恒例の首四の字の数珠つなぎとなってBen-Kがまとめて逆エビ固めとムカデ状態なるなど乱戦になるが、王座決定戦に抜擢された富永が奮起し、キッドも619から場外戦でバミューダトライアングルを放てば、続けて富永もケブラータを命中させる。

富永の奮起に燃えたキッドは箕浦にダイヤモンドダストを決めるが、箕浦はキッドにポンベロから各選手が乱戦になり、Ben-Kが突進したところでYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで3カウントを奪いGOLDCLASSが脱落する。

残ったDCollegeは連係でYAMATO組を攻めるが、菊田の突進をYAMATOがエクスプロイダーで投げれば、富永はダイヤにロケットパンチ、菊田にPTミサイルを命中させる。
YAMATOの援護を受けたキッドは吉岡にウルトラウラカンラナ、カットに入った菊田がYAMATO、キッドに尻爆弾で排除し、残った富永をDCourageが連係から菊田がMDKを決め追い詰めるが、ラリアットは避けた富永が腕十字も菊田がバスターからラリアットを炸裂させ、YAMATOが必死でカットに入る。
吉岡のメサイアを狙うキッドをブレーンバスターで排除すると、残った富永に吉岡が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ローリングエルボーから突進するが、富永がパンチクラッチで3カウントを奪い王座奪取に成功した。

試合後の館内はパンチコールに包まれ、初のトライアングル戴冠に富永が喜び、YAMATO&キッドと記念撮影する。

勝ったYAMATOもまさかの王座戴冠に戸惑いつつも、マイクを富永に託し富永は涙を流しながらトライアングル王座奪取をアピールすると、「10年プロレスをやってきて初めてのトライアングルのベルト、YAMATOさんとキッドさんで一生持っておきます」と叫ぶ。
そしてマイクを渡されたYAMATOも自分のベルトも富永に渡し、「令和新世代が束にかかってもパンチには勝てない「T.N.Revoluciónもケガしていない」とあざ笑い、「今まで若い連中に任せていて一歩引いていたが、まだまだ自分が必要か」とドリーム王座にも意欲を示し、富永に「もっと自信を持てとビンタで気合いを入れた」ところでZ-BRATSが現われ、シュンが「老いぼれが中心にいるリングは素晴らしい」とあざ笑うと、激怒したYAMATOが襲い掛かったところで、メキシコへ帰国していたディアマンテマスクを着けて現れる。
現われたディアマンテにシュンが襲い掛かるが、ディアマンテが返り討ちにすると、マスクを取って素顔を出して「タダイマ」と挨拶、自分を裏切ったシュンに宣戦布告する。シュンは「弱いオマエにえらいこと言う資格はない」と言いつつも対戦を受諾、11・9後楽園でシュン、KAI、H・Y・O、ISHINvsディアマンテによるハンディキャップ戦を一方的に決定した。

まず3WAY戦だが富永の活躍に尽きるだろう。昨年までの富永はデビュー前に若手とのエキシビションマッチでも敗れるなど低いポジションにいたが、「KING OF GATE」でB×Bハルクに勝ってから勢いに乗り出し、トライアングル王座戦に抜擢されるも、期待に応えることが出来た。
富永のトライアングル初戴冠の束の間、シュンがぶち壊すかのように現れるも、自分が裏切ったディアマンテから宣戦布告を受けてしまった。11・9はディアマンテにとって不利な1v4のハンディ戦になるも、ディアマンテに秘策があるのか…

そして第1試合前に斉藤了GMが負傷欠場していた布田龍と共に現われ、斉了GMは布田が左手中指、薬指の骨折の診断を受けたため、9日に仙台で決定していたブレイブ・ゲート王座挑戦を辞退することを発表する。
そこでブレイブ王者であるISHINが現われると「布田を指名したことを後悔している」「自分の顔に泥を塗った」と詰り、選手権は予定通り仙台で行い、挑戦者は自分から指名するとアピールする。

セミファイナルで行われたKzy&U-T&ジェイソン&KAMEIvsシュン&KAI&H・Y・O&ISHINのZ-BRATSの8人タッグ戦は、先入場のNATURAL VIBESがダンス中に、Z-BRATSが襲い掛かって開始となり、Z-BRATSは会場所狭しと暴れてNATURAL VIBESを痛めつける。
リングに戻るとNATURAL VIBESも反撃したが、勢いに乗るZ-BRATSはU-Tを連係で蹂躙、U-TもISHINに光の輪を決めたが、最後はISHINが小股すくい式バックドロップから人誅でU-Tから3カウントを奪い勝利、試合後にISHINが次期挑戦者を発表しようとしたところでKzyがエルボースマッシュを浴びせ、「ブレイブは勇気あるものが挑戦する、イレギュラーの選手が挑戦してもいいだろう。「布田の気持ちを汲んでKzyが挑戦を表明し、ISHINも「ドリームからブレイブに落ちこぼれたから余裕」として受諾し9日の仙台での選手権が決定する。

第5試合では令和新世代を総なめにして11・5大阪でのドリーム王座挑戦を勝ち取った清水はマシンJと組んで近藤&Eitaと対戦するが、近藤&Eitaの腹部攻めに捕まりリードを奪われてしまう。
長時間捕まった清水は近藤にボディーアタックからワンタックルで反撃すると、EitavsマシーンJに代わり、読み合いからEitaがマスクに手をかけるが、逃れたマシンJがショルダータックル、変形パワースラムで叩き津江家、清水と近藤がラリアットが相打ちになれば、Eitaがバイシクルキックに対し、マシンJはラリアットで応戦、代わった清水のBIGBOSSプレスはEitaが両脚で迎撃も、突進したところで清水が砲丸投げスラムで3カウントを奪い勝利、試合後も清水がドリーム王座奪取をアピールする。

第3,4試合ではデビュー25周年メモリアルマッチが行われ、まず神田と堀口が対戦し、堀口はゴムパッチンを狙うが、神田にゴムが奪われ、堀口に咥えさせてから望月マサアキ、ジュニア親子がゴムを引っ張るが、堀口は外したため望月親子に直撃させ、堀口は久しぶりにGHロックを披露する。

神田がパワースラムで反撃すると、サイドバスターから下剋上エルボードロップ、マンハッタンドロップからジョンウーを狙うが。避けた堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪い勝利。

第4試合のススムvsアラケンはススムが雪崩式エクスプロイダーを狙うが、アラケンが落石注意で阻止してダイビングヘッドバットを命中させる。

アラケンはフロントキックを狙うが。キャッチしたススムが本家足横須賀からジャンボの勝ち!は。避けたアラケンが阪神タイガーススープレックス、ススムの足四の字固めはアラケンが首固め、ジャンボの勝ち!も切り返したアラケンがハンマーロック、腕関節からWARスペシャルと攻めたから阪神タイガーススープレックスはススムがサムソンクラッチで丸め込む。
ススムはジャンボの勝ち!横須賀カッターからジャンボの勝ち!で3カウントを奪い勝利、試合後も神田、堀口も交えて4選手でノーサイドとなる。

第1試合のフジイ&加藤vsマサアキ&ジュニアは、フジイのナックルにジュニアは鼻だけでなく口からも出血し、加藤もマサアキをアルゼンチンバックブリーカーで担いで追い詰めるが時間切れ引き分けとなり、試合後の加藤は話題でかっさらっていくジュニアや、T.N.Revoluciónを認めつつも嫉妬していることを明かし、「近いうちに行動を起こす」とアピールした

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