9月18日 東京女子プロレス「TJPW CITY CIRCUIT ’23~名古屋公演~」愛知・名古屋国際会議場イベントホール 681人満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇鈴芽(6分56秒 エビ固め)×鈴木志乃
※リング・ア・ベル
<第2試合 15分1本勝負>
〇遠藤有栖 風城ハル(8分50秒 キャメルクラッチ)鳥喰かや ×大久保琉那
<第3試合 20分1本勝負>
〇辰巳リカ 渡辺未詩 HIMAWARI(11分8秒 ドラゴンスリーパー)ハイパーミサヲ らく ×原宿ぽむ
※特別レフェリー:青木詩織(SKE48)
<第4試合 20分1本勝負>
〇上福ゆき 桐生真弥 凍雅(12分25秒 片エビ固め)乃蒼ヒカリ 角田奈穂 ×上原わかな
※フェイマサー
<第5試合 30分1本勝負>
〇瑞希 中島翔子(17分35秒 アクアマリン)×山下実優 伊藤麻希
<第6試合 30分1本勝負>
〇赤井沙希 荒井優希(16分10秒 体固め)愛野ユキ ×宮本もか
※ダブル新人賞
東京女子プロレス名古屋公演では、今回は荒井の地元ということで第2試合後には荒井を含めたAKE48のミニライブが行われ、荒井も熱唱して館内を大いに沸かせた。
メインイベントは赤井&荒井が久しぶりに令和のAA砲を結成し、愛野&宮本もか組と対戦、赤井が11月に引退を控えるとあって、令和のAA砲が名古屋大会で最後となった。
序盤は愛野組が荒井を捕らえて試合をリードするが、荒井が宮本もかにドロップキックから、赤井に代わり、赤井が串刺しビックブーツからジャンピングミドルを放つと、足蹴で宮本もか挑発してミドルキック、キャッチした宮本は肘を落としボディースラムで投げる。
代わった愛野がエルボーを連打を放つが、受けきった赤井がサッキーカッターで反撃すれば、愛野はショルダータックル応戦し、読み合いからショルダースルー、セントーンと攻める。愛野はダイビングショルダーを狙うが、赤井がビックブーツを放っても、新人賞は避けた愛野がサイドスープレックスからショルダータックルで応戦する。
荒井vs宮本もかに代わると、エルボーのラリーから宮本もかの突進は、荒井がビックブーツで迎撃し、串刺しバックエルボーから串刺しビックブーツ、ドロップキックからサソリ固めで捕らえるが、宮本もかがロープエースケープすれば、宮本もかがボディースラムから羅生門で返す。
代わった愛野がダイビングショルダー、セントーンで続くと、代わった宮本もかが逆落とし、手刀から卍コブラで捕らえ、赤井がカットに入るも、愛野が排除する。
宮本もかがブレーンバスターを狙うが、切り返した荒井がフルネルソンバスターで叩きつけると、代わった赤井がダイビングクロスボディー、振り子式ダブルニーで続くが、串刺しは愛野が阻止すると、愛野組がダブル串刺しエルボー、愛野の援護で宮本もかの手刀狙いは、キャッチした赤井が三角絞めで捕らえ、ロープエスケープする。
宮本もかは赤井にエルボーの連打で食い下がるが、赤井がエルボーを一閃し打撃のコンポ、ハイキックを浴びせるも、受け切った宮本もかゼロ戦キックを放つ。宮本もかは鴻臚館を狙うが、逃れた赤井が水面蹴りからバスソーキックを浴びせ、愛野がカットに入りれば、荒井も入るとAA砲がダブル串刺しビックブーツで愛野を排除する。
荒井は宮本もかにミサイルキックを命中させると、AA砲がダブル新人賞で赤井が3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後には赤井が対戦相手になった愛野&宮本もかに感謝のスピーチをすると、荒井は赤井との最後のタッグに涙を流し、「赤井と組めた時間が幸せだった」と感謝を示す。荒井は赤井に最後のわがままとしてシングルとの対戦を直訴、赤井も荒井の怖いもの知らずのところを好きだとして認め、対戦が決定となった。
荒井優希がレスラーとして成長できたのも赤井との令和のAA砲のおかげで、キャリアのある赤井が一歩引いて荒井を前面に出すことで、荒井の成長を促すことが出来た。そんな荒井が赤井に一騎打ちを求めてきた。AA砲が最後となると荒井もレスラーとしても独り立ちしなければならない、赤井との一戦はその試練かもしれない。
セミファイナルでのプリセンス選手権前哨戦の瑞希&中島vs山下&伊藤の12millionは、瑞希vs山下になると瑞希がドロップキックからクロスフェースで捕らえるが、持ち上げた山下が背負い投げから変型コブラクラッチで捕らえ、瑞希は慌ててロープエスケープも山下はサッカーボールキックを連打、伊藤の頭突きの援護から山下がリターンクラッシュを炸裂させ、中島がカットも伊藤が排除する。
山下が串刺しは瑞希が迎撃してコーナーへカサドーラで叩きつけると、セカンドコーナーに山下をセットしてダイビングフットスタンプ、トップコーナーは伊藤が動きを止めると山下がハイキックを浴びせ。伊藤がDDTで援護し、山下もジャーマンで中島を排除する。
山下と瑞希がエルボーのラリーになると、山下がロープへ走ったところで、瑞希がカウンタークロスボディー、渦飴と浴びせ、山下の背中へダイビングフットスタンプを命中させる。そして山下がハイキックを炸裂させると、スカルキックは避けた瑞希が奥の手アクアマリンで3カウントを奪い、瑞希が山下から直接フォールで前哨戦を制する。
第4試合のプリンセスタッグ王座決定戦の前哨戦は上福&桐生の東洋盟友&凍雅vsヒカリ&角田のふりーWi-Fi&上原は、角田が上福にビックブーツから神鷹で捕らえるが、逃れた上福はヤッホー83センチを放ち、、フェイマサーはヒカリが入ってドロップキックで阻止も、上福はサミングから二人まとめてドロップキックを放つ。
角田は上福に橘花、代わった上原がスペースローリングエルボーからブレーンバスターで投げるが、突進は上福がビックブーツで迎撃し卍固め、串刺しドロップキックと攻め。そこでフリーWi-Fiが入るとサンドウィッチトラースキックから上原がスリーパーで追い詰めるが、逃れた上福がブレーンバスターで投げ、各選手が入って乱戦も、東洋盟友が合体ビックブーツで角田を排除すると、最後は上福が上原にフェイマサーで3カウントを奪い東洋盟友が前哨戦を制する。
第3試合の辰巳&未詩&HIMAWARIvsハイパミ&らく&ぽむは、SKE48の青木詩織が5カ月ぶりにレフェリーとして裁き、試合前のボディーチェックでもハイパミがポーチに隠し持っていた凶器の数々を見つけて取りあげ、試合中でも未詩とらくが丸め込み合戦となって青木レフェリーがついていけず、HIMAWARIが未詩に交代しても、レフェリーがハイパミに気を取られ交代を認めず、ハイパミがスプレーを持ち出し、未詩が取り上げてもい、青木レフェリーが取り上げたところで美詩にスプレーが噴射されるなど、迷レフェリーぶりを見せる。
乱戦になると、辰巳のクローは美詩に誤爆するだけでなく青木にも誤爆してKOしてしまい、自棄になった辰巳はハイパミもクローでKOして、ぽむにヒップアタックを放つが、カバーは青木レフェリーがダウンしたまま入らない。
辰巳が起こしたところでぽむが丸め込んで、青木レフェリーが側転からカウントも、辰巳がドラゴンバックブリーカーからスリーパー、ドラゴンスリーパーでぽむがギブアップとなって白昼夢&HIMAWARI組が勝利となった。
