秋山&鼓太郎がアジアタッグを奪取…電流爆破からバリバリのプロレスで全日本プロレスに宣戦布告!名古屋で最後の締めくくりは赤井が鈴木みのるにビックブーツ!


9月18日 DDT「DRAMATIC EXPLOSION 2023」愛知・名古屋国際会議場イベントホール 531人 満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇須見和馬(5分59秒 巻き投げ固め)×瑠希也

<第2試合 3WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
飯野“セクシー”雄貴 〇男色“ダンディ”ディーノ(6分40秒 KO)高木三四郎 ×正田壮史
※リップロック あと1チームは平田一喜&彰人

<第3試合 30分1本勝負>
佐々木大輔 〇KANON MJポー(9分26秒 コブラツイスト)岡谷英樹 岡田佑介 ×高鹿佑也

<第4試合 30分1本勝負>
〇入江茂弘 樋口和貞 石田慎也(14分3秒 片エビ固め)火野裕士 ×大石真翔 遠藤哲哉
※ビーストボンバー

<第5試合アジアタッグ選手権試合~電流爆破バット&ボードタッグデスマッチ 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇秋山準 鈴木鼓太郎(8分16秒 片エビ固め)【第119代王者組】大仁田厚 ×ヨシ・タツ
※サンドウィッチ電流爆破バット
☆大仁田&ヨシ・タツが6度目の防衛戦

<第6試合 30分1本勝負>
HARASHIMA 〇納谷幸雄(15分18秒 体固め)上野勇希 ×小嶋斗偉
※バックドロップ

<第7試合 30分1本勝負>
鈴木みのる 坂口征夫 〇赤井沙希(17分12秒 ケツアルコアトル)クリス・ブルックス MAO ×アントーニオ本多

DDT名古屋大会ではアジアタッグ選手権が行われ、王者の大仁田&ヨシ・タツ組に秋山&鼓太郎が挑戦し、9・9大田区で大仁田組に敗れた秋山は敢えて大仁田の土俵である電流爆破マッチで臨んだ。
タイトルマッチ宣言からベルト返還が終わったと同時に大仁田組が奇襲をかけ開始となり、場外戦を繰り広げるが、大仁田の突進を秋山が避けると鉄柱に直撃させる。

リングに戻ると秋山が大仁田にナックルを連打、ランニングニーで攻め、フロントネックロックで追い詰めるがヨシ・タツがカットする。

秋山はヨシ・タツにサミング、鼓太郎は大仁田にストンピング攻めるが、大仁田は毒霧を鼓太郎に噴射からダブルアームスープレックスで投げ、コブラツイストで捕らえると、ヨシ・タツがスイッチを入れ、電流爆破バットで大仁田もろともフルスイングする。

ヨシ・タツは鼓太郎を場外へ蹴落とし、大仁田組がイスを並べて有刺鉄線爆破ボードをセットして秋山に爆破ボードへのダブルブレーンバスターを狙うが、鼓太郎がカットに入り、秋山組が大仁田を有刺鉄線爆破ボードへダブルボディースラムもスイッチが入ってないため不発になってしまう。

鼓太郎は有刺鉄線爆破ボードをコーナーに立てるがヨシ・タツがカットには入り、大仁田の毒霧を狙うとヨシ・タツに誤爆してしまう。これを逃さなかった秋山が鼓太郎の串刺しニーの援護でヨシ・タツにエクスプロイダーでなげるとスイッチを入れ、鼓太郎と一緒にヨシ・タツへサンドウィッチ電流爆破バットをフルスイングして3カウントを奪い王座奪取に成功した。

試合後は大仁田が潔く敗戦を認めて新王者組に握手を交わして祝し、秋山もマイクで大仁田に「いい経験させてもらった」とエールを送ると、「俺らが獲ったからもう電流爆破じゃないぞ! バリバリのプロレスやりにこい! タイツ一丁だ!」と全日本プロレスに宣戦布告をした。
大仁田&ヨシ・タツがアジアタッグ王座を奪取してからは電流爆破マッチのベルトになったことで賛否を呼んだが、自身が初めて奪取し最多の12度にわたって防衛してきた秋山にしてみれば思い入れのあるベルト、秋山は王座を奪取したからには原点のプロレスのベルトへと戻し、vs全日本プロレス用として大いに活用していくのかもしれない。ただ自分的に若干不満なのは全日本プロレス勢が大仁田組から取り返すのが一番の理想だったのではと思う。

メインはKO-D無差別級選手権前哨戦、王者のクリスがMAO&アントン組み、新幹線プロレスを終えた鈴木が入った坂口&赤井組と対戦、大会前にはクリスと挑戦者の赤井の間で調印式が行われた。

試合は鈴木vsアントンに代わると、アントンがいきなり転倒でゴンギツネタイムとなって、アントンが完敗を認めてゴンギツネを語ろうとしたが、鈴木が構わずビックブーツを浴びせてしまい、空気を読まない鈴木に坂口は頭を痛めるも、ここから鈴木組がアントンを捕らえ試合をリードする。

ところがアントンが赤井にアントンでタイムアタック攻撃してから、クリス組が赤井を捕らえて試合をを変えるも、赤井はMAOに掟破りの騙し討ちナックルからビックブーツで反撃すると、代わった坂口がミドルキック、ニーリフト、サッカーボールキックと放つが、煉獄が逃れたMAOが騙し討ち掌打から掟破りの煉獄狙いは、坂口に迎撃されてローキック、代わった鈴木が串刺しビックブーツからPKは、MAOが避けて掌打から大阪臨海アッパーを炸裂させる。

クリスに代わると、鈴木にダイビングフットスタンプからブレインマンティスボム狙いは、逃れた鈴木はニーリフトからスリーパーで捕らえ、ゴッチ式パイルドライバーはクリスがリバースしても、鈴木がキチンシンク、代わった赤井がアームホイップ、ビックブーツ、ハリケーンラナと攻めるが、クリスは逆水平に対して、赤井はミドルキックとラリーになると、赤井が連打から水面蹴り、ビックブーツ、クリスはジャンピングニーから延髄斬りに対し、赤井はブレーンバスターで応戦、だがダイビングクロスボディーはクリスがキャッチしてみちのくドライバーⅡを決める。

ここでアントンに代わるがやっぱり転倒してしまい、ゴンギツネタイムは鈴木がまたビックブーツで阻止する。これに怒ったクリス組が坂口組をトリプルバイオニックエルボーで場外へ追いやる、アントンのトペはまた転倒でゴンギツネタイムを狙い、鈴木が阻止しようとするが坂口が必死で止める。そこでアントンがゴンギツネならぬワンピースタイムになるが、やっぱり下ネタのため、鈴木には全く受けてないどころか突っ込まれてしまい困ってしまう。自棄になったアントンがゴンギツネから、クリス組が同時シャイニングゴンギツネを炸裂する

アントンが赤井にここ一番で出すTTDを決めるが、ダイビング・フィスト・ドロップは赤井の両足で迎撃されると、鈴木と坂口がミドルキックのサンドバックタイムから赤井が新人賞、各選手が乱戦も赤井はアントンにケツアルコアトルはアントンが丸め込み、ナックルを連打で粘るが、赤井がハイキックからケツアルコアトルで3カウントを奪い前哨戦を制した。
試合後もクリスと赤井が睨み合いになれば、鈴木も割って入りクリスを挑発、そして赤井に対して「なんで引退するんだよ!」と詰め寄り、「泣くとブスになるんだな」と言い放って締めを赤井に託したが、赤井は鈴木にビックブーツを浴びせ、怒った鈴木は松井レフェリーが宥める中退場、そして赤井が鈴木を挑発しながら大会を締めくくった。

第4試合では入江が大石をビーストボンバーで3カウントを奪い勝利を収めるも、試合後に火野が2年半にわたって参戦してきたDDTに一区切りとして24日の後楽園大会を持って離れることを発表、火野は「プロレスを継続し、また家族を守るために新しいことに挑戦したい」とコメントした。

第2試合では新幹線プロレスを終えた高木&正田vs平田&彰人vs解散が決まって浄化作業に入っているフェロモンズによる3WAYタッグ戦は、フェロモンズが登場する前に高木が彰人のフェロモンズ討伐成功を祝福するが、彰人は「残り2週間あるから油断できない」と忠告するも、高木は新幹線プロレスがニュースにも取り上げられたから浮かれ気味、そこで彰人は高木と結託して2vs4でフェロモンズをやっつけようと提案するが、ディーノにファーストキッスを奪われたトラウマがある正田はフェロモンズとの対戦は乗り気になれず、彰人はフォローすると約束すると、フェロモンズが登場して2チームが結託してフェロモンズに襲い掛かり試合をリードする。
ところが高木のスタナーで飯野のコスチュームが脱げてしまうと、飯野は高木にケツイエを食らいそうになり窮地になるが、高木は正田に「助けてくれたら地方興行、全部新幹線移動にしてやる!」と助けを求め、正田は喜んでカットするが、高木は正田にスタナーを決めて裏切ってしまう。

そこでフェロモンズが正田をセクシーティーラーとフェロモンズ殺法で蹂躙し、平田が手刀でカットもガードした飯野が尻で平田の腕を折り排除してしまう。高木がカットに入るが、フェロモンズに捕まり地獄門の危機も、高木は正田にグリーン車を餌にカットするように指示するが、もう騙されない正田は高木に三角蹴りでKOする。

最後はディーノは正田にリップロックを捕らえ、飯野は彰人と平田に前後のケツイエでKOしてフェロモンズが勝利となり、フェロモン浄化どころか、ますます汚染される結果となってしまった。

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