9月17日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」福岡アイランドシティフォーラム 1256人札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇高橋ヒロム(9分4秒 逆エビ固め)×中島佑斗
<第2試合 20分1本勝負>
〇真壁刀義 本間朋晃(9分4秒 体固め)ボルチン・オレッグ ×オスカー・ロイペ
※キングコングニードロップ
<第3試合 20分1本勝負>
棚橋弘至 〇矢野通 YOH(9分2秒 横入リ式エビ固め)小島聡 ×タイガーマスク 田口隆祐
<第4試合 30分1本勝負>
ザック・セイバーJr. 〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト バッド・デュード・ティト(9分38秒 エビ固め)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI 石井智宏
※Highway to hell
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 〇辻陽太 BUSHI(13分51秒 片エビ固め)ジェフ・コブ グレート・O・カーン HENARE ×カラム・ニューマン
※ジーンブラスター
<第6試合 7番勝負第2戦 30分1本勝負>
【1勝1分】鈴木みのる 成田蓮 〇エル・デスペラード(12分37秒 片エビ固め)【1敗1分】永田裕志 海野翔太 ×マスター・ワト
※ピンチェロコ
<第7試合 30分1本勝負>
〇SANADA タイチ DOUKI TAKAみちのく(15分55秒 体固め)EVIL SHO 高橋裕二郎 ×ディック東郷
※ラウディングボディープレス
新日本プロレス福岡大会のメインはIWGP世界ヘビー級、KOPW2023前哨戦で連戦連勝のHouse Of TortureがJUST 5 GUYSと対戦するも、試合開始前に阿部誠リングアナがKOPW2023ルールはファン投票の結果、タイチの提案した「時間無制限セコンド手錠拘束マッチ」に決定したことを発表する。
これにはSHOが納得せず、阿部リングアナに抗議するが、「拒否した場合は選手権は無効とされる」とアナウンスされると、激怒したSHOは阿部リングアナに襲い掛かるが逃げられてしまい、House Of Tortureは八つ当たり気味でJ5Gに奇襲をかけて開始となる。
試合はDOUKIとTAKAが連係で裕二郎を捕らえて試合をリードするが、裕二郎はDOUKIにトップロープへフラップジャックからHouse Of Tortureが場外戦を仕掛け、SHOはタイチを客席に叩きつけ、EVILはDOUKIの鉄パイプでSANADAを殴打して試合の流れを変え、EVILとSHOはドサクサに紛れて阿部リングアナに襲い掛かるが、また逃げられる。
長時間捕まったDOUKIはSHOにトペで反撃すると、タイチに代わってステップキック、ソバット、串刺しビックブーツから聖帝十字凌は東郷がカットもジャンピングボレーキックで排除し、SHOにはスピンキックを放つも、SHOはレフェリーを利用してスピアーで反撃して読み合いから指折り、サミングから剝き出しコーナータイチをに叩きつける。
EVILとSHOはタイチにトレイン攻撃を狙うが、タイチがアックスボンバーで迎撃、代わったTAKAがEVILにポンプキック、欠場の金丸義信譲りの低空ドロップキックからニークラッシャー、足四の字固めで捕らえるが東郷と裕二郎がカットする。
House Of TortureがTAKAにトレイン攻撃、東郷が逆立ちにされたTAKAの股間に手刀を落とし、EVILはEVILを狙うと、DOUKIがドロップキックで阻止、乱戦になるとTAKAがEVILにスーパーKからSANADAに代わり、EVILに場外戦を仕掛けて鉄柵へハンマースルーを連発、SHOも鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
リングに戻るとEVILがレフェリーを使ったトラースキック、東郷が入りトレイン攻撃はSANADAが低空ドロップキックで阻止も、EVILへの突進はレフェリーと交錯してしまうと、House Of TortureがSANADAに総攻撃をかけ、SHOがレンチで一撃を狙う。
そこでタイチがウイスキーミストで阻止、DOUKIも裕二郎を場外へ排除してトペスイシーダを命中させ、最後はTAKAが東郷に本家みちのくドライバーⅡからSANADAがシャイニングウィザードを放つと、ラウディングボディープレスで3カウントを奪ったが、すぐさまEVILに襲い掛かりナックルから客席に叩きつけ、EVILとSHOはベルトを持って花道へと退散する。そこでタイチはマイクを持ってEVILとSHOを挑発、館内もタイチの号令で「帰れ」「出てけ」コールとなってHouse Of Tortureは退散、そしてSANADAの指名でTAKAによるJ5G締めとなって、最後はTAKAが「JUST 5 GUS!」で締めくくりとなった。
セミファイナルの永田&海野&ワトvs鈴木&成田&デスペラードのSTRONGSTYLEによる7番勝負第2戦は、永田組が成田を捕らえて試合をリードするが、成田は永田にニールキックで反撃すると、代わった鈴木が永田にエルボーを連打、串刺しビックブーツを連発、首投げからPKは永田が意地で起き上がりミドルキックを連打する。
永田は鈴木に串刺しビックブーツからエクスプロイダーを狙うが、逃れた鈴木がエルボーのラリーを仕掛け、ビックブーツの応酬から鈴木がエルボーを浴びせ、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、永田がリバースし舌を出した鈴木にエクスプロイダーで投げる。
永田は鈴木にミドルキックからワトに代わるも、怒った鈴木が永田にスリーパーで捕らえて場外まで引きずり出し、リング内ではワトがデスペラードに張り手も、デスペラードがエルボー、バックドロップ、ブレーンバスターで攻め。ワトはロープ越しのハイキックからスワンダイブアッパーカットで反撃し、ペンタバールで捕らえるが、デスペラードはロープエスケープする。
海野とワトはデスペラードにトレイン攻撃から連係から、ワトがレシエントメンテで追い詰めにかかるも、成田がカットに入って海野が排除する。そこでデスペラードはスパインバスターで反撃するとヌメロドスで捕らえ、永田がカットも鈴木がスリーパーで絞めあげセーブしたところで、デスペラードはエルボーからピンチェロコで3カウントを奪い、STRONGSTYLEが1勝目を収め、試合後も鈴木が永田をスリーパーで絞めあげ続けて落としてしまった。
第5試合では内藤&鷹木&辻&BUSHIのLIJvsウィル・オスプレイのNOAH出場で4人体制となったコブ&O・カーン&HENARE&ニューマンのUNITED EMPIREは、UNITED EMPIREがBUSHIを捕らえて試合をリードも、O・カーンにティヘラから鷹木に代わり、鷹木がショルダータックルからカットに入るHENAREとニューマンも排除、O・カーンにバックエルボー、ナックル、フェイントDDTからキタキタタイムになる。
ここで内藤に代わると鷹木との連係を狙うが、O・カーンが阻止して鷹木にランニングネックブリーカー、内藤にサイドスープレックスと攻め、代わったコブに内藤がトルネードDDTはコブが堪えられるも、コブのドロップキックは自爆させた内藤がジャックナイフ、延髄斬りからコリエントデスティーノはコブがアスレチックブレックスに対し、ポップアップパワーボム狙いは、内藤がDDTで切り返す。
辻vsニューマンに代わり、ニューマンがバイシクルキックからドロップキックで攻めるが、ティヘラは堪えた辻はフロントキックも、ニューマンはスワンダイブラリアットを放つ。ニューマンのタイガースープレックスは不時着した辻はサイドスラムからニーアッパー、TIME IS OVERと畳みかけ、ニューマンは雁之助クラッチ、スピンキック、タイガースープレックスホールドで反撃するが、旋風脚は辻がジーンブラスターで迎撃すると、再度ジーンブラスターで3カウントを奪い勝利を収める。
試合後に鷹木がマイクを持ってO・カーンを呼び止め、かねてから勧誘されていたUNITED EMPIRE入りに関しての答えを出すとアピールすると、リングに戻ったO・カーンはUNITED EMPIRE Tシャツを鷹木に差し出し、鷹木が袖を通してUNITED EMPIRE入り…かと思ったらTシャツを引き裂いて返事はNOと出す。
O・カーンは鷹木の返答に悔し泣きしてUNITED EMPIREのメンバーと共にLIJに襲い掛かり、実況席で解説をしていた高橋ヒロムも駆けつけて大乱闘となる。
花道へ退散したUNITED EMPIREに対し、鷹木は「忘れ物だ」と引き裂いたUNITED EMPIRE TシャツをO・カーンになげつけると、O・カーンはワンワン泣き続けて退場、バックステージでも「殺す!」を連呼して報復を宣言し、対するLIJはグータッチで結束をアピールした。
