9月10日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION~永田裕志 Produce Blue Justice XIII ~青義祭会~」千葉・東金アリーナ 1322人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
天山広吉 〇真壁刀義 タイガーマスク 邪道(11分11秒 片エビ固め)小島聡 本間朋晃 ×中島佑斗 オスカー・ロイペ
※キングコングニードロップ
<第2試合 20分1本勝負>
棚橋弘至 〇矢野通(8分1秒 横入り式エビ固め)×田口隆祐 YOH
<第3試合 20分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr. マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト バッド・デュード・ティト(9分59秒 十字架固め)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×石井智宏
<第4試合 30分1本勝負>
ジェフ・コブ グレート・O・カーン 〇HENARE(13分42秒 アルティマ)内藤哲也 鷹木信悟 ×BUSHI
<第5試合 30分1本勝負>
辻陽太 〇高橋ヒロム(9分57秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ ×カラム・ニューマン
※TIME BOMB
<第6試合 30分1本勝負>
〇EVIL SHO 高橋裕二郎 ディック東郷(11分43秒 片エビ固め)SANADA タイチ DOUKI ×TAKAみちのく
※EVIL
<第7試合 7番勝負第1戦 30分1本勝負>
△永田裕志 海野翔太 マスター・ワト(30分時間切れ引き分け)△鈴木みのる 成田蓮 エル・デスペラード
永田プロデュース興行である東金大会が開催され、今大会から永田&海野&ワトvs鈴木&成田&デスペラードのSTRONG STYLE7番勝負が本格開戦となった。ことのきっかけは8・13両国で両軍が8人タッグで対戦した際に、試合後でも海野と成田が激しくやり合ったことで両軍による7番勝負が今シリーズで組まれることになった。
いきなり両軍でエルボーのラリーで開始になると、永田と鈴木がビックブーツのラリーから、永田がニーリフトを連打を浴びせてワトに代わると、鈴木が永田を強襲したため、永田が怒るも、ワトだけでなく海野も止めて必死で下げる・。
ワトvsデスペラードに代わり、ワトがリーブロックからドロップダウンも、デスペラードが踏み越えていき、怒ったワトはアームホイップ、左腕へエルボースタンプを連打も、丸め込んだデスペラードはワトの左腕へエルボースタンプを浴びせる。
海野vs成田に代わってロックアップから海野が押し込んで張り手を浴びせれば、成田も体を入れ替えて張り手で返し、海野がヘッドロックも、抜けた成田がヘッドロック、ぶつかり合いは互いに引かずも成田が競り勝つ。
成田は海野にエルボースタンプから突進するが、海野が迎撃してアームホイップ、ドロップキック、首投げからサッカーボールキック、代わったワトもサッカーボールキックと永田組が成田を捕らえてリードを奪う。
永田は長時間捕まった成田に串刺しを狙うが、成田がニールキックで迎撃すると、代わった鈴木が串刺しビックブーツからPKに対し、永田はエルボーの連打、しかし鈴木はロープ越しの腕十字から場外戦でを仕掛けて鉄柵へハンマースルー、鉄柵の扉を閉める勢いで永田の頭部を痛めつけ、デスペラードはワトを客席へバラモンストライク、成田も海野を痛めつけ、鈴木は客席で永田にエルボーの連打、マウントを奪ってからうちわで扇ぎ、柵で永田の脇腹を殴打する。
リングに戻るとSTRONGSTYLEが孤立した永田を捕らえにかかり、永田の脇腹を狙い撃ちにすると、長時間捕まった永田に鈴木がスリーパーで絞めあげるが、永田は必死でロープエスケープする。
疲労困憊の永田は挑発するデスペラードにスロイダーからやっとワトに代わり、ワトがデスペラードにビックブーツを連打からゼロ戦キック、鈴木と成田も排除して、場外のデスペラードにノータッチトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻るとワトはソバット、エルボーに対し、デスペラードは逆水平、ワトはビックブーツ、デスペラードはエルボーも、ワトはハイキックからレシエントメンテは逃れたデスペラードはスパインバスタで叩きつける。
海野vs成田に代わると、成田は突進する海野にバイシクルキック、串刺しバックスピンエルボー、ハーフラッチスープレックスホールドで攻めるが、読み合いからエルボーのラリーになると、海野が連打から成田がジャンピングビックブーツに対し、海野はドロップキックを放って、トライデントからデスライダーは逃れた成田が延髄斬りを放つ。
鈴木に代わると海野はドロップキックから永田に代わり、永田は鈴木にミドルキックの連打、串刺しビックブーツからダブルアームスープレックスで攻めるが、ブレーンバスターは堪えた鈴木が首投げからPKを連打も永田は何度も起き上がり、鈴木はショートレンジでのPKでやっと倒す。
エルボーのラリーから、鈴木がスリーパーで捕らえると、永田がショルダーアームブリーカーで逃れてからナガタロックⅡで捕らえ、鈴木が逃れても永田は鈴木とエルボーのラリーからビンタのラリーになり、永田がエクスプロイダーで投げたが、カバー出来ず時間切れ引き分けとなった。
試合後の永田が今年も東金大会で勝てなかったことに悔しがるも「生きてます。限られたプロレス人生、これからもやっていく所存です、より強くなって東金に帰ってくる。災害があった中でみなさんは元気をもらってかえってもらえるでしょうか」とマイクでアピールし、最後は「1・2・3ゼア!」で締めくくった。
7番勝負の初戦とはいえ、ここまでの激戦になるとは予想できず、永田も鈴木軍の集中砲火を浴び、終盤での鈴木とのビンタのラリーでは手数では鈴木が上回ったものの、永田は心を折れずにエクスプロイダーで投げきった。だが時間が足りなかったのが一番悔しいところだったのかもしれない。
セミファイナルではJUST 5 GUYSがHouse of toutureと8人タッグ戦で対戦するが、当初出場する予定だった金丸義信が、前日の後楽園大会でHouse of toutureの襲撃を受けた際に左膝を負傷し欠場したため、J5Gは代わりにTAKAが入った。
J5Gが奇襲で開始もHouse of toutureが返り討ちし、SHOがタイチにサミング、足蹴にして挑発する。SHOは指折りもタイチはスピンキックで反撃、首投げからサッカーボールキック。DOUKIに代わってラ・サンサ、SHOの突進を開脚で場外へ出したDOUKIはトペを狙うが、裕二郎が足を取って場外へ引きずり出し場外戦で痛めつけ、House of toutureがDOUKIを捕らえて試合の流れを変える。
DOUKIは裕二郎に延髄斬りからSANADAに代わり、SANADAが裕二郎にドロップキック、カットに入るSHOと東郷を同士討ちさせ、SHOにパラダイスロックから裕二郎を叩きつけ、SANADAはTKOを狙うが裕二郎が手を噛んで逃れてフィッシャーマンバスターも、SHOが手を噛んで逃れ、裕二郎がスライディングキックから代わったEVILがTシャツでチョーク攻撃、場外でHouse of toutureがSANADAを痛めつけた後でEVILがフィッシャーマンバスターを決める。
EVILはダークネスフォールズを狙うが逃れたSANADAが連続リーブロックからドロップキックを放つと、TAKAに代わってサミングからポンプキックを放ち、J5Gが連係で蹂躙してからTAKAがポンプキック、ジャストフェースロックでEVILを捕らえるが、東郷がカットに入り、House of toutureがTAKAを袋叩きにする。
それでもTAKAはHouse of toutureの同士討ちを誘うと、東郷にみちのくドライバーⅡを決め、EVILにトランスレイブも、みちのくドライバーを逃れたEVILが剝き出しにTAKAを叩きつけてからのEVILで3カウントを奪い勝利、試合後もHouse of toutureが金丸に続いてTAKAを潰そうとするが、タイチとDOUKIが救出に入り、タイチがEVILにイスを投げつけても、そのイスでEVILが座り、IWGP世界ヘビー級ベルトを、SHOがKOPWベルトを持って、自分らこそ本当の王者だとアピールする。
第5試合の辻&ヒロムvsオスプレイ&ニューマンは、LIJが連係でニューマンを捕らえて
ニューマンは辻にドロップキックからオスプレイに代わると、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキック、ピッピーチェリオ、カワダキックと攻めてライガーボムを狙うが。辻が回転エビ固めからニーアッパー、串刺しボディーアタックと反撃、オスプレイのその場飛びシューティングは辻が剣山で迎撃も、バックドロップはオスプレイがスタンドッグ・ミリオネアで切り返す。
ヒロムvsニューマンに代わると、ニューマンがスピードで翻弄してスワンダイブラリアットを放つが、エルボーの連打を切り返したヒロムがファルコンアローに対し、読み合いからニューマンがスピンキック、タイガースープレックスホールドで攻める。
そこで辻がカットには入ると、オスプレイも入るが、辻がオスプレイをカーブストンプで排除すると、LIJがニューマンを連係で蹂躙し、ヒロムのヒロムちゃんボンバーはニューマンが雁之助クラッチで切り返すも、ヒロムはヒロムちゃんボンバーからコーナーデスバレー、TIME BOMBで3カウントを奪い勝利を収める。
第4試合の内藤&鷹木&BUSHIのLIJvsコブ&O・カーン&HENAREのUNITED EMPIREは、UNITED EMPIREが奇襲をかけて開始になり、LIJはコブに連係を狙うが阻止されると、内藤のアームホイップやトルネードDDTもコブがパワーで堪えらドロップキックを放ち、場外戦でもコブが内藤をサーフィンで踏みつける。
UNITED EMPIREは内藤を捕らえて試合をリードを奪うが、長時間捕まった内藤はコブのパワーボムをDDTで切り返し、代わったO・カーンにネックブリーカーから、鷹木に代わり、鷹木は串刺しパンピングボンバー、串刺し龍魂ラリアットからブレーンバスターと攻めてキタキタタイムになる。
鷹木はO・カーンにスライディングパンピングボンバーを狙うが、キャッチしたO・カーンが肩固め、エルボーのラリーになり、鷹木がナックルに対して、O・カーンはモンゴリアンチョップで返し、鷹木もモンゴリアンチョップで返すと、O・カーンは地獄突きで返す。
鷹木はナックル、バックエルボーからの龍魂ラリアットを狙うが、ガードしたO・カーンが一本背負い、代わったHENAREがミドルキック、縦肘と攻めると、キャンセルキックは避けた鷹木がパンピングボンバーを放つ。
代わったBUSHIはコブとHENAREの連係を阻止し、場外のHENAREに矢のようなトペスイシーダ、リングに戻ってミサイルキックと攻めるが、ティヘラはHENAREがバーサーカーボムで叩きつけると、PKからアルティマで捕らえ、内藤がカットに入り、コブにコリエント式デスティーノを狙うも、コブが切り返してアスレチックブレックスで内藤を排除する。
BUSHIはHENAREにスピンキックに対し、HENAREはボディーブローから頭突きを浴びせアルティマで捕らえると、O・カーンは大空スバル式羊殺しルーネで鷹木をセーブし、BUSHIはたまらずギブアップでUNITED EMPIREが勝利となった。
