ジョシュが船木をTKO！リッジウェイ＆ダガが完勝防衛！杉浦が稲村にキツイ餞別！ワグナーに因縁の相手サイコ・クラウンが出現！


9月3日 NOAH「N-1 VICTORY 2023」エディオンアリーナ大阪 2121人
(試合内容は実況ツイートより)

＜ダークマッチ 15分1本勝負＞
藤村加偉 〇小澤大嗣(8分37秒 エビ固め)モハメド ヨネ ×大和田侑
※ミサイルキック

＜第1試合 15分1本勝負＞
HAYATA △Eita(15分時間切れ引き分け)△YO-HEY タダスケ

＜第2試合 20分1本勝負＞
〇優宇 松本浩代 ハイビスカスみぃ(8分25秒 体固め)夏すみれ 雪妃真矢 ×高瀬みゆき
※ベアベアーズ

＜第3試合 20分1本勝負＞
〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ランス・アノアイ(7分22秒 片エビ固め)アダム・ブルックス ×スタリオン・ロジャース
※ワグナードライバー

＜第4試合 20分1本勝負＞
征矢学 近藤修司 〇吉岡世起(9分6秒 エビ固め)中嶋勝彦 大原はじめ ×宮脇純太
※クラッシュドライバー

＜第5試合 4WAYサバイバルマッチ 30分＞
〇ドラゴン・ペイン(11分39秒 片エビ固め)×アレハンドロ
※ツイスターペイン
①〇アレハンドロ(7分59秒 ジャックナイフ式エビ固め)×アルファ・ウルフ
②〇ニンジャ・マック(10分45秒 片エビ固め)×アレハンドロ
※ニンジャボム

＜第6試合 30分1本勝負＞
ジェイク・リー ジャック・モリス 〇アンソニー・グリーン(11分56秒 回転エビ固め)×サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー 鈴木秀樹

＜第7試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負＞
【第57代王者組】クリス・リッジウェイ 〇ダガ(13分19秒 体固め)【挑戦者組】小峠篤司 ×Hi69
※ディアブロウイングス
☆リッジウェイ＆ダガが初防衛に成功

＜第8試合 稲村愛輝壮行試合 30分1本勝負＞
丸藤正道 〇杉浦貴 マサ北宮(18分46秒 体固め)×稲村愛輝 吉岡勇紀 安斎勇馬
※オリンピック予選スラム

＜第9試合 GHCマーシャルアーツルール 30分1本勝負＞
〇ジョシュ・バーネット(10分21秒 TKO)×船木誠勝
※ノーザンライトボム

NOAH大阪大会の第9試合ではGHCマーシャルアーツルールマッチが行われ、船木がジョシュと対戦、この試合は5・4両国で青木真也を降した船木が英語実況席で解説を務めていたジョシュに対戦を要望して実現となった。

船木がローキック、インローキックと繰り出し、ジョシュタックルも船木は切るも、差し合いからジョシュがテイクダウンを奪いアームロックをフェイントにしてクロスヒールホールドに対し、船木はアキレス腱固めを狙い、ジョシュはロープエスケープする。


船木がミドルキック、差し合いから船木が首を引き込んでバックを奪う、切り返したジョシュは膝十字を狙う、船木はロープエスケープする。
船木はローキック、インローキックから足を払った船木はテイクダウンを奪い、サイドポジションも切り返したジョシュはマウントを奪い、袈裟固めは船木が十字固めで切り返しジョシュはロープエスケープ。
ジョシュはフロントネックチャンスリーからマウントを奪い掌底、リバースマウントからアンクルホールドは船木がアンクルホールドを奪い、ジョシュはロープエスケープ。
船木は掌打の連打もいなしたジョシュのジャーマン狙いを。船木が切り返してニーから掌底に対しジョシュは掌底で返し。ジョシュのタックルを二―で迎撃した船木がフロントネックロックで追い詰めるが。持ち上げたジョシュがノーザンライトボムで船木が失神したため試合はストップ、ジョシュの勝利となったが、試合後に内容に納得できなかったジョシュが再戦をアピールする。

第8試合では無期限の海外武者修行に出ることになった稲村の壮行試合が行われ、稲村は全日本プロレスの安齋、DRAGON GATEの吉岡勇と組み、丸藤＆今大会から復帰の杉浦＆北宮組と対戦。
吉岡勇から後退を受けた稲村は杉浦にフォアアームを連打から突進するが、杉浦が場外へ出すと北宮が鉄柵へハンマースルーから鉄柱に叩きつけて足蹴と稲村を捕らえにかかりリードを奪う。

稲村は丸藤を旋回式ボディースラムで反撃すると、代わった吉岡勇はマッケンロー、しかしダブルニーやドロップキックも自爆すると、丸藤が前落としからトラ―スキックに対し、吉岡勇はブレーバスター、デスバレーボムは逃れた丸藤がフックキックを浴びせ、代わった北宮はショルダータックルからセントーンは吉岡勇が剣山で迎撃してエルボーの連打も、北宮は足横須賀からフェースクラッシャー、セントーンを命中させ、ダブルチョップを連打からの串刺しを避けた、吉岡勇はダイビングクロスボディーを命中させる。
安齋に代わると、北宮に串刺しフライングフォアアームからフロントスープレックス、ダブルアームスープレックスは、北宮が担いでコーナーへ押し込むも、安齋は串刺しフライングフォアアームかあダブルアームスープレックスで投げる。

安齋の突進を北宮がスピアーで迎撃すると、代わった杉浦が安齋に串刺しビックブーツから串刺しニー、雪崩式ブレーンバスター、エルボーのラリーでは安斎が連打、杉浦のビックブーツに対し安斎はジャンピングニーで応戦する。
ここで代わった稲村に代わると杉浦に串刺しボディーアタックからブレーンバスター、ジャンピングボディープレスと攻め、アバランシュホールドは逃れた杉浦が死角からのスピアーはキャッチした稲村がエルボーのラリーに挑み、突進する稲村にキチンシンク、丸藤と北宮が入り連係は稲村が阻止して、北宮にバス・ソイヤー式パワースラムで叩きつける。
稲村組が杉浦にトレイン攻撃から、稲村が激突、アバランシュホールドと畳みかけるが、無双は杉浦がフロントネックロックで捕らえ、それでもコーナーへ押し込んだ稲村がフロントスープレックスで投げる。

稲村の突進は杉浦がキチンシンクで迎撃すると、左右エルボーからラリアットを放ち、丸藤と北宮が入ると、抵抗する稲村に杉浦がビンタ、丸藤が虎王、北宮がサイトースープレックスと畳みかけ、最後は杉浦が餞別のオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利となった。この試合をもって稲村は最初の遠征地であるイギリスへ旅立つが、餞別を何十倍にして返してくる選手になることを期待したい。

第7試合のGHCジュニアタッグ選手権、王者のリッジウェイ＆ダガに小峠＆Hi69が挑戦、小峠から後退を受けたHi69はリッジウェイにスパルタカスチョップ、カタプルパからライオンサルトと攻めるが、ブレーバスターは着地したリッジウェイがスリーパーから卍固め、突進はHi69がカウンターブレーンバスターで投げ、みちのくドライバーⅡはリッジウェイが切り返してアンクルホールドで捕らえる。
Hi69はポップアップエルボースマッシュも、リッジウェイはスピンキックで応戦、小峠vsダガに代わりダガがジャーマンから変形バッククラッカー、串刺しエルボーの応酬からダガが串刺しドロップキック、エプロンでブレーンバスター狙いはリングに不時着した小峠にダガが丸め込み、マグザムも避けてフットスタンプ、変形バックブリーカーで攻める。
リッジウェイが代わり、小峠にダガのドロップキックの援護から垂直落下式ブレーンバスター、しかしHi69に代わると小峠がレッグショットから、Hi69とレッグショット＆トランスレイブ、合体にニーアッパーから小峠がニーアッパーと攻める。

Hi69は69ボムからからストゥーカスプラッシュを命中させるが、リッジウェイはカウント2でキックアウトする。

Hi69のみちのくドライバーを狙うが、逃れたがリッジウェイがジャーマンで投げ、代わったダガが変形牛殺しからリッジウェイのスピンキック、ダガがディアブロウイングスで3カウントを奪い完勝で防衛、試合後はペインとウルフのロス・ゴルベアドーレスが現われ挑戦表明する。

第6試合のジェイク＆モリス＆アンソニーのGLGvs鈴木＆ハックスリー＆サッチャーのレアルは、ジェイクと鈴木が初遭遇となって、ジェイクが押し込んでジェントルブレークしたところで、鈴木が顔面蹴りを浴びせ、怒ったジェイクが場外戦を仕掛け乱闘となる。

終盤でもジェイクと鈴木が試合を無視して睨み合っている間に、グリーンがハックスリーのネックハンキングボム狙いを丸め込んで3カウントを奪い勝利、試合後もグリーンはモリスとのコンビでGHCタッグ王座へ挑戦をアピールする。

第3試合ではワグナー＆アノアイがブルックス＆ロジャースと対戦し、ワグナーとアノアイがキャノンボール気のトレイン攻撃から、ワグナーがワグナードライバーでロジャースから3カウントを奪うも、試合後に笑い声が聞こえると入場テーマ曲と共に、AAAのサイコクラウンが現われる。

クラウンはワグナーの保持するナショナル王座への挑戦を表明し、ワグナーは受諾の意味で握手を求めるが、クラウンはソバットからシットダウンパワーボムでワグナーをKOした。

2017年8月にワグナーの父であるドクトル・ワグナーJr.がAAAでマスカラ・コントラ・マスカラでクラウンと対戦し、ワグナーが破れクラウンによってマスクを取られて素顔を晒されたが、ワグナーにとってクラウンは親子2代にわたっての因縁の相手で、NOAHで対戦するとはワグナー自身も驚くしかなかったと思う。

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