8月27日 全日本プロレス「王道トーナメント 10th」愛知・名古屋国際会議場 921人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
綾部蓮 〇エーグル・ブラン(7分48秒 片エビ固め)井上凌 ×小仲₌ペールワン
※450°スプラッシュ
<第2試合 『王道トーナメント準決勝』 時間無制限1本勝負>
〇本田竜輝(7分18秒 片エビ固め)×諏訪魔
※ファイナルベント
<第3試合 『王道トーナメント準決勝』 時間無制限1本勝負>
〇小島聡(10分44秒 片エビ固め)×石川修司
※ラリアット
<第4試合 15分1本勝負>
〇田村ハヤト KAZMA SAKAMOTO(9分32秒 片エビ固め)大森北斗 ×谷嵜なおき
※ジャックハマー
<第5試合 全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権&KO-D6人タッグ選手権 ダブルタイトルマッチ 60分1本勝負>
【第52代KO-D6人タッグ選手権王者組】坂口征夫 〇赤井沙希 岡谷英樹(8分51秒 片エビ固め)【第5代全日本プロレスTV認定6人タッグ王者組】大森隆男 ブラックめんそーれ ×ATM
※新人賞
☆大森&めんそーれ&ATMは3度目の防衛戦に失敗、、ERUPTIONはKO-D6人タッグ王座を初防衛に成功、第6代全日本プロレスTV6人タッグ王者となる
<第6試合 G INFINITY選手権試合 30分1本勝負>
【第3代王者組】〇斉藤ジュン 斉藤レイ(11分1秒 片エビ固め)【挑戦者】鈴木鼓太郎 ×ハートリー・ジャクソン
※サイコブレイク
☆SAITOBROTHERSが4度目の防衛に成功
<第7試合 30分1本勝負>
〇永田裕志 佐藤光留 田村男児 野村卓矢 阿部史典(13分58秒 ナガタロック54)宮原健斗 青柳優馬 青柳亮生 ライジングHAYATO ×ヨシ・タツ
<第8試合 『王道トーナメント優勝決定戦』 時間無制限1本勝負>
〇小島聡(17分0秒 片エビ固め)×本田竜輝
※ラリアット
☆小島が王道トーナメント初優勝
いよいよ名古屋大会で準決勝、優勝決定戦を迎えた『王道トーナメント 10th』、まず準決勝は第2試合で諏訪魔が本田と対戦、
開始から本田がエルボーの連打からヘッドロックで捕らえ、ぶつかり合いも、本田のエルボーの連打に対して、諏訪魔はキチンシンクで返し、本田はバックエルボーからショルダータックルを浴びせるが、、場外戦で諏訪魔が鉄柵へハンマースルーからラリアットを放つ。
リングに戻ると諏訪魔がトーキックの連打を浴びせ、本田はエルボーの連打に対し諏訪魔はダブルチョップを連打、マシンガンラリアットからDDTでリードを奪う。
諏訪魔は串刺しラリアットからスロイダーで投げるが、コーナーへハンマースルーに対し、本田がスピアーで反撃、串刺しラリアットからスパインバスターで攻めるも、スピアーはキャッチした諏訪魔がブレーンバスター、左のラリアットを放つ。
エルボーのラリーになると、諏訪魔が頭突きから串刺しは、避けた本田が串刺し後頭部ラリアットからスピアー、ファイナルベントは諏訪魔が逃れてエルボーの連打からバックドロップは、本田が体を浴びせて潰し、諏訪魔の突進をトルネードクラッチで丸め込む。
諏訪魔はダブルチョップの連打も本田がジャーマンからラリアットを連発すると、ファイナルベントで3カウントを奪い、1回戦で青柳、2回戦で宮原に続いて準決勝で諏訪魔を降し優勝決定戦に進出する。
第3試合の石川vs小島は
開始、ロックアップから、小島がヘッドロックからショルダータックルを連発するが、石川動じず、小島は、石川の足を踏んでショルダータックルでなぎ倒すが、石川もショルダータックルで応戦し、場外戦で張り手のラリーから石川が鉄柵へ叩きつけ、エプロンからジャイアントフットスタンプを投下する。
リングに戻ると石川が小島のボディーを全体重かけて踏みつけボディーシザースでスタミナを奪いにかかるが、小島はロープエスケープ。石川が串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプを命中させるも、ロープへ振ると小島はエルボーアタックで反撃してマシンガンチョップ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”は石川が串刺しラリアットで阻止してマシンガンエルボー、そして”いっちゃうぞ”ジャイアントフットスタンプを狙うが、小島がラリアットで場外へ落とす。
小島が石川をリングに戻すとエルボーを連打からローリングエルボー、DDT、コジコジカッターは石川がバックドロップで阻止してラリアットを放つ。小島は張り手、石川はエルボーとラリーも、石川のファイヤーサンダーは小島がブレーンバスターで投げ返してコジコジカッターを決める。
小島はラリアットを狙うが、切り返した石川がドラゴンスープレックスから、ジャイアントニーリフト、ファイヤーサンダー、カミゴエと畳みかける。しかしジャイアントニーリフトはキャッチした小島がラリアットを放つと、スライディングラリアットからラリアットで3カウントを奪い優勝決定戦に進出する。
そしてメインで行われた優勝決定戦の本田vs小島は、ロックアップから本田がバックを奪い、リストロックの応酬から本田がヘッドロック、首投げも小島がヘッドシザーで切り返して距離を置く。
ロックアップで本田が押し込みエルボーからヘッドロック、ショルダータックルに対し、小島はヒップトスからショルダータックルを浴びせて大胸筋を揺らす。
小島はマシンガンチョップから串刺しは、避けた本田が串刺しラリアット、場外戦を仕掛けるとエルボーのラリーとなって、本田の鉄柵へハンマースルーは小島が切り返すも、本田はショルダータックルで応戦すると、鉄柱に叩きつけ、鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
リングに戻ると本田はロープを使ったアームロック、アームブリーカー、ハンマーロックのままコーナーに叩きつけるなどして右腕攻めを展開し、エルボーのラリーから小島が連打を狙うと、切り返した本田が脇固めで捕らえ、小島はロープエスケープする。
本田は串刺しは避けた小島がマシンガンチョップ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを命中させ、エルボーの連打からローリングエルボー、DDT、エプロンに逃れた本田にDDTで突き刺す。
リングに戻ると小島はコジコジカッターを狙うが、逃れた本田がスピアーを浴びせ、串刺しラリアット、スパインバスターからキャメルクラッチで捕らえるが、小島はロープエスケープする。
本田はラリアットは切り返した小島がコジコジカッターを決めるが、ラリアットは本田が脇固めで切り返してから永田裕志から伝授されたナガタロックⅡで捕らえるも、小島はロープエスケープする。
本田はブレーバスターを狙うが、小島が垂直落下式ブレーンバスターで投げ返し、小島は雪崩式ブレーンバスターで投げると、立った本田がラリアットで応戦もダメージでカバー出来ない。
エルボーのラリーになると、本田が左右エルボーからラリアットは受けきった小島がラリアットで打ち勝ち、ラリアットは避けた本田がエクスプロイダーからラリアットはカウント2でキックアウトされ、本田は再びラリアットもカウント2でキックアウトされる。
本田はファイナルベントを狙うが、逃れた小島がカウンターのラリアットを炸裂させると、再度ラリアットで3カウントを奪い優勝を果たした。
試合後の小島は優勝トロフィーを受け取るとマイクを持ち、放送席で解説をしていた三冠王者の青柳を呼びつけると、三冠王座に挑戦を表明、青柳も受諾して9・3長岡での選手権が決定となった。
内容的には本田の方がスタミナ的に有利だったはずが、小島は攻められつつもしっかり戦況を把握し、脇固めやナガタロックⅡを決められながらもロープの位置だけはしっかり把握するなど、本田の勢いも小島のしたたかさの前に止められた形となった。
そして小島は三冠に挑戦を表明したが、小島は2度に渡って三冠を奪取するだけでなく、IWGPヘビー級王者との天山とのダブルタイトル戦を制し、2005年は小島自身もMVPを獲得するなど、小島なりに三冠の権威を高めてきた。そしてチャンピオンカーニバル、世界最強タッグ、そして退団後に出来た王道トーナメントも全てコンプリートしたことから、ゼンニチ新時代を築こうとする青柳にとって格好の相手でもある。
敗れた本田は独り立ちするためにGOAからの卒業を宣言すると、永田も太鼓判を押しつつ、自身も全日本プロレスに一区切りすることを明かした。GOAことGUNGNIR OF ANARCHYは芦野祥太郎、本田、児玉裕輔、花畑正男の4人によるユニットだが、現在もだが芦野がケガで欠場することも多く、花畑正はフリーでスポット参戦、児玉も全日本プロレスへの参戦が最近ないことから、GOAはほとんど本田一人で守ってきた。本田も青柳だけでなく宮原、諏訪魔も連破したことで芦野から独り立ちするいい機会ととらえたと思う。だがそれと共にGOAも芦野が復帰するとどうするかを考えざる得なくなるだろう。
ATMは岡谷の買収を狙うが、岡谷が払いのけるため、逆ギレしたATMは和田京平レフェリーを買収にかかり、岡谷がバックエルボーからカバーは京平レフェリーのカウントが遅く、ATMのヒップアタックや丸め込みでのカバーは高速カウントと明らかに全日本プロレスよりのレフェリングを展開する。
それでもERUPTIONは大森を捕らえて試合をリードするが。大森は坂口にフルネルソンバスターで反撃すると、代わっためんそーれがシャーミングを乱打、ATMに代わってめんそーれとダブルドロップキックからコブラクラッチで捕らえ、場外戦でもATMがERUPTIONにプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻って全日本軍が連係からATMがスリングブレイドで攻めるが、ジャンピングニーを避けた坂口がジャンピングミドルを浴びせ、代わった赤井がATMにビックブーツから岡谷がダイビングニードロップを投下、めんそーれがカットも坂口が神の右膝、大森は赤井と岡谷がダブルブレーバスターで排除する。
坂口はコーナーへうつ伏せになったATMに神の右膝を炸裂させると、赤井が新人賞で3カウントで6人タッグ二冠王になり、試合後は勝ち誇るERUPTIONに怒っためんそーれとATMが前王者の権利として再戦を要求、ATMのマネーパワーを使ってパートナーは大森を外し、センダイガールズプロレスリングのDASHチサコを投入することを宣言する。
第6試合のINFINITY選手権、23日GLEAT後楽園の再戦となった(王者)SAITOBROTHERSvs(挑戦者)鼓太郎&ジャクソンのBGIは、場外戦からSAITOBROTHERSが鼓太郎を捕らえて試合をリードするも、レイの串刺しを鼓太郎がレッグシザースでコーナーに直撃させると、代わったジャクソンがレイにラリアットを連打からクロスボディーはキャッチしたレイが叩きつける。
レイから代わったジュンが串刺しラリアットからラリアットは、ジャクソンがカマイタチから河津掛けで反撃すると。代わった鼓太郎がファンネル、串刺しニー、キチンシンクからボディーエルボー、ブレーバスターで投げたる。
ジャクソンに代わると鼓太郎とトレイン攻撃からラリアット&ランニングエルボーのサンドウィッチ攻撃、セントーンの波状攻撃と攻め、レイがカットも鼓太郎が排除し、ジャクソンがジュンに串刺しボディーアタックからラリアットを放ち、ジュンがビックブーツに対しても、ジャクソンがクロスボディーで応戦してファルコンアローを決める。
ジャクソンはパイルドライバーを狙うが、レイが入ってチョークスラムで阻止すると、鼓太郎をジャクソンめがけてボディースラムで投げつけ、SAITOBROTHERSがジャクソンにダブルチョークスラムを決める。
レイがダイビングボディープレスの援護を受けたジュンがサイコブレイクを狙うと、ジャクソンが首固めで丸めこむが、レイの援護からジュンがサイコブレイクで3カウントで防衛に成功し、BGIを2たび返り討ちにした。
試合後にSAITOBROTHERSが次期挑戦者を募ると、男児が現われUNタッグ王座とのダブルタイトル戦を提案、SAITOBROTHERも受けて9・2軽井沢大会でのダブルタイトル戦が決定となった。
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