上福が辰巳を降し歓喜のピース!荒井を降した山下と優勝決定戦で対決!


8月12日 東京女子プロレス「第10回東京プリンセスカップ」後楽園ホール 525人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
上原わかな 〇凍雅 大久保琉那(9分25秒 エビ固め)HIMAWARI ×鈴木志乃 風城ハル
※ロックボトム

<第2試合 15分1本勝負>
〇鈴芽(6分5秒 片エビ固め)×長野じゅりあ
※リング・ア・ベル

<第3試合 20分1本勝負>
愛野ユキ らく 〇原宿ぽむ 猫はるな(9分58秒 体固め)ハイパーミサヲ 乃蒼ヒカリ 角田奈穂 ×鳥喰かや
※ぽむ・ど・じゃすてぃす

<第4試合 20分1本勝負>
〇沙希様 メイ・サン=ミッシェル(13分53秒 片エビ固め)瑞希 ×桐生真弥
※アカデミー賞

<第5試合 20分1本勝負>
〇中島翔子 渡辺未詩(13分21秒 ノーザンライトスープレックスホールド)×宮本もか 遠藤有栖

<第6試合 トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇山下実優(13分18秒 片エビ固め)×荒井優希
※ScullKick

<第7試合 トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇上福ゆき(12分39秒 片エビ固め)×辰巳リカ
※フェイマサー

「第10回東京プリンセスカップ」は後楽園2連戦で準決勝、優勝決定戦を迎え、初日では準決勝が行われて、セミでは山下と荒井が対戦した。
ヘッドロックの攻防になると、山下が首投げからサッカーボールキックを浴びせ 荒井のビックブーツを避けた山下はミドルキック、サッカーボールキック、パントキックと浴びせてストマックブロックと先手を奪う。

山下はパントキック、フロントキックと荒井を痛めつけ、エプロンへ蹴り出してロープ越しでサッカーボールキック、エプロンでアティテュード・アジャストメントを狙うが、逃れた荒井がビックブーツを浴びせ、リングに戻ると荒井がミサルキック、串刺しビックブーツからドロップキック、ボディースラムと反撃する。
荒井の逆エビ固め狙いは、下からの蹴りで逃れた山下がキチンシンク、ジャンピングラリアット、読み合いになるとビックブーツから水面蹴り、PKを浴びせ、コブラクラッチのまま投げて再びコブラクラッチで絞めあげるが、荒井は必死でロープエスケープする。
山下は腰へミドルキックの連打、読み合いからソバットを浴びせるが、突進は荒井がビックブーツで迎撃し。 荒井のフルネルソンを逃れた山下のエルボーに対し、荒井はエルボーで返してラリーになると、山下が連打からフロントキック、しかしエルボーはいなした荒井がドロップキック、串刺しビックブーツ、フルネルソンバスターで叩きつける。
荒井はサソリ固めで捕らえ、山下が必死でロープエスケープすると、荒井はロープの間に頭を出した山下にエプロンからFinallyを炸裂させ、セカンドコーナーからFinallyを決めるも、受け切った山下がハイキックを浴びせる。
山下はハイキックを狙うが、避けた荒井は押さえ込み、ビックブーツ、後頭部へFinallyと攻め、Finallyはキャッチ山下がハイキックからScullKickは避けた荒井がビックブーツも、串刺しを迎撃した山下がScullKickで3カウントを奪い、優勝決定戦に進出する。

メインイベントの辰巳vs上福は、辰巳がハンマーロックからヘッドロック、スリーパーからヘッドロックと攻めるが、上福はヘッドシザースで捕らえてからサミングを浴びせ、怒った辰巳は突進も、エプロンへ場外へ強引に出した上福が辰巳をエプロンへ叩きつけ、鉄柱攻撃は阻止した辰巳がクローで絞め、リングに戻して上福の右脚をセカンドロープにセットしてストンピングを連打、ドロップキックで足攻めに出て先手を奪う。

辰巳はニークラッシャーからよっしゃいくぞエルボーを狙うが自爆すると、上福が下からのビックブーツからビックブーツを連発してドロップキック、卍固めで捕らえるが、辰巳はロープエスケープする。
上福は串刺しビックブーツも避けた辰巳は、ロープに足を引っかけた上福の右脚にドラゴンスクリュー、ドラゴンスクリューから足四の字は長い脚で決まらないため、変型足四の字で捕らえ、上福はロープエスケープする。
辰巳は串刺しヒップアタックからセカンドコーナーは、ビックブーツで動きを止めた上福が雪崩式ブレーンバスターで投げると、エルボーのラリーで上福が連打、逆水平を連打からビックブーツを浴びせ、フェイマサーを狙うが、キャッチした辰巳がドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえて追い詰めにかかり、上福はロープエスケープする。

辰巳はドラゴンバックブリーカーからスリーパーで捕らえるが、上福が辰巳をエプロンへ出して逃れると、トップロープに辰巳を宙吊りにしてビックブーツを浴びせ、ハンマーロック式卍固めで捕らえたが、持ちあげた辰巳は後ろへ倒れ込んで逃れる
辰巳はツイストオブフェイドからミサイルヒップは、避けた上福がエビ固めで丸め込み、金太郎クラッチからフェイマサーが逃れた辰巳が延髄斬り、スリーパーからドラゴンスリーパー、ホワイトドラゴンスリーパーで追い詰めると、逃れた上福がヤッホー83cmで突き刺し、リバースフェイマサーからダイビングフェイマサーで3カウントを奪い、優勝決定戦進出を決めた。

試合後に山下が現われ、上福が勝ち上がってくることに驚いているものの、「上福の強い気持ちは伝わった、明日は東京女子でやってきたすべてをぶつける」と上福とグータッチを交わして去り、残った上福がヤバいなと言いつつ、ここまで勝ってきたことに驚き、「自分のポリシーで生きる、美しいうえで勝つ」と宣言して、最後はピースで締めくくった。

今年のプリンセスカップは初進出同士の山下と上福とで優勝決定戦になったが、山下にとってプリンセスカップは鬼門で以外にも優勝はなかった。相手の上福もサミングを使ったのは1度だけであとはほとんど正攻法での勝利と勢いに乗っている。果たして優勝はどちらになるのか…

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