拳王が新技披露で公式戦初勝利…悩める稲村に熱きエール!中嶋も公式戦初勝利!吉岡勇がサッチャーを降す金星、安齋も征矢を降して公式戦初勝利!


8月10日 NOAH「N-1 VICTORY 2023」後楽園ホール 661人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗₌4点】〇吉岡勇紀(8分24秒 回転エビ固め)【1勝2敗₌2点】×ティモシー・サッチャー

<第2試合 『N-1 VICTORY 2023』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗₌2点】〇安齋勇馬(13分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)【1勝2敗₌2点】×征矢学

<第3試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗₌4点】〇マサ北宮(10分20秒 エビ固め)【1勝1敗₌2点】×ジャック・モリス
※スピアー

<第4試合 『N-1 VICTORY 2023』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗₌4点】〇サクソン・ハックスリー(7分13秒 エビ固め)【2勝1敗₌4点】×ランス・アノアイ
※ネックハンキングボム

<第5試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝₌6点】〇ジェイク・リー(10分24秒 体固め)【1勝2敗₌2点】×アダム・ブルックス
※FBS

<第6試合 GHCジュニアタッグ次期挑戦者決定トーナメント 1st Round 時間無制限1本勝負>
〇小峠篤司 Hi69(20分0秒 片エビ固め)AMAKUSA ×宮脇純太
※キルスイッチ

<第7試合 『N-1 VICTORY 2023』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗₌2点】〇中嶋勝彦(15分0秒 片エビ固め)【1勝2敗₌2点】×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
※ヴァーティカルスパイク

<第8試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗₌2点】〇拳王(28分34秒 拳王スペシャル)【3敗₌0点】×稲村愛輝

「N-1 VICTORY 2023」後楽園3連戦の2日目は、メインでAブロック公式戦、1敗の拳王が2敗の稲村と対戦した。

開始、ロックアップから稲村が押し込んでブレークするも、拳王が”打ち込んで来い”と挑発するが、稲村は動じない。ロックアップから稲村が押し込み、体を入れ替えた拳王が軽くビンタを浴びせれば、稲村もエルボーで返す。
バックの奪い合いでは拳王が押し込みビンタを浴びせてから”打ってこい”と挑発するが、稲村が応じず、拳王はローキックを連打からサッカーボールキック、足蹴で挑発すると、稲村はフォアアームに対し、拳王はローキック、切り返しからヘッドロック、ビックブーツに対し稲村はショルダータックルで応戦し、拳王は場外へ逃れる。追いかけた稲村を拳王が鉄柵へハンマースルーも、稲村がショルダータックル!ハンマーを連打、鉄柵に拳王を押し込んでショルダータックルは避けた拳王が鉄柱に直撃させてミドルキック、また鉄柱に叩きつけてミドルキックを浴びせる。

リングに戻ると拳王がダブルニードロップ、サッカーボールキックから足蹴で挑発すると、稲村はフォアアームを連打、拳王の突進をボディースラム、フォアアームを連打、串刺しは拳王がミサイルキックで迎撃してダイビングダブルニードロップを命中させる。
それでも稲村はフォアアームを連打を浴びせるが、突進は拳王がレッグシザースから場外めがけて稲村の背中をスライディングさせると拳王のコスチュームの摩擦熱で稲村が痛がり、拳王はサッカーボールキックからボディーシザースで絞り上げて、稲村はロープエスケープする。
拳王はニーリフトからローキック、キチンシンクからローキックを繰り返し、キャメルクラッチで追い詰めにかかり、稲村は必死でロープエスケープするが、拳王はサッカーボールキックから打ってこいと挑発すると、立った稲村はフォアアームも、拳王が全然効かないぞと受け流し、稲村は張り手に対し、拳王がビンタの連打を浴びせて”これで終わりか”と挑発する。

拳王が串刺しを狙うが、稲村がバス・ソイヤー式パワースラムで叩きつけると、串刺しボディーアタックからボディースラム、ジャンピングボディープレスと反撃、アバランシュホールドは逃れた拳王が足を払って腰へのフットスタンプを後頭部へダブルニーアタックを放つも、拳王は蹴暴はキャッチした稲村がフラップジャックからアバランシュホールドで叩きつける。
稲村は激突を狙うが。ミドルキックで迎撃した拳王がドラゴンスープレックスホールド、蹴暴からPFSは避けた稲村がショルダータックル、拳王が二段式スピンキックに対し、稲村がブレーンバスターで応戦する。
稲村はフォアアームに対し、拳王がミドルキックも、稲村が構わず前進しキャッチすると、ボディースラムを連発してから逆エビ固めで捕らえ、拳王は必死でロープエスケープする。
稲村は突進も拳王がミドルキックで迎撃してから輪廻、アンクルホールドから逆立ちさせてミドルキック、再びアンクルホールドで追い詰めるが、稲村は必死でロープエスケープする。
拳王は稲村の左脚へPFSからPFSを狙うが、キャッチした稲村がフロントスープレックスから激突で吹きとばす。

稲村はぶちかましから無双は、拳王が回転エビ固めから蹴暴を浴びせ、ハイキックを連打からオモブラッタからの新技拳王スペシャルで捕獲、稲村は必死で耐えたが無念のギブアップとなり、拳王が公式戦初勝利を収めた。

試合後に拳王が稲村にエールを送ったが、拳王にしてみればNOAHの未来を背負うのは清宮だけでない、稲村も背負っていかなければいけないんだとエールで、拳王にしても敢えて長期戦で試合をすることで稲村の本来持っているものを限界以上に引き出した、いや限界以上のものを稲村は普段から出さなければいけないんだという熱きエールで、今回の拳王を通じて稲村がどう変わっていくのか、拳王にしてみれば、それは周りが変えるのではなく、自分自身で変わらなければならない。稲村はN-1を通じて自分探しが大きな課題だったが、拳王戦で一筋の光明を見たのかもしれない。

第1試合ではAブロック公式戦、1勝1敗のサッチャーvsDRAGON GATEの吉岡勇は、サッチャーはヘッドロックに対し、吉岡勇はヘッドシザースで切り返すが、抜けたサッチャーは弓矢固めも、抜けた吉岡勇は押さえ込む。
ロックアップからサッチャーが押さえ込み、吉岡勇は体を入れ替えてブレークすれば、サッチャーはヘッドロックからハンマーロックと見せかけて足を取ってトーホールド、逆片エビ固めは吉岡勇がトンボを切って逃れるなど、サッチャーにリードを奪わせない。

吉岡勇はスリーパーを狙うと、足を取ったサッチャーはアンクルロックを狙うは、吉岡勇はロープエスケープ、差し合いから逆水平を連打からブレーンバスターはサッチャーがフジワラアームバーで切り返すそうとするが、吉岡勇は慌ててロープエスケープする。
サッチャーはグラウンドからニーを連打を浴びせ、エルボースマッシュ、ボディースラムからエルボードロップと攻めるが、ダブルアームスープレックス狙いは、吉岡勇がリバースすると、張り手の連打に対し、サッチャーがエルボースマッシュの連打から突進は吉岡勇がドロップキックで迎撃する。吉岡勇はInfernoを狙うが、サッチャーがエルボースマッシュで迎撃してハンマーロックは、抜けた吉岡勇がエルボーの連打、そしてサッチャーのフロントスープレックス狙いを吉岡勇が回転エビ固めで3カウントを奪い、吉岡勇はGHCタッグ王者であるサッチャーを降す大金星を挙げて2勝1敗とする。

第2試合のBブロック公式戦、1勝1敗の征矢vs2敗の安齋は、グラウンドの攻防から征矢のショルダータックルに対して、征矢の突進を安齋がバックエルボーで迎撃し、ショルダータックルからドロップキックを放ってストンピングを連打も、安齋はエルボーを連打を受け切った征矢は逆水平でなぎ倒す。

征矢は安齋の腰へのエルボー、ボディースラム、ニードロップと腰攻めでリードを奪い、安齋のエルボーを連打に対し、征矢は逆水平、串刺しは避けた安齋のドロップキックは自爆させると、腰へのエルボードロップ、ダブルニードロップ、腰にエルボーと腰攻めで試合の流れを掴んでアバランシュホールドで叩きつける。
征矢の串刺しを迎撃した安齋はミサイルキック、串刺しフライングフォアアームを連発からスロイダーで反撃するが、ダブルアームスープレックスは征矢がリバースすると、ショルダースルーから逆エビ固めで捕らえ、安齋は必死でロープエスケープする。
征矢はブレーンバスターを狙い、安齋がブレーンバスターで投げ返すも、ハンマースルーは征矢がフライング弾道からブレーンバスターで投げるが、弾道は避けた安齋はジャーマンで投げる。

それでも征矢はダブルチョップから串刺し弾道、スピアー、後頭部へ弾道と畳みかけ、go2sleepを狙ったが、逃れた安齋はジャーマンで投げ、征矢のダブルチョップからの突進を安齋がジャンピングニーを連発からジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。

第3試合のAブロック公式戦、1勝1敗の北宮vs1勝のモリスが、先入場のモリスがいきなりひな壇にある英語実況席に紛れ込むと、後入場してくる北宮にダイブして奇襲をかけ、鉄柵越えでフライングフォアーアームから鉄柵へハンマースルーで叩きつける。

リングに上がって試合開始になると、モリスはいきなりコブラツイストを狙うが、北宮が逃れボディースラム、エプロンに逃れたモリスにスピアーは、避けたモリスが北宮をエプロンに引きずり出しパイルドライバーは北宮がリバースしてから足横須賀を敢行する。
場外戦で北宮が左脚攻めでリードを奪うと、リングに戻って関節蹴りの連打、レッグロックからニークラッシャー、ボディースラムからセントーン、監獄固めで捕らえたが、このまま終わるのは面白くないと考えたのか、監獄固めを解いた北宮がストンピングを連打する。
エルボーのラリー、モリスが連打を浴びせ、北宮のスピアーをGLKで迎撃し、北宮の串刺しを迎撃してムーンサルトアタック、ファルコンアローからタイガードライバーを狙うが、北宮が持ち上げて足横須賀、フェースクラッシャーからパイルドライバーで突き刺す。
北宮はダイビングセントーンを狙うが、モリスがジャンピングハイキックからデットリードライブで落とし、突進する北宮にスパインバスターも、北宮を起こしたところで北宮がサイトースープレックスで投げ、2度目のサイトースープレックスはモリスが体を浴びせて潰し、エルボーの連打、コンプリートショットからGLKを狙うと、避けた北宮がスピアーで3カウントを奪い2勝1敗とする。

第4試合のBブロック公式戦、2勝のアノアイvs1勝1敗のハックスリーによる元WWE対決は互いにヘッドバンキングで牽制してからぶつかり合いになり、場外戦でもぶつかり合いからアノアイがスーパーキックを浴びせるも、突進はハックスリーがフロアめがけて鉄柵越しヒップトスで放り投げる。

ハックスリーはニーリフトを連打に対して、アノアイは鉄柱に叩きつけてからボディースラム、場外マットでハックスリーを埋めてエプロンからスワントーンボムを命中させる。
リングに戻るとアノアイがサモアンスプラッシュを狙うが、ハックスリーが射程距離から逃れ、アノアイが突進をハックスリーがエプロンへショルダースルーも、リングに戻ったアノアイはサモアンドロップ、キャノンボールは自爆するも、アノアイが頭突きを連発してラリアットは、キャッチしたハックスリーがアノアイの腕に噛みついてからリバースDDTを決める。
ハックスリーのビックブーツをキャッチしたアノアイはスーパーキックから突進するが、ハックスリーがショルダータックルからネックハンキングボムで3カウントを奪い2勝1敗とする。

第5試合のAブロック公式戦、2勝のジェイクvs1勝1敗のブルックスは、開始からブルックスがドロップキックからエルボーの連打で奇襲をかけ、突進するジェイクを場外へ出すと低空トペスイシーダを命中させる。
場外戦でジェイクは鉄柵へハンマースルーから突進するが、ブルックスが鉄柵めがけてコンプリートショット、ネックロックからニーリフトを浴びせる。

リングに戻ると読み合いからブルックスが延髄斬りを浴びせるが、ジェイクが足を絡めてからのアキレス腱固めから逆片エビ固めで反撃し、ブルックスがロープエスケープする。
ジェイクはFBSを狙うが避けたブルックスがチンクラッシャー、下からのキック、串刺しを迎撃してメテオラはキャッチしたジェイクが逆エビ固めで捕らえ、ブルックスが必死でロープエスケープする。
ジェイクはチョークスラムを狙うが、一回転して逃れたブルックスが変型クロスフェースで捕らえ、ジェイクはロープエスケープ、ブルックスはロープ越しのDDTからスワントーンボムはジェイクが剣山で迎撃してからFBSを狙うが。ブルックスがキャッチして倒しマウントエルボーを連打を浴びせる。
ジェイクのリストを掴んだブルックスが顔面蹴りの連打、パイルドライバーはジェイクが倒してコーナーへシーソーホイップも、セカンドコーナーに飛び乗ったブルックスの飛びつきDDTはジェイクがブレーンバスターで投げ、最後はハイアングルチョークスラムからFBSで3カウントを奪い公式戦3連勝となる。

セミファイナルではBブロック公式戦、2敗の中嶋と1勝1敗のワグナーが対戦し、中嶋がローキックを連発しると、ワグナーをいなし突進したところでミドルキック、首投げからサッカーボールキックを浴びせるが、串刺しはジャンプして避けたワグナーが風車式バックブリーカー、場外戦で鉄柵へギロチンホイップ、鉄柵へハンマースルー、逆水平とリードを奪う。

リングに戻るとワグナーがラ・マヒストラルで丸め込み、ロメロスペシャルで捕らえからカベルナリアへ移行、腰を痛めて立てない中嶋を挑発して逆水平、メキシカンストレッチと攻める。
ワグナーは逆水平からハンマースルーは、中嶋が低空ドロップキックで迎撃してから、延髄斬り、ドラゴンスクリューで反撃すると、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを敢行する。

ニーリフトからコーナーへのハンマースルーは切り返したワグナーの串刺しは中嶋がレッグシザースでコーナーパットに直撃させてから顔面蹴り、トラースキックからハイキックは避けたワグナーがラリアットも、中嶋はPKで応戦してヴァーティカルスパイクはワグナーがブレーンバスターで投げ返す。
ワグナーはワグナードライバーを狙うが、中嶋が逃れて串刺しは避けたワグナーが三角飛びタイナー、シットダウンひまわりボム、ワグナードライバーは中嶋が首固めで丸めこみ、ラリアットを避けてトラースキック、ハイキックでワグナーがダウンも、中嶋が構わずPKを浴びせ、ヴァーティカルスパイクは逃れたワグナーが頭突きからワグナードライバーを決めるが、中嶋はカウント2でキックアウトする。
ワグナーはムーンサルトプレスを狙うが。中嶋が剣山で迎撃すると、ボディーへパントキック、ワグナーのエルボーをいなしてビンタ、ヴァーティカルスパイクで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。

第6試合で行われたGHCジュニアタッグ次期挑戦者決定トーナメント 1st Round、小峠&Hi69がAMAKUSA&宮脇と対戦し、小峠&Hi69が宮脇を長時間にわたって捕らえ試合をリードするが、宮脇は突進するHi69にドロップキックで迎撃してからAMAKUSAに代わり、AMAKUSAはHi69にスワンダイブエルボースマッシュ、カットに入った小峠にはロープ越しのハイキックからスワンダイブブレーンチョップを命中させるも、着地の際に左脚を痛めたか、AMAKUSAの串刺し狙いはHi69が迎撃すると、AMAKUSAが左膝を押さえてうずくまってしまう。

それでもAMAKUSAは代わった小峠に水面蹴りから逆打ちで反撃し、宮脇に代わって小峠にミサイルキックも、AMAKUSAが戦線離脱する。孤軍奮闘を強いられた宮脇は小峠にトルネードDDTからチキンウイングアームロックで捕らえて小峠がロープエスケープし、小峠が頭突きに対し、宮脇は一本背負いから腕十字で捕らえ、Hi69がカットも、宮脇は回転式レッグドロップで排除し、小峠に一本背負い式ファルコンアローを決める。
しかし宮脇が小峠を肩車で捕らえたところで小峠が原田大輔譲りのDOKAAAAN!!で叩きつけると、ジャーマンからニーアッパーを浴びせ、なんとかカットに入るAMAKUSAにもニーアッパーを浴びせてから、宮脇にキルスイッチを決める。

AMAKUSAがなんとかカット入るも、Hi69が排除してから、小峠が宮脇にムーンサルトプレスで3カウントを奪い勝利。これで11日に行われる決勝戦でYO-HEY&タダスケ組と対戦することになった。

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