8月9日 NOAH「N-1 VICTORY 2023」後楽園ホール 622人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 『N-1 VICTORY 2023』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗₌2点】〇稲葉大樹(13分50秒 片エビ固め)【1勝1敗₌2点】×征矢学
※DDD
<第2試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗₌2点】〇マサ北宮(11分2秒 足刈り監獄固め)【1勝1敗₌2点】×アダム・ブルックス
<第3試合 『N-1 VICTORY 2023』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝₌4点】〇潮崎豪(21分15秒 エビ固め)【2敗₌0点】×安斎勇馬
※ショートレンジ豪腕ラリアット
<第4試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗₌2点】〇ティモシー・サッチャー(13分12秒 フジワラアームバー)【2敗₌0点】×稲村愛輝
<第5試合 『N-1 VICTORY 2023』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝₌4点】〇ランス・アノアイ(10分56秒 片エビ固め)【1勝1敗₌2点】×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
※サモアンスプラッシュ
<第6試合 GHCジュニアタッグ次期挑戦者決定トーナメント1st Round 60分1本勝負>
〇YO-HEY タダスケ(17分34秒 エビ固め)×吉岡世起 大原はじめ
※ドロップキック
<第7試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝₌4点】〇ジェイク・リー(16分6秒 体固め)【1勝1敗₌2点】×吉岡勇紀
※FBS
<第8試合 『N-1 VICTORY 2023』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗₌2点】〇サクソン・ハックスリー(12分37秒 体固め)【2敗₌0点】×中嶋勝彦
※ネックハンキングボム
「N-1 VICTORY 2023」は後楽園3連戦を迎え、初日の第1試合ではBブロック公式戦、1勝の征矢と1敗の稲葉による元WRESTLE-1対決が実現し、逆水平でリードを奪った征矢が稲葉の腰にエルボーを連発、エルボーから串刺し狙いは。稲葉が避けるとブレーンバスターは征矢が逃れてエルボー、ボディースラムからニードロップ、串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロックで攻めるが、ブレーンバスターは稲葉がブレーンバスターで投げ返す。
稲葉は串刺しエルボー、ランニングエルボーから火の玉ボムで反撃すると、ジャーマンは征矢が逃れるとエルボーのラリー、征矢は逆水平に切り替えるが、稲葉が顔面蹴りも征矢はショルダータックル、ネックブリーカー、ブレーンバスターと攻める。
征矢はファイヤーマンズキャリーを狙うが、逃れた稲葉が左右エルボーからローリングエルボー、征矢はダブルチョップを連打、稲葉の突進をスピアーで迎撃して旋回式go2sleep、ショートレンジ弾道からジャンピングDDTで勝負に出たところで、切り返した稲葉が極反り卍固めからグラウンド極反り卍固めで絞めあげ、征矢はロープエスケープする。
稲葉はジャーマンからラリアットは征矢が弾道で迎撃で迎撃し、デスバレーボムから弾道は稲葉が切り返して極反り卍固めで捕らえ、征矢が逃れても左右エルボーからローリングエルボーと攻めるも、征矢が弾道からジャンピングDDTは稲葉が逃れ頭突きを乱打から左右エルボーも乱打し、最後はDDDで3カウントを奪って公式戦初勝利を収める。
第2試合のAブロック公式戦、1敗の北宮vs1勝のブルックスが、序盤から北宮がブルックスのロープ越しでの飛びつきDDTを堪えて足横須賀を連発すると、串刺しを迎撃したブルックスのミサイルキックをキャッチした北宮が監獄固め!で捕らえ、ブルックスはロープエスケープする。
北宮は関節蹴りからパイルドライバーは足を取ったブルックスがジャックナイフで丸め込むも、北宮はバックタックルからフェースクラッシャー、左膝へストンピングから監獄固めを狙うもブルックスが首固めから丸め込み合戦になる。
北宮はスピアーを狙うが、ブルックスがリーブロックで避け、エプロンの北宮にメテオラを発射し、ロープ越しで飛びつきDDT、変型クロスフェースは北宮が逃れてもブルックスがバックマウントエルボーを連打する。
ブルックスがオージーバスターを狙うと、北宮が足横須賀からダイビングセントーンはブルックスがジャンピングハイキックで阻止して雪崩式ブレーンバスターからオージーバスターは足攻めが効いて、上がらず、ブルックスが回転してバイシクルキックを放つも、突進は北宮がラリアットからサイトースープレックスで投げ、監獄固めから首刈り監獄固めでブルックスがたまらずギブアップとなり、公式戦初勝利を収め、試合後に次戦で対戦するジャック・モリスが現われて北宮を挑発も、北宮はサイトースープレックスでKOする。
第3試合では1勝の潮崎が1敗の全日本プロレスの安斎と対戦、潮崎も全日本プロレスに在籍し三冠ヘビー級王者にもなったことで安斎との対戦は注目された。
開始、ロックアップから安斎が押し込んでエルボーを放ち、再度のロックアップから安斎がエルボーを連打、ヘッドロックで絞めあげてからショルダータックル、潮崎の逆水平をいなしてエルボーを連打からヘッドロック、逆水平をまたいなしてショルダータックルも、潮崎は逆水平を一閃する。
潮崎が場外戦を仕掛けて鉄柵へハンマースルーに対し、安斎がショルダータックルで応戦し、リングに戻ると安斎はエルボーを連打、串刺しエルボー、スリーパーで絞めあげるが、切り返した潮崎がハンマーロック、足を取ってレッグロックで流れをじわじわと変えにかかり、安斎はロープエスケープする。
安斎のエルボーに対し、潮崎は逆水平とラリーになると、串刺しを迎撃した安斎はセカンドコーナー上がるも、逆水平で場外へ落とした潮崎が鉄柵へハンマースルーを連発、場外でボディースラム!エプロンに安斎をうつ伏せしてランニングニーアッパー、鉄柵へハンマースルーと徹底的に安斎を痛めつける。
潮崎は逆水平からボディースラム、ニードロップ、ボディースラムからニードロップ、チンロック、三沢式フェースロックへ移行して、安斎はロープエスケープするもグロッキーになり、安斎はエルボーに対して潮崎は逆水平で返してラリーなるなっても、ダメージで安斎は押され、それでも安斎は連打も受け流した潮崎が逆水平を浴びせ、ブレーンバスター狙いは、安斎がブレーンバスターで投げ返す。
ダメージで立てない安斎に潮崎は逆水平も、避けた安斎はフライングフォアアームからエルボーの連打、串刺しエルボーからスロイダー、ダブルアームスープレックスは潮崎が逃れてバックエルボーも、安斎はランニングエルボーからスロイダーで投げる。
安斎のジャーマンを逃れた潮崎が逆水平、串刺しは安斎が迎撃も潮崎は構わずマシンガンチョップからランニング袈裟斬りを浴びせる。
潮崎はゴーフラッシャーを狙い、安斎が逃れて突進は潮崎がコブラツイストから拷問コブラへ移行、ランニング袈裟斬りからバックドロップ、安斎はエルボーも受け流した潮崎は逆水平から突進は安斎はドロップキックで迎撃しジャンピングニーを炸裂させ、ダブルアームスープレックスで投げる。
安斎はジャーマンを狙うが、逃れた潮崎のローリング袈裟斬り狙いを、安斎が延髄斬りで迎撃してジャーマンで投げ、再びジャーマンを狙うが、潮崎が逃れ安斎の突進を切り返しから左のラリアット、フィッシャーマンバスターを決め、安斎はエルボーの連打も、潮崎は逆水平とラリーになり、安斎はビンタで食い下がるが、潮崎はローリングエルボーからランニングエルボー、ゴーフラッシャーと畳みかけ、安斎はエルボーも受け流した潮崎がショートレンジ豪腕ラリアットで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に潮崎は安斎に声をかけ握手を求めるも、安斎は払いのけて拒否し、ふらつきながらも自分の脚で退場していった。内容的も安斎の完敗、潮崎が安斎の限界以上まで引きだして勝利を収めた。果たして限界を超えた安斎は何を思うのか、わかるのは潮崎に負けたとしても自分の脚で立って帰りせめてもの意地を見せたことだ。その悔しさがある限り安斎は立ち上がってくる。
第4試合のAブロック公式戦、1敗同士の稲村vsサッチャーは、サッチャーのサーフボードストレッチ、稲村はパワーで切り返し、サッチャーに弓矢固め、稲村はパワーで逃れ、サッチャーがハンマーロック、逃れた稲村は側転からショルダータックルを浴びせ、意外性を初披露する。
稲村はヘッドロックで絞めあげると、逃れたサッチャーはショルダーアームブリーカー、左腕へ頭突きからアームロック、アームホイップから手四つでカバーは稲村がブリッジで押し返し、モンキーホイップで投げると、串刺しショルダーを連打からボディースラム、ジャンピングボディープレスを投下する。
サッチャーはフジワラアームバーを狙うが、パワーで押し返した稲村がボディースラム、ラリアットはサッチャーがフジワラアームバーから腕十字を仕掛け、キーロックへ移行も。稲村がキーロックのまま持ち上げる。
サッチャーはエルボースマッシュを連打に対し、稲村がスティーブ・ウイリアムス式オクラホマスタンピートからぶちかまし、しかし無双はサッチャーが逃れ、稲村が左右のフォアアームはサッチャーが頭突きで迎撃する。二人は組み合うとロープを利用したサッチャーがフロントスープレックスからフジワラアームバーで稲村が無念のギブアップとなって、サッチャーが公式戦初勝利を収める。
第5試合のBブロック公式戦、1勝同士のワグナーvsアノアイは、ワグナーのサミングに対し、アノアイはティヘラから串刺しボディーアタック、キャノンボールを命中させる。
アノアイはショルダークローからワグナーの肩口に噛みつき、キックからその場飛びムーンサルト、アクロスチョップからコーナーへハンマースルーと攻めるが、串刺しを避けたワグナーが三角飛びタイナーからノーザンライトスープレックス、フットスタンプ、ラリアットで場外へ出すとエプロンからアトミコを命中させ、逆水平で鉄柵外へ出す、
リングに戻るとワグナーがレッグスピンから変型膝固めで捕らえ、アノアイはロープエスケープし、ワグナーはワグナードライバーを狙うが、逃れたアノアイはワグナーの旋回式クロスボディーをスーパーマンパンチで迎撃してエルボーから延髄斬り、ロープ越しでジャンピングハイキックも、ワグナーはロープ越しのラリアットで応戦してアノアイは場外へ転落する。
アノアイはカウント19でリングに戻ると、ワグナーの串刺しをアノアイが頭突きで迎撃してセカンドコーナーからカナディアンデストロイを敢行、サモアンスプラッシュ狙いは、駆け上がったワグナーが雪崩式ブレーンバスターも、ワグナードライバーは逃れたアノアイがサモアンドロップからサモアンスプラッシュで3カウントを奪い公式戦2連勝となる。
セミファイナルのAブロック公式戦、1勝同士のジェイクvsDRAGON GATEの吉岡勇は、吉岡勇のタックルを全て切ったジェイクに対し、足を取った吉岡勇がレッグロック、左脚へストンピングからサイキックを連打、レッグブリーカーと左脚攻めに出てアキレス腱固めはジェイクも極め返し、逆片エビ固めは吉岡勇がロープエスケープする。
ジェイクは吉岡勇の腰へエルボーの連打、ヒップトス、ボディーエルボーを連打とリードを奪うが、串刺しは避けた吉岡はエプロンの攻防でスタンガンからダイビングクロスボディー、場外へ逃れたジェイクにスライディングキックからノータッチトペコンヒーロを命中させ、場外戦で鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
リングに戻ると吉岡勇はドロップキックからマッケンロー、ダブルニードロップで攻めるが、エルボーの連打はジェイクが受け流すとボディーブローを浴びせ、吉岡勇はローリングエルボーから突進はジェイクがショルダースルーから逆エビ固めで追い詰めにかかり、吉岡勇は必死でロープエスケープする。
ジェイクはFBSは避けた吉岡勇はスライディングバトルフックを炸裂させ、InfernoはジェイクがキャッチしてD4C狙いはは吉岡勇がブレーンバスターで投げ返し、ジェイクのチョークスラムに対して、吉岡勇はバトルフックで応戦する。
吉岡勇はInfernoを狙うが、ジェイクがジャイアントキリングで迎撃すると、ハイアングルチョークスラムからFBSで3カウントを奪い完勝で2連勝となる。
メインのAブロック公式戦、1敗同士の中嶋vsハックスリーは、ハックスリーから場外戦を仕掛けると、鉄柵へハンマースルーを連発し、抱えて中嶋の腰を鉄柱に打ち付ける。
リングに戻るとハックスリーがロープ越しでエルボードロップ、コーナーへ押し込んでクローと攻めるが、串刺し狙いは中嶋がコーナーへレッグシザースで直撃させて顔面蹴りを浴びせ、場外へ逃れたハックスリーにエプロンからPK、エルボーを連打、ハックスリーの顎髭を掴んだまま鉄柵へハンマースルーからビックブーツを浴びせる。
リングに戻ると中嶋が串刺しビックブーツからミドルキック、ミサイルキック!串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムと攻め、怒ったハックスリーはネックハンキングも逃れた中嶋がミドルキックを連打も、キャッチしたハックスリーが足に噛みついてリバースDDTを決める。
ハックスリーがビックブーツから中嶋の首根っこ掴んで何度も叩きつけ、クローで絞めてからネックハンキングツリー、逃れた中嶋は低空ドロップキックから延髄斬り、串刺しも避けてトラースキックからバックドロップ、前後からサッカーボールキック、PK、人でなしパントキックと攻める。
中嶋はヴァーティカルスパイクで勝負を狙うが、逃れたハックスリーがツイストアンドシャウトからコーナーへジャンボスープレックス、ラリアット、ネックハンキングボムで3カウントを奪い公式戦初勝、中嶋はまさかの2連敗となった。
第6試合でGHCジュニアタッグ次期挑戦者決定トーナメント1st Roundが行われ、GLGのYO-HEY&タダスケに吉岡世&近藤修司と対戦する予定だったが、近藤が体調不良で欠場したため、吉岡世のパートナーには大原が入ることになった。GLGは場外の大原組にYO-HEYがノータッチトペコンヒーロからGLGコールを煽り、リングに戻るとGLGが吉岡世を捕らえて試合をリードも、リーブロックを狙うYO-HEYに吉岡世がロケットキックを放つと、代わった大原がボディースラムから変型ロメロスペシャル、カベルナリアへ移行もタダスケがカットされる。、
代わった吉岡世もYO-HEYにボディースラムからコーナーに背中向きへ逆さ吊りして串刺しドロップキック、代わった大原がジャンピングアームホイップから変型ジャベで捕らえ、YO-HEYはロープエスケープする。
YO-HEYはジャンピングトラースキックからタダスケに代わり、タダスケはランニングエルボースマッシュ、吉岡にはブレーンバスターから大原にもブレーンバスターで投げ、頭突きから串刺しは大原が迎撃してヘッドロック、ニーアッパーからフィンランド式フォアアームを放つ。
代わった吉岡世がタダスケに串刺しニーから片足コードブレーカー、ミドルキックからシザースキックと攻めるが、トップコーナーへ上がるがタダスケがデットリードライブで落とし、代わったYO-HEYはレッグシザースから後頭部へダブルニー、ミサイルキック、ツイストオブフェイと攻め、大原がカットもタダスケが排除する。
連係を阻止した吉岡世はタダスケにスイングDDT,YO-HEYも場外へ出すと大原がプランチャスイシーダを命中させれば、吉岡もラ・ケブラータで続く。
リングに戻ると吉岡世&大原がYO-HEYに連係から吉岡世がスワントーンボム、クラッシュドライバーはYO-HEYが逃れ、読み合いからタダスケが入りドロップキック&アウトキャストから、YO-HEYの顔面Gが炸裂するも、大原がカットに入る。
大原はYO-HEY、タダスケに風車式バックブリーカーから吉岡世がYO-HEYに旋風脚を放つが、クラッシュドライバーはタダスケがラリアットで阻止する。
読み合いから吉岡世がトラースキックから突進はYO-HEYがドロップキックで迎撃して3カウントを奪い、決勝にコマを進めた。
