8月9日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 33」静岡・アクトシティ浜松 2001人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
EVIL 〇SHO(8分31秒 片エビ固め)エディ・キングストン ×中島佑斗
※クロスアームパイルドライバー
<第2試合 20分1本勝負>
〇マイキー・ニコルス 大岩陵平(10分5秒 片エビ固め)清宮海斗 ×大岩陵平
※スライディングラリアット
<第3試合 20分1本勝負>
海野翔太 ヒクレオ 〇マスター・ワト(10分7秒 ペンタバール)デビット・フィンレー ゲイブ・キッド ×外道
<第4試合 30分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇HENARE(10分53秒 体固め)石井智宏 ×本間朋晃
※Streets of Rage
<第5試合 30分1本勝負>
鈴木みのる エル・デスペラード 〇成田蓮(10分19秒 コブラツイスト)鷹木信悟 辻陽太 ×BUSHI
<第6試合『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦 20分1本勝負>
【3勝4敗₌6点】〇アレックス・コグリン(5分7秒 片エビ固め)【2勝5敗₌4点】×矢野通
※ジャックハマー
<第7試合『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦 20分1本勝負>
【4勝2敗1分₌8点】△ジェフ・コブ(11分10秒 両者リングアウト)【2勝4敗1分₌4点】△シェイン・ヘイスト
<第8試合『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦 20分1本勝負>
【5勝2敗₌10点】〇ザック・セイバーJr.(14分30秒 When did they put all of the Argos inside Sainsbury’s?)【3勝4敗₌6点】×後藤洋央紀
<第9試合『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦 20分1本勝負>
【5勝2敗₌10点】〇内藤哲也(17分54秒 首固め)【3勝4敗₌6点】×棚橋弘至
『G1 CLIMAX 33』Dブロックも浜松大会で最終公式戦を迎え、ここまでの経過は内藤、ザック、コブの3選手が並んでトップとなって、わずかながらも棚橋と後藤も可能性を残して追いかける展開となった。

まず第7試合のコブvsシェインは、ロープワークでリーブロックを狙うシェインにコブはキャッチしてブレーンバスターを狙うが、シェインが着地して突進はコブがドロップキックで迎撃する。
場外戦でシェインがコブを鉄柱に叩きつけると、コブをエプロンへパワーボムで叩きつけ、リングに戻ると首攻めからキャメルクラッチ、コブは持ち上げるも、逃れたシェインはミドルキック、フロントキック、エルボースマッシュも、コブは串刺しエルボースマッシュ、串刺しラリアットからマシンガンラリアットを放つ。
コブはランニングバックドロップからその場飛びムーンサルトを命中させると、ツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが阻止したシェインがラリアット狙いはコブの相打ちになり、シェインがハイキックからシャイニングニーアッパー、オレンジクラッシュと攻め、ボムバレーデスはコブが逃れると、シェインは逆水平も、コブはアッパーから突進はシェインがドロップキックで迎撃して場外へコブを出す。
セミのザックvs後藤は、場外戦になると花道で乱闘になり、入場ゲートまで雪崩れ込むと、シェインがダイナミックボムはコブがリバースしてリングに戻ろうとするが、シェインが背後からスリーパーで捕らえ、それでもリングに戻るてコブの足を取ってリングインを阻止して両者リングアウトとなり、コブは4勝2敗1分で公式戦を終了、ブロック突破はセミとメインの結果待ちとなるが、この時点で後藤の脱落が決定する。
開始、ロックアップからザックが押し込み、エルボースマッシュを連打を浴びせ、アームホイップは後藤が切り返してアームホイップで投げてからサッカーボールキック、エルボーの連打を浴びせるが、村正を狙うと、ザックがアンクルホールドで捕らえてからエルボードロップ、ワンハンドバックブリーカーを決め、後藤はたまらず場外戦へ逃れる、
ザックは腰へエルボースマッシュを連打、リングに戻って弓矢固めと後藤の腰を狙い撃ちにしてから腕十字は後藤はロープエスケープし、ザックはサッカーボールキックからパントキックの連打、後藤は張り手の連打からヒップトスは、ザックがコブラツイストからグラウンドコブラで捕らえてクラーキーキャットへ移行するが、後藤がロープエスケープする。
ザックのフルネルソンで捕らえるが、後藤が振り払うと時間差ラリアット、ザックの右脚へローキックから村正、バックドロップ、カウンターエルボーからトップコーナーはザックが雪崩式を狙うも、後藤はロープ越しのぶら下がり首四の字で捕らえ、串刺しラリアットからダイビングエルボードロップを狙うも、キャッチしたザックが腕十字からクラーキーキャットで捕らえ、後藤は必死でロープエスケープする。
ザックはPKもキャッチした後藤にエルボーを連打を浴びせるが、後藤もエルボーで打ち返し、ラリアットの相打ちは後藤が打ち勝って牛殺しを決めれば、バックドロップの応酬からザックがワンハンドバックブリーカーを決める。
ザックがラリアットに対し、後藤もラリアット応戦するが、ザックはザックドライバーを決めるもカバーに入れない。エルボーのラリーでザックが崩れると、後藤の突進はザックがフロントキックで迎撃し、オーバーヘッドキックも後藤はミドルキックから念を込めてミドルキック、GTWからGTRはザックが切り返し読み合いからヨーロピアンクラッチで丸め込み、ザックのフロントキックはキャッチした後藤は頭突きをザックがボディーの頭突きから卍固めで捕らえてからグラウンド卍固め、そして腕も足も捕獲する変型複合関節技へ移行し、後藤が無念のギブアップでザックがブロック突破を決め、試合後もザックは客席へ雪崩れ込んで大喜びする。
メインの内藤vs棚橋は、内藤が勝てばザックとの直接対決に勝っていることから1位でブロック突破、既に脱落が決定している棚橋が勝てばコブが逆転でブロック突破となる。
開始から棚橋はロックアップを狙うが内藤が下がって焦らすと、棚橋がいきなり首固めで丸め込み、キックアウトした内藤が場外へ出て呼吸を整える。
リングに戻るとロックアップから内藤がリストロックに対し、切り返した棚橋はヘッドロックで絞めあげ、棚橋の髪を掴んで逃れた内藤に対し、棚橋も内藤の髪を掴み、内藤の串刺しを迎撃して旋回式クロスボディー、エアギターからアームホイップ、アームロックでリードを奪う。
内藤はまた髪を掴んで逃れるとネックブリーカー、ロープ越しで髪を引っ張りながらのバックブリーカー、そしてスライディングキックから寝そべりフェイントで場外の棚橋を牽制する。
リングに戻ると内藤はネックブリーカーから足掛けネックロックでリードを奪い、棚橋はロープエスケープも内藤はネックブリーカー、ネックロックと首攻め、首へのエルボーを連打、串刺しは棚橋が迎撃するとフライングフォアアームを放つ。
棚橋が太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップ、スリングブレイドは避けられても、低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドを狙うが、内藤がロープエスケープし、棚橋はドラゴンスクリューを狙うが逃れた内藤がバックエルボー、アームホイップ、ドロップキック、コーナーミサイルは棚橋が阻止してロープ越しのドラゴンスクリューを決め、内藤はたまらず場外へ逃れると、棚橋がコーナーからハイフライアタックを命中させる。
リングに戻ると棚橋はスリングブレイド、ハイフライアタックからハイフライフローを狙うが、内藤が剣山で迎撃すると、エルボーのラリーから内藤が連打、棚橋の太陽ブローも切り返した内藤がマンハッタンドロップから首への引き込みエルボーを連打、エスペランサ、延髄斬りからデスティーノは棚橋が首固めで丸め込み、ツイストアンドシャウトから首固め、スリングブレイドル、だるま式ジャーマンスープレックスホールドと丸め込みだけでなく、これまでの引き出しまで繰り出していく。
棚橋はトウェルブシックスを狙うが、ニーで阻止した内藤に棚橋がビンタを放てば、内藤が唾を吐くと向かってきた棚橋にトルネードDDTから首固めで3カウントを奪い、コブの脱落が決定、1位でブロック突破を決め、試合後のマイクでも浜松のファンと共に「ノスオトロス・ロス・インゴベルナブレス・デ!! ハ!! ポン!」で締めくくった。
Dブロックは混戦の末、内藤とザックとなったが、内藤は2月のNOAH東京ドーム大会で武藤敬司の引退試合の大役を務めたことでロス状態になっていると言われており、その間にSANADAのLIJ離脱、辻陽太の帰国~LIJ入りで一歩引いた立場にいた。開幕戦でも黒星スタートだった内藤がブロック突破ということは、内藤自身がG1を巻き返しの機会と考えているのか、G1では逆転の内藤を見せることが出来るのか…
第7試合の矢野vsコグリンは、後入場の矢野をゲイブが襲い掛かり、場外でコグリンと共に矢野を痛めつける。
前夜に続き肩書タイムを阻止された矢野は肩書のスポンサーのスポンサーの怒りが集まって怒りが爆発し、客席で二人相手に大暴れし、ゲイブをバックステージへゲイブを排除した後で、やっと試合開始となって矢野はコグリンを痛めつける。
矢野はコグリンを崇コーナーへのシーソーホイップから鬼殺しを狙うが、ゲイブが乱入して矢野を袋叩きしてからリングサイドにテーブルをセットするが、矢野はゲイブをテーブル貫通鬼殺しでKOし、ハサミを持ち出してゲイブの頭を刺すがレフェリーが止められてしまう。その隙を突いたコグリンがベルトで矢野を殴打してからジャックハマーで3カウントを奪い勝利も、試合後もゲイブと共に矢野を痛めつけ、怒った観客とも一触即発となったためヤングライオンらが必死で制止した。

これで決勝トーナメント、すべての組み合わせが決定した。

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