青柳が諏訪魔越えを達成して三冠防衛も、諏訪魔は秋山に謝罪要求!HAYATOが亮生を降し世界ジュニア挑戦へ!


8月6日 全日本プロレス「#ajpwサマーアクションシリーズ2023~湾岸MANIAx~」千葉・幕張メッセ 国際展示場 1038人
(試合内容は実況ツイートより)

<第9試合 世界ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負>
〇ライジングHAYATO(15分40秒 片エビ固め)×青柳亮生

<第10試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第70代王者】〇青柳優馬(22分27秒 エビ固め)【挑戦者】×諏訪魔
※THE FOOL
☆青柳が2度目の防衛戦

全日本プロレス幕張大会のメインは三冠ヘビー級選手権、王者の青柳に諏訪魔が挑戦、これまで青柳は諏訪魔と対戦したが、勝ったのはチャンピオンカーニバルの公式戦ただ1度で、その他は全て諏訪魔に敗れてる。青柳が諏訪魔の挑戦を受ける際に「諏訪魔の時代を終わらせる」と公言したことから、まさに諏訪魔越えをかけた選手権となった。

開始、ロックアップから諏訪魔が押し込んでブレークすれば、青柳がバックを奪ってリストロックも諏訪魔が切り返してハンマーロック、青柳がヘッドロックに対し、諏訪魔がヘッドシザースで返して距離を置く。
ロックアップから諏訪魔がヘッドロック、ショルダータックルから突進は、青柳がビックブーツからヘッドロック、諏訪魔がヘッドシザースで捕らえるが、抜けた青柳がドロップキックを放つ。
青柳がビックブーツを狙うがキャッチした諏訪魔がキャプチュードで投げると、場外戦となって鉄柵へ青柳を叩きつけ、青柳を担いで腰めがけて鉄柱に叩きつける。
リングに戻ると諏訪魔が足蹴で挑発すると、青柳はエルボーを連打も、諏訪魔がダブルチョップを連発してブレーンバスターで投げ、青柳は場外へ逃れてエプロンに上がると、諏訪魔はショルダータックルでまた場外へ落とす。
青柳がリングに戻ると諏訪魔が左のラリアットから抱え込みバックドロップ、逆エビ固めで捕らえるが、青柳はロープエスケープし、諏訪魔は串刺しラリアットからスロイダー、青柳はエルボーを連打も、受け流した諏訪魔がエルボーを連打ぁらラリアットは避けた青柳がフライングフォアアームを放つ。
青柳は串刺しエルボー、旋回式クロスボディーからダイビングクロスボディーと反撃し、フロントネックロックからエンドゲームを狙うが、諏訪魔はロープエスケープする。
青柳はエルボーの連打も、諏訪魔が頭突きから突進するが、青柳が諏訪魔をエプロンへ出してからドロップキックで場外へ落とし、鉄柵めがけてカーフブランディングを敢行する。
リングに戻ると青柳が串刺しドロップキックからジャーマン狙いは、逃れた諏訪魔が読み合いからダブルチョップ、ローリングラリアットを避けた青柳がジャーマンも諏訪魔がラリアットで応戦する。エルボーのラリーから諏訪魔が連打からダブルチョップ、ラリアットは青柳がキャッチしてロックボトムで叩きつけると、ダイビングエルボードロップからフロントネックロックで捕らえ、エンドゲームに移行し、立ち上がる諏訪魔に青柳が回転して食い込ませ、連続カバーでカウント2となる。
青柳がエルボースマッシュを連打から旋回式クロスボディーを狙うが、キャッチした諏訪魔がシットダウンパワーボムで叩きつけ、串刺しラリアットからジャーマン、ローリングラリアットと怒涛のラッシュに出る。
諏訪魔がバックドロップを狙うが、体を浴びせて潰した青柳が、突進する諏訪魔をジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み、青柳が突進は諏訪魔が延髄斬りからバックドロップで投げるも、ラストライドは青柳がDDTで切り返す。
諏訪魔はラリアットは、避けた青柳が連続ジャーマンスープレックスホールド、ロックスターバスターは諏訪魔が逃れてラリアットを連打も、青柳がスピンキックで応戦してからロックスターバスター、そしてザ・フールで3カウントを奪い王座を防衛、試合後も青柳は王道トーナメントには王者としてエントリーすることを予告し、「優勝して自分が挑戦者を決める」と断言して締めくくった。

内容的には前半こそ諏訪魔が強さを発揮していたが、青柳も受けがうまくスタミナもあるため、敢えて攻めさせ、終盤での諏訪魔の怒涛のラッシュもしのいだことで、諏訪魔も疲れが目立ってきていた。そういった意味では青柳が諏訪魔を強さを引き出したうえでの勝利で、見事に諏訪魔越えを達成した。
敗れた諏訪魔はDDTの秋山準に対して謝罪を要求し、DDTの会場に出向くことを予告した。事のきっかけは9・6DDT大田区で秋山が大仁田厚と電流爆破マッチで対戦することが決まってからで、秋山の電流爆破参戦を諏訪魔が批判するも、秋山は「俺のことより、自分のことを考えろ」と一蹴していた。
秋山は全日本プロレスの前社長で、退陣後はレンタル移籍を経てDDTに移籍していたが、秋山は全日本プロレスに向き合うことになるのか…

セミファイナルではエル・リンダマンの保持する世界ジュニアヘビー級王座挑戦者決定戦が行われ、亮生とHAYATOが対戦、23日の大阪で井上凌を降し防衛したリンダに亮生が前王者の権限として挑戦表明するも、GHCジュニアヘビー級王座にも挑戦した亮生の姿勢に疑問を持ったHAYATOも名乗りを挙げ、リンダの提案で挑戦者決定戦が行われた。

開始からいきなり亮生がドロップキックを連発すると、場外のHAYATOにムーンサルトアタックを狙う、阻止したHAYATOがトペフェイントからナルシストポーズ、リングに戻ってグラウンドの攻防を繰り広げる。
亮生が読み合いでのHAYATOのスワンダイブをドロップキックでHAYATOを場外へ落とすとムーンサルトアタックを命中させ、
場外戦で亮生が鉄柵へハンマースルーに対しHAYATOは張り手も、亮生は鉄柵へハンマースルーを連発し、リングに戻ってナルシストポーズで牽制する。
亮生はストンピングを連発、エルボーのラリーからHAYATOが張り手も旋回式クロスボディーが避けられると、亮生はHAYATOの背中へその場飛びムーンサルトから逆エビ固め。HAYATOはロープエスケープする。
亮生はブレーンバスターを狙うが、HAYATOが着地して往復式エルボーアタック、串刺しドロップキックから張り手、椰子の実割りからドロップキックで亮生を場外へ出すと、スワンダイブプランチャを命中させ、リングに戻るとHAYATOの串刺し狙いは、避けた亮生が読み合いからアームホイップ、ドロップキックからムーンサルトプレスは避けられても、読み合いから亮生が連続フィッシャーマンズスープレックスを決めれば、クラッチを離さなかったHAYATOはブレーンバスターで応戦する。
エルボーのラリーでは亮生が連打も、HAYATOは張り手で返し、亮生はバックエルボーを連打から延髄斬り、ハンドスプリングレッグラリアット、トラースキックに対し、HAYATOはドロップキックから、ロープの間に頭を出した亮生にエプロンめがけて飛びつきハングマンDDT、ライオンサルトからファルコンアローと攻める。
HAYATOはシドヴィシャスを狙うが避けられると、亮生がリバースフランケンからハウザーインパクト、ムーンサルトプレスは自爆するも、亮生は突進するHAYATOをコーナーへ乗せると雪崩式スパニッシュフライ、しかし連続ムーンサルトプレスはHAYATOが剣山で迎撃する。
HAYATOは四つん這いの亮生にダイビングレッグドロップ、人でなしドライバーを丸め込んだ亮生はラ・マヒストラル、トラースキックに対し、HAYATOは張り手の連打で返せば、亮生は旋風脚で応戦する。しかしHAYATOは人でなしドライバーから回転して人でなしドライバーで突き刺すと、シドヴィシャスで3カウントを奪い、世界ジュニア挑戦を決めた。

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