8月6日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 33」エディオンアリーナ大阪 3725人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇SANADA DOUKI(10分45秒 ScullEnd)清宮海斗 ×大岩陵平
<第2試合 20分1本勝負>
〇棚橋弘至 石井智宏(10分12秒 テキサスクローバーホールド)マイキー・ニコルス ×藤田晃生
<第3試合 20分1本勝負>
〇ジェフ・コブ HENARE(9分53秒 片エビ固め)タマ・トンガ ×天山広吉
※ツアー・オブ・ジ・アイランド
<第4試合 30分1本勝負>
〇デビット・フィンレー チェーズ・オーエンズ(10分18秒 片エビ固め)エディ・キングストン ×真壁刀義
※INTO OBLIVION
<第5試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 鷹木信悟 辻陽太 BUSHI(9分35秒 片エビ固め)EVIL 高橋裕二郎 SHO ×ディック東郷
※デスティーノ
<第6試合 『G1 CLIMAX 33』Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇KENTA(12分16秒 首固め)【2勝5敗=4点】×YOSHI-HASHI
<第7試合 『G1 CLIMAX 33』Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇グレート・O・カーン(17分41秒 肩固め)【3勝4敗=6点】×タイチ
<第8試合 『G1 CLIMAX 33』Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【6勝1敗=12点】〇オカダ・カズチカ(12分33秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×タンガ・ロア
※レインメーカー
<第9試合 『G1 CLIMAX 33』Bブロック公式戦 20分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇ウィル・オスプレイ(18分52秒 エビ固め)【3勝4敗=6点】×エル・ファンタズモ
※ストームブレイカー’93
大阪2連戦の2日目はBブロック最終公式戦、ここまでの経過を振り返ると、オカダがブロック突破を決め、残り1枠はメインで対戦するオスプレイとファンタズモの間で争われるという展開となった。

グータッチから開始となると、オスプレイがヘッドロックで捕らえ、ファンタズモはロープへ押し込んでエルボーを放つとロープへ振ってドロップキック、ティヘラでオスプレイを場外へ出すとプランチャスイシーダを狙うが、オスプレイが射程距離から逃れる。
リングに戻るとオスプレイがトップロープにファンタズモを叩きつけてからビックブーツで場外へ出すとプランチャを命中させ、場外戦で逆水平から首筋へエルボースタンプ、リングに戻るとヘリコプター式バックブリーカー、オスプレイがコーナーへ押し込んでプレッシャーをかけると、ファンタズモがエルボー、乳首捻りで抵抗するが、受け流したオスプレイが逆水平からネックロック、エルボースタンプ、ファンタズモは張り手で返してエルボーの連打も、オスプレイはネックロックで搾り上げビックブーツを放つが、エルボーは避けたファンタズモがメサイヤDDTで突き刺す。
ファンタズモはラリアット、マンハッタンドロップ、アトミックドロップ、河津掛け、フォアアームドロップと攻めるが、サドンデスは避けたオスプレイはマウスから延髄斬り、ハンドスプリングオーバーヘッドキック。ファンタズモの首筋へピッピーチェリオと放ち、場外へ逃れたファンタズモにコーナーからダイブを狙うが、エプロンに上がったファンタズモがオスプレイを突き落とすとロープウォークからケブラータを命中させる。
リングに戻ると、ファンタズモがスワンダイブアトミコからライオンサルト、スピニングネックブリーカーを狙うが、逃れたオスプレイはエルボーのラリーでファンタズモが崩れ、カワダキックを浴びせるも。ファンタズモがビックブーツを連打からストンピングを連打に対し、オスプレイは逆水平からファンタズモの後頭部にも逆水平、サイレントウィスパーでファンタズモがエプロンまで崩れてダウンすると、オスプレイはエプロンでサイレントウィスパーからオスカッターを敢行する。
リングに戻ったファンタズモにフロムトゥフロムコーナーはファンタズモがサドンデスで撃墜すると、スワンダイブサンダーキス64からリストクラッチリストバーニングハンマー、サドンデスをキャッチしたオスプレイに延髄斬りも、突進はオスプレイがスパニッシュフライを決め、サイレントウィスパーからストームブレイカーは逃れたファンタズモがリバースフランケン、サドンデスはカウント2でキックアウトされても、ファンタズモが飛びつきスイングDDTで突き刺す。
ファンタズモはCRⅡを狙うが、逃れたオスプレイがポップアップエルボーからサイレントウィスパー、オスカッターはファンタズモが逆さ押さえ込み、ヒドゥンブレイドもELP式外道クラッチで切り返すも、オスプレイがローリングエルボーからヒドゥンブレイドはファンタズモがフランケンシュタイナーで切り返し、掟破りのオスカッターからCRⅡを決めるが、カウント2でキックアウトされる。
ファンタズモが雪崩式を狙うと、下からすり抜けたオスプレイのチーキーナンドスキックはファンタズモが逃れて旋回式クロスボディーはスタンドックミリオネアで迎撃すると、オスカッターからヒドゥンブレイドはカウント2でされ、最後はオスプレイ奥の手であるタイガードライバー91ことストームブレイカー93で3カウントを奪い4勝2敗でブロック突破することが出来た。
ジュニア時代ではライバルだった二人も、オスプレイがヘビー級へ転向してから差が開き、ファンタズモもやっとヘビー級へ転向して、オスプレイを越えようとしたが、あと一歩まで届かない、その悔しさが試合に出ていた。だかオスプレイもそのファンタズモを認めたからこそ、奥の手であるストームブレイカー93を解禁した。それを使ったということはファンタズモがオスプレイのライバルに再び戻ったということだったのかもしれない。オスプレイはファンタズモのUNITED EMPIRE入りは否定したが、タマ・トンガとタンガ・ロアがファンタズモに接近したことから本隊の扱いになりそうだ。
セミファイナルのオカダvsタンガは、タンガは突進するオカダをスピアーで迎撃するとラリアット、バックエルボー、左のラリアット、ボディーブローから地獄突きのコンポを乱打から逆水平、串刺しラリアットを連発からジャーマンと攻め、オカダは場外へ逃れても、オカダのDDTはタンガがリバースするとラリアット、リングに戻るとリンロープ越しのアトミコから火の玉ボムとリードする。
タンガがエイプシットは逃れたオカダがマネークリップで捕らえ、タンガがコーナーへ押し込んで逃れて串刺しも、キャッチしたオカダがリバースネックブリーカーを決める、タンガは場外へ逃れ、追いかけたオカダは突進するがショルダースルーで鉄柵外へ出すと、鉄柵越しでアトミックホイップはオカダが逃れてジョンウーを放つ。
リングに戻るとオカダのラリアットは、避けたタンガがニーリフトから延髄斬り、スクラップバスターからエイプシットは、逃れたオカダが逆さ押さえ込みから引き込みラリアットを連発、ローリングラリアットからエルボーの連打も。タンガが頭突きから突進はオカダがドロップキックで迎撃するが、受け切ったタンガがエルボーの連打から、オカダの突進をドロップキックで迎撃する。そしてエイプシットを狙うが、切り返したオカダがレインメーカーフロウジョンからレインメーカーで3カウントを奪い、鬼門である大阪を越えて1位でブロック通過を果たす。
第7試合のタイチvsO・カーンは、徹底してレスリングのグラウンドテクニックで攻めてくるO・カーンに意地になったタイチが首極め腕卍やコマンドサンボ式アームバー、巻き込み式腕十字とコマンドサンボの技で応戦しO・カーンは必死でロープエスケープするも、タイチはO・カーンの右腕へミドルキックもキャッチして足を払ったO・カーンがフロントスープレックスで投げる。
終盤ではO・カーンが王統流二段蹴り、タイチがジャンピングハイキックで打撃戦となるが、タイチのアックスボンバーはO・カーンが肩固めで捕らえ、タイチは立って逃れようとしたが、O・カーンが叩きつけてから搾り上げたため、タイチは無念のギブアップとなる。
第6試合のYOSHI-HASHIvsKENTAは、YOSHI-HASHIはパワーボムを狙うが、KENTAはレフェリーめがけて押し込んで交錯させると、竹刀を持ち出しYOSHI-HASHIをシバきまくr、そしてYOSHI-HASHIの如意棒と再会するとキスしてから一撃はYOSHI-HASHIが避けてトップロープに直撃し、反動でKENTAに直撃する。
YOSHI-HASHIは串刺しラリアットからパワーボムと攻めるが、KUMAGOROSHIはKENTAが逃れてエルボーのラリーに持ち込み、YOSHI-HASHIが天龍コンポに対し、KENTAがナックルから掌打の連打、ブサイクへの膝蹴りからgo2sleepは、YOSHI-HASHIが逃れてスリーパーで捕らえる。逃れたKENTAはローリング袈裟斬りを連打もYOSHI-HASHIはトラースキックからKUMAGOROSHI、カルマは逃れたKENTAが急所蹴りはYOSHI-HASHIがキャッチしてトラースキックからしゃちほこラリアットと攻めるが、カルマ狙いはKENTAが首固めで丸め込み3カウントを奪い勝利を収めた。

1位で突破したオカダはDブロック2位と、2位突破のオスプレイはCブロック1位と対戦する。

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