石川が名古屋からの刺客・影山を降しデスマッチ王座を防衛!神谷は青木から直接フォールでストロング王座へ怒りの挑戦!


7月30日 大日本プロレス「Death Market74」愛知・名古屋ダイアモンドホール 162人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇関札皓太(6分24秒 アイアンマン)×ジ・インテリジェンス・センセーショナル・グランド・パッションマスク4号
※あと一人は橋本和樹

<第2試合 20分本勝負>
〇バラモンシュウ バラモンケイ 谷口裕一(8分7秒 人間饅頭)×星野勘九郎 高井憲吾 小杉研太

<第3試合 20分1本勝負>
〇野村卓矢 菊田一美 関本大介(11分35秒 両腕固め)中之上靖文 トリスタン・アーチャー ×吉田和正

<第4試合 有刺鉄線ボードタッグデスマッチ 30分1本勝負>
宮本裕向 〇伊東優作(10分48秒 横入り式エビ固め)×アブドーラ・小林 伊東竜二

<第5試合 30分1本勝負>
〇神谷英慶 橋本大地(11分59秒 片エビ固め)×青木優也 入江茂弘
※バックドロップ

<第6試合 BJWデスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯+αデスマッチ 30分1本勝負>
【第48代王者】〇石川勇希(17分26秒 片エビ固め)【挑戦者】×影山道雄
※ラザロ・エフェクトwith蛍光灯
☆石川が初防衛に成功

大日本プロレス名古屋ダイヤモンドホール大会でBJWデスマッチヘビー級選手権が開催され、16日の後楽園でアブドーラ・小林からデスマッチ王座を奪取した石川は早くも防衛戦を迎え、地元名古屋出身の影山の挑戦を受けた。影山はチームでら所属で、2021年からデスマッチ戦線に参入し、デスマッチで王座へも今回で初挑戦となった。
試合形式も蛍光灯+αデスマッチということでロープ二面には蛍光灯が吊るされ、挑戦者の影山は蛍光灯束と蛍光灯ボードを持参すれば、王者の石川も蛍光灯束と何か入っているとみられる一斗缶を持参して登場した。

開始から石川がバックを奪い、蛍光灯へ押し込もうとするが影山はリストロックからグラウンドの攻防へ持ち込み、ヘッドロックからショルダータックルで先手を狙うも、石川はスピードで翻弄してドロップキックで反撃すると、蛍光灯へのハンマースルーは影山が急ブレーキをかけ、ハンマースルーの攻防で切り返した影山が石川を蛍光灯へクラッシュさせる。

影山は石川に蛍光灯を添えてミドルキックを連打から二本重ねでミドルキックでクラッシュされ、読み合いからレッグラリアットを放つ。場外へ逃れた石川を影山はボディースラムからイスを並べてセットして、その上へイス盛りを作り、石川を寝かせてトップコーナーからダイブを狙うが、石川が起きて場外のイスめがけてデットリードライブで落とす。


石川は蛍光灯で影山を殴打して切っ先で額をえぐって流血させる。リングに戻ると石川はロープの蛍光灯へハンマースルーを連発でクラッシュ、蛍光灯をへし折って切っ先でまた額をえぐり、ドロップキック、連続カバーでスタミナを奪う。
石川は一斗缶から無数の剣山をばら撒き、影山の額を剣山で刺してから剣山を持ってナックルは、剣山を奪った影山が石川の額を刺して叩くが、それでも石川は剣山の上へボディースラムで影山を投げる。

石川は蛍光灯束を持って突進するが。影山が避けてミドルキックでクラッシュさせ、ラリアットからブレーンバスター、イス盛りを作ってファルコンアローは切り返した石川がイス盛りへコンプリートショットからミサイルキックを命中させる。
影山はハンマースルーも石川がジャンピングネックブリーカーからイスで影山を埋めてセントーン、蛍光灯ボードへのハンマースルーは影山が急ブレーキも、石川がイスで殴打してから突進は、影山が蛍光灯ボードを持って突進して迎撃する。

影山はDDTからトラースキックを連打、バスソーキックを放っていくが、蛍光灯束でフルスイングは石川がガードもダメージを負い、影山は蛍光灯へのファルコンアローはカウント2でキックアウトされると、影山の再度ファルコンアローは、石川がライトニングスパイラルで切り返す。
エルボーのラリーでは影山が連打も石川は頭突きからノーザンライトボム、影山に蛍光灯をセットしてからダイビングフットスタンプでクラッシュさせる。”ラザロ・エフェクトは影山が逃れて雁之助クラッチで丸め込むが、キックアウトされた影山は再度雁之助クラッチを狙うと、切り返した石川がラザロ・エフェクトで叩きつけ、最後は蛍光灯へのラザロ・エフェクトで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後に石川は「デスマッチヘビー初防衛したぞー!まずは影山さん、今日ここ名古屋で影山さんとこのベルトをかけてタイトルマッチで戦って勝てたことを本当に誇りに思います。ありがとうございました。」とエールを送れば、影山は「このリングで負けた人間は喋ることはひとつも無いですけど、ひとつだけ言わせてください。自分も一緒にこの大日本プロレスという大きな山、作るのを手伝わせてください。今日はありがとうございました。」と返答し、石川と再戦を約束し合う。

影山が退場後に石川は次回防衛戦を9・10名古屋国際会議場で行うと発表したところで、第4試合でアブ小を降した影山と同じチームでらで、デスマッチ戦線に参入した伊東優作が現われ、石川を襲撃して唾を吐く。
伊東優作は「墨じゃなくてツバかけてやったぜ!大日本(ファン)の皆さんちょっとだけお時間くださいね。がっかりはさせませんので。チャンピオン!俺はよ、デスマッチに命懸けてんだ。お前のそのベルト挑戦させてくれよ。そしてよ、こんなナリの人間が勝ってちょっとだけでも俺はお客さん達に夢を見せてえんだよ。てめぇに勝って、ジュニアヘビーでできなかった”路地裏のヒーロー”になって、俺が大日本の”アタマ”になってやるよ!」と挑戦を表明し、石川も受諾して決定となった。

内容的には影山が初挑戦とは思えないほどの落ち着きぶりを見せていたが、石川が王者らしく影山の全てを引き出したうえでの防衛、石川もアブ小という大きな山を越えたことで大きく自信をつけたのかもしれない。次期挑戦者はこれも初挑戦となる伊東優作、また会場も大会場である名古屋国際会議場だけに石川が王者ぶりを見せることが出来るか、石川の王者としての挑戦はまだまだ続く

セミファイナルでは青木が入江と組んで神谷&大地の大神と対戦し、青木&入江が大神に奇襲をかけて開始となり、大神を奇襲で開始、連係で早くも神谷を捕らえるが、神谷が青木の突進をショルダースルーで放り投げると、抵抗する青木を頭突きで黙らせ、代わった大地も殴りつけるエルボーで青木をダウンさせ、大神が青木を徹底的に痛めつけて試合をリードする。


劣勢の青木は突進する大地をエクスプロイダーで入江に代わり、入江は大地にエルボーコンポから側頭部へランニングエルボー、大地をセカンドコーナーにセットしてキャノンボール、リバーススプラッシュ式セントーンと猛反撃する。

入江は頭突きに対し、大地は裏投げで応戦してから神谷に代わり、神谷は串刺しぶちかまし、入江のビーストボンバーを避けてフライングショルダー、読み合いからブレーンバスターも入江はブラックホールスラムで応戦する。
代わった青木は神谷に張り手を連打、ランニングエルボー、サマーソルトドロップで続きコブラツイストで捕らえるが、切り返した神谷がコブラツイスト、しかし入江の援護で青木が再びコブラツイストで捕らえる。腰投げで逃れた神谷は大地と共に青木を捕らえ、大神がランニングエルボー&ぶちかまし、トレイン攻撃、ハイキック&ラリアットのサンドウィッチ攻撃で攻めるも、ダブルブレーンバスターは青木が着地して二人まとめてネックブリーカーから、入江がフライングソーセージを命中させる。

青木&入江はロープ越しのドロップキック&キャノンボールの合体技で神谷を捕らえ、青木がミサイルキックからランニング袈裟斬りを狙うと神谷がガードし、青木のハンドスプリングをキャッチした神谷がジャーマンで投げる。

青木は読み合いからランニング袈裟斬りも大地がカットから乱戦になり、神谷が入江をバックドロップで排除すると、青木のスワンダイブをキャッチして叩きつけてからラリアット、そしてバックドロップで3カウントを奪い勝利、試合後も怒りをまくしたてた神谷は大の字でダウンしている青木に「レベル低すぎんだろ!俺がストロングのチャンピオンから3つ取ったってことは分かるよな。立って聞けよ!お前チャンピオンだろ!応援してやれよ!あーおーき!あーおーき!…どうしたんだよ?立てねーのか?次、俺がそのストロングヘビーのベルトに挑戦する。日付はいつでもいい。どこでもいいからお前に任せるよ。もっと強い青木優也を俺に見せてくれ。熱いだけじゃない青木優也を俺に見せてくれよ!」と挑戦を表明して去って行くと、やっと起き上がった青木は「正直、”死人に口なし”とはこのことだよ。でもよ!俺は死んでねえんだよ。こうして喋れるんだよ。神谷英慶!お前の挑戦受けて立つ!名古屋でできた借りは名古屋で返させてもらう。9月10日名古屋国際会議場大会…ストロングヘビー決定だ。」と受諾し決定となった。

神谷は5月までデスマッチ王座を保持していたことでデスマッチ戦線が中心だったが、青木がストロング王座を奪取したことで、ストロング王座に照準を変えたようだ。

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