イギリスから来たクリスが夢を勝ち取る…火野を降しKO-D無差別を奪取!デスペラードに敗れたカリスマにTAKESHITAが謎の握手…、遠藤がカルドナに完敗で王座転落!


7月23日 DDT「WRESTLE PETER PAN 2023」両国国技館 3465人満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第10試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇マット・カルドナwith ステフ・デ・ランダー(15分43秒 片エビ固め)【第10代王者】×遠藤哲哉
※レディオサイレンス
☆遠藤が2度目の防衛に失敗、カルドナが第11代王者となる

<第11試合 ドラマティック・ドリームマッチ 30分1本勝負>
〇エル・デスペラード(20分32秒 ヌメロドス)×佐々木大輔

<第12試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者/KING OF DDT 2023優勝者】〇クリス・ブルックス(21分4秒 片エビ固め)【第80代王者】×火野裕士
※ブレインマンティスボム
☆火野が3度目の防衛に失敗、クリスが第81代王者となる。

DDT年に1度の両国国技館大会が開催され、メインはKO-D無差別級選手権、王者の火野に『KING OF DDT2023』を優勝したクリスが挑戦したが、クリスが優勝後に我闘雲舞に出場した際に右肩を負傷、脱臼と診断され長期欠場となり、7・7新宿から復帰するも万全のコンディションではなく、手負いの状態で選手権に臨まなければならなかった。

ロックアップから火野がリストロックもクリスが切り返し、火野が切り返してハンマーロック、クリスはヘッドロック、ビックブーツも火野はボディースラム、読み合いを展開する。 ロックアップから火野が押し込み、体を入れ替えたクリスは逆水平、火野も逆水平で打ち返し、クリスは火野のタンプトップを脱がしてラリー、火野はノーガードの構えになると、クリスは左膝へ逆水平を浴びせて突進は。火野がフライングショルダーで迎撃する。

火野は逆水平から首投げ、スリーパーで絞めあげると、クリスはロープエスケープし、セコンドの 大石真翔から再びタンプトップを着せてもらった火野は膝をクリスに押しこみ、ボディースラムからファッキンセントーン、クリスはエルボーの連打からクロスボディーもキャッチした火野は叩きつけ、クリスはたまらず場外へ逃れる。
場外で高梨の指示を受けたクリスはリングに戻り、火野に逆水平のラリーに挑むがパワーで火野が優り連打を浴びせるが、クリスがミドルキックで返すと火野が逆水平で返してラリーになるも、クリスが連打に対し、火野は重いミドルキックで返す。

火野は突進するが、クリスが場外へ出すとトペスイシーダを命中させ、エプロンからミサイルキックも命中させてからリングに戻ると、クリスが串刺しエルボー、右腕へカーブブランディングからオクトバスストレッチは火野がロープに逃れ、クリスがブレインマンティスボムを狙うも、火野がリバースして串刺しラリアットからフロントスープレックス、再度のラリアットはガードしたクリスが突進すると、避けた火野が世界一のジャーマンで投げる。
エプロンに逃れたクリスに火野がラリアットで場外まで吹き飛ばし、クリスは場外でダウンするが、リングに戻した火野はFucking BOMB狙いは、クリスがオクトバスストレッチで切り返すも、持ち上げた火野はキングコングスリーパーで捕らえ、逃れたクリスがオクトバスストレッチからグラウンドオクトバスストレッチ、そして三角絞めへ移行するも火野はバスターで逃れる。

火野はラリアットからFucking BOMBを狙うが、逃れたクリスがジャンピングニーも火野はパワーボムで叩きつけ、筋肉スプラッシュを狙うが、トップコーナーへ駆け上ったクリスが雪崩式ダブルアームスープレックスで投げてからパイルドライバーで突き刺す、

クリスがダイビングダブルニードロップからブレインマンティスボムを決めたが、火野はカウント2でキックアウトし、 クリスは突進するが火野がぶん殴りラリアットからヒノスープレックスで投げる。

しかし串刺し狙いはクリスがカサドーラで丸め込んでジャンピングニーを連発、ハイキックを連打を浴びせ、ノーガードで火野が受けるも、クリスが蒼魔刀からブレインマンティスボムで3カウントを奪い王座を奪取した。

試合後のクリスは火野に感謝の言葉を投げかけると、次期挑戦者を募り、第8試合で納谷を降した入江茂弘が現われ挑戦を表明、9・6大田区での選手権が決定となる。

試合後にクリスがDDTの選手を呼び出し、一部を除き、選手や欠場中の勝俣までリングに集うと、日本語でDDTへの想いを語り、最後はクリス自身が締めてエンディングとなった。
序盤こそクリスは火野のパワーに苦しんだものの、終盤でパイルドライバーなど火野の体重を利用した攻めで流れを変え、頭部にダメージを集中させたところで一気に勝負に出た。
クリスは2019年からDDTに定着し、数々のタイトルを手にするも、世界中がコロナによるパンデミックに襲われ、外国への往来が制限されると、外国人選手が次々と帰国を余儀なくされる中、クリスはDDTを選んで日本に残って定住してしまい、苦節4年目で頂点を勝ち取った。生まれはイギリスなれど、クリスもDDTの一員で、これまで頑張ってきた証がKO-D奪取に繋がったのかもしれない。

第11試合ではカリスマが新日本プロレスのデスペラードと対戦、デスペラードにとってカリスマはメキシコで行動してきた仲でで、数少ない友人と称しており、今回の対戦が実現となったが、デスペラードは入場の際にバラの花束を持参して登場、カリスマに贈呈して友人ぶりをアピールした。

握手で開始になり、序盤はグラウンドの攻防で互いの出方を伺うが、フィンガーロックと見せかけてカリスマがグラウンドを仕掛け、ハンマーロックはデスペラードがロープを使って切り返し、デスペラードがタックルに対し、カリスマが首投げからクロスフェースはデスペラードがロープエスケープして場外へ逃れるも、カリスマがロープを開いて招き、デスペラードが跨いだところでカリスマがロープを蹴り上げて急所攻撃を敢行する。

先手を奪ったカリスマはネックブリーカーから首筋へニーを連打を浴びせ、デスペラードが逆水平からエルボーに対して、カリスマがサミング。読み合いからクロスフェースも、逃れたデスペラードが低空ドロップキック、ヘッドロックパンチ、ドロップダウンするカリスマにニークラッシャー、低空ドロップキックと足攻めに出て、カリスマは場外へ逃れる。しかし追いかけたデスペラードは首筋へエルボースタンプ、鉄柱を使った急所攻撃を敢行して、鉄柱を使った足四の字固めからナックルと足攻めで流れを変える。

リングに戻るとデスペラードはボディースラム、左足へストンピングからヒップドロップ、インディアンデスロックとカリスマの足を攻め、カリスマはロープエスケープする。

デスペラードはエルボースタンプに対して、カリスマはエルボーで返すも、デスペラードは関節蹴りからニークラッシャー狙いは。カリスマがDDTで切り返す。
カリスマはダイビングラリアットに対し、デスペラードはローキックからブレーンバスターは、カリスマがライトニングスパイラルで切り返し、ペティグリーは足を取ったデスペラードはマフラーホールド狙いは、カリスマが慌ててロープエスケープして場外へ逃れる。
追いかけたデスペラードはドラゴンスクリュー狙いは、カリスマがバラの花束でフルスイングして阻止してイスを持ち出すが、デスペラードもイスで持ち出してイスチャンバラを展開する。

競り勝ったデスペラードをいなしたカリスマは客席へハンマースルーも、切り返したデスペラードがエプロンへフラップジャックで叩きつけるが、トペスイシーダはカリスマがイスをフルスイングして迎撃し、客席にデスペラードを座らせバラの花束を持たせると、ダイビングハードコアエルボーアタックを命中させる。

カリスマはリングに戻ってきたデスペラードにヒットマンダイビングエルボーからクリップラーフェースロックで捕らえるが、デスペラードはロープエスケープ、Tシャツを脱いだカリスマはペティグリーからトラースキックは、避けたデスペラードが丸め込みからストレッチマフラーホールドも、切り返したカリスマがクリップラークロスフェース、しかし切り返したデスペラードがヌメロドスで捕らえ、カリスマが慌ててロープエスケープするが、デスペラードはバックドロップで投げる。
デスペラードはマッドスプラッシュを狙うが、カリスマが剣山で迎撃し、睨み合いから逆水平のラリー、エルボーのラリーからデスペラードが脛蹴りからスパインバスター、バックドロップからギターラ・デ・アンヘルと畳みかけ、ピンチェロコを狙うがカリスマがトケで丸め込む、デスペラードはロコモコからリバースタイガードライバーに対し、カリスマはリバースカナディアンデストロイからミスティカを狙う。

ところがデスペラードが切り返してグラウンドドラゴンスクリューからヌメロドスで捕らえ、カリスマはたまらずギブアップとなって、デスペラードが勝利となった。
試合後に副賞であるテキーラ1年分をもらったデスペラードは「楽しかったです」とカリスマに呼びかけると、カリスマは「お前のところの合鍵は持ってるから」と自身が新日本プロレスに乗り込むことを約束した。
そして大会のエンディング後のバックステージで座り込んでいるカリスマに、第9試合で上野を降したKONOSUKE TAKESHITAが現われ、カリスマと視線を合わせると、握手を交わすという謎の行動を取った…

第10試合ではDDT UNIVERSAL選手権が行われ、王者の遠藤にWWEではザック・ライダーのリングでUS王座、インターコンチ王座を奪取、リリース後もNWA世界ヘビー級王座を奪取するなど活躍してるカルドナが挑戦し、カルドナは女性マネージャーであるステフを帯同、遠藤には岡田と高鹿が着くはずだったが、遠藤が帰させ一人で試合に臨んだ。
ロックアップで遠藤がコーナーへ押し込むが、カルドナは場外へ出てステフと帰ろうとする。気を取り直したカルドナがリングに戻るとリストロックに対し、遠藤は切り返すが、カルドナはロープエスケープからエルボーを浴びせ、、遠藤は怒るもカルドナは場外へ逃れて焦らしにかかる。

リングに戻るとカルドナがロックアップで押し込むが、遠藤がエルボーの連打を浴びせ、カルドナの突進を迎撃して場外へ出すとノータッチトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとカルドナが跪いて許しを請うが遠藤が蹴って滞空式ブレーンバスターで投げる。ところがカルドナがハンマースルーした際に場外のステフが遠藤の足を取ると、気を取られた遠藤にカルドナがラリアット、遠藤を場外へ出してロープの間からドロップキック、場外戦で鉄柱に叩きつける。

リングに戻るとカルドナがネックブリーカーからチンロック、ショルダースルーは遠藤が回転エビ固めで切り返したからゆりかもめで捕らえるが、カルドナがロープエスケープする。串刺しを迎撃したカルドナがミサイルキック、自身のTシャツを引き裂いて遠藤の首を絞め、ステフも介入して首を絞める。

カルドナが逆水平を連打も、体を入れ替えた遠藤が天龍コンポも、カルドナがコーナーに叩きつけるとスリーパーに対し、遠藤はバックドロップで投げ、エルボーからバックエルボー、カルドナの串刺しも迎撃してトルネードDDTで突き刺す。
遠藤はトーチャーラックを狙うが、切り返したカルドナがコードブレイカー、そして飛びついたところで遠藤がバックブリーカーからコンバインで捕らえると、介入を狙うステフに遠藤が気を取られ、背後から強襲したカルドナは丸め込むも、遠藤はムーンサルトダブルニー、スワンダイブフォアアームで攻めるが、串刺し狙いはレフェリーを利用して阻止したカルドナはコーナーへブレーンバスターで投げる。

カルドナはブロスキー・ブートことリブートを炸裂させ、ステフからベルトを受け取り一撃を狙うが、ステフに誤爆してしまう。これを逃さなかった遠藤がオーバーヘッドキックからトーチャーラックボム、そしてバーニングスタープレスはまたステフがリングに上がり、遠藤も思わずコーナーから降りると、ステフがキスしてしまう。これに怒ったカルドナはステフに詰め寄り、ステフは構わず遠藤に再びキスも、いきなり遠藤に急所蹴りから、カルドナがレディオサイレンスで3カウントを奪い王座奪取に成功する。

試合後にカルドナが王座奪取をアピールしている最中に、スクリーンから現在GCWに遠征中の東京女子プロレスの伊藤麻希がライブ中継で登場し、挑戦を表明した。

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