絆が復活した諏訪魔&男児がUNタッグ奪取だオイ!宮原ショック…中嶋に敗れた翌日に北斗に初フォール負け!


7月16日 全日本プロレス「#サマーアクションシリーズ」新木場1stRING
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇大森隆男(8分22秒 片エビ固め)×岩崎孝樹
※アックスボンバー

<第2試合 20分1本勝負>
安斎勇馬 〇井上凌(10分3秒 エビ固め)KONO ×歳三
※顔面ソバット

<第3試合 20分1本勝負>
小島聡 〇エーグル・ブラン(9分50秒 エビ固め)ヨシ・タツ ×ブラックめんそーれ
※デザートイーグル

<第4試合 30分1本勝負>
佐藤光留 〇鈴木秀樹(10分0秒 片エビ固め)×本田竜輝 佐藤耕平
※ダブルアームスープレックス

<第5試合 30分1本勝負>
鈴木みのる 土井成樹 〇大森北斗 谷嵜なおき(13分50秒 体固め)×宮原健斗 石川修司 ライジングHAYATO 綾部蓮
※ワールド・オブ・ザ・ワールド

<第6試合 UNタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇諏訪魔 田村男児(20分31秒 体固め)【初代王者組】×青柳優馬 青柳亮生
※ラストライド
☆優馬&亮生が2度目の防衛に失敗、諏訪魔&男児が第2代目王者となる

全日本プロレス新木場のセミファイナルでは、先日のNOAH後楽園大会で中嶋勝彦との運命の一戦に敗れた宮原が石川&HAYATO&綾部と組んで鈴木&土井&北斗&谷嵜の鈴木組と対戦、宮原は敗戦のショックを振り払うかのように健斗コールに囲まれながら元気に登場した。
試合は鈴木組が場外戦を仕掛け、各選手が乱闘を展開するも、リングに戻ると鈴木組がHAYATOを捕らえて試合をリードする。

長時間捕まったHAYATOは土井にエルボーアタックから石川に代わり、土井と谷嵜が連係狙いも石川が二人まとめてショルダータックルで弾き倒し、綾部とダブルビックブーツで一蹴もサンドウィッチラリアットは同士討ちになり、土井と谷嵜は石川にダブルブレーンバスターを狙うが、石川がまとめて投げ返す。
宮原vs北斗に代わり、宮原は頭突き、低空ドロップキックから側頭部へドロップキック、HAYATOの援護で垂直落下式ブレーンバスター、HAYATOがライオンサルトと攻めるが、宮原のブラックアウトは北斗がキャッチすると、背後から宮原の後頭部へ鈴木が頭突きを浴びせ、鈴木組がトレイン攻撃から、北斗が旋回式バックフリップと宮原を捕らえる。
北斗が突進すると宮原がブラックアウトで迎撃し、ブラックアウトからロープへ走るが、場外の鈴木が足を引っ張ると、バランスを崩した宮原に北斗がRKOから串刺しジャンピングエルボーことワールド・オブ・ザ・ワールドで3カウントを奪い、宮原から初フォール勝ちを収める。
試合後に北斗がダウンする宮原に「練習が足りないんじゃないですか?」とあざ笑えば、鈴木も「新時代が来るぞ」とアピールするも、これに怒った安斎と井上が鈴木や北斗に迫り一触即発となる。
宮原も中嶋戦での敗戦は引きずってなかったが、鈴木の援護があったとはいえ、中嶋に敗れた翌日に後輩の北斗に初フォール負けとは、宮原にとっても嫌な感じだったと思う。

メインは全日本プロレス初の開催となるUNタッグ選手権、王者の青柳&亮生の青柳兄弟にEvolutionから諏訪魔&男児が挑戦、7・8横浜ライアントでEvolutionを再起動させた諏訪魔は男児とのタッグでUNタッグへの挑戦を表明し、7・14天龍プロジェクト新木場大会で青柳兄弟は鈴木秀樹&光留相手に防衛に成功、今回の選手権が実現となり、UNタッグ王座は天龍プロジェクトの王座ということで嶋田紋奈代表が選手権に立ち会い、選手権宣言を読み上げた。
青柳vs諏訪魔で開始となると、諏訪魔はハンマーロックからチキンウイングアームロックで捕らえ、青柳はロープエスケープして場外へ逃れる。リングに戻ると青柳がリストロック、諏訪魔はアームホイップからアームロック、スリーパーは切り抜けた青柳がハンマーロックで捕らえ、諏訪魔はロープエスケープし、ロックアップから諏訪魔がヘッドロック、ショルダータックルに対し、青柳はヘッドシザースで切り返して距離を置く。
青柳がバックを奪うと自軍に押し込んだ諏訪魔は男児に代れば、逃れた青柳が亮生に代わり、互いにタックル狙いも男児が覆いかぶさるが、亮生は逃れてヘッドロック、男児はアームホイップを連発も亮生がドロップキックで場外へ出すとトペフェイント、戻った男児に首投げも、男児はヘッドシザースからショルダータックルを浴びせる。

そこで諏訪魔が入ると、亮生にラリアットを狙うが男児に誤爆にしてしまい、亮生は男児を場外へ出すと場外戦となって亮生が男児を鉄柱に叩きつけ、リングに戻ると青柳兄弟が男児を捕らえて試合をリードして、徹底的に痛めつけにかかる。
長時間捕まった男児は青柳にブレーンバスターから諏訪魔に代わり、諏訪魔はダブルチョップを連打からラリアット、スロイダーと攻めるが、バックドロップは青柳が逃れてフロントネックロックで捕らえ、エンドゲームを狙うが、諏訪魔はロープエスケープする。
青柳はジャーマンを狙うが諏訪魔は振りほどき、代わった亮生がミサイルキックを放つと、代わった男児が串刺しショルダータックルを連発からブレーンバスターで攻めるが、デスバレーボムは亮生が逃れ、エルボーのラリーから亮生が連打に対し、男児が一撃からショートレンジラリアットを放ち、エルボーの連打からデスバレーボムは逃れた亮生がトラースキックの連打、男児はバックドロップに対し亮生が旋風脚も、突進は男児がラリアットで迎撃する。
諏訪魔vs青柳に代わり、エルボーのラリー、諏訪魔がダブルチョップからラリアットは避けた青柳がフライングフォアアームを放ち、串刺しエルボーからダイビングクロスボディー、エンドゲームで捕らえるが、諏訪魔はロープエスケープする。
青柳はジャーマンを狙うが、バックを奪った諏訪魔がバックドロップで投げるが、ジャーマンを狙ったところで、男児が男児ロケットで援護も諏訪魔に誤爆してしまう。
青柳兄弟が連係で諏訪魔を捕らえると、青柳がロックスターバスターからエンドゲームで追い詰めにかかるが、男児がカットに入り、青柳にラリアットを放つと、場外の亮生をトペスイシーダで排除する。
息を吹き返した諏訪魔が青柳にラリアットから小股すくい式でのラストライドで豪快に3カウントを奪い王座奪取に成功した。
ところが試合後に北斗が現われ、ダウンしている青柳に対し「三冠王者がしっかりしてくれよ、俺があっさり五冠王になっちゃうよ」と言い放てば、諏訪魔に対しても「オマエは目障りなんだよ、三冠を取ったら最初に挑戦者に指名してやる」と宣戦布告して退場、そして残った諏訪魔と男児は嶋田代表からベルトを受け取ると、諏訪魔が王座奪取をアピールして、援護してくれた男児に感謝して誤爆を誤れば、マイクを託された男児も誤爆を誤り戴冠を喜ぶ、そして最後は二人で「おれたちUNタッグ王座オイ!」と叫んで締めくくった。

内容的にはチームワークでは青柳兄弟が優り、諏訪魔&男児は誤爆を繰り返すも、最後で男児が好フォローに出て、諏訪魔の豪快さに勝負をかけた。
そしてセミに続いてメインでも北斗が存在感を発揮したが、2日の後楽園で本田をKOしてからは、すっかりランニングエルボーに自信をつけ、宮原を破った勢いで青柳や諏訪魔にも宣戦布告した。果たして北斗はこのまま一気に全日本プロレスの中心に立つのか…

第3試合では全日本プロレス初参戦となるエーグル・ブランが登場し、小島と組んでヨシ・タツ&めんそーれと対戦、ブランは初来日かと思われていたが、タブプロレスに参戦経験があるという。ブランはめんそーれの騙し討ちに遭うも、オーバーヘッドキックや旋回式クロスボディーと軽やかな空中戦を披露する。

終盤でも小島から交代を受けたブランはヨシ・タツ&めんそーれの連係狙いをオーバーヘッドキックで阻止し、場外へ出してからムーンサルトアタックを命中させ、リングに戻っても丸め込むめんそーれにジャンピングハイキックから後頭部めがけてメテオラ、最後は旋回式ドライバーことデザートイーグルで3カウントを奪い初戦を勝利で飾った。

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