7月9日 NOAH「SUNNY VOYAGE 2023」東京たま未来メッセ 557人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇Hi69(7分6秒 体固め)×小澤大嗣
※トランスレイブ
<第2試合 20分1本勝負>
小川良成〇 LEONA(12分59秒 足四の字固め)スペル・クレイジー ×藤村加偉
<第3試合 20分1本勝負>
近藤修司 〇吉岡世起(9分9秒 エビ固め)大原はじめ ×アレハンドロ
※クラッシュドライバー
<第4試合 30分1本勝負>
〇サクソン・ハックスリー 藤田和之 鈴木秀樹 谷口周平(13分31秒 エビ固め)丸藤正道 ×モハメド ヨネ マサ北宮 稲村愛輝
※ネックハンキングボム
<第5試合 30分1本勝負>
〇アダム・ブルックス ニンジャ・マック(10分51秒 片エビ固め)×スタリオン・ロジャース ダンテ・レオン
※オージーバスター
<第6試合 30分1本勝負>
潮崎豪 〇中嶋勝彦 HAYATA Eita(13分37秒 )ジェイク・リー ジャック・モリス ×YO-HEY タダスケ
※PK
<第7試合 GHCナショナル選手権試合 60分1本勝負>
【第9代王者】〇イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr(13分2秒 片エビ固め)【挑戦者】×AMAKUSA
※ワグナードライバースペシャル
☆ワグナーが5度目の防衛に成功
<第8試合 60分1本勝負>
〇清宮海斗 拳王(22分9秒 片エビ固め)征矢学 ×稲葉大樹
※変形シャイニングウィザード
NOAHたま大会のメインは今大会でG1参戦のためにしばらくNOAHから離れる清宮が拳王との”海王”タッグを結成し、征矢&稲葉と対戦、”海王”タッグは2019年のグローバルタッグリーグで結成したが、優勝決定戦進出が阻まれると、清宮を批判し金剛結成のきっかけを作った。今回は皮肉にも金剛が解散してから二人が組むことになり、金剛の解散を受けて拳王は青のロングタイツ、征矢も髪を黒く染め、新しいカラーのタイツを着用して登場した。
試合は征矢&稲葉が清宮の腰を攻めて試合をリードするが、拳王は敢えてカットに入らず試合を見守る。清宮は征矢のブルドッキングヘッドロックを逃れてジャンピングネックブリーカーで反撃すると、拳王に代わりビックブーツ、串刺しダブルニーからダブルニードロップと攻め、征矢は逆水平に対し拳王がミドルキックでラリーになって、拳王が連打も、征矢はフライング弾道で応戦する。
代わった稲葉が拳王に串刺しエルボー、ブレーンバスターから征矢が入って連係、延髄斬り&ダブルチョップから稲葉が火の玉ボムと攻めるが、征矢とのダブルブレーンバスターは。拳王が逃れてミドルキック、スピンキックと浴びせる。代わった清宮が稲葉にブーメランフォアアーム、ミサイルキックと攻めるが、稲葉はエルボーの連打、STO、エルボーのラリーから清宮がエルボースマッシュも、稲葉が連続ジャーマン、頭突きからラリアットで攻めると、ここで拳王がカットには入り稲葉をドラゴンスープレックスで投げ、征矢が入って拳王にスピアーも。清宮はドロップキックで征矢を排除
稲葉は清宮にローリングエルボーからジャーマンスープレックスホールド、ファイナルカットからスライディングラリアットと攻めるが、タイガースープレックスは清宮が逃れると、拳王が入って稲葉に輪廻、征矢には清宮とのダブルビックブーツ、稲葉にドロップキック&ビックブーツと合体技を披露、最後は清宮がジャーマンスープレックスホールド、変形シャイニングウィザードで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に清宮がマイクで観客に挨拶すると、G1へ向けて「主役を取る」と宣言するが、マイクを奪った拳王が「主役を奪うというなら優勝をすることだな」と迫り、「N-1優勝者とG1優勝者でシングルマッチをする。それができるのはNOAHのリングだけだ。それができるのも俺とお前だけだよな。清宮!G1、死ぬ気で優勝してこい!俺もN-1優勝する!」と互いにエールを送って締めくくった。
2019年の二人は拳王が清宮の踏み台になるのを嫌ってタッグを解消し向かい合う立場になったが、3年間は二人の立場を大きく変え、共にNOAHを背負って立つ立場になった。G1優勝者とN-1優勝者の対決はNOAHで実現するかどうか…実現すればN-1の権威もG1と並び立つまでになり、またNOAHにとっても新日本プロレスに大きく迫ったことになる。また二人が組む時はともにステータスを高めた上で対等な関係になっているかもしれない。
セミファイナルではGHCナショナル選手権、王者のワグナーにAMAKUSAが挑戦した。
AMAKUSAがタックルを仕掛けるがワグナーは放り投げ、コーナーに突き飛ばすも、AMAKUSAは場外へ逃れるとワグナーが追いかけ、リングに戻るとAMAKUSAのブーメランクロスボディーはワグナーがキャッチされ、AMAKUSAの首固めもワグナーが堪え、AMAKUSAのエルボーも受け流されてしまうなどパワーの差を誇示されてしまう。
AMAKUSAはフィンガーフロックの攻防と見せかけてワグナーの足を踏み、ショルダータックルはワグナーが弾き飛ばし、場外へ逃れたAMAKUSAにスライディングも、AMAKUSAリングに戻ってノータッチトペコンヒーロはワグナーがキャッチして鉄柱めがけてパワーボムで叩きつける。
ワグナーは大ダメージのAMAKUSAをワグナーがリングに戻し、串刺し逆水平からドロップキック、キャメルクラッチで捕らえ、リフトアップはAMAKUSAが回転エビ固めで丸め込み、ワグナーの串刺しを何度も迎撃し、キャノンボールも自爆させる。
AMAKUSAはローキックの連打、デジャブでエプロンに追いやると、ワグナーに断崖式ハリケーンラナからブエロ・デ・アギラを命中させ、リングに戻るとAMAKUSAのスワンダイブハリケーンラナはワグナーが逃れても低空ドロップキック、ワグナーを踏み台にしてスペルラナを決める。
しかしワグナーはキチンシンクからスラムワグナーで投げるとワグナードライバーはAMAKUSAがコーナーに逃れ、ワグナーは雪崩式ひまわりボムを狙うと、AMAKUSAが雪崩式リバースフランケンからウルトラウラカンラナ、首固めを連発、AMAKUSAはカサドーラから十字固めと攻める。しかいsキックアウトしたワグナーがワグナードライバーを決めると、デスバレー式ワグナードライバーことワグナードライバースペシャルで3カウントを奪い防衛に成功した。
第6試合は潮崎&中嶋のAXIZがHAYATA&Eitaと組んで、ジェイク&モリス&タダスケ&YO-HEYのGLGと対戦し、GLGは中嶋を捕らえて試合をリードも、Eitaが中嶋と連係を披露して反撃する。
モリスvs潮崎に代わるとエルボーのラリー、潮崎が逆水平、フライングショルダーで攻めると、ジェイクを牽制しつつマシンガンチョップ、しかしランニング袈裟斬りはモリスが避けるとグッドルッキングニーを放つが、中嶋が入ってモリスに延髄斬りを浴びせ、ジェイクが入っても、中嶋がハイキックで排除する。
HAYATAvsYO-HEYに代わり、YO-HEYがレッグシザースから後頭部へダブルニー、ミサイルキックと攻めるが。カサドーラはHAYATAがフェースバスターで叩きつけるとジョンウー、ハンドスプリングはYO-HEYがドロップキックで迎撃も、HAYATAが回転延髄斬りで応戦する。
代わった中嶋にYO-HEYがジャンピングトラースキックからGLGが連係で捕らえ、ジェイクがバックドロップからYO-HEYが顔面Gを決めるが、Eitaがカット、YO-HEYがスーパー顔面Gを狙うが中嶋が避けたところで潮崎が逆水平、ジェイクとモリスを排除したAXIZはYO-HEYにENDLESS LOVEから中嶋がPKで3カウントを奪うAXIZ連合軍が勝利となった。
ところが試合後に全日本プロレスの全世界ジュニアヘビー級王者である青柳亮生が現われ、他団体の選手との防衛戦を熱望していたHAYATAに挑戦表明すると、HAYATAは「次はお前や!」と受諾した。
