7月9日 ガンバレ☆プロレス「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」大田区総合体育館 667人
(試合内容は実況ツイートより)
今成vsリンダ、4WAYサバイバルタッグはこちら↓
<第8試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【挑戦者組】〇勝村周一朗 和田拓也(19分43秒 トリプル3ロック)【初代王者組】佐藤光留 ×前口太尊
☆変態パンチドランカーズが2度目の防衛に失敗、勝村&和田が第2代目王者となる
<第9試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇木髙イサミ(17分30秒 片エビ固め)【第4代王者】×渡瀬瑞基
※勇脚・斬
☆渡瀬が6度目の防衛に失敗、イサミが第5代目王者となる。
ガンプロ年に1回のビックマッチ、大田区大会が開催され、王者の渡瀬にBASARAのイサミが挑戦、昨年12月に王座を奪取してきた渡瀬はこれまでガンプロの選手中心に防衛してきたものの、外敵を迎え撃つのは初めてで、イサミとの対戦もDDT時代では遭遇すらなく初対決となった。
開始からロックアップになるも、イサミがヘッドロックを仕掛けるとm渡瀬がヘッドシザースで捕らえ、イサミはロープエスケープして場外へ逃れる。
リングに戻るとイサミがアームロックからハンマーロックを仕掛ければ、渡瀬が切り返してハンマーロック、イサミは切り返して投げも、渡瀬はヘッドシザースで捕らえ、抜けたイサミはヘッドロック、ロープワークで渡瀬がヒップトスからドロップキックを連発する。
渡瀬はエルボースタンプを連発からヘッドロックも、抜けたイサミはアームロック、右腕へエルボー、リストロックで右腕攻めでリードを奪いにかかり、渡瀬は場外へ逃れるが、イサミは追いかけないコーナー付近で待つ。
渡瀬がリングに戻ると回転十字固めから腕固めを仕掛けアームバーへ移行すると、渡瀬はロープエスケープするが、イサミは足蹴で挑発、エルボー、逆水平、右腕を捻り上げ、雪崩式フランケンシュタイナーも、立った渡瀬が頭突きから後頭部へミサイルキックを放つ。
渡瀬はランニングエルボーを狙うが、イサミがエルボーで迎撃すると、ローリングエルボーからショルダアームブリーカーを連発、渡瀬はスリーパーで逃れてもイサミは飛びつきアームバーからチキンウイングアームロックで捕らえ、渡瀬は必死でロープエスケープする。
渡瀬はエプロンに逃れるが、追いかけたイサミにブレーンバスターブ狙いは、イサミがブレーンバスターで投げ返すも、リストを離さなかった渡瀬は場外へ落ちてからブレーンバスターで投げ、リングに戻るとブレーンバスターからフロントネックロック捕らえ、切り返しからハンマーロック式フロントネックロックへ移行するが、イサミはロープエスケープする。
渡瀬はイサミの後頭部へミサイルキック、ランニングエルボーバットと攻めるが、渡瀬のベネチアンを切り返したイサミがファイヤーサンダーで突き刺す。
イサミはダイビングダブルニードロップから渡瀬の後頭部へ踵落とし、渡瀬はベネチアンを決めるが、イサミは勇脚で応戦する。
エルボーのラリーからイサミが連打に対し、渡瀬が一撃でイサミがダウンするが、渡瀬が突進すると、イサミがラリアットで迎撃してからエクスプロイダーで投げる。渡瀬がエルボーバットで応戦するが、イサミがナックルを連打から八咫烏、勇脚・斬で3カウント、イサミが王座奪取に成功した。
試合後のイサミは「パスポート手に入れた」と王座奪取をアピールし、ベルトに「初めましてと挨拶する。」渡瀬はには”強かったと称え、このベルトは最強の我慢比べの証としつつも、そしてヒットポイントがゼロになったのが敗因だと言い放つ、最後は藤田ミノル、下村大樹が入って戦闘民族がリングジャック、BASARA7・23後楽園をPRして試合を締めくくる。
リングに残された渡瀬は他団体に王座流出を招いたことを詫びるが、勝村などガンプロメンバーが渡瀬を励まし、渡瀬が涙を流しながら大会を締めくくった。
内容的にも渡瀬の完敗で得意のバチバチの攻防ではなく、イサミのじっくりとしたグラウンドからの泥臭い攻めの前にペースを握られてしまい、終盤では追い上げてはみたもののイサミのペースからは脱することが出来なかった。
今年で2回目となるガンプロ大田区大会は成功はしたものの、至宝流出という大きな代償を負ってしまった。しかも相手はは百戦錬磨のイサミだけに誰が王座を奪い返すのか、これまで何度でも倒れても立ち上がってきたガンプロに大きな試練が立ちはだかった。
セミファイナルはガンバレ世界タッグ選手権、王者の光留&前口の変態パンチドランカーズに勝村&和田が挑戦、王者組のドランカーズはまだベルトが完成していないということで勝利者トロフィー持参で登場した。
両軍握手から勝村vs光留で開始となるが、前口vs和田になると、前口がローキック、和田の裏拳狙いを前口がキャッチするも和田が逆にグラウンドを狙い、前口がロープエスケープするが、和田はロープを使ったアームロックから串刺しドロップキックと右腕攻めに出る。
和田が猪木アリ状態を仕掛けるが、前口は応じない、怒った前口はキックも、和田がタックルからコーナーへ押し込みアームロックは前口がロープエスケープする。
光留に代わると和田がタックルから腕十字、アームロックからキーロックで捕らえ、光留が切り返して逃れる。前口vs勝村になると、前口がミドルキックを連打も、キャッチした勝村はアキレス腱固めで捕らえ、マウントを奪って掌打を打ち込んでからアキレス腱固めは、前口が逃れてローキックの連打、勝村がタックルから掌底に対し、前口は首相撲からニーリフト、首投げからサッカーボールキックは勝村が逃れ、猪木アリ状態で牽制する。
スタンディングで前口がローキックも、勝村がタックルからテイクダウンを奪いフロントネックロック、前口がブレーンバスターで逃れるとローキックからドロップキック、代わった光留が勝村とエルボーのラリー、光留が首投げからサッカーボールキック、しかし串刺しは勝村が迎撃して飛びつき腕十字で捕らえ、光留が逃れても勝村はシャイニングウィザードを放つ。
代わった和田が光留に裏拳、バックを奪うと光留がアームロックを狙い、払い腰からジャンピングラリアット、ブレーンバスターは光留が脇固めで切り返してから腕十字も、切り返した和田がアキレス腱固めで捕らえるが、光留が足を噛んで脱出すると逆にアキレス腱固めで捕らえ、再び足を噛んでも和田がビンタで抵抗すれば、光留もビンタで返してラリーになる。
光留が和田に連打からソバット、延髄斬りを放つが、突進はドロップダウンした和田がドロップキックを放ち、前口vs勝村に代わってミドルキックのラリーも、前口がソバットからハイキックで勝村が崩れたると、勝負に出た前口が飛び膝から太尊スプラッシュを命中させる。
前口は勝村にバスソーキックを連打を浴びせ、和田がカットも光留が排除するが、前口のバスソーキックはキャッチした勝村が関節技狙いも光留がカットする。勝村と前口が掌底で打撃戦になると前口が連打からボディーブロー、掌底と浴びせたが、勝村が飛びつき腕十字からオモブラッタ、トリプル3ロックで捕らえ、前口が無念のギブアップとなって、勝村&和田が王座奪取に成功した。
