狂気と刺激が詰まった空間が新日本プロレスに受け入れられた!WARDOGSがタッグ戦線制圧まであと一歩まで迫る!


7月4日 新日本プロレス「NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY」後楽園ホール 1433人札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 15分1本勝負>
田口隆祐 〇YOH オスカー・ロイペ(10分45秒 体固め)拳剛 ×ドラゴン・リブレ 香取貴大
※DIRECTDRIVE

<第1試合 20分1本勝負>
〇バット・ニュース・ティト(7分29秒 片エビ固め)×ザ・DKC
※Tequila Screwdriver

<第2試合 20分1本勝負>
JR・クレイトス ロイス・アイザックス 〇ジョレル・ネルソン(10分26秒 片エビ固め)ランス・アーチャー アレックス・ゼイン ×大岩陵平
※West Coast Classic

<第3試合 20分1本勝負>
〇トム・ローラー(8分59秒 片エビ固め)×藤田晃生
※NKOTB

<第4試合 20分1本勝負>
〇エディ・キングストン ロッキー・ロメロ(9分29秒 片エビ固め)KENTA ×外道
※バックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー

<第5試合 20分1本勝負>
〇ウィロー・ナイチンゲール 向後桃(9分54秒 片エビ固め)ジュリア ×テクラ
※Babe With The Powerbomb

<第6試合 STRONG無差別級タッグ選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】アレックス・コグリン 〇ゲイブ・キッド(12分18秒 片エビ固め)【第4代王者組】後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※ハイジャックツームストーンパイルドライバー
☆毘沙門が初防衛に失敗、コグリン&ゲイブが第5代王者組となる

<第7試合 IWGPジュニアタッグ選手権 60分1本勝負>
【挑戦者組】クラーク・コナーズ 〇ドリラ・モロニー(15分36秒 エビ固め)【第72代王者組】×TJP フランシスコ・アキラ
※Full Clip
☆Catch22が初防衛に失敗、コナーズ&モロニーが第73代王者組となる。

<第8試合 Exciting Encounter 〜刺激的な遭遇〜 Doomsday NO DQマッチ 60分1本勝負>
〇エル・デスペラード 葛西純(18分34秒 片エビ固め)ジョン・モクスリー ×ホミサイド
※トラッシュ缶へのピンチェロコ

新日本プロレスがアメリカで開催している『NJPW STRONG』がついに日本初上陸を果たし、後楽園ホールで2連戦を開催して初日となった。
大会前には開催へ向けて奔走してきたロッキー・ロメロが登場し開催を宣言した。

メインイベントはデスペラードがFREEDOMSのデスマッチキングである葛西とタッグを結成し、モクスリー&ホミサイド組と対戦。まずホミサイドがチェーン持参して登場すれば、メキシコから帰ってきたばかりのデスペラードはトラッシュ缶の中に竹刀やアイテムを持参してリングサイドにばら撒き、11月にモクスリーと対戦した際に破かれたマスクを敢えて被って登場、モクスリーは南側から登場すると、最後の葛西はフォークボード持参して登場した。

開始直前で睨み合ったデスペラードとモクスリーがエルボーのラリーを始めてしまい開始となると、場外戦でデスペラードが竹刀でモクスリー、葛西はトラッシュ缶の蓋でホミサイドを殴打、両軍南側へ雪崩れ込み通路で乱闘になると、デスペラードはモクスリーの背中を引っ掻き、葛西とホミサイドは蓋で殴り合い、葛西はモクスリーを壁に叩きつける。
ホミサイドはデスペラードに地獄突きを連打を浴びせている間に、モクスリーは葛西と客席で乱闘で英語実況席が破壊され、葛西は口からお茶を噴射してペットボトルでモクスリーを殴打すれば、デスペラードはホミサイドを竹刀でフルスイングする。

リングにはデスペラードとホミサイドが戻るが、ホミサイドは急所蹴りを浴びせると、ここでモクスリーも戻り連係を狙うが、デスペラードが阻止すると、リングに戻ってきた葛西がノコギリでホミサイドの額を切り刻めば、フォークボードをセットしてリバースタイガードライバーを狙うも、、ホミサイドがフォークボードへリバースしてから葛西を額をフォークで刺し、モクスリーはデスペラードをフォークボードへボディースラム、二人同時でデスペラード、葛西をフォークで刺してから、モクスリーはデスペラードをフォークボードへバックドロップで投げる。
ホミサイドが葛西をチェーンで首を絞めている間に、モクスリーがデスペラードをパイルドライバーで突き刺すとアームバーで捕らえてからmホミサイドがフォークでデスペラードの脇、更にモクスリーはコーナーにデスペラードを叩きつけてから、ホミサイドがデスペラードの股間をフォークで刺す。
モクスリーがデスペラードを足四の字固めで捕らえたが、デスペラードがリバースすると、デスペラードがモクスリーにエルボーの連打、低空ドロップキックを放ってから葛西に代わる。
葛西はモクスリーにナックルの連打、串刺しラリアットの応酬からブレーンバスターで投げると、ノコギリでモクスリーの額を切り刻み、リング下から剃刀十字架ボードを持ち込みコーナーにセットしてからジャーマンの応酬になるが、葛西は突進はモクスリーが避けられてしまい剃刀十字架ボードに直撃し、更にモクスリーはジョンウーで葛西を再び剃刀十字架ボードへ直撃させてからカーブストンプを浴びせる。
モクスリーは葛西の首へのエルボーを連打からデスライダーを狙うが、阻止した葛西はエルボーのラリーに持ち込み、葛西が頭突きもモクスリーがダイヤモンドカッターで応戦する。ここでホミサイドに代わるとモクスリーとのの連係は、葛西が阻止してモクスリーにラリアット、ここで代わったデスペラードがホミサイドにスパインバスターから突進は、ホミサイドがショルダースルーで場外へ出すもトペ狙いはデスペラードがトラッシュ缶をフルスイングして迎撃、デスペラードがリングに戻ってホミサイドにギター・ラ・デアンヘル、葛西とトレイン攻撃からデスペラードがスパインバスター、葛西がパールハーバースプラッシュ、デスペラードがピンチェロコと畳みかけるが、モクスリーがカットに入る。
葛西とデスペラードがモクスリーを連係で捕らえると、葛西がモクスリーの脳天を竹串の束を刺して排除、デスペラードがホミサイドをトラッシュ缶へのピンチェロコを狙うが、逃れたホミサイドが急所蹴りも、デスペラードも急所蹴りで返したから葛西譲りのリバースタイガードライバー、トラッシュ缶へピンチェロコで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後のデスペラードは4人の中で緊張していたことを明かし、ホミサイドや葛西に感謝を示し、締めのマイクを葛西に託す。「葛西は新日本プロレスでこんなことしてアリ?しかし、賛否あるけど、歓声で新日本プロレスでこの試合はありだと思う。人間って気持ちいいことを経験したらもう1回ってなるんだよ、どこのリングでもいいもう一回組んで刺激をもらいたい」とアピールすれば、デスペラードが「もっとお願いします、呼んでいただければいつでもいきます」とタッグ再結成を志願、明日のモクスリーを戦へ向けて「今日頂いた刺激でモクスリーをぶちのめす」と宣言し、葛西と握手で締めくくった。
昨年、デスペラードと葛西が対戦したのは「タカタイチ興行」で新日本プロレスのリングではなかったが、今回は新日本プロレスのリングでデスペラードと葛西だけでなく、モクスリーやホミサイドがデスマッチをやった。こういったことを新日本プロレスのリングで行い、ファンが熱狂した時点で、時代は変わったと痛感せざる得なかった。
葛西の世界観が受け入れられたのは、葛西は想像を絶するものをやるからこそ自分の世界観を築き上げ、また現在の新日本プロレスのファン層も基盤であるストロングスタイルだけでなくアメリカンプロレス、ルチャなど見てきたファン層も多いことから、葛西のスタイルも新日本プロレスのファンから受け入れられた。
それを理解できないファンはアントニオ猪木の言うストロングスタイルを持ち出すのだろうけど、猪木の提唱したストロングスタイルはあくまでベースに過ぎず、そこからいろんなものが派生したのが現在のプロレスであり、理解あるファンの支持することによって否定できないものになっている。

第6試合ではSTRONG無差別級タッグ選手権、王者の後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門に、WARDOGSからゲイブ&コグリンが挑戦、コグリン&ゲイブがが毘沙門をベルトで殴打して奇襲をかけ開始となり、いきなり場外戦を仕掛け毘沙門を圧倒する。

リングに戻るとWARDOGSがYOSHI-HASHIを捕らえて試合をリードする。長時間捕まったYOSHI-HASHIはコグリンに低空ドロップキックから、後藤vsゲイブに代わり、後藤がラリアット、串刺しラリアットからダイビングエルボードロップと猛反撃するも、牛殺しはゲイブが逃れるとエルボーのラリーに持ち込み、後藤が連打もゲイブが一撃からラリアットは相打ちになり、ゲイブがビンタを連打すれば、後藤もビンタで返してから牛殺しを決める。
代わったYOSHI-HASHIがゲイブに天龍コンポ、ダブルチョップからヘッドハンターで攻め、ここで後藤が入りラリアットから激烈一閃を決めるが、消灯はコグリンに阻止されてしまい、ゲイブはYOSHI-HASHIにナックルもYOSHI-HASHIはトラ―スキックで返し、コグリンを同士討ちさせて丸め込んだが、キックアウトしたところで場外のコグリンがYOSHI-HASHIをイスで殴打する。
ここでコグリン&ゲイブが後藤をダブルチョークスラムで排除すると、YOSHI-HASHIにダブルマッスルバスターからハイジャックツームストーンパイルドライバーで3カウントで王座奪取に成功、試合後も試合後もKOされているYOSHI-HASHIにゲイブが逆片エビ固めからベルトでフルスイングしてダメ押しすれば、後藤にも殴打してダメ押しする。

セミファイナルのIWGPジュニアタッグ選手権、王者のTJP&アキラのCatch22にWARDOGSからモロニー&コナーズが挑戦。開始前にモロニーがTJP唾を吐くと、怒ったTJPがドロップキックで開始になり、いきなり場外戦で両軍共南側へ雪崩れ込み、壁に叩きつけるなどモロニー&コナーズが圧倒してTJPにダブルリフトアップを狙うも、TJPが逃れたところでアキラが入場ゲートからのダイビングクロスボディーを命中させる。

リングサイドに戻るとCatch22が連係でモロニー&コナーズに反撃、モロニーへのクラウンズアップセントーンはコナーズに阻止されてしまうと、モロニーがTJPでラリアットで排除してから、モロニー&コナーズがアキラを捕らえてリードを奪う。
長時間捕まったアキラはトレイン攻撃を阻止すると、モロニーを踏み台にしてコナーズにドロップキック、モロニーにはカサドーラからフットスタンプで反撃し、代わったTJPがモロニーにダイビングフォアアーム、串刺しエルボーから顔面ウォッシュを浴びせ、カットに入るコナーズも巻き込んでまとめて顔面ウォッシュを浴びせる。
場外戦になるとCatch22がエプロンからモロニー&コナーズにクラウンズアップセントーン。リングに戻るとTJPがモロニーにスワンダイブディープインパクトからピノイストレッチで捕らえ。アキラがコナーズをセーブするが、コナーズがアキラを抱えたままで必死でカットする。
アキラはコナーズにジャーマンで萎えると、モロニーにはCatch22がダブルトラースキックを浴びせるが、二人同時に突進したところでコナーズがTJPにパワースラム、アキラはモロニーによって場外へ排除され、モロニー&コナーズがTJPにゴア&スピアーのサンドウィッチ攻撃から合体アバランシュホールドを狙うが、TJPが阻止すると、アキラがTJPを踏み谷してモロニーにカナディアンデストロイを決めれば、コナーズにはCatch22がアリムーブ、そして2/2を命中させるも、モロニーがカットに入る。

TJPはコナーズにマンバスプラッシュを狙うが避けられると、モロニー&コナーズのサンドウィッチ攻撃はアキラが阻止して同士討ちを誘発させる。

しかしモロニーがドリルキラーでアキラをKOすると、コナーズはTJPにNoChaserを決め、最後はTJPにダイビングショルダー&ブレーンバスターの合体技であるFull Clipで3カウントを奪い王座奪取に成功する。

第5試合ではSTRONG女子王者のナイチンゲールがスターダムの向後と組んで、スターダムのドンナ・デル・モンドのジュリア&テクラと対戦、翌日にナイチンゲールと対戦するジュリアは先発に出てナイチンゲールと対峙も、ロックアップでナイチンゲールがあっという間に押し込みブレークし、パワーを誇示すれば、再びロックアップでジュリアが押し込み張り手を浴びせれば、ナイチンゲールが逆水平で返し、ジュリアが大外刈りからグラウンドを仕掛けリストロックで動きを止めるが、ナイチンゲールがボディースラムで投げつける。

試合はDDMが向後を捕らえてリードするが、向後はジュリアにドロップキックから619で反撃、代わったナイチンゲールがラリアット、串刺しバックエルボーからトラースキック、スパインバスターとジュリアを圧倒、ナイチンゲールが担いだところでジュリアが卍固めで捕らえても、ナイチンゲールが叩きつけ、ジュリアはビアンカもナイチンゲールに潰される。
代わってテクラがナイチンゲールにビックブーツからクリフト、トップコーナーへ上がったナイチンゲールをスパイダー雪崩式ブレーンバスターで投げてからジュリアがミサイルキックと連係で攻め、場外戦もテクラがプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻るとテクラがナイチンゲールにバスソーキックからジュリアとの連係を狙うが、ナイチンゲールが両腕ラリアットで阻止すると、向後をDDMめがけてロケットランチャーを命中させ、最後はテクラをキャノンボールからデスバレードライバー、ドクターボムことBabe With The Powerbombで3カウントを奪い前哨戦を制した。

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