6月の後楽園で起きた奇跡…平田一喜が3WAYダンスを制してEXTREME王座を奪取!


6月25日 DDT「What are you doing 2023」後楽園ホール 755人
(試合内容は実況ツイートより)

<ダークマッチ 15分1本勝負>
飯野“セクシー”雄貴 男色“ダンディ”ディーノ 大鷲透 夢虹(5分44秒 社会的に抹殺されるから無効試合)彰人 高尾蒼馬 須見和馬 瑠希也

<第1試合 30分1本勝負>
〇土井成樹(7分4秒 首固め)×正田壮史

<第2試合 30分1本勝負>
中津良太 〇石田有輝 岡田佑介 高鹿佑也(9分20秒 エビ固め)×坂口征夫 赤井沙希 岡谷英樹 高木三四郎

<第3試合 30分1本勝負>
〇HARASHIMA(7分31秒 反則勝ち)×藤田ミノル
※レフェリーに暴行

<第4試合 30分1本勝負>
〇遠藤哲哉(13分44秒 エビ固め)×ニック・ウェイン
※バーニングスタープレス

<第5試合 30分1本勝負>
〇火野裕士 秋山準 大石真翔(13分23秒 キングコングスリーパー)樋口和貞 高梨将弘 ×アントーニオ本多

<第6試合 KO-Dタッグ王座決定戦 60分1本勝負>
〇佐々木大輔 MJポー(15分29秒 クロスフェースロック)上野勇希 ×小嶋斗偉
☆カリスマ&ポーが第77代王者組となる

<第7試合 DDT EXTREME王座決定戦3WAYダンス 60分1本勝負>
①〇MAO 〇平田一喜(17分36秒 エビ固め)×ヨシヒコ
②〇平田一喜(21分25秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)×MAO
☆平田は第58代王者となる
3選手同時に試合を行い、3カウント・ギブアップ等で敗れた選手は退場。最後の1人になるまで試合を行うサバイバル形式。

7・23両国まであと1か月まで迫ったDDT、後楽園大会のメインは負傷欠場の勝俣瞬馬が返上したDDT EXTREME王座決定戦が行われ、当初はMAOと平田の間で王座決定戦が行われる予定だったが、6・13浅草大会にヨシヒコが参戦を表明したことで、最後の一人になるまで試合を行うサバイバル形式での王座決定戦に変更されることになった。
開始になると、ヨシヒコがコーナーにもたれて待機するなか、MAOと平田がロックアップでMAOが押し込んでブレークすれば、MAOと平田がロックアップのまま押し込み、体を入れ替えながらヨシヒコを巻き込み3選手でバックの奪い合いを展開、ヨシヒコはMAO、平田相手にグラウンドで翻弄し、ヘッドロックから奪い合いを展開する。

ロープワークになると、ヨシヒコがMAOの援護で平田に低空ドロップキックから3選手で丸め込み合戦になり、平田はヨシヒコにナックルからMAOに投げ渡してドロップキックも、ヨシヒコは平田にコルタバで場外へ出すとトペコンヒーロを狙うが、MAOが場外へ引きずり出して鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、、ヨシヒコをリングに上げるとロープでこすりつけてサミング攻撃で攻める。
MAOはヨシヒコにハリウッドスタープレスを狙うが、平田が阻止するとヨシヒコの顔面へコーナードロップキックからファイヤーサンダーで突き刺し、ー!MAOがやりすぎだろうとカットに入ると、平田にファイヤーサンダーを狙うが、平田がマッタをかけてからMAOに共闘を呼びかけ、二人がかりでヨシヒコにトレイン攻撃を狙うも、平田だけが例の如く自爆してしまう。

MAOはヨシヒコにスリーパーで絞めあげるが、もヨシヒコは平田もまとめてヘッドシザースホイップで場外へ出すと、二人まとめて鉄柵越えスーパーケブラータを命中させる。

更にヨシヒコはMAOをエプロンに叩きつけるとエプロンで連続カナディアンデストロイを敢行、平田をリングに戻して輪廻転生を狙うが、平田はコーナーパワーボムで叩きつけて阻止する。

平田はヨシヒコに雪崩式パワーボムを狙うが、ヨシヒコは雪崩式フランケンシュタイナーから脇固めで捕らえ、平田は必死でロープエスケープも、ヨシヒコは連続ジャーマンからジャーマンスープレックスホールドを決めるも、MAOが必死でカットに入る。

3選手でエルボーのラリーになると、MAOはヨシヒコに騙し打ちナックルを狙うが、避けたヨシヒコが掟破りの騙し討ちナックルを浴びせ、平田はヨシヒコにロックボトムも、MAOは平田にジャンピングレッグドロップ、ヨシヒコはMAOにトルネードDDTと3選手がダウンとなる。ヨシヒコは平田をコーナーに押し込むと雪崩式狙いは、ヨシヒコの下のMAOが入るも、平田がヨシヒコを落とすとMAOが平田に雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
MAOはヨシヒコを丸め込んでからレインメーカー狙いは、避けたヨシヒコはMAOだけでなく、平田もまとめて眉山で投げ、二人まとめてバックドロップ、そして二人まとめて輪廻転生を狙うが、二人で切り返して3カウントとなり、ヨシヒコが脱落する。

MAOvs平田の一騎打ちになると、平田が左右エルボーに対し、MAOがドロップキック、平田は延髄斬りで応戦してからラリアットはガードしたMAOは掌底も、平田は手刀で応戦する。
MAOはハイキック、トラースキック、大阪臨海アッパー、みちのくドライバーⅠと畳みかけ、キックアウトした平田はエルボーの連打も、MAOは大阪臨海アッパー、ジャンピングニー、竜巻旋風脚と浴びせても、平田は懸命に粘る。
そこでMAOは大阪臨海アッパーを狙うが、平田が首固めで丸め込み、キックアウトしたMAOはみちのくドライバーを狙ったところで、平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウントを奪い王座奪取に成功した。

試合後の館内は大平田コールとなって、今林GMもまさか平田が勝つとは思っておらず涙を流す。そんな中で今林GMは次回の防衛戦は7・30後楽園大会と告げられると、平田は次期挑戦者にHARASHIMAを指名、指名を受けたHARASHIMAは受諾するもHARASHIMAは過去に王座を戴冠し様々なルールを体験していることを知った平田は顔を青ざめ、それでも気を取り直した平田はTOKYOGOで踊りまくって大会を締めくくった。
今年3月に行われた「ジュニアオールスター戦」でサプライズ参戦したことをきっかけに平田が注目されるようになり、4月には透明人間とも対戦した。王座戴冠歴はシングルに関してはアイアンマン王座だけで、全日本プロレスの世界ジュニア王座にも挑戦して、シリアスモードの平田も出来ることを見せつけたのの、シングル王座は縁がなかった。EXTREME王座の戴冠はこれまでの平田の苦労の結果が王座奪取に繋がったと思う。

セミファイナルではこれも勝俣&MAOが返上したKO-Dタッグ王座の決定戦が行われ、上野はパートナーに小嶋を抜擢し、カリスマ&ポー組と対戦した。
DAMNATION.TAが奇襲で開始になると、小嶋がドロップキックで反撃し、場外のDAMNATION.TAに上野と共に同時プランチャは避けられてしまうと、カリスマは実況席の勝俣から松葉杖を奪って、勝俣をで殴打してから、小嶋を松葉杖がひん曲がるぐらいに滅多打ちにする。

リングに戻ってもカリスマは松葉杖で小嶋をフルスイングと徹底的に痛めつけて試合をリードするが、放送席の勝俣が小嶋にエールを送ると、それに応えた小嶋がカリスマにドロップキック、やっと代わった上野がカリスマを踏み台にしてポーにドロップキックからおっぴろげアタック、ポーめがけてカリスマにスロイダーで投げ、場外に逃れたDAMNATION.TAにムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻ると上野がカリスマにフロッグスプラッシュからハーフネルソン狙いは、カリスマがクロスフェースで切り返す、逃れた上野がカリスマにニーアッパーからストレッチボム、スタンディングシャイニングウィザードから小嶋が入り、Myマッドマックス狙いはカリスマが切り返しシーソーホイップで同士討ちにさせる。

それでも上野がカリスマにハーフネルソンスープレックスで投げるが、カリスマはドラゴンスープレックスからスピアーで応戦すれば、上野はドロップキックで応戦、小嶋vsポーに代わり、小嶋の逆水平、ドロップキックからフルネルソンはポーが逃れ。ポーはラリアットから突進は小嶋がレッグシザースから上野がドロップキック、小嶋がレッグラリアットと連係で攻める。
小嶋はポーに串刺しドロップキックを連発からコジマワンダーランドを狙うがポーは逃れ、上野が入って連係は、場外のカリスマがイスを投げて阻止する。そこでポーが小嶋にバックフリップからリバーススプラッシュを狙うが自爆すると、上野がドロップキックから小嶋がジャーマンで投げ、勝俣譲りのととのえスプラッシュを命中させるが、レフェリーのカウントは藤田ミノルが場外へ引きずり出して阻止されてしまう。

レフェリーもKOされた状況の中で、DAMNATION.TAが小嶋に総攻撃からDDT&ジャーマンの合体技を決め、カリスマがクロスフェースで小嶋を追い詰め、上野がカットもポーが排除する。カリスマが小嶋にイスでフルスイングからイスを持ったままでヒットマダイビングエルボーを狙うと、小嶋が起き上がって雪崩式ブレーンバスターから上野がフロッグスプラッシュを命中させ、カリスマにMYマッドマックスが決まるも、ポーがカットにされてしまう。

小嶋がカリスマにコジマワンダーランドを決めたが、会場入りしていなかったはずのKANONが乱入し、小嶋はそれに気を取らると、カリスマが小嶋に急所打ちから佐々木式ウラカンラナ、ヒットマンダイビングエルボーからクロスフェースで捕らえ、小嶋は無念のギブアップとなってカリスマ&ポーが新王者組となった。

第5試合の火野&秋山&大石vs樋口&高梨&アントンの6人タッグ戦は、秋山がΩとのタッグということで火野らと同じコスチュームで登場、Ωに合わせてラフを繰り広げる。
試合はΩが高梨を捕らえて試合をリード、代わった樋口が火野との逆水平合戦から試合を盛り返すが、代わったアントンが例の如く転倒してゴンギツネタイムになると、「なぜいつも転ぶ、立ち上がるためだ!」と放送席で試合を見ていた欠場中のクリス・ブルックスにエールを送り、火野相手にゴンギツネからナックルを乱打してシリアスモードになる。

樋口、高梨の援護を得たアントンは火野を卍固めで捕らえるが、切り返した火野はキングコングスリーパーで捕らえてアントンはたまらずギブアップとなり、試合後はグロッキーとなったアントンにクリスが駆け寄るも、火野は7・7の復帰戦がクリスの引退試合になると挑発する。

第4試合では遠藤がGCWから参戦したニックと対戦、遠藤はDDTのリングに慣れていないニックからリードを奪うも、ジャンピングラリアットで反撃したニックは、スピンキックからハンドスプリングスタナーことウェインズワールド、フィッシャーマンズスープレックスホールドと畳みかける。

ニックはフルネルソンを狙うが逃れた遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキック、読み合いから風車式バックブリーカー、押さえ込みから抱え込み式逆エビ固めはで追い詰めにかかるが、ニックがロープエスケープする。遠藤はバーニングスタープレスを狙うが狙いはニックがアッパーカットで阻止してサンセットフリップボムは、遠藤が着地してトーチャーラックボム狙いを、ニックがリバースフランケンで切り返す。

エルボーのラリーになると、ニックがローリングエルボー、トラースキック、ハイキックからドラゴンスープレックスと攻めるが、読み合いから遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイを決め、ACNH狙いはニックはサムソンクラッチで切り返してからトラースキック、しかしスーパーオスカッターはキャッチした遠藤はトーチャーラックボムからバーニングスタープレスで3カウントを奪い勝利を収めた。

また第4試合前には欠場中の納谷幸男が登場して7・23両国から復帰することが発表された。

ダークマッチ前にまだフェロモンズ討伐隊長の彰人が、フェロモンズと組む夢虹に、「フェロモンズが「15歳の夢虹にいやらしいことをすることをしているところを、写真にとればフェロモンズは社会的に抹殺できる」と提案するが、今林GMは「そんなことをすれば、CyberFight自体が社会的に抹殺される」と却下する。

そして試合になるが、フェロモンズが彰人をセクシーフィットネス&ナイトメアで蹂躙した後で、コーナーにダブル地獄門をセット、夢虹に彰人を地獄門めがけてハンマースルーするように指示するが、彰人が切り返して逆に夢虹が直撃寸前も、大鷲が必死で止める。
ところが彰人は大鷲を地獄門に直撃させるだけでなく、味方の須見や瑠希也も直撃させてしまい、夢虹に直撃を狙ったところで、今林GM判断で試合がストップとなり無効試合になった。
試合後に彰人が地獄門に直撃寸前の夢虹の写真をスクリーンに公開されるも、手段を選ばない彰人のやり方に高尾が反発、そこで高尾が彰人を補佐するために討伐軍に加わる羽目になってしまった。

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