永田が三冠王者としてプロデュース興行に登場!そして青柳優馬を挑戦者に指名!


6月18日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD ~ Road to STRONG ~ 永田裕志Produce Blue Justice Ⅻ ~青義回帰~」千葉・佐倉市民体育館  1716人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 10分1本勝負>
△藤田晃生(10分時間切れ引き分け)△大岩陵平

<第2試合 20分1本勝負>
〇田口隆祐 ボルチン・オレッグ(7分24秒 エビ固め)×タイガーマスク オスカー・ロイペ

<第3試合 20分1本勝負>
YOSHI-HASHI 真壁刀義 矢野通 〇YOH(8分18秒 体固め)EVIL 高橋裕二郎 SHO ×ディック東郷
※DIRECTDRIVE

<第4試合 30分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇TJP フランシスコ・アキラ(12分58秒 ピノイストレッチ)クラーク・コナーズ ドリル・モロニー 外道

<第5試合 30分1本勝負>
ゲイブ・キッド 〇アレックス・コグリン(10分5秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×中島佑斗
※ハイジャックツームストーンパイルドライバー

<第6試合 30分1本勝負>
〇海野翔太 成田蓮 エル・デスペラード(11分7秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 石井智宏 ×本間朋晃
※デスライダー

<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 〇辻陽太 高橋ヒロム(9分46秒 体固め)SANADA タイチ 金丸義信 ×TAKAみちのく

<第8試合 30分1本勝負>
〇永田裕志 棚橋弘至 小島聡 マスター・ワト(23分51秒 ナガタロック54)宮原健斗 青柳優馬 ×青柳亮生 安斎勇馬

今大会は千葉県出身の永田による主催興行で、メインは前夜の全日本プロレス大田区大会で三冠ヘビー級王座を防衛したばかりの永田が棚橋、小島、ワトと組んで、全日本プロレス軍である宮原&青柳&亮生&安斎と対戦した。
試合は永田と三冠挑戦をアピールしながらも保留にされている青柳で開始、腕の取り合いから永田がいきなりエクスプロイダーで投げ、青柳の動揺を誘うも、青柳はヘッドロックからショルダータックルで返せば、永田はヘッドロックも、抜けた青柳がドロップキックで敬礼ポーズで挑発すれば、永田はフェイントから低空ドロップキック、ビックブーツで応戦する。

棚橋vs意外にも新日本プロレス初参戦となる宮原に、互いにコールを煽り、棚橋はエアギターを奏でる。ロックアップから宮原が押し込めば、棚橋が体を入れ替えてブレークし、再度ロックアップから宮原が押し込むと張り手を浴びせる。バックの奪い合いから腕の取り合いになると、宮原がヘッドロックに対し棚橋はヘッドシザース、棚橋がヘッドロックに対し、宮原がヘッドシザースと応酬し、距離を置おいてから互いにコールを煽る。

亮生vsワトに代わり、亮生がヘッドロックからショルダータックル、読み合いからアームホイップの応酬となるが、ドロップキックは相打ちになる。
小島vs安斎に代わり、安斎がヘッドロックからショルダータックルに対し、小島はヒップトスからショルダータックルで返すとマシンガンチョップを浴びせるも、小島の串刺しエルボーから”いちゃうぞ”は全日本軍が総出で阻止し、場外戦になると各選手が乱戦になり、リングに戻ると安斎が小島にドロップキック、青柳兄弟がダブルバックエルボーと全日本プロレス軍が小島を捕らえて試合をリード、青柳は小島相手にマシンガンチョップを放つと、串刺しエルボーから”いちゃうぞ”ダイビングクロスボディーを命中させたが、調子に乗り過ぎたのか白眼式腕固め狙いは永田に蹴飛ばされてカットされてしまう。

代わった宮原は小島に串刺しブラックアウトからノーザンライトスープレックスホールドで続いて、ラリアットで攻めるが、受けきった小島がラリアットで返して相打ちも、小島が打ち勝ってコジコジカッターを決める。
代わった棚橋が宮原に低空ドロップキック、青柳兄弟にはドラゴンスクリュー、宮原に太陽ブローからエルボースマッシュ、セカンドコーナーからサマーソルトドロップと攻めるがスリングブレイドは、避けた宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放ち、棚橋と宮原がエルボーのラリー!も、棚橋がビンタに対し、宮原がビックブーツで応戦する。
安斎に代わると、棚橋にエルボーの連打、串刺しエルボーからフロントスープレックスと攻めるが、ジャーマンは逃れた棚橋がツイストアンドシャウトを決め、代わったワトはソバットも安斎はフロントスープレックスで応戦する。
代わった亮生がワトに串刺しエルボー、バク転ムーブからロープを使ったアームホイップ、読み合いからドロップキックと攻めるが、パウザーインパクトは逃れたワトが風車式バックブリーカーを決め、ジャーマンは着地した亮生が旋風脚を放てば、ワトも旋風脚で応戦する。

ここで永田に代わると。ミドルキックの連打、串刺しビックブーツからエクスプロイダーと亮生を攻め、青柳がカットに入ると、永田とエルボーのラリーも、永田はローキックに対し、キャッチした青柳がドラゴンスクリューを決める。
ここで全日本プロレス軍が永田にトレイン攻撃を決めると、安斎がダブルアームスープレックス、青柳がダイビングエルボードロップ、試合権利のある亮生がムーンサルトプレス、トラースキック、ハンドスプリングレッグラリアットと攻めるが、ファイヤーバードスプラッシュはワトが阻止すると雪崩式ブレーンバスターで投げ、安斎が入りワトにジャンピングニーから各選手が乱戦になる。
そこで青柳が永田にロックボトムから青柳兄弟がダブルドロップキックを狙うが自爆すると、永田は青柳をエクスプロイダーで排除してから亮生にタイナー、垂直落下式ブレーンバスター、バックドロップと畳みかけてからナガタロック54で捕らえ、亮生がたまらずギブアップとなって、プロデュース興行を勝利で飾った。
試合後には青柳が新日本プロレスファンに自己紹介しつつ、三冠挑戦を表明して保留にされた経緯を説明すると、永田は「焦んなよ」と最初から受けるつもりだったと明かして挑戦を受諾、青柳も選手権が行われる全日本プロレス7・2後楽園をしっかりPRすると、宮原も全日本プロレスに客を呼べたと判断し用が済んだとして退場、最後は永田が来年も佐倉で『ブルージャスティス』を開催を約束して1・2・3ゼアで締めくくった。
内容的には全日本プロレス勢は敗れたけど、選手らが持ち味を発揮して全日本プロレスの存在を新日本プロレスのファンに向けて十分にアピールできたと思う。宮原はそもそも全日本プロレスに客を引っ張るために今回の参戦したようなものであり、宮原のアピール度の高さもあれば、永田への挑戦が決まった青柳も隙あればしっかり美味しいところは持っていこうする姿勢を見せるなど、宮原や諏訪魔だけが全日本プロレスではない、青柳の存在もいるということを知らしめたと見ている。

セミファイナルでは内藤&鷹木&辻&ヒロムのLIJがSANADA&タイチ&金丸&TAKAのJUST 5GUYSと対戦し、序盤はLIJが金丸を捕らえてリードも、代わったSANADAが内藤にドロップキック、ヒロムと鷹木の連係も阻止してからヒロムにパラダイスロックで捕らえ、ドロップキックで鷹木をヒロムと交錯させるなどして試合の流れを変える。

終盤ではTAKAが金丸との連係で辻を攻めるが、トランスレイブからジャストフェースロックは内藤がカットされ、TAKAは辻にサミング、地獄突きと小技で攻めるが、辻はポップアップ式パントキックを浴びせてから各選手が乱戦になり、最後は鷹木の援護で辻はトラースキックからカーブストンプ、スピアーで3カウントを奪いLIJが勝利を収める。

第6試合のオカダ&石井&本間vs海野&成田&デスペラードは、石井とデスペラードが激しい肉弾戦も、成田はオカダに串刺しバックスピンエルボーからハーフラッチスープレックスホールド、スリーパーからコブラツイストで攻めるjが、オカダが腰投げ逃れてフラップジャックで叩きつける。代わった本間が成田に逆水平を連打、串刺しバックエルボーからフェースクラッシャーと攻めるが、小こけしは自爆すると成田がニールキックを放つ。
ところが海野が強引に成田から代わってしまうと、本間に前落としからランニングエルボースマッシュで攻めるが、カバーに入ったところで成田がカットに入り、怒った海野が成田と揉めているところで本間はこけしロケットで強襲して海野に小こけしを命中させる。
石井とデスペラードが入るが、デスペラードは石井にスピアーも、オカダはデスペラードにドロップキックで排除する。成田はオカダを攻めるが、海野が成田から横取りしてドロップキックでオカダを排除すると、最後は成田を排除してから本間にドロップキック、デスライダーで3カウントを奪い勝利を収める。
試合後には激怒した成田が海野に襲い掛かって仲間割れとなり、ヤングライオンらが慌てて止めに入るも怒りの収まらない二人は互いに挑発し合うなど一触即発となった。

第4試合の後藤&中島vsコグリン&ゲイブは、コグリン&ゲイブが散々後藤を場外で痛めつけ、最後もハイジャックツームストーンパイルドライバーで中島から3カウントを奪い勝利を収め、試合後も二人掛りで後藤を痛めつけたところでYOSHI-HASHIが救出に駆けつけたが、YOSHI-HASHIもハイジャックツームストーンパイルドライバーでKOされてしまい返り討ちとなってしまった。

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